三浦皇成

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三浦皇成
Kosei-Miura20110423.jpg
2011年フローラS表彰式
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 東京都練馬区[1]
生年月日 1989年12月19日(25歳)[1]
身長 162cm
体重 46kg
血液型 O型[1]
騎手情報
所属団体 JRA
初免許年 2008年
免許区分 平地
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三浦 皇成(みうら こうせい、1989年12月19日 - )は日本中央競馬会所属の騎手

来歴[編集]

2008年度JRA騎手免許試験に合格し、同年3月1日付で騎手免許交付。同年の新規騎手免許試験合格者は三浦のほか、内田博幸鷹野宏史がいる[2]

同年3月1日の中山競馬第1競走でモエレロングランに騎乗し、中央競馬初騎乗(6着)。同日の中山競馬第10競走(潮来特別)で初勝利[3]。8月10日に行われた第40回函館2歳ステークスフィフスペトルに騎乗して優勝し、デビュー5ヶ月目で重賞初勝利[4]。9月21日の札幌競馬第8競走を勝利して通算59勝とし、1960年の加賀武見(58勝)を抜き、新人の年間勝利数で歴代2位となった[5]。9月28日に騎乗機会8連続連対を達成[6]

10月5日に行われたスプリンターズステークスでGI初騎乗(14着)[7]。10月11日の東京競馬場第2競走でマイネルクロッシュに騎乗してデビューからの騎乗回数が555回となり、武豊が持っていた新人騎手年間最多騎乗回数(554回)を更新[8]。さらに同日のペルセウスステークスでバンブーエールに騎乗して勝利し、武豊の持つ新人年間最多勝記録(69勝)に並んだ[9]。10月25日の福島競馬場第1競走2歳未勝利(芝1200m)でアドバンスヘイローに騎乗して70勝目をあげ、新人年間最多勝記録を更新した[1]

2009年2月7日の東京競馬場第4競走で1着となり、JRA通算100勝を達成[10]。同年9月12日、英国のフォスラス競馬場で行われたTOTESPORT.COMハンデキャップでロイヤルダイヤモンドに騎乗して優勝し、海外初騎乗を勝利で飾った[11]。同年10月30日には河野厩舎を離れ、フリーに転向[12]

2010年9月25日の札幌競馬第1競走で1着となり、現役では56人目となるJRA通算200勝を達成[13]

2014年11月6日にディアドムス北海道2歳優駿を勝つ[14]と、12月17日には同じくディアドムスに騎乗して全日本2歳優駿を勝ち、GI競走[注 1]初勝利[15][16][19]

表彰[編集]

エピソード[編集]

  • 座右の銘は「気魄」[1]、目標とする騎手は田中勝春[1]
  • 小学5年生のとき、電車で1人の女性の孫娘に席を譲った。その女性は「オメガ」の冠号で知られる馬主の原禮子であった。原は右手を怪我していながらも席を譲る三浦に感心し、話をすると三浦が騎手を目指していると知った。そこで原は自分の所有馬がプリントされているQUOカードを渡し、将来騎手になったら乗ってくれるように言った。このときに三浦は自分の名前を伝えていなかったが、その後騎手となり原のもとに挨拶に行くと、原は驚くと同時に三浦のバックアップをすることを約束した。初めて重賞を制したフィフスペトルを管理する加藤征弘に三浦を紹介したのは原である[21]

脚注[編集]

  1. ^ 出典に示されている格付表記はサンスポ予想王が「GI[15]」、スポニチアネックスが「統一GI[16]」と記載しているが、地方競馬全国協会やJRAでは日本がパートI国に昇格した2007年以降、外国調教馬も出走可能な国際競走を「GI」、日本調教馬限定競走は「JpnI」と明確に区分している[17][18]。全日本2歳優駿は国際競走ではないため、正しくは「JpnI」となる。また、ラジオNIKKEI競馬予想Webでは冒頭で「JpnI」と表記しつつ本文中で「GI初勝利」と記載している[19]が、国際格付の「GI」と国内ローカル扱いの「JpnI」は国際基準に照らせば同格とはされていない。

出典[編集]

  1. ^ a b c d e f 三浦皇成、武豊の新人最多勝記録を21年ぶり更新”. netkeiba.com. 2015年6月2日閲覧。
  2. ^ 内田博幸騎手がJRA騎手免許合格”. netkeiba.com. 2015年6月2日閲覧。
  3. ^ 三浦騎手初勝利、内田博騎手は3勝の活躍”. netkeiba.com. 2015年6月2日閲覧。
  4. ^ 函館2歳S、新人の三浦皇成騎手が重賞初制覇”. netkeiba.com. 2015年6月2日閲覧。
  5. ^ 三浦皇成“ユタカ超え”まであと「11」”. スポーツニッポン新聞社. 2015年6月16日閲覧。
  6. ^ 三浦皇成騎手・8連続連対を達成”. netkeiba.com. 2015年6月2日閲覧。
  7. ^ スプリンターズS戦い終わって(2)”. netkeiba.com. 2015年6月2日閲覧。
  8. ^ 三浦皇成騎手、新人最多騎乗記録を更新”. netkeiba.com. 2015年6月2日閲覧。
  9. ^ 三浦皇成、4連勝で新人最多勝記録に並ぶ”. netkeiba.com. 2015年6月2日閲覧。
  10. ^ 三浦皇成騎手、史上最速でJRA100勝達成”. netkeiba.com. 2015年6月2日閲覧。
  11. ^ “三浦皇成騎手、海外初騎乗初勝利”. ラジオNIKKEI. (2009年9月13日). http://keiba.radionikkei.jp/keiba/entry-173045.html 2015年6月21日閲覧。 
  12. ^ 三浦皇成騎手がフリーに”. netkeiba.com. 2015年6月2日閲覧。
  13. ^ 小牧&三浦、メモリアル勝利後のコメント”. netkeiba.com. 2015年6月2日閲覧。
  14. ^ 【北海道2歳優駿】北の大地でディアドムスがV - 予想王TV@SANSPO.COM 2014-11-07閲覧
  15. ^ a b 【全日本2歳優駿】連勝でディアドムスが2歳砂王! - 予想王TV@SANSPO.COM 2014-12-17閲覧 
  16. ^ a b 【全日本2歳優駿】皇成騎乗のディアドムス、G1初制覇 - スポニチアネックス、2015年6月15日閲覧
  17. ^ ダートグレード競走とは? - 地方競馬全国協会、2015年6月15日閲覧
  18. ^ 競馬用語辞典(グレード制) - 日本中央競馬会、2015年6月15日閲覧
  19. ^ a b 【全日本2歳優駿】(川崎)~ダート2歳王者はディアドムス - 日経ラジオ社、2015年6月15日閲覧
  20. ^ 三浦皇成 初の函館リーディングジョッキーに - 2014年7月21日 東スポWeb(2014年8月26日閲覧)
  21. ^ 三浦皇成の秘話【1】7年前の“出会い”が導いた初重賞”. スポーツニッポン (2008年10月27日). 2008年11月17日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]