梅郷駅

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梅郷駅
西口(2012年12月11日
うめさと
Umesato
TD 17 野田市 (2.3 km)
(2.3 km) 運河 TD 19
地図
所在地 千葉県野田市山崎1892
北緯35度55分52.7秒 東経139度53分28.5秒 / 北緯35.931306度 東経139.891250度 / 35.931306; 139.891250座標: 北緯35度55分52.7秒 東経139度53分28.5秒 / 北緯35.931306度 東経139.891250度 / 35.931306; 139.891250
駅番号 TD18
所属事業者 東武鉄道
所属路線 野田線
(東武アーバンパークライン)
キロ程 30.9 km(大宮起点)
電報略号 メサ
駅構造 地上駅橋上駅
ホーム 2面2線
乗降人員
-統計年度-
13,554人/日
-2021年-
開業年月日 1911年明治44年)5月9日
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東口(2012年12月11日)

梅郷駅(うめさとえき)は、千葉県野田市山崎にある、東武鉄道野田線(東武アーバンパークライン)のである。駅番号TD 18

歴史

駅構造

相対式ホーム2面2線を有する地上駅橋上駅舎を持ち、東西の各出口は自由通路で連絡している。コンコースと各出口・ホームとの間をそれぞれ連絡するエスカレーターエレベーターが設置されている。トイレ改札を入ってすぐ右側にあり、多目的トイレも設置されている。

2011年(平成23年)4月より、野田市駅方へ約0.9km場内を延長した。一部の列車は対向列車に待たされず、この場内で列車交換するダイヤになっている。南桜井駅も同様の配線に改良され列車交換が行われている。複線のように見えるが公式には単線である。[1]

のりば

番線 路線 方向 行先
1 TD 東武アーバンパークライン 上り 野田市春日部大宮方面
2 下り 流山おおたかの森船橋方面

利用状況

2021年度の1日平均乗降人員13,554人である[2]

新興住宅地であるみずきの街、花井一丁目の開発や山崎新田区画整理事業、堤根新田区画整理事業の進捗もあり、流山おおたかの森駅開業後で利用者の増加傾向が見られた。2009年度以降は減少に転じたが、2012年度以降は再び増加傾向にある。

近年の1日平均乗降・乗車人員は以下の通り。

年度別1日平均乗降・乗車人員
年度 1日平均
乗降人員[3]
1日平均
乗車人員[4]
2001年(平成13年) 16,031 8,040
2002年(平成14年) 15,520 7,788
2003年(平成15年) 15,279 7,657
2004年(平成16年) 15,059 7,558
2005年(平成17年) 15,170 7,632
2006年(平成18年) 15,304 7,650
2007年(平成19年) 15,733 7,892
2008年(平成20年) 16,196 8,139
2009年(平成21年) 16,091 8,080
2010年(平成22年) 15,980 8,022
2011年(平成23年) 15,960 8,016
2012年(平成24年) 16,217 8,136
2013年(平成25年) 16,567 8,323
2014年(平成26年) 16,485 8,280
2015年(平成27年) 16,689 8,381
2016年(平成28年) 16,881 8,484
2017年(平成29年) 17,269 8,685
2018年(平成30年) 17,375 8,742
2019年(令和元年) 17,015
2020年(令和 2年) 12,870
2021年(令和 3年) 13,554

駅周辺

駅前のロータリー化工事が完了し、両側共に路線バスが発着している。駅西側には千葉県道5号松戸野田線流山街道、東側には国道16号が走る。

東口

千葉カントリークラブ(梅郷コース)

西口

千葉興業銀行梅郷支店

バス路線

野田梅郷住宅方面の一般路線バス[5]と、野田市内を移動・循環するコミュニティバスまめバス)が発着する[6]

のりば 系統 主要経由地 行先 運行会社 備考
梅郷駅(東口) 梅郷駅 - 野田梅郷住宅線 野田梅郷住宅 茨城急行自動車(野田営業所)
梅郷駅(西口) 8 南ルート中根 みずき4丁目公園・緑ヶ丘公園・西亀山 野田市役所 まめバス(茨城急行自動車野田営業所) 循環
ノア前
9 南ルート愛宕駅 みずき4丁目公園・ハローワーク野田 野田市役所 循環
愛宕駅
11 南ルート みずき4丁目公園・緑ヶ丘公園 老人福祉センター 循環
欅のホール・愛宕駅・市役所・ノア前
12 新南ルート 緑ヶ丘公園 老人福祉センター
今上上中・欅のホール・愛宕駅・市役所・野田市駅・大殿井・保木間 大利根温泉
企業バス・スクールバス 野田自動車教習所
キッコーマン総合病院
(流山街道)吉岡商店前 企業バス・スクールバス 小張総合病院・小張総合クリニック

駅名の由来

1889年明治22年)に旧山崎村・堤根新田・花井新田・桜台村・今上村の5ヵ村が合併したことから、「の五弁」をなぞり、「その花の香ばしく後に堅実に実を結ぶ」に因んだ佳名とし、東葛飾郡梅郷村と命名され、1950年昭和25年)に野田市の一部となった。駅ができたのは1911年(明治44年)で、駅名は旧村名が生かされて命名されたとされる[7]

隣の駅

東武鉄道
TD 東武アーバンパークライン
急行・区間急行・普通
野田市駅 (TD 17) - 梅郷駅 (TD 18) - 運河駅 (TD 19)

脚注

  1. ^ 南桜井駅の川間駅方(約0.8 km)、梅郷駅の野田市駅方(約0.9 km)は複線のように見えるが、いずれも単複境界は信号場とせず、南桜井駅・梅郷駅の場内を延長したもので公式には単線である。本稿以外の一部記事において南桜井駅・梅郷駅付近は部分複線とする記述が散見される。日本の鉄道界において複線を定義するなら両端は停車場でなければならない。
  2. ^ 駅情報(乗降人員) - 東武鉄道
  3. ^ 各種報告書 - 関東交通広告協議会
  4. ^ 千葉県統計年鑑
  5. ^ 路線図|茨城急行自動車株式会社”. www.ibakyu.jp. 2021年1月8日閲覧。
  6. ^ まめバスルート図(平成31年4月から)”. 野田市ホームページ. 2021年1月8日閲覧。
  7. ^ 梅郷駅 | 路線図・駅情報 | 東武鉄道”. railway.tobu.co.jp. 2021年5月2日閲覧。

関連項目

外部リンク