梅郷駅
梅郷駅 | |
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うめさと Umesato | |
◄TD 17 野田市 (2.3 km) (2.3 km) 運河 TD 19► | |
所在地 | 千葉県野田市山崎1892 |
駅番号 | TD18 |
所属事業者 | 東武鉄道 |
所属路線 |
■野田線 (東武アーバンパークライン) |
キロ程 | 30.9 km(大宮起点) |
電報略号 | メサ |
駅構造 | 地上駅(橋上駅) |
ホーム | 2面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
13,554人/日 -2021年- |
開業年月日 | 1911年(明治44年)5月9日 |
梅郷駅(うめさとえき)は、千葉県野田市山崎にある、東武鉄道野田線(東武アーバンパークライン)の駅である。駅番号はTD 18。
歴史
- 1911年(明治44年)5月9日 - 千葉県営鉄道野田線 野田町駅(現・野田市駅) ー 柏駅間開通と同時に開業。
- 1923年(大正12年)8月1日 - 千葉県営鉄道野田線を北総鉄道に譲渡。
- 1929年(昭和4年)11月22日 - 北総鉄道から総武鉄道に社名変更。
- 1944年(昭和19年)3月1日 - 陸上交通事業調整法に基づき、東武鉄道が総武鉄道を吸収合併。
- 2007年(平成19年)5月31日 - 新駅舎使用開始。
- 2008年(平成20年)10月10日 - 東口駅前広場開設。
- 2011年(平成23年)4月 - 野田市駅方へ約0.9 km場内を延長。
-
旧駅舎(2007年3月29日)
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅。橋上駅舎を持ち、東西の各出口は自由通路で連絡している。コンコースと各出口・ホームとの間をそれぞれ連絡するエスカレーターとエレベーターが設置されている。トイレは改札を入ってすぐ右側にあり、多目的トイレも設置されている。
2011年(平成23年)4月より、野田市駅方へ約0.9km場内を延長した。一部の列車は対向列車に待たされず、この場内で列車交換するダイヤになっている。南桜井駅も同様の配線に改良され列車交換が行われている。複線のように見えるが公式には単線である。[1]
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | 東武アーバンパークライン | 上り | 野田市・春日部・大宮方面 |
2 | 下り | 流山おおたかの森・柏・船橋方面 |
-
改札口(2010年10月11日)
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駅ホーム(2013年4月25日)
利用状況
2021年度の1日平均乗降人員は13,554人である[2]。
新興住宅地であるみずきの街、花井一丁目の開発や山崎新田区画整理事業、堤根新田区画整理事業の進捗もあり、流山おおたかの森駅開業後で利用者の増加傾向が見られた。2009年度以降は減少に転じたが、2012年度以降は再び増加傾向にある。
近年の1日平均乗降・乗車人員は以下の通り。
年度 | 1日平均 乗降人員[3] |
1日平均 乗車人員[4] |
---|---|---|
2001年(平成13年) | 16,031 | 8,040 |
2002年(平成14年) | 15,520 | 7,788 |
2003年(平成15年) | 15,279 | 7,657 |
2004年(平成16年) | 15,059 | 7,558 |
2005年(平成17年) | 15,170 | 7,632 |
2006年(平成18年) | 15,304 | 7,650 |
2007年(平成19年) | 15,733 | 7,892 |
2008年(平成20年) | 16,196 | 8,139 |
2009年(平成21年) | 16,091 | 8,080 |
2010年(平成22年) | 15,980 | 8,022 |
2011年(平成23年) | 15,960 | 8,016 |
2012年(平成24年) | 16,217 | 8,136 |
2013年(平成25年) | 16,567 | 8,323 |
2014年(平成26年) | 16,485 | 8,280 |
2015年(平成27年) | 16,689 | 8,381 |
2016年(平成28年) | 16,881 | 8,484 |
2017年(平成29年) | 17,269 | 8,685 |
2018年(平成30年) | 17,375 | 8,742 |
2019年(令和元年) | 17,015 | |
2020年(令和 2年) | 12,870 | |
2021年(令和 3年) | 13,554 |
駅周辺
駅前のロータリー化工事が完了し、両側共に路線バスが発着している。駅西側には千葉県道5号松戸野田線・流山街道、東側には国道16号が走る。
東口
西口
- 野田市南部梅郷公民館
- ハローワーク野田(松戸公共職業安定所野田出張所)
- 野田市立南部中学校
- 野田市立南部小学校
- 梅郷メディカルモール
- 野田山崎郵便局
- 京葉銀行梅郷支店
- 千葉興業銀行梅郷支店
- 野田みずきショッピングセンター
- おっ母さん食品館 梅郷駅前店
- マツモトキヨシ 梅郷駅前店
- やまや 野田みずき店
- ザ・ダイソー やまや野田みずき店
- ビッグ・エー 野田山崎店
- マミーマート 野田山崎店
- ジェーソン 野田店
- 業務スーパー 野田店
- ジョイフーズ 野田山崎店
- わくわく広場 野田店
- くすりの福太郎 野田山崎店
- ザ・ダイソー くすりの福太郎野田山崎店
- セキ薬品 梅郷店
- petit madoca 野田みずき店
- 西松屋 野田みずき店
- しまむら 梅郷店
- 梅郷駅西口公園
- 野天風呂 湯の郷
バス路線
野田梅郷住宅方面の一般路線バス[5]と、野田市内を移動・循環するコミュニティバス(まめバス)が発着する[6]。
のりば | 系統 | 主要経由地 | 行先 | 運行会社 | 備考 |
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梅郷駅(東口) | 梅郷駅 - 野田梅郷住宅線 | 野田梅郷住宅 | 茨城急行自動車(野田営業所) | ||
梅郷駅(西口) | 8 南ルート中根 | みずき4丁目公園・緑ヶ丘公園・西亀山 | 野田市役所 | まめバス(茨城急行自動車野田営業所) | 循環 |
ノア前 | |||||
9 南ルート愛宕駅 | みずき4丁目公園・ハローワーク野田 | 野田市役所 | 循環 | ||
愛宕駅 | |||||
11 南ルート | みずき4丁目公園・緑ヶ丘公園 | 老人福祉センター | 循環 | ||
欅のホール・愛宕駅・市役所・ノア前 | |||||
12 新南ルート | 緑ヶ丘公園 | 老人福祉センター | |||
今上上中・欅のホール・愛宕駅・市役所・野田市駅・大殿井・保木間 | 大利根温泉 | ||||
企業バス・スクールバス | 野田自動車教習所 | ||||
キッコーマン総合病院 | |||||
(流山街道)吉岡商店前 | 企業バス・スクールバス | 小張総合病院・小張総合クリニック |
駅名の由来
1889年(明治22年)に旧山崎村・堤根新田・花井新田・桜台村・今上村の5ヵ村が合併したことから、「梅の五弁」をなぞり、「その花の香ばしく後に堅実に実を結ぶ」に因んだ佳名とし、東葛飾郡梅郷村と命名され、1950年(昭和25年)に野田市の一部となった。駅ができたのは1911年(明治44年)で、駅名は旧村名が生かされて命名されたとされる[7]。
隣の駅
- 東武鉄道
- 東武アーバンパークライン
- ■特急「アーバンパークライナー」停車駅
脚注
- ^ 南桜井駅の川間駅方(約0.8 km)、梅郷駅の野田市駅方(約0.9 km)は複線のように見えるが、いずれも単複境界は信号場とせず、南桜井駅・梅郷駅の場内を延長したもので公式には単線である。本稿以外の一部記事において南桜井駅・梅郷駅付近は部分複線とする記述が散見される。日本の鉄道界において複線を定義するなら両端は停車場でなければならない。
- ^ 駅情報(乗降人員) - 東武鉄道
- ^ 各種報告書 - 関東交通広告協議会
- ^ 千葉県統計年鑑
- ^ “路線図|茨城急行自動車株式会社”. www.ibakyu.jp. 2021年1月8日閲覧。
- ^ “まめバスルート図(平成31年4月から)”. 野田市ホームページ. 2021年1月8日閲覧。
- ^ “梅郷駅 | 路線図・駅情報 | 東武鉄道”. railway.tobu.co.jp. 2021年5月2日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 梅郷駅(駅情報) - 東武鉄道