備中神代駅
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備中神代駅 | |
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駅入口(2007年5月9日) | |
びっちゅうこうじろ Bitchū-Kōjiro | |
岡山県新見市西方字庄兵衛3899-1 | |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
電報略号 | ヒシ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面3線 |
乗車人員 -統計年度- |
27人/日(降車客含まず) -2009年- |
開業年月日 | 1928年(昭和3年)10月25日 |
乗入路線 2 路線 | |
所属路線 | ■伯備線 |
キロ程 |
70.8km(倉敷起点) 岡山から86.7 km |
◄*新見 (6.4 km) (6.2 km) 足立► | |
所属路線 | ■芸備線 |
キロ程 |
0.0km(備中神代起点) 新見から6.4 km |
◄*布原 (2.5 km) (3.9 km) 坂根► | |
備考 | 無人駅 |
* 新見 - 布原 - 当駅間は線路名称上は伯備線であるが、その間にある布原駅には芸備線の列車のみ停車(伯備線の列車は全て通過する)。 |
備中神代駅(びっちゅうこうじろえき)は、岡山県新見市西方字庄兵衛にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅。
利用可能な鉄道路線
- 西日本旅客鉄道
駅構造
単式・島式の複合型2面3線のホームを持つ地上駅。新見駅管理の無人駅である。島式の2・3番のりばへは跨線橋で連絡している。
かつては木造駅舎があったが、2001年(平成13年)1月中旬に解体された。旧駅舎の改札口があった付近に、同年2月末に待合室が設置されると共に、旧駅舎の玄関付近の門構えが設置されている[2]。
2つのホームに挟まれた2線(1・2番のりば)が伯備線、一番駅舎から遠い1線(3番のりば)が芸備線のホームとなっており、伯備線両方向の列車同士、もしくは伯備線と芸備線の列車同士の交換が可能。伯備線は2番のりばを上下本線とした一線スルーとなっているが、停車列車は基本的に駅舎側の1番のりば(上下副本線)に停車する。
2007年(平成19年)7月1日訂正ダイヤでは当駅での伯備線停車列車同士の行違いがなく、2番のりばは特急が通過するのみとなっていたが、2008年(平成20年)3月のダイヤ改正で当駅での停車列車同士の行違いが復活し2番のりばへの列車停車が設定されている。
ホーム | 路線 | 方向 | 行先 |
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1・2 | ■伯備線 | 上り | 新見・倉敷・岡山方面 |
下り | 米子方面 | ||
3 | ■芸備線 | 上り | 新見方面 |
下り | 東城・備後落合方面 |
- 当駅は芸備線の起点であり、構内には同線の0キロポストがある。
- 伯備線の特急、芸備線の快速は通過する。
駅周辺
- 新見市神郷支局
- 神代郵便局
- 国道182号
- 岡山県道・鳥取県道8号新見日南線
- 中国自動車道 神郷パーキングエリア
利用状況
1日の平均乗車人員は以下の通りである。
- 38人(1999年度)
- 39人(2000年度)
- 41人(2001年度)
- 41人(2002年度)
- 44人(2003年度)
- 42人(2004年度)
- 47人(2005年度)
- 41人(2006年度)
- 35人(2007年度)
- 33人(2008年度)
- 27人(2009年度)
歴史
- 1928年(昭和3年)10月25日 - 国有鉄道伯備線全通(備中川面駅 - 足立駅間開業)と同時に開設。しかし、当駅を含む備中川面駅 - 上石見駅間の列車運行は同年11月25日から。
- 1930年(昭和5年)2月10日 - 三神線が矢神駅まで開業し、分岐駅になる。
- この線の旅客列車は、当初は、備中神代駅を終着・始発とし折返す列車が多かった(この地方の中心都市である新見駅へさえも直通せず、伯備線の列車との乗換が必要であった)。
- 1937年(昭和12年)7月1日 - 線路名称改定。三神線が芸備線の一部となる。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道の駅となる。
- 当時の停車本数:下り、伯備線7本、芸備線8本。上り、伯備線9本、芸備線9本。[要出典]
- 2001年(平成13年)
- 1月 - 木造駅舎解体。
- 2月 - 待合室が設置される。
隣の駅
脚注
- ^ 『停車場変遷大事典 国鉄・JR編』JTB 1998年
- ^ 藤原裕士「全国謎探検 庇を残して母屋は消えた こんなカタチもある老朽駅舎の改築方法」『トワイライトゾーンMANUAL』第10巻、ネコ・パブリッシング、p.273。