デジモンクロスウォーズの登場人物・世界
デジモンクロスウォーズの登場人物・世界(デジモンクロスウォーズのとうじょうじんぶつ・せかい)は、アニメ『デジモンクロスウォーズ』シリーズに登場する架空のキャラクターやそれに関連する世界の内容を解説する。
各デジモンの種族としての詳細はデジモン一覧及び各デジモンの個別記事を参照。
主要人物
ジェネラル
タイキ・ユウはハンターとしても活動するが、積極的にデジモンをハントするような行動は起こしていない。
- 工藤 タイキ(くどう タイキ)
- 声 - 高山みなみ
- 本作の主人公で、第1期、2期では13歳の中学1年生。クロスハートのジェネラル。頭のゴーグルがトレードマークで、アイデアが閃くと指で弾く仕草を行うことがある。赤のクロスローダーを持つ。スポーツトレーナーの父が全国巡業をしているため普段は母親(声 - 桑島法子)と二人暮しをしている。
- 「ほっとけない」が口癖。人一倍正義感が強く、他人の悩みに首を突っ込まずにいられないお人好しであり、人助けのためなら自分の身も省みない。だがその性格が災いし、無理をし過ぎて全てが終わった後でダウンすることが多々あり、周囲を心配させている。デジタルワールドに呼ばれシャウトモン達と共に闘うことになったのも「ほっとけない」性格に起因する部分が大きい。
- この癖の源は、幼い頃に道端で具合の悪そうなクラスメートの少年に声を掛けたところ「放っておいて」と言われ、言われるままに立ち去った結果、間もなくその少年が病院へ搬送され半年間学校を休む事になったという苦い経験における自責の念から、このような性格となる。この癖は仲間達から慕われる要素の一つである反面、アカリからも「良い所」と認識されつつも「悪い癖」と咎められている。
- 身体能力が非常に高く、現実世界ではあらゆるスポーツや競技で助っ人として幅広く活躍しており、第3期では自身の活動と並行して続けている。
- 行動派らしく気性はまっすぐでありつつも、時に奇策を弄したり、敵の策をいち早く見抜き対処するなど、冷静な頭脳派としての一面も持つ。そのために時には作戦のためや状況打破ためには命を懸けた行動をとることすらある。
- 上記のような天才的な身体能力や頭脳から、ユウには羨望を通り越して特別な目で見られていたが、本人は天才であるという意識はない。事実完全無欠というわけではないことが描写されており、仲間の死などを目の当たりにすると深く傷つき涙し、時には絶望することすらある。また、3期ではアカリとの仲を茶化されて照れるという珍しい表情を見せ、タギルにからかわれた。
- 正しい心を持つ者であれば敵ですらなんとか救おうとするため、その点を甘さとしてキリハに度々指摘されており、自身も戦いを通じて指摘通り「必ずしも正しい結果を招かない」ことを学んでいる。
- 第1期最終回でバグラモンによって一度アカリとゼンジロウと共に東京へ戻され、タクティモンとの決戦後、シャウトモンと共に再びデジタルワールドへ旅立った。この際にコスチュームが一新している。
- 第3期では進級して2年生となり、再びコスチュームも一新された。ストリートバスケチーム『クロスハート』のキャプテンを務め、タギルがデジモンハントに首を突っ込んでいることを知り、放っておけなくなったことで自身もデジモンハントに関わることを決める。なお、この世界を救った人間達のリーダーであるため、この時点で彼も世界を救った英雄の一人として数えられており、ブレイブスナッチャーを引き上げるための必要人員として選ばれている。そのため、時計屋のおやじからは「英雄が参加するとハンター達のゲームバランスが乱れるからハントに参加しない方がいい」と言われた。
- 第3期最終編にてアスタモンに操られたリョウマによって深手を負わされ、戦闘不能となるが自分のゴーグルを失ったタギルに自身のゴーグルと後を託し、タギルがクオーツモンをハントした後、タギルを称えた。
- 名前の由来は「大器」=器の大きい人間[1]から。
- 蒼沼 キリハ(あおぬま キリハ)
- 声 - 草尾毅
- タイキのライバル的存在で、ブルーフレアのジェネラル。エリート中学に通う1年生の13歳で、青いクロスローダーの持ち主。デジタルワールドにおいて、天才的な軍略と強力な直属デジモンにより、多数のデジモンを平定していた。
- 強さに固執しており、「強さでしか悲しみは癒せない」という信念を持つ。そのため冷徹で弱いものは容赦なく見捨てる方針であり、タイキの素質を見込んで部下に誘おうとするが、命を大切にしない奴とは組めないとして断られた。こうした自身の信念や力量を過信している所があり、自身の破滅や失態を招くこともしばしばである。
- が、当初から徹底して冷徹な人物であったわけではなく、レイクゾーンではタイキに協力するなど、タイキ曰く「黒いもの」以外の部分も見せている。また、マイペースなバステモンに対しては自分のペースを崩されるため苦手意識を示し、それについての会話の際にはそれまでにない柔らかい表情を見せたこともある。
- 第2期では服装と髪型、目のハイライトが大きく変化[2]し、タイキと再会するまでは自分の軍を率いてバグラ軍に対抗する勢力として奮闘していたが、デスジェネラルを打倒するまでには至らなかった。しかし再会後はバグラ軍を倒すためにクロスハートとなし崩し的に共闘することになる。しかしあくまで一時的に目的を同じとしている程度でしかないため、度々キリハの判断で別行動を取ることもあった。
- グラビモンとの戦いの際、彼が実は蒼沼グループの御曹司であることと、両親(声 - 大悟・遠藤守哉、マリア・吉川未来)が他界していたことが発覚する。幼い頃から大悟より「弱い者は無価値」として厳しく育てられてきた経験と、事故で両親亡き後にグループがすぐに乗っ取られてしまったことが強さに固執する理由であるということが明かされた。
- この戦いの際、デッカードラモンの犠牲とともに亡き両親の厳しさの中にあった本当の思いを知り、自分が求めるべき強さの本質を理解して精神的に成長を果たした。以降はタイキ達と本当の意味で仲間として接するようになった。
- デッカードラモンの死はキリハにとって大きなものになり、後半ではしばしばデッカードラモンの復活を望んでいることを口にし、最終回で念願が叶った際は涙すら見せた。
- 第3期ではアメリカにいたが、グレイモン達と合流し、時計屋のおやじの要請でデジクオーツ事件について世界中を巡って独自に調査していた。南の島での戦いでタイキ達と再会・共闘した後、日本が戦いの中心であるのを伝えると同時に後事を彼らに任せた。今までの戦いを通して内面も大きく成長・変化しており、タイキの油断に苦言を呈しながらも穏やかに接している。なお、再登場時はパーカーを羽織っていたが、最終決戦の際は着用していなかった。因みにネネとは、デジクオーツ事件で彼女を助けた際照れながら皮肉めいたことを言われ、顔を赤らめるなど親密な関係になっている。
- 名前の由来は、冷静でシャープ、かつ相手を打ち破る強さを持ったキャラクターをスタッフが構築し、その『冷静』と『切り込む』というイメージの語感から[3]。
- 天野 ネネ(あまの ネネ)
- 声 - 桑島法子
- 第2期でのヒロインで、トワイライトの元ジェネラル。年齢は不明で、タイキやキリハを「くん」付けで呼称する。タイキとの共闘後はクロスハートの一員となる。当初クロスローダーの色は黒だったがクロスハートの一員として正式に動きだすようになると薄い菫色へ変化。
- 陰のある美少女で当初、ある目的のために強い力や強力な戦士を探していた。その為には悪人以外を傷つける事もいとわず、タイキに対しても、目的やジェネラルである事すらも長らく明かさなかった。時々に応じて敵にも味方にも取り入って暗躍していたが、陰では密かに心を痛め、その葛藤から歳離れした影のある雰囲気を纏っていた。
- ジェネラルとして成長著しいタイキを協力者候補と見込みアプローチを重ねていたが、結局は彼の優しさを「甘さ」と感じ見限り、ブルーフレアと結託する。だが、ヘブンゾーンで自らが窮地に陥った際、そのタイキによって逆に救われ、彼の真っすぐな優しさを目の当たりにし、以降はタイキをジェネラルとしての能力に関係無く気にかけるようになった。
- 実は彼女の真の目的は弟のユウと共に人間界へ帰ることで、ユウの身柄はダークナイトモンに押さえられており、非情な行いは全て脅迫により強いられたものである。ネネの協力を必要としなくなった[4]ダークナイトモンによって幽閉されてしまうが、タイキに救出されその説得に応じてクロスハートと行動を共にする道を選ぶ。
- その後も暫くは他人と心を通じ合わせる事に慣れず、悩みを1人で抱え込んでいる風であったが、境遇に対するアカリとの共感などもあって徐々に心を開き、笑顔も覗かせるようになる。やがてシノビゾーンでの戦いをきっかけに、自分を単なる同行者ではなく「クロスハートの一員」と認めるに至る。
- 第2期ではピンク色を基調とした服装に変わり、以前よりも明るい性格になっている。タイキと合流するまでは変装を駆使してドラゴンランドでドルビックモン達ドラゴンデジモンの弱点の偵察を行っていた。合流後は両チーム間のまとめ役としての役割を果たしている。ハニーランドでの戦いを経て新しいパートナーとしてメルヴァモンを仲間に迎え、終盤では念願だったユウとの再会を果たす。
- 特異な髪型はしばしば劇中で話題としてあげられ、操られたスパロウモンに指摘された際は深く落ち込んでいた。
- 3期ではその後、自身の希望から香港で大人気アイドルとして活動しており[5]、天野家にはいくつか活動中の写真が飾られている。しかしそのことで父(声 - 古川登志夫)と対立し、これが遠因となってデジモン事件に巻き込まれることとなる。女優デビューもしており、役作りのために身体を鍛えたことでタイキが驚くほどの体術を身につけていた。父と和解した後、香港でのデジクオーツ事件にも携わり、自身のデジモン達を率いて戦っており、最終決戦にも集まった。また、デジクオーツ事件でキリハに助けてもらった際、照れながら皮肉めいた言葉を言うなど親密な関係になっている。
- 天野 ユウ(あまの ユウ)
- 声 - 沖佳苗
- ネネの弟。第1期ではシルエットと最終回のみで登場し、第2期から本格的に登場する。ダークネスローダーの持ち主。
- 第1期ではダークナイトモンに人質にされているとされ、そのためネネはダークナイトモンに協力していた。東京での一戦の後、タイキがデジタルワールドに戻ってくる事を知り、タイキと戦おうと考える。
- 第2期では当初はダークナイトモンに操られていると思われていたが、本人は率先して協力し、トワイライトのジェネラルとして活動していた。ネネ曰く「昔は臆病だけど誰よりも命を大切にする優しい子」で、虫を誤って殺してしまったことにすら傷つくほどだったが、デジタルワールドに来てからは豹変し好戦的な性格となっている。
- 実はダークナイトモンによって自分がいるデジタルワールドは『ゲームの世界』でそこに住むデジモン達や自分達人間も『ゲームのデータ』であると騙されており、性格が豹変したのも「ゲームなら誰も死ぬことはない」と思い込んでいるためで、デジモンを破壊する事も実の姉であるネネと戦う事も全く躊躇がない。
- ヘルズフィールドでの戦いを経てタイキ達に真実を聞かされ、動揺。その戦いの最中、ヘルズフィールドの脱出口が開く(=タイキを殺してしまった)と勘違いし、更にダメモンの死とダークナイトモンから真実を聞かされ、精神的に追い詰められてしまう。
- やがてタイキによって救われるも、自分のしてきた罪を悔いて精神的に荒んだ状態となっていた。しかしダメモンに復活の可能性があることを教えられ、今までの罪滅ぼしのためにデジタルワールドと人間界を守るために戦う事を決意する。
- 第2期最終話にて、決意によりダークネスローダーが黄色のクロスローダーに変化。そしてタイキ達から託されたデジモン達を次々にデジクロスさせ、最終決戦を戦い抜いた。
- 第3期ではタイキを慕って同じ中学に入学し、タイキのストリートバスケチーム『クロスハート』に加入している。家族は香港へ行ったネネを含め皆海外を飛び回っているため、豪邸で一人暮らしをしている。クラス一の秀才で、やる事は大体何でも上手くいくため女の子から「様」づけで呼ばれるなど人気者である。同じくタイキを慕うタギルとはライバル意識から喧嘩が絶えない。ダメモンが自分のせいで消えてしまったことの罪悪感が暗い影を落としており、そのためデジモンを持っているタギルに嫉妬心も抱いていた。しかし、後にタギルの言葉から一人でも戦う勇気を得た事からダメモンが復活し、再会を果たした。
- 自身のかつて行なった罪の意識も手伝い、デジモンを身勝手に利用したりすることに対しては嫌悪感をあらわにする。しかしタギルの真意を知ってからは多少態度も軟化し、策を弄してデジモンをハントする場面も見られるようになった。
- 最終決戦では、タイキに後を託され弱気になるタギルを激励した。
ハンター
3期からのクロスローダー所持者を記載する。よって、自身で「ハンターではない」と称している者も含めている。
- 明石 タギル(あかし タギル)
- 声 - 井上麻里奈
- 3期における新主人公[6]である中学1年生の少年。タイキを真似して額にゴーグルを付けている。真紅のクロスローダーを持つ。
- タイキの後輩であり、タイキがキャプテンを務めているストリートバスケチーム「クロスハート」に所属している。身体を動かす事柄ならばどれもそつなくこなせるだけの運動神経を持ち、タイキやユウとともに部活の助っ人に参戦することがある。
- 謎の影を追って「デジクオーツ」に迷い込んだことでガムドラモンと出会い、デジモンやデジモンハントのことを知ることになる。その後、時計屋のおやじからタイキの赤に似た真紅のクロスローダーを受け取り、相棒のガムドラモンとともにデジモンハントに参加する。
- 熱血漢ながら普段冷静に物事を見ることが出来るタイキとは対照的に、夢中になると周囲が見えなくなるお調子者且つ無鉄砲な性格で、本能に忠実で担任(声 - 島田敏)も手を焼いている。しかし度々そういった向こう見ずな面が仇となって失敗することもしばしば。タイキはそんなタギルの姿を見て「かつての相棒を思い出す」と言葉を漏らしており、彼に何かと心配される要因となっている。
- しかし、他人の無茶な行動を目の当たりにするなどして、時には自分の無鉄砲さを反省することもあるなど、己を省みることの出来る面も持ち合わせており、タイキのことを尊敬しつつ、彼を越える存在になりたいと燃え、スポーツやゲームを問わず何かタイキより勝る要素はないか日々探している。同じくタイキを慕うユウからは度々ライバル意識を燃やされ、皮肉を言われることもしばしばある。
- ユウからは当初、デジモンハントをゲームとしか見ておらず遊び半分でやっていると思われていたが、本人曰く「遊び半分ではなく全部」であり、ハントを楽しみながらもデジモンや人間を助けようと考えている。
- 最終回では敵の攻撃の衝撃でゴーグルを紛失してしまうが、負傷したタイキからゴーグルを受け継ぎ、六人目の英雄かつハンターの代表としてクオーツモンに戦いを挑んでハントし、念願のスーパーヒーローになった。決戦後にガムドラモンと別れることになって元気を失っていたが、再会すると活気を取り戻し、またデジモンハントに勤しむようになった。
- 最上 リョウマ(もがみ リョウマ)
- 声 - 柿原徹也
- 銀色の髪で、ピアスをしているデジモンハンター。緑のクロスローダーの持ち主。レンやアイルとチームを組んでおり、チームの中における中心的存在。ハントの際は二人と行動を共にする事が多い。
- 一人称は「私」で、丁寧語で話す。計算高く、いつも笑みを浮かべているような、冷静で余裕のある性格の少年。そのため、他の二人ほど捕獲するデジモンのタイプや傾向に執着しておらず、自分が制御出来ないと判断したものはあっさり手を引く。デジモンハントのことを熟知しているため、タギルにハントの手本やヒントを教える事もある。
- タイキのことを知っていると語っているが、どういう経緯で知り得たかは判然としていなかった。終盤、過去(第1 - 2期の終盤における)のリアルワールドにおけるタイキ達の戦いに巻き込まれた際、たまたま石化を免れたことでそれらの決戦を間近で見ていた事をタギルに話している。この時、タギルはリョウマが自分と同じくタイキを目標にしていた事を知り、初めて彼と意気投合した。
- レンやアイルと違い積極的にハントしようとはせず、所持デジモンは詳しくはわかっていないがデジクロス用の強いデジモンが数体いる程度であるとのことである。
- 人畜無害なはずのメタリフェクワガーモンを危険なデジモンと称してタギル達にハントさせようとしたり、クオーツモンを倒すためにタギル達に協力する裏で不適な笑みを浮かべる等、謎めいた行動が多かったが、これらはクオーツモンの介入によるもので、アスタモンを介してクオーツモンに操られていたためである。
- ハンターのナンバーワンを決める戦いで、タギルとの一騎打ちで勝利。六人の英雄と共に戦うハンターの代表に選ばれるも、アスタモンを介した洗脳により突如タイキを攻撃する。これまでも、そのタイキを羨望視する欲望を利用して、リョウマたちがハントしたデジモンのデータを横取りされていたことが発覚している。その後は自身が利用されていたことにショックを受け、タギル達に謝罪し新たな代表となったタギルを応援した。
- 戸張 レン(とばり レン)
- 声 - 桑島法子
- リョウマやアイルと共に行動している、キャップにパーカーが特徴のデジモンハンター。灰色のクロスローダーの持ち主。レアデジモンを既に多く所持している。
- レアなデジモンを捕獲することを目的としており、それ以外には興味が無い。利用出来るものはなんでも利用し、目的のためならば第三者が傷つくことも厭わないなど冷酷かつドライな性格。ハンターの代表にも興味本位で名乗りをあげるが、タギルとリョウマの凄まじい戦いを見て「行っても無駄だった」と漏らしている。
- 洲崎 アイル(すざき アイル)
- 声 - 潘めぐみ
- リョウマやレンと共に行動している、金髪のツインテールが特徴のデジモンハンターの少女。桃色のクロスローダーの持ち主。父母と弟がいる。
- ワガママな性格で、「デジモンセレブ」を自称する。自分好みの可愛いデジモンに夢中で、それらを捕獲することに執念を燃やしている。しかしそれ以外には興味がなく、可愛くないデジモンを捕まえても二人にあっさり譲っている。
- 自分の求めるもののためにはルールなどは一切お構いなしであり、他人のデジモンであろうが捕獲しようとする。また、素直に従わないデジモンは酷く傷めつけ、強引に捕獲するなどの行為も厭わない。後にその性格を知った当人は「捕まらなくて良かった」と安堵していた。
- デジモンを捕まえるトラップを作るのに長けており、リョウマやレンが時折アイルのワガママに付き合うのは、この高いトラップ技能を惜しんでのことである。
- ユウに一度敗れて以来、手下にしようと捕まえたり抱き着こうとしたりと、彼に執着するような素振りを見せるようになった。
- 真下 ヒデアキ(ましも ヒデアキ)
- 声 - 阪口周平
- 関西弁で話す、ちゃっかりとした性格のデジモンハンターの少年。紫のクロスローダーを持つ。
- 商店街で大量発生して困らせているゼニモンをハントしては、お礼としてお金を貰うことを商売としていた。将来の夢は人を笑顔にする世界一のたこ焼き屋を開く事であり、商売もその資本金を貯めるためである。そのためデジモンハント自体にはあまり興味がない。タギルと契約し、共にデジモンを捕まえることになる。
- ガネモンをハントした後は、「片棒担いだことを含め詐欺まがいの金は返すべき」として、貰ったお小遣いを全額返済するなど、金儲けで予想外の被害が出ると責任を感じて自ら損得勘定を捨てて行動するという理念がある。南の島のハントにも参加しているほか、度々タギル達の前に姿を現しており、最終決戦にも集まった。
- 船橋 キイチ(ふなばし キイチ)
- 声 - 大本眞基子
- タギルのクラスメイトで鉄道好きな少年。水色のクロスローダーを持つ。
- 鉄道を見に行った際、偶然そこのデジクオーツにて、ロコモンと出会う。そしてロコモンに乗せてもらって一緒に空を飛んで旅したのが楽しかったため、時計屋のおやじからクロスローダーをもらい、好きな時にロコモンと他の子達を連れて世界旅行をするようになった。デジモンハントには興味がないため、ハントには参加していないが、移動手段としてロコモンの力を提供したり、最終決戦に集まるなどハント外では尽力を惜しまない。
- ミズキ
- 声 - 雪野五月
- デジモンハンターにしてトレジャーハンターの女性。深青のクロスローダーを持つ。海へ釣りに来ていたタイキ、タギル、ユウと家族と海へ遊びに来ていたアイルと出会う。
- 元々はトレジャーハンターであるため、デジモンハントには興味がない。「海が大好きだから海を守りたい」という信念を持ち、そのためなら財宝もどうでもいいと考えている。
- 海底のデジクオーツに迷い込み、そこでダゴモンに襲われて命からがら逃げ出し、その先で時計屋のおやじからデジモンについて聞かされる。海を守るためにデジモンハンターになる事を決意し、後に会ったサブマリモンをパートナーとする。
- タイキ達に海底の財宝を獲るためにダゴモンのハントを依頼し、共に海底のデジクオーツへ向かうが、ダゴモンに操られて財宝であるプレシオモンを守っていた結界を解いてしまう。その後、プレシオモンをハントしようとするが、タイキとプレシオモンによって正気に戻り、サブマリモンとプレシオモンをクロスアップさせ、ダゴモンのハントに一役買った。プレシオモンと仲間になったが、「元居た場所にいるのが自然」とあっさり手放した。
- 最終決戦に集まり、クオーツモンを倒すのに必要なブレイブスナッチャーを探す時計屋のおやじの手伝いをした。
- ハルキ、ケン、ノボル
- 声 - 根本幸多、岡本寛志、粕谷雄太
- 南の島のハントに参戦していたハンター3人組。それぞれウィッチモン、シマユニモン、アロモンがパートナーで、アロモンのパートナーは、茶色のクロスローダーを持つ。71話ではベツモンの変装に騙され服を奪われていた。
- 最終決戦にも集まり、ハンターのナンバーワンを決めることに名乗りを上げるも、リョウマに一蹴された。
協力・関係者
- 陽ノ本 アカリ (ひのもと アカリ)
- 声 - 白石涼子
- クロスハートの一員で、タイキの幼なじみの女の子。第1期、2期では12歳の小学6年生。いつも無茶をするタイキの内面をサポートする女房役的存在であり、自称「タイキのマネージャー」。彼の天賦のカリスマ性を本人よりも理解しており、常に彼の傍にいるよう努めている。
- 第1期のヒロインであり、タイキに対しては幼馴染以上の感情を抱いているかのような素振りを見せる。しかし、持ち前の明るさとノリの良さが災いしてゼンジロウと漫才のようなことを繰り広げる羽目になることもあり、フォレストゾーンのライラモンからは「ラブラブな二人」と認識されてしまっている。
- クロスハート内では唯一戦闘能力などを持たない人間であり、彼女自身も「必要のない存在」として気に病んでいたが、タイキ達の説得により自分が必要とされていることを知り、立ち直ることに成功した。
- 弟が2人と妹が1人おり、両親(声 - 母・坂本千夏、父・菊池正美)との6人家族。そのため、快活な性格とは裏腹に家族と離れ離れになった淋しさを人一倍抱えている部分があり、一時はその部分を敵に付け込まれて操られたりもした。
- タイキがネネを心配する事に当初は嫉妬心を覗かせていたが、ネネが自分と同じ境遇(=デジタルワールドへ来たことで肉親と離れ離れにされた)であると知ってからは、助けようとする彼に進んで同意するようになった。ネネ自身に対しても、当初の「さん」づけで呼び合う関係から、名前で呼び合う間柄へと距離が縮み、内面的に信頼する良き理解者となっている。
- タクティモンとの決戦後、ゼンジロウと共にデジタルワールドへ行くタイキを見送ったため、一時クロスハートから離脱する。しかし離別後すぐに現実世界でD5が発生し、逃げ惑う中でゼンジロウと共にエグザモンとウォーグレイモンに導かれ、タイキ達と再会を果たした。バグラモンとの決戦の際には、シャウトモンを救うため一人でダークストーンの中に向かおうとしたタイキを心配し、強引にタイキにしがみついて同行する。
- 第3期では隣町の中学校に通うことになり、以前のようにタイキをサポート出来なくなった。タイキの「巻き込みたくない」という判断からデジモン事件のことは伏せられていたが、スーパースターモンの事件に遭遇したことでデジモンハントのことを知る。事件においてはこれまでの経験から取り乱すようなことはせず、タイキは自分が余計に気を遣っていた事を自覚することとなった。戦いでは「デジモンハントにおいてもダブルクロスならばシャウトモンX4になれる」という法則に繋がるアイデアを提案し、勝利に貢献している。第3期の最終決戦では橙色のクロスローダーを得て、タイキ達とともに戦った。
- なお、第1期の最終回、そして第3期にてタイキ達同様にコスチュームが変更され、制服姿も見せている。
- 剣 ゼンジロウ(つるぎ ゼンジロウ)
- 声 - 岸尾だいすけ
- クロスハートの一員で、第1期、2期では中学1年生の少年。13歳。公式サイトでは「タイキの同級生」とされているところもあるが、第3期では「隣町の隣町の学校」と宣言している。剣道家であり、以前助っ人として参加した素人であるはずのタイキに試合で負かされた経験から、以降「タイキの永遠のライバル」を自称して付きまとっている。タイキのことだけは時折フルネームで呼ぶ。良くも悪くも常識人だが思い込みが激しく、かなりのお調子者。だがやるときはしっかりと活躍しその剣道の技を生かし、レアスターソードを手に生身で戦いに参加することもあった。
- また、両親が機械系の実業家夫婦であるため機械に詳しく、バリスタモンの修理を担当するなど戦闘以外でも活躍する場面が見られ、タイキが不在だったり行動不能だった場合は代理で指揮を取ることも。
- 高所恐怖症であったり、ネネに一目惚れして積極的にアプローチしながらいつも空回りするなど、三枚目な活躍が多い。しかし、そのポジティブな性格からチームのムードメーカーとして有形無形にクロスハートを支えている。
- タクティモンとの決戦後、アカリと共にデジタルワールドへ行くタイキを見送ったため、一時クロスハートから離脱する。しかし離別後すぐに現実世界でD5が発生し、逃げ惑う中でアカリと共にエグザモンとウォーグレイモンに導かれ、タイキ達と再会を果たした。
- 第3期ではアカリとの一件からタイキからデジモンハントについて知らされるが、クロスローダーを求め時計屋を探そうとし、突如タイキの家に上がりこんで騒いだため明かしたことを後悔されていた。第3期の最終決戦では念願のクロスローダー(薄青色)を得てタイキ達とともに戦った。
- なお、1期の最終回、そして第3期にてタイキ達同様にコスチュームが変更されている。
- 時計屋のおやじ
- 声 - 草尾毅
- デジモンハントについて詳しい正体不明の老人。本名は不明。タギルからは「時計屋のおっちゃん」と呼ばれている。黒いクロスローダーの持ち主。赤いサングラスをかけている。タギルにクロスローダーを与え、デジモンハントへ参加させるきっかけを作る。
- デジモンハントのルールブックを所持し、クロックモンとともにハンター達の動向を監視するなど、ゲームの中核に関わっているが、これはデジモンハンターを育成するため、バランスが乱れないようにするためであった。その目的はクオーツモンによる人間世界の支配を阻止するためであり、デジモン達がクオーツモンに吸収される前にハンター達によって確保し守ろうとした。そのためにクロックモンの力を借りて別次元の世界を救った救世主達(助っ人)を呼び寄せ、協力を要請して外国のはぐれデジモンに対処していた。
- 最終回では、その正体がかつてクロスハートによって倒されたバグラモンが転生して人間となった姿である[7]ことを自ら仄めかし、明かした。本人曰く「弟が見つかるまでは時計屋の老人のまま」だという。
- 貴橋 マミ(きばし マミ)[8]
- 声 - 須藤祐実
- タギルの幼馴染かつクラスメイトで、ユウ様親衛隊のメンバー(他に三池ミドリ(声-菊池こころ)と葉月ハルカ(声-庄司宇芽香)というメンバーがいる)。目立ちたがりなタギルのせいでユウが邪魔されているという思いから、タギルとは会う度によく口喧嘩しているが、仲が悪いわけではないようである。思わぬ場面で(本人も気づかない内に)タギル達へ重要な情報を与える事も。
過去作品からの登場人物
過去のアニメシリーズ5作品に登場し、それぞれの世界を救った主人公とその仲間たち。時計屋のおやじによるとこの世界の人間だけでバグラモンの残した力を制御するのは不可能なのでクロックモンの力によって異なる時間・次元より呼び出され、時計屋のおやじの協力要請を受けて行動している。所持しているデジヴァイスは一部設定と異なるが各作品のものになっている。留姫の発言によると彼らはハンターではなく「助っ人」であり、世界中で広がりつつあるクオーツモンのデジクオーツをくい止めるために戦いを繰り広げている。それぞれの時間において世界を救った時より呼び出されているため、姿を見せたデジモンアドベンチャーの登場人物は小学生時代の姿で登場している。戦いが終わった後は、デジクオーツの消滅による余波で強制的に元の世界へと送り返された。
- デジモンアドベンチャー
-
- 八神 太一(やがみ たいち)
- 声 - 藤田淑子
- 『デジモンアドベンチャー』の主人公。76話で苦戦するタイキたちの前にウォーグレイモンに乗って現れ、助太刀した。容姿や服装は無印時代のもの。
- 続く78話では歴代主人公たちのリーダー格としてウォーグレイモンやオメガモンと共に戦った。
- デジヴァイスは原典通り、普段は無色だがアグモンのワープ進化時はオレンジ色に変わっている。
- 石田 ヤマト(いしだ やまと)
- デジモンアドベンチャーの8人の選ばれし子供たちの一人。賢と共に駆けつけた。本作ではメタルガルルモンを連れている。
- 太一やミミ、丈と同じく、容姿は無印時代のもので、デジヴァイスは超進化以降の時と同じ青色のものになっている。
- 太刀川 ミミ(たちかわ ミミ)
- パートナーはパルモン。太一の仲間である、8人の選ばれし子供たちの一人。香港で留姫と共にキリハやネネに助太刀した。
- 太一と同じく、容姿は無印時代のものだが、デジヴァイスが緑色になっている。
- 城戸 丈(きど じょう)
- 声 - 菊池正美
- デジモンアドベンチャーの8人の選ばれし子供たちの一人。チチェン・イッツァでクオーツモンの一部との戦闘を終えた後、パートナーのゴマモンから他のみんなは東京へ向かったと知らされた。
- 劇中では姿がシルエットが隠れていた。
- デジモンアドベンチャー02
-
- 本宮 大輔(もとみや だいすけ)
- 声 - 木内レイコ
- 『デジモンアドベンチャー02』の主人公。パートナーはブイモン。無印の太一たちと共にタイキ達の応援と助太刀に来た。最終話ではタイキのゴーグルを託されたタギルに「ゴーグルの意味がわかってんのか!」と叱責した。
- 服装はデジタルワールドで行動するときのものであり、青色のD-3を使っている。
- 一乗寺 賢 (いちじょうじ けん)
- 声 - 朴璐美
- 新たな選ばれし子供の一人。ヤマトと共に太一たちの元へ駆けつけた。スティングモンを連れている。
- 服装は原作と同じ学校の制服であり、黒色のD-3を使っている。
- デジモンテイマーズ
- デジモンフロンティア
-
- 神原拓也(かんばら たくや) / アルダモン⇒スサノオモン
- 声 - 竹内順子
- 『デジモンフロンティア』の主人公。
- 容姿や性格は原点と同様であり、ディースキャナは番組後半の新型を使用。
- アルダモンにダブルスピリットエボリューションした後、チャックモンから仲間のスピリットを受け取り、スサノオモンにエンシェントスピリットエボリューションした。
- デジモンセイバーズ
クロスハート
タイキをジェネラルとするチーム。作中のテロップでは「赤の軍」とも表記される。『クロスハート』の名の由来は、『心を合わせていきたい』ことから。
トワイライト所属の天野ネネは仲間のデジモン達とともにダークナイトモンの元から身を離れ、クロスハートに身を移した。そのため本項目においてネネのデジモンはクロスハートとして扱う。
第3期ではタイキがキャプテンを務めるバスケチームの名前としても使用されている。
タイキのクロスローダー
第2期では当初シャウトモンのみだったが、第2話で他のメンバーと合流する。3期ではワイズモンのマシーンによりシャウトモン・バリスタモン・ドルルモン・スターモンズ・キュートモンは第2話から合流。その後も散発的にクロスハートのメンバーが登場していたが、最終決戦において全員がワイズモンの手で転送された。その後はデジモンハントの制約による戦力低下を補うため、クロスローダーを得たアカリとゼンジロウの二人に何体かのデジモンが転送されている。
- シャウトモン
- 声 - 坂本千夏
- 小竜型のデジモン。タイキのクロスローダーにおけるデジクロスの中心的デジモン。自称「タイキのパートナーデジモン」だが、第3期からは正式にパートナーと銘打たれた[6]。瀕死の状態でタイキにメッセージを送り、彼らをデジタルワールドへと導くきっかけとなった。デジモンキングを目指す熱血漢で、各世界の住民からその人柄や性格からよく慕われる。
- 「聞きてぇか?聞かせてやるぜ」という台詞をたびたび口にするのが癖で、この言葉を発端に敵に啖呵を切ったりする。単純かつ短気な性格であり、よく敵の言葉に騙されては疑心暗鬼になることもしばしば。だが、その懐の広さ[9]から仲間達によく頼られ、彼の人柄からクロスハートに加入した者もいる。
- デジクロスの中心でありながら、その負担の大きさから一時はデジクロス後の姿を保てなくなっていたが、修行による結果、それらに耐えうる力をつけることに成功する。
- タイキ達と共に東京へ降り立った際、タクティモンとの戦いで超進化の力を会得、最初は自由に進化出来なかったが、やがてそれも克服した。
- バグラモンとの戦いにおいて、一人捨て身の特攻をするも返り討ちにされ死を迎える。しかしその後はダークストーンがタイキの手に渡ったことで復活し、最終決戦でバグラモンと再戦して見事倒すことに成功する。戦いの後はデジタルワールドを再建するためタイキ達に別れを告げ、仲間達とともにデジタルワールドへと帰還した。
- キングVer.[10]となった第3期では傷だらけの体となり、手足のデザインが変わって身体自体も少し大きくなっている。更に胸には装甲が追加され、腰にベルトを巻き、黄色いスカーフを巻いている。またヘッドホンも変化し、王冠のようなマークが付いている。その姿にタイキからは「見違えた」、アカリからは「格好良くなった」と評されている。キングになったことで以前よりも多少落ち着いた雰囲気となり、ガムドラモンを兄貴分として心配したり、後輩達のために身体を張るなどして大人びた態度を見せている。
- デジモンキングとなり、デジタルワールドを治めていたが、デジモンがデジタルワールドから消えていくという異変に気づいて行動を起こし、やがてかつてと同じようにタイキのクロスローダーの中に入ったことで再会を果たした。第3期では(劇中において)デジクオーツで初めて出会ったデジモンであっても、その名前を多く把握しており、その素性を知るための取っ掛かりになることもあった。
- 名前の由来は「デジタルワールドを平和にしたい」と叫ぶ=「シャウト」から[1]。
- シャウトモンX2(クロスツー) / シャウトモンX2プラス(クロスツープラス)
- 強化型デジモン。シャウトモンとバリスタモンの2体がデジクロスした強化装甲形態。バリスタモンの防御力と攻撃力、シャウトモンのスピードを兼ね備えている。
- ゴールドランドでバリスタモンを取り戻すためにシャウトモンとダークボリューモンがデジクロスした際もX2になった。
- 第1話ではX3からドルルモンを引いたような姿の通常のX2とは異なる姿にクロスした。
- X2プラスはX2とチビカメモンがデジクロスした形態。チビカメモンが背中に甲羅(といっても緑に光る玉)のように装着され尻尾も生えている。水中戦でその能力を発揮し、水の中でも呼吸が可能になり、また他者に空気を与えることも可能。
- シャウトモンX3(クロススリー)
- シャウトモンとバリスタモン、ドルルモンの3体がデジクロスしたフィジカル形態。自爆を図ったマッドレオモンを撃退する際に初登場。バリスタモンのパーツが上半身と左肩に、ドルルモンのパーツが下半身と左肩に、シャウトモンのパーツが胸と頭部のパーツになっており、これ以降のデジクロスは姿としてこの状態が基本となる。主にX4として戦闘するためこの形態になることは少ない。
- シャウトモンX4(クロスフォー)/ シャウトモンX4K(クロスフォーナイト) / シャウトモンX4B(クロスフォービー) / シャウトモンX4S(クロスフォーエス)
- シャウトモンとバリスタモン、ドルルモン、そしてスターモンズがデジクロスしたヴィクトリー形態。第1話冒頭のタイキの夢の中でも登場している。
- スターモンズがスターソードDXとして装備された状態で、本体自体にX3との相違はない。戦闘では主にこの姿を基本としており、派生形態が多く存在する。
- X4Kではナイトモンとポーンチェスモンズが加わり、スターソード(バンクはX4の流用なため、バンクではデザインが異なる)、さらに太腿と尻尾のドリルが槍状に変化しクロスハートのマークが入った盾とマントが装備される。
- X4Bはベルゼブモンが加わった神馬形態で、四本足となった事でスピードが飛躍的に上昇している。ベルゼブモンの銃器類と翼を取り込んだ事で、近〜中距離射撃にも対応可能となった他、ベルゼブモン単体時には及ばないものの空戦能力も備わった。
- X4Sはクロスハート外のデジモンとなるスパーダモンとデジクロスした無双闘士形態。左手にスパーダモンが変形した槍を装備。両手に武器を持つことで武器の多い相手にも対応出来るようになった。元々はゲームオリジナルデジクロスで、ゲームでは宇宙闘士形態のX5Sも登場する。
- シャウトモンX5(クロスファイブ) / シャウトモンX5B(クロスファイブビー)
- シャウトモンX4がスパロウモンとデジクロスしたファイナリスト形態。X4を上回る戦闘能力を持ち、背に翼を得て非常に高い飛行能力が備わった上、左腕にレーザーガンを得て射撃にも対応可能である。
- 天馬武神形態であるX5BはシャウトモンX5にベルゼブモンが加わりX4Bのスピードや火力と、X5の飛行能力を併せ持つ。
- オメガシャウトモン
- 竜人型デジモン。アカリの勇気の力とゼンジロウの友情の力をタイキのクロスローダーが取り込み誕生した超進化形態。シャウトモンの未来の姿であり、それが一時的に発現したものなので進化は一時的にしか行えない。全身が金色に包まれている。当初は自由に進化を行えず、何らかの要因を得ることで進化していたが、やがて自分の意思で進化が可能になった。シャウトモンX7では胸、頭部、左肩を構成する。
- シャウトモンDX(ディークロス)
- オメガシャウトモンとジークグレイモンがダブルクロスしたクルセイド形態。右腕にオメガシャウトモンのボディが変化した銃剣「エレキバスタークロス」、左腕にはジークグレイモンの腕が強化された鉤爪「トライデントジャスファング」が装備されている。
- シャウトモンX7(クロスセブン) / シャウトモンX7 スペリオルモード
- オメガシャウトモンとジークグレイモンに加え、バリスタモン、ドルルモン、スターモンズ、スパロウモンがグレートクロスしたアルダーバースト形態。タイキ、キリハ、ネネの三人のジェネラルが力を合わせる事で実現した。今までのデジクロスよりも巨大となっている。
- 最終回では全てのデジモンと4人のジェネラル(およびアカリとゼンジロウ)の力を結集したファイナルクロスによりアウェイキング形態であるスペリオルモードが誕生。シャウトモンX7の構成デジモンの他、クロスハートとブルーフレアの全デジモンとデジメモリから現れた15体のデジモン、さらにデジタルワールドから駆け付けたデジモン達がデジクロスしたもの。
- ボディの周辺には無数のデジモンがXの字に渦巻く。身体は何倍にも巨大化し頭と背中から翼が生え、全身が金色と純白に輝いている。マイクが変化した「ファイナルクロスブレード」による一撃でダークネスバグラモンを倒した。
- ジジシャウトモン、シャウキュートモン、ドンシャウトモン、シャニタモン、ポーンシャウトモン
- カラテンモンを笑わせるべく、タイキがシャウトモンに施したデジクロス。ジジシャウトモンはジジモン、シャウキュートモンはキュートモン、ドンシャウトモンはドンドコモン、シャニタモンはモニタモン、ポーンシャウトモンはポーンチェスモンとのデジクロス。シャウキュートモンはキュートモンからは嫌がられ、ポーンシャウトモンでは、兜でに鼻を挟んでしまい、結局どれもウケなかった。
- クロスアップ
- 第3期では今までと違いデジクロス後の名称はタギル同様の掛け声で統一されており、それぞれの名称は決まっていない。
- オメガシャウトモン×ドルルモン
- ドルルキャノンを構えたオメガシャウトモンがサゴモンをあぶり出しアレスタードラモンをアシストした。
- シャウトモン×ピノッキモン
- ピノッキモンとクロスした姿。武器のハンマーを使い「バーニングハンマー」でギガブレイクドラモンを圧倒。
- シャウトモン×チビカメモン
- X2プラス同様チビカメモンの甲羅と尻尾を身に着け、水中を自由に泳ぎ回る。頭にはチビカメモンの帽子をかぶっている。
- バリスタモン
- 声 - 草尾毅
- カブトムシのような頭部をもつマシーン型デジモン。無口だが非常に頼れるシャウトモンの相棒である。「ンガ」が口癖。 戦闘では硬い装甲を活かした格闘戦や腹部のスピーカーからの高周波攻撃で相手を圧倒する。また、腹部には様々なものを収納・取り出す事ができる。
- 芸術を好んでいるらしく、ヘブンゾーンでは絵画や彫刻を見て感嘆していた(しかしその真価を理解しての態度だったかは不明)。
- ゴールドランドのデスジェネラルオレーグモン(当時はゴールドゾーンの支配者だった)により、音波攻撃の強化用デジモン「ダークボリューモン」として生み出された。しかし力の強大さ故に暴走して時空の歪みに飲み込まれ、グリンゾーンへ流れ着いた折にシャウトモンに修復されて現在の姿となった。記憶とともに名前を失っていたが、無茶ばかりで里の面々から「鉄砲玉」のあだ名を頂戴していたシャウトモンが、自分の相棒となってくれる事を願い、鉄砲玉に対する「砲台(バリスタ)」の名を贈って現在の名前を得た。
- 名前の由来に関して、劇中ではシャウトモンが「弾丸小僧」と呼ばれていた自らの相棒となってもらうべく「砲台」を意味する名を付けたとされている。
- 設定的な意味での名前の由来は、音楽のバリストから[1]。
- バリバステモン
- バリスタモンとバステモンがデジクロスした形態。タイキはこれを戦いに役立てるために利用したが、その異様な姿を見たシャウトモンは「もう笑いをとらなくていい」と困惑していた。喋り方が大きく変わる。2期最終回ではこの姿でアルティメットスピーカーを放ち活躍した。
- クロスアップ
-
- バリスタモン×リボルモン
- ゼンジロウのクロスローダーでデジクロスした姿。リボルモンのテンガロンハットと赤いスカーフを身に着け、両手と胸のスピーカーが銃口に変化。3つの砲塔から放つ強力な連射を放つ。
- ダークボリューモン
- バリスタモンのかつての姿。クワガタムシのような頭部をもつ。ゴールドランドがゾーンだった時にオレーグモンが作った。尊大な口調で話す。
- オレーグモンの力を増幅する能力を持ち、「世界の破壊者」「究極の破壊兵器」と呼ばれていたが、起動実験の際に発生した時空の歪みに飲み込まれた。
- ゴールドランドの戦いでオレーグモンに捕らわれ、アルティメットスピーカーの力を手に入れ再びこの姿となった。シャウトモンとデジクロスしてX2になり、心の中にいるバリスタモンと対話したことで自我を取り戻し再びバリスタモンへと戻った。
- ドルルモン
- 声 - 櫻井孝宏
- 頭や肩、尻尾の先にドリルの付いた獣型デジモン。キュートモンの保護者的存在で、行動を共にしている。
- 高速技を得意とし、頭部のドリルを飛ばしたり、尻尾のドリルで風を起こしたりして戦う。
- かつて、タクティモンの右腕としていくつものゾーンを滅ぼしていたという過去があるが、仲間を捨て駒のように扱うバグラ軍を毛嫌いして離反した。
- 何故かキュートモンの言葉に弱く、キュートモンにせがまれたことはほとんど断れない。
- 度々タイキ達がピンチになると現れ助けてくれるが「仲間は必要ない」と言ってクロスハートへの加入は拒否していた。しかしやがて自分をあくまで信じようとしたタイキに心を開き、正式に仲間となった。
- クールで皮肉屋な性格だが、18話では尻尾のドリルにスターモンズをデジクロスしてヘリコプターのプロペラ役にされたり、27話のスイーツゾーンでは料理対決のときにミキサーのかわりに尻尾のドリルで半ば強引に手伝わされたりと損な役に回される事もある。
- また、同じクロスハートのリボルモンとはウマが合うようでフォレストゾーンで二人で捜索に出たときは抜群のコンビネーションを見せた。
- シャウトモン×ドルルキャノン
- シャウトモンとデジクロスしたドルルモンが変形した砲撃形態。全エネルギーを凝縮した必殺技を放てる半面、この形態のときは照準担当のデジモンが必要でまたエネルギー充填時には無防備になってしまう。
- 第3期ではオメガシャウトモンともクロスした。
- クロスアップ
-
- ドルルモン×ポーンチェスモンズ
- アカリのクロスローダーでデジクロスした姿。鎧をまとい、全身のドリルを自在に伸ばすことができる。
- スターモン
- 声 - 島田敏
- 星の姿をしたメジャー型デジモン。過去のスターモンとは同名だが異なるデジモンである。
- サングラスをかけた様な目が特徴であり、陽気な性格。仲間のことを「ブラザー」と呼び、タイキのことは「ジェネラル」と呼んでいる。
- スターモンの意思は絶対で、彼に率いられているピックモンたちはスターモンの意思に従って行動している。
- 個々の戦闘能力は今一つだが、数の多さを活かし入り組んだダンジョンの索敵などを行うこともできる。
- 彼とピックモンズを含めて「スターモンズ」と呼称されており、後半のデジクロスの際はそれで統一される。ピックモンズはスターモンの分身体扱いで、第3期ではスターモンズとして1体扱いで召喚が可能。
- ピックモンズ
- スターモンに率いられているデジモン達の総称でスターモンの分身体。三種類の個体が存在する。
- スターモンのメテオスコールの掛け声で相手に降り注ぐ。ピックモン同士でクロスすることによりゴムのように伸びる白い紐になり第2期最終回ではスターモン、ドルルキャノン、リボルモンと組合わせて活躍した。
- ピックモンの名前の由来は、ギターピックから[1]。
- ピックモン
- 声 - 桑島法子
- マイナー型デジモン。銀色のデジモンで、サングラスのような目を始めスターモンと良く似た顔立ちをしている。第3期でも登場。スターモンとデジクロスしてスターソードとなり、シャウトモンの武器となる。X4の際はより多くのピックモンがデジクロスしてリーチが長くなったスターソードDXになる。
- チビックモン
- 声 - 菊池こころ
- スライム型デジモン。黄色く柔らかい形のピックモン。一匹の他の個体よりは大きなチビックモンが存在し、その口の中からさらに小さなピックモンが召喚され、人海戦術などが可能になる。スターモンとデジクロスすることでスターアックスになる。
- レアピックモン
- 声 - 岸尾だいすけ
- たらこ唇が特徴の赤いピックモンで、一匹しかいない。スターソードの先端にデジクロスすることで主にゼンジロウが使用するための武器、レアスターソードになる。デジクロスする際、その世界などに合わせた台詞を叫ぶのが特徴。
- キュートモン
- 声 - 桑島法子
- ウサギのような姿をした妖精型デジモン。涙や悲しみが大嫌い。語尾に「 - キュ」が付く。
- 離れ離れになった両親を探している時にドルルモンと出会い、それ以来一緒に旅をしている。女性的な外見だが、一人称は「ボク」で、自分でも「男の子」と自称しており、両親からも「男の子」と言われている。ドルルモンと共にクロスハートへ加入した。
- 自信の身の丈の2倍はある岩を持ち上げて投げるなど、意外に力は強いが、戦闘に参加することは少ない。治癒能力やバリアを発生させる能力を持ち、また音波攻撃も可能である。
- スィーツゾーンで両親と再会し、両親の許しを得て改めてクロスハートとして戦うことを決意する。アカリにはよく懐いている。
- 3期ではシャウトモン達とともにタイキのクロスローダーに入った。性格上、ユウが落ち込んでいるところを気にして彼のクロスローダーに入り、彼を励まそうとした。その際、アイルに「可愛いデジモン」としてハントされそうになったが、タギル達やダメモンと再会したユウに助けられる。
- グレイテストキュートモン
- キュートモン、ドンドコモン、ナイトモン、ポーンチェスモンズ、バステモン、チビカメモン、ジジモンがデジクロスした形態。複数のデジモンを倒す高い破壊力を持つが、打たれ弱い。
- 必殺技発動時には「ドンドコモンで盛り上がれ!」がBGMとして流れた。
- ジジモン
- 声 - 島田敏
- シャウトモンたちの故郷である「微笑みの里」の長老。タイキたちに同行している。デジタルワールドの歴史について詳しく、タイキ達に教えてくれる。デジタルワールドが分裂した理由を知っているようである。アーケロモンとは旧知の仲。
- ドンドコモン
- 声 - 櫻井孝宏
- 和太鼓のような姿のデジモン。ジジモンと同様、元々は微笑みの里の住民で、彼と共にタイキたちに同行している。江戸っ子口調である。ヘブンゾーンで像を壊した犯人として警察に捕まえられた事がある。
- リリモン
- 声 - 菊地こころ
- 元々は微笑みの里の住人で、シャウトモンとは幼馴染であり、ドラゴンランドにてタイキとシャウトモンに再会する。
- 第2期でドラゴンランド解放後にクロスハートに加入、行動を共にするようになる。2期最終回ではフラウカノンによる砲撃やブルーフレアのボムモンを投げつけバグラ軍と戦った。
- チビカメモン
- 声 - 白石涼子
- 体の一回り小さいカメモン。ヘルメットが完全に目を覆っていないため、表情豊かである。元はアイランドゾーンの住民で、ネプトゥーンモンとの戦いでシャウトモンX2とデジクロスをして共に戦ったのをきっかけにクロスハートに加入する。
- シャウトモンのことを慕ってはいるが、シャウトモンが修行のために寝床を逃げ出した時はデジノワを独り占めしているとキュートモンと一緒に疑ったことがある(後に真実を知ってそのことを反省している)。
- 第3期でもタイキのクロスローダーに転送されている。
- ゴーレムジジカメモン
- 最終回でユウがデジクロスさせた姿で、ゴーレモン、ジジモン、チビカメモンがデジクロスした形態。空高くジャンプしオナラで勢いをつけた体当たりを繰り出す。
- ナイトモン
- 声 - てらそままさき
- レイクゾーンにてバステア城の守護隊長であったデジモン。湖に沈み消えかかっていたのをタイキにより助けられ、恩義を感じるようになる。
- バグラ軍を共に殲滅したことで、タイキに尊敬の意を表しクロスハートに加入した。
- 単体での戦闘力が高く集団戦の際はポーンチェスモンズと共によく呼びだされ、ポーンチェスモンズと共に盾を掲げることでバリアを張ることも出来る。
- 非常に丁寧で真面目な口調で会話する。攻撃やデジクロスする際に「ナイトォ!」と叫ぶ口癖がある。
- ナイトモン ワイズソードモード
- 最終回においてユウがナイトモンとワイズモンがデジクロスさせた形態。剣に羽飾りが付き、首にワイズモンのローブに似たスカーフを巻いている。
- ポーンチェスモンズ
- 従来のデジモン言うところの白いタイプである。バステア城にて兵士をしていた。
- ナイトモンとともにデジクロスし、シャウトモンX4Kになったことからクロスハートに加入する。顔を覆う兜は戦闘時以外は外している姿が見られる。
- ピックモンズのように意思統一がなされているわけではなく、アカリとゼンジロウの「ラブラブダンス」の際、殆どはナイトモンと共に一緒に踊っていたが1体だけベルゼブモンらと一緒に離れた場所にいるなど性格に差がある。
- ポーンガオスモン
- ユウのデジクロスでポーンチェスモンズとガオスモンズがクロスした形態。雑兵として活躍した。
- バステモン
- 声 - 河西智美(当時AKB48)
- 猫の女神とも呼ばれるデジモン。元々はレイクゾーンのバステア城の姫であった。しかし一日の3分の2は寝ており、口調はお淑やかだが大変ワガママでマイペースな姫である。行動原理も猫そのもの。
- タイキに惚れ込みベタベタしていたところをアカリに嫉妬され、アカリがリリスモンに惑わされる原因を作った。クロスハートにも軽いノリで加入したようである。バステア城からデジメモリを持ってきていたが、アルカディモンとの戦いまで言い忘れていたなど惚けた面も見せる。
- ネズミ型のデジモンを前にすると表情が豹変し、残酷な一面を見せチューチューモンを捕食してしまった。
- リボルモン
- 声 - 皆川純子
- 拳銃のような体をしたデジモンで、サンドゾーンの住人。
- スコピオモン等に追われていたタイキ達を助け、トレジャーハンターを名乗ってファラオモンの下へタイキ達を誘った。
- 実はファラオモンの部下で、タイキ達がコードクラウンを得るに相応しいかを探るために近づいた。
- タイキ達と共に戦い、サンドゾーンがもう大丈夫なのを見届けた後はクロスハートへの加入を志願した。
- 主に捜索などを得意としているほか戦闘でも高い能力を持っており、サイバーランドでは大活躍を果たす。
- バアルモン
- 声 - 岸尾だいすけ
- バグラ帝国に雇われていたデジモン。無口で感情を表に出す事は少ない。
- ブラストモンの攻撃を避ける、気づかれぬうちにタクティモンの背後に立つなど高い戦闘力を持つ。バグラ帝国では客人としての扱いだが、三元士からは嫌われている。
- 元々はサンドゾーン一栄えた都を守る「女神の戦士団」の生き残り。幼少の頃から戦士になる為の修行を重ねており、師であり、女神の戦士団でトップの実力を持つエンジェモンに次ぐ実力を持っていたが、女神に戦士として選ばれず、苦悩の日々を送っていた。ある日、戦士団の仲間達が何者かに操られ、互いに殺し合わされる事件が起き、唯一操られていなかったバアルモンは身を守るために戦士団と戦わざるをえなくなり、戦士団が全滅することとなる。仲間を手にかけたことを深く気にしており、バグラ軍に協力しながら、戦士団を操った者を探していた。
- サンドゾーンを訪れたタイキの命を狙っていたが、後に和解する。その後、女神の戦士団を壊滅に追い込んだリリスモンと対峙するが、彼女の毒牙を受け瀕死状態になり、タイキの想いと女神の力を受けてベルゼブモンに転生する。
- ベルゼブモン
- 声 - 岸尾だいすけ
- リリスモンの攻撃で瀕死状態に陥ったバアルモンが女神の力を受けて転生した魔王型デジモン。
- 機械のような身体に漆黒の翼が生え、右腕が機関銃と一体化した巨大銃「ベレンヘーナSDX」を装備しているなど、『テイマーズ』のブラストモードに近いデザインとなっている。ベレンヘーナSDXを外すとガトリング砲が現れ、魔獣リリスモン戦ではこれを武器に戦った。
- サンドゾーンの一件でタイキ達に協力するようになるが、クロスローダーなしで単独でデジタル空間を移動できるため離れて行動することが多く、一定のゾーンでは登場しないこともある。合流の際はほぼ必ず黒い羽が一枚落ちてくる演出がある。第2期では、単独行動をやめ、タイキ達に同行するようになった。
- リリスモンとの決着をつけるため戦うも負傷し、転生した特殊な存在であるため(元々既に死んだ存在であるため)傷が治らないと悟り、リリスモンと再び相見え、共に消滅した。その後はダークストーンがタイキの手に渡ったことで復活し、メルヴァモンと再会を果たした(魔獣リリスモンとの戦いでベレンヘーナSDXを捨てて戦ったため復活してもベレンヘーナSDXは装備されていなかったが、第3期に登場した際は装備していた)。
- スターモンズとデジクロスすることで「メテオキャノン」による広範囲攻撃が可能になり、リボルモンとクロスすることで左腕が砲身に変化。「デス・ザ・キャノン・スパイラル」でブラストモンの分身を倒した。
- 第3期ではタイキのクロスローダーには入らず、キリハ達と共に登場、その後のシャウトモンのセリフからメルヴァモンの傍に居るためにネネのクロスローダーにいたことが判明し、それを茶化されていた。
- ベルゼブモン&スターモンズデジクロス形態
- ベルゼブモンとスターモンズがデジクロスした形態。「メテオ・キャノン」一発で、フォレストゾーンの数百体のグランクワガーモン部隊を一掃した。この形態に公式の名称は無い。
- ベルゼブモン&リボルモンデジクロス形態
- ベルゼブモンとリボルモンがデジクロスした形態。リボルモンがベルゼブモンの左腕の銃になっている。「デス・ザ・キャノン・スパイラル」で、シノビゾーンに現れたブラストモンの分身を撃退した。この形態に公式の名称は無い。
- ワイズモン
- 声 - 速水奨
- デジタルワールドが分裂した直後からゾーンの狭間を漂う本の中で研究に没頭していた知識欲旺盛なデジモン。
- アルカディモンの襲撃で仲間と離れ離れになったタイキを偶然発見し、実験動物として解剖しようとするが、空腹だったのを助けてくれたため止める。その後、タイキにデジタルワールドの正体と真実を話し、研究に戻ろうとするが、タイキの「ほっとけない」という言葉に心を動かされ、手を貸した。そして、実験動物であるタイキの研究を続けたいという理由でクロスハートに加入。
- 加入後は仲間のデジモンの身体を解析することでブラストモンの分身能力に気づくなど、チームの一員として行動する姿も見られるようになり、知識面でタイキによく頼りにされている姿が見られた。
- 第2期からはいくつかデジクロスにも加わって共に戦い、データを改竄するなどクロスハートの頭脳としてチームを大きく支えるようになった。
- 第3期ではシャウトモン達をタイキのクロスローダーに転送するマシーンを完成させ、クロスハートのメンバーを送り込んでいる。自身も一緒に転送しているかは不明だが、クロスローダー越しに通信している場面は存在する。
ネネのクロスローダー
- スパロウモン
- 声 - 菊池こころ
- 小型戦闘機のような姿の鳥型デジモンで、他を圧倒する非常に高い飛行能力をもつ。
- 過去の体験を通じてネネを心から慕っているが、ネネの敵となる可能性がある者には一転、可愛らしい口調とは裏腹に敵意をむき出しにする。
- ネネがキリハに共闘を求めた時にリロードされるまでは登場していなかった。
- 最初はクロスハートに敵意を露わにしていたが、ヘブンゾーンでネネが窮地に陥った際、協力を申し出たタイキの言葉が嘘でないと気付き、チームの垣根を越えてシャウトモンらとのデジクロスに応じた。
- その後、ネネがタイキと共に行く道を選んだこと、ネネ自身がクロスハートの一員と宣言したことによりクロスハートに正式に加入する。
- ネネに懐いているが、オレーグモンに洗脳された際はネネが落ち込むようなことを口走ったことがあった。
- 経緯は不明だが、第3期ではネネのクロスローダーに戻っている。
- シャウトモン + ジェットスパロウ
- シャウトモンとのデジクロスしたスパロウモンが変形した音速巡航形態。シャウトモンだけでなくタイキやネネ、ハイビジョンモニタモン、ドラコモンなども搭乗している。
- モニタモンズ
- 声 - 丸山優子
- いつもネネに付き従っているブラウン管テレビ型の忍者デジモン。主に3体で行動し、画面内に同時に登場した数の最大は3体である。が、番組最後のコーナー『モニタモンの策敵ってステキ』や公式サイトでは「1匹みかけたら周囲に30匹はいる」とも注釈されている。モニタモン同士の情報の共有化ができ、これはあるモニタモンが隠れて見聞きした情景を違う場所にいるネネが別のモニタモンを通じて知ることができる。これにより他のジェネラルよりも情報収集能力において有利な位置に立つことが出来る。
- デジモンウォッチングが趣味で、直接バトルには参加せず、中立的に実況するような言動が多い。
- ネネがタイキと共に行く道を選んだこと、ネネ自身がクロスハートの一員と宣言したことによりクロスハートに正式に加入する。
- 24話でシノビゾーンの住人である赤い個体が3体クロスハートに加わった。
- 番組最後のコーナー『モニタモンの策敵ってステキ』で、それぞれの話に登場したデジモンを紹介している。自身の地デジ化が待ちきれない様子。
- ハイビジョンモニタモン
- 24話で初登場の赤い落ちこぼれモニタモン3体がネネのクロスローダーの力でデジクロスした形態。体色は黒で、落ちこぼれとは思えないほど素早くなり、技も強力になるなど、戦闘力が大幅に上昇している。最終回では二体同時に登場。
- モニモン
- テレビ型デジモン。登場は僅かで、ネネに抱えられていることが多い。ネネがタイキと共に行く道を選んだこと、ネネ自身がクロスハートの一員と宣言したことによりクロスハートに加入する。24話ではシノビゾーンの住人として他のモニモンが登場している。
- 最終回で初めてワープ能力を行使した。
- メルヴァモン
- 声 - 白石涼子
- ハニーランドでレジスタンス活動をしている神人型デジモン。武器は大剣のオリンピア改。イグニートモンの姉で姉御肌で豪快な性格であり、考えて行動することが苦手。
- 左腕の巨大な蛇「メデュリア」(声 - 草尾毅)はメルヴァモンにいつも口うるさく小言を言っているという設定[11]だがアニメでは鳴き声しか発しない。
- 当初は強い者の下に付き、弱い者に手を上げる弟とデジハニーを吸われ、苦しみ続ける仲間たちの間に揺れながら、弟がこれ以上仲間に手をかけぬように倒してでも止めようとしていた。が、ネネの活躍で倒さずに止めることができ、その後ザミエールモンを倒した後はハニーランドをイグニートモン達に任せて、ネネを助けるためにクロスハートに加入するとネネのパートナーになる。
- ベルゼブモンを無口で無愛想な男と認識していたが戦闘でタッグを組むことになった間に認識が変わり、傷が回復していないベルゼブモンを気遣って、手を貸すなど少しずつ気にかけるようになった。
- 最終回でベルゼブモンが復活した際は彼に飛びついて、涙を流しながら復活と再会を喜んだ。
- 経緯は不明だが、第3期ではネネのクロスローダーに戻っている。
- ジェットメルヴァモン
- メルヴァモンとスパロウモンがデジクロスした形態。飛行能力が備わって、両肩にスパロウモンの手と銃が装備される。
- メルヴァモン ワイドハイビジョンソード
- メルヴァモンにハイビジョンモニタモンとワイズモンがデジクロスした形態。メルヴァモンの野性的直感に加え、オリンピア改に2体のデジモンの探査能力が加わっている。
- クロスアップ
-
- メルヴァモン×ベルゼブモン
- ベルゼブモンの翼や装飾が追加され、青いベレンヘーナの他、メデュリアにベレンヘーナSDXが装備されている。銃と大剣を武器にヴァンデモンの群れと戦った。装飾はベルゼブモンとは左右逆になっている。
タギルのクロスローダー
- ガムドラモン
- 声 - 渡辺久美子
- タギルのパートナーとなった小竜型デジモンで、新主役デジモン[6]。尻尾にサンゾモンに付けられた緊箍児をはめている。先端がハンマーのような形状をした尻尾は自在に伸ばすことが出来、お好み焼きのコテやスクリューとして使うなど器用に扱う。小さな羽で飛ぶことも可能。
- 一人称は「おれっち」で、下町のべらんめえ口調で話す。やんちゃな性格で自身も「暴れん坊として知られている」と称し、デジタルワールドでは怪盗のベツモンと一緒に弱いものを虐めるようなデジモン相手に暴れまわっていた。しかし、デジモンキングとなったシャウトモンには頭が上がらず、睨まれると極端に恐れることもしばしばだが、時折反抗的な態度をとって対抗心をむき出しにする。
- デジモン界のスーパースター、あるいは王者を目指しており、「人間と手を組むとすごい力を得られる」という話を聞いたことでクオーツモンによってデジクオーツに自身が落とされた際、デジクオーツに迷いこんできたタギルを勧誘し、パートナー関係を結ぶ。
- 最初はタギルを利用するために近づいたが、タギルの捨て身の行動で命を助けられた後で「似たもの同士」と言われたことで初めて意気投合し、超進化の力を得た。その後は喧嘩もするがお互いに強い信頼関係で結ばれるようになっていく。
- クオーツモンを倒し、デジクオーツが崩壊したことでデジモンと人間が元ある場所に帰り、別れることになるが、その際タギルと互いの絆を確かめ合い、再び会うことを約束して別れた。その後活気を失っていたタギルと再会し、二人で再びデジモンハントへ出た。
- アレスタードラモン
- 緊箍児が解かれたガムドラモンが超進化した姿[6](初進化時はメタルティラノモンにより緊箍児ごと尻尾を噛み砕かれた状態で進化した)。特殊ラバー装甲をまとい、巨大化した翼で高速飛行能力も手に入れた。尻尾のテイルアンカーが武器。必殺技は尻尾で切りかかる「スピンカリバー」、無数の光となって相手に斬り進んで行き、通り抜ける「プリズムギャレット」等がある。
- エカキモンのUMAを倒す際はショウタの描いた消しゴムを尻尾に装着し戦った。76話のクオーツモンとの戦いでは、太一、大の言葉によりタギルとの絆でスペリオルモードに高次元(スペリオル)進化を遂げた[12]。最終回ではブレイブスナッチャーを手に、仲間や歴代英雄の力を背負いクオーツモンに立ち向かう。
- アレスタードラモン スペリオルモード
- パートナーのタギルを守りたいという思いから、緊箍児の力により更なるパワーアップを遂げたアレスタードラモン。76話では単独でクオーツモンの一部を倒すほどの力を見せる。
- 口が開いて牙は剥き出しとなり、手足からは金の鱗が生えており爪も鋭くなった。胸には金の宝珠が現れ、尻尾のテイルアンカーと翼は金色となってさらに巨大化した。
- クロスアップ
-
- アレスタードラモン×メタルティラノモン
- ラバー装甲がメタルティラノモンのように硬い装甲に変化し頭と手袋にも装甲が追加される。
- アレスタードラモン×サゴモン
- クチバシを始めとしたサゴモンの特徴と武器を得る。カマイタチのような斬撃を放つことが可能。ベストハンターを決めるリョウマとの戦いでも使用された。
- ガムドラモン×コテモン
- ガムドラモンがコテモンの着衣を装備する。武器として竹刀を使う。
- アレスタードラモン×ドーベルモン
- 下半身がドーベルモンの体になり、アレスタードラモンのパワーに加えドーベルモンのスピードを得る。
- アレスタードラモン×スパロウモン
- シャウトモンX5のように頭、背中、左腕にスパロウモンを装備し、高い飛行能力が備わる。
- アレスタードラモン×ブロッサモン
- 翼が草に変わり胸にブロッサモンの顔、背中と尻尾から多数の蔦が生え相手を補足する。
- アレスタードラモン×ギガブレイクドラモン
- 頭部や下半身にギガブレイクドラモンの特徴が現れる。自身では力を制御できず暴走してしまうが、ギガブレイクドラモンのように頭部に現れるレバーで操縦することができる。
- タギルの操縦によりクロスアップ・サブマリモンと共に「インフィニティプリズムギャレット」でダゴモンを撃破した。
- アレスタードラモン×オーガモン
- 頭、腕にオーガモンの特徴が現れ、骨棍棒を武器とする。
- アレスタードラモン×アスタモン
- リョウマのアスタモンとダブルクロスした姿。アスタモンの衣装を纏い、二丁のマシンガンによる連続攻撃が可能となった。
- アレスタードラモン スペリオルモード×ブレイブスナッチャー
- クオーツモンにより砕かれたブレイブスナッチャーをデジクロスで修復し、合体した姿。頭や腕にバグラモンの特徴が現れ、尻尾にブレイブスナッチャーを装着している。クオーツモンのルーツを破壊しハントした。
- メタルティラノモン
- 声 - 岸尾だいすけ
- タギルが初めてハントしたデジモン。デジクオーツでリョウマ達に狙われていたが、アスタモンをも退けるパワーを見せつけた。
- その後タギル、ガムドラモンと闘いガムドラモンの尻尾を緊箍児ごと噛み砕くが、超進化したアレスタードラモンによって倒されタギルに捕獲される。防御力に優れる反面、素早い相手を苦手としている。
- サゴモン
- 声 - 千葉繁
- 河童のような外見のデジモンで、奇声を発するのが特徴。
- 小学校で「消えたい」などとネガティブな感情を抱いている子供達を探しては、デジクオーツに引き込んでいたデジモン。ただでさえ素早い動きを誇っていたが、加えて「消えたい」と願う子供達の心を利用して姿を消す能力を得たことでさらに強化され、タギル達を苦しめた。しかし駆けつけたシャウトモンの加勢もあって盛り返され、最後はタギルによって捕獲された。
- ギガブレイクドラモン
- 声 - 岸尾だいすけ
- ピノッキモンが檜トキオ(声 - 岡村明美)らロボット部の人間をそそのかして作り上げさせたデジモン。強大な破壊力を持つが、未完成であるために暴走しており、リョウマは「制御出来ないデジモンは不要」として手を引いている。最後はタギルが捕獲した。
- ブロッサモン
- 声 - 草尾毅
- 須藤ミホ(声 - 水橋かおり)の心の闇に惹かれ現れたデジモン。通常のブロッサモンとは色が違い、レン曰くレアな種類らしい。ミホの「成績上位者を妬む」気持ちを利用していた。多数の触手による強力な拘束攻撃に優れており、レンも手を焼いていた。ミホが改心したことで動揺したところを巻き返され、クロスハートの連携に敗れる。最後はタギルが捕獲した。
- コテモン
- 声 - 納谷六朗
- 剣崎ムサシ(声 - 大浦冬華)に剣を教えたデジモン。デジクオーツにいながら、理性を失っていなかった。温和な性格であり、「強さ」を追い求めるあまり暴走するムサシに「本当の強さを学んで欲しい」という願いから、タギルにも剣術を仕込んでいる。レンによってハントの対象として狙われるが、襲いかかってきたヤシャモンを打倒するためにタギルのクロスローダーへと自ら入り、そのまま仲間となった。
- パグモン
- 声 - 西村ちなみ
- お好み焼きのにおいが大好きなデジモン。店主をデジクオーツに引き込み、お好み焼きを焼かせていたが、タギルによって捕獲された。
- 後にパグモンのせいでジャガモンのハントに失敗した際にタギルとガムドラモンが一時的にケンカ別れする原因を作った。
- タギルがお好み焼きを食べさせると何故か体色が白くなり増殖して暴走し、町中の料理店をデジクオーツに引き込んだが、ガムドラモンの活躍によって元に戻り、反省してクロスローダーに戻った。
- ハーピモン
- 声 - 櫻井孝宏
- ネネの父の娘を思う気持ちに漬け込んで悪さをしていたデジモン。ネネに近づく男を排除するため、ネネの周辺で怪現象を起こしていた。ジェットメルヴァモンを撃退するなど強力なデジモンであったが、最後はスパロウモンとクロスしたアレスタードラモンの「ウィングスパイラルシュレッダー」によって敗れ、タギルに捕獲された。
- フレイウィザーモン
- 声 - 阪口大助
- 人のやる気を吸い取って自分の力にする能力を持つデジモン。やる気を吸い取った人間の性格や性質を自分に反映することもでき、タギルのものを吸い取った際はヒーローさながらの不屈の精神を得て、シャウトモン達を苦しめた。しかしタギルが新たなやる気を捻出したことで逆転され、捕獲される。
- オーガモン、フーガモン
- 声 - 大友龍三郎(オーガモン)、高戸靖広(フーガモン)
- デジクオーツでラーメン店を経営していた二匹のデジモン。特製の激辛ラーメンが、辛すぎるスープのせいでデジクオーツで流行らず、解決策として人間を利用することを考え、ラーメン店主のカツジ(声 - 山崎たくみ)をデジクオーツに引き込む。二匹の打ったコシのある麺は元々完成度が高く、カツジの特製スープと組み合わせることで話題性のある美味しい味となるが、「美味い」と言われることに快感を覚えるがゆえに少しでも不満を述べる客がいれば「美味い」と言うよう脅すなど悪い兆候が出始める。その後父を取り戻そうとするカツジの息子マサル(声 - 浦和めぐみ)とのラーメン勝負に敗れ、激昂し戦いとなるがタギルに倒され二匹とも捕獲される。二匹とも根は悪い性格ではなく、捕獲された後はカツジに「良ければ麺の作り方を教える」と協力的な態度となった。
- フェレスモン
- 声 - 堀川りょう
- タギルのクラスの転校生の田村マコト(声 - 小林ゆう)の前に現れたデジモン。天使を名乗り、友達が欲しいというマコトの願いを叶えると言い、タギルとタイキ以外の全生徒を操り「友達」とした。真の目的は、操った者達をデジタルデータ化し、自らと一体化させる事であった。マコト以外を吸収するも、タギルの説得によりマコトが正気を取り戻すと、堕天使の本性を現し襲いかかったが、アレスタードラモンとオメガシャウトモンに倒されタギルに捕獲された。
- ベツモン
- 声 - 岸尾だいすけ
- デジタルワールド一の怪盗を自称するデジモン。かつてはコソ泥だったが、ガムドラモンに見出され相棒となり、彼を兄貴と呼んで慕っていた。ガムドラモンと一緒にデジタルワールド中を暴れまわっていたが、強大なゴクウモンと対峙した際、ガムドラモンを見捨てて一人で逃げてしまう。その後、デジクオーツに落ち記憶を失い、変装でハンターを騙して衣服を奪って暴れていた。
- 人をさらって工場で着ぐるみを作らせていたが、当初闘うのをためらい、進化できないでいたアレスタードラモンに倒されハントされた。ハントされた事により、記憶が戻り、ガムドラモンとも和解する。
- エカキモン[13]
- 声 - 山口勝平
- 絵を舐める事で描かれたものを実体化させる能力を持つデジモン。絵を描くのが好きなタギルの同級生のショウタ(声 - 野田順子)のイマジネーションに惹かれて現れ、彼の描くUMAを実体化させるが、タギル達のデジモンによって消されてしまう。怒ったショウタが描いた最強のUMAを実体化させるも、制御できずに暴走してしまう。
- UMAを消すためにタギル達に協力し、ショウタがイマジネーションした消しゴムを装着したアレスタードラモンの「イレイザーフロッグショット」[14]。でようやくUMAを消すことに成功する。UMAを倒した後は反省し、自らタギルのクロスローダーに入った。純粋にショウタの創造力に惹かれての行動であり、人間を利用するなどの悪意はない。
- ダゴモン
- 声 - 飯塚昭三
- 「海の邪神デジモン」と呼ばれる凶暴なデジモンで、アイル曰く「可愛くない、むしろ酷い」姿をしている。海底のデジクオーツの宝であるデジタマと、それを守るプレシオモンを吸収して力を得ようとしていた。ミズキを操って結界を解除させ、プレシオモンに迫るも、クロスアップしたアレスタードラモンとサブマリモンの攻撃によって倒され、捕獲された。
- セフィロトモン
- 声 - 岸尾だいすけ
- デジモンランドの真のオーナー。デジモンランドのスペシャルアトラクション「超ハイスピード天空回転コースター」に扮しており、体内でアトラクションを楽しむ子供達の笑いから力を得ていた。受けた攻撃を吸収し、同じ技を3倍にして返す能力を持つ。デジモンランドを更に繁栄させる力を得るべくタギル達を捕食しようとし、強大な力をもって襲い掛かった。しかし、バコモンによって子供達の笑いの力を封じられると弱体化し、アレスタードラモン達の攻撃で倒されタギルに捕獲された。
- ジョーカーモン[15]
- 声 - 高木渉
- デジモンランドの支配人。バコモン達を使い、子供達をデジモンランドへ集めていた。セフィロトモンと共にタギル達を攻撃するが、バコモンによって阻止され、最終的にセフィロトモンと共に捕獲された。
ユウのクロスローダー
トワイライト時代限定のデジモンは含まず、第3期に加入したデジモンを記す。
- ダメモン
- 声 - 菊池正美
- ツワーモンの真の姿で、突然変異型デジモン。第2期までは背中に相棒のチューチューモンを乗せていた。
- リリスモンのペットとして初登場。三元士の戦略にことあるごとに「ダメダメ!」とダメ出しをするが、影で三元士をけしかけたり、リリスモンのスパイとして活動したりしていた。
- ダークナイトモンの部下としてユウをデジタルワールドに引き込んだ存在であったが、やがてユウに情がわくようになり、消滅直前にはユウに「様」を付けるのをやめている。
- 常にダークナイトモンの計画を邪魔せぬよう、デジモンが傷つかない存在として振舞っていたが、ヘルズフィールドでの戦いにおいて負傷し、ユウに「これからは一人で生きていかないといけない」と言い残してついに消滅してしまう。
- 東映アニメーション公式サイト等で名前が一般募集され、この名前に決まった。名前が決まるまでは「?モン」と表記されていた。
- 第3期では長らく姿を見せなかったが、ユウの心が強くなったことでようやく引き寄せられ、初めてユウと出会った公園にて改めて「ダメモン」として復活する。
- ツワーモン
- 声 - 菊池正美
- ダメモンの仮の姿で、デジ忍法により武人変化した突然変異型デジモン。
- 初期は英語交じりの口調だったが、それ以降は侍口調で話すようになった。
- 第2期では、ユウのボディーガードを名乗り行動を共にしている。ユウへの忠誠心は強く、常に気にかけている様子が見られる。
- 第3期ではダメモンが転生したことでこちらが正体ではなくなり、ツワーモンは「超進化した姿」として生まれ変わっている。
- クロスアップ
-
- ツワーモン×スーパースターモン
- 胴体を中心にスーパースターモンの顔が追加され、手足も変化。身体を手裏剣のように回転させ敵を切り裂く。無数の小さな星型手裏剣を放つ「デジ忍法・星嵐」でヴァンデモンを蹴散らした。
- スーパースターモン
- 声 - 三ツ矢雄二
- 高級ホテルのデジクオーツを拠点としていたデジモン。スターモン曰く「最もノリが良くてクールな奴が進化出来る」という存在。自身が認めたスーパースターを誘拐し、デジクオーツにコレクションしており、タイキもコレクションに加えようとするが、ハンター達の連携により計画が失敗。最後はユウによってハントされた。ハントされた後は素直に負けを認め、指示に従うことを承諾した。
- スターアーミーズ
- スーパースターモンの小型の分身で、スターモンズのピックモンのような雑兵。攻撃や偵察等に使用される。
- ナイトチェスモン
- 声 - 佐々木望
- カードゲーム「シーモンスターカード」のレアカードを欲するヒロヤ(声 - 斎賀みつき)に取り付いてレアカードを集めさせ、その欲望を吸収していたデジモン。最初は小さく、体色は白色であったが欲望を吸収するにつれて大きくなり、体色も黒く変化する。ヒロヤがランキング1位になった際にルークチェスモンに超進化した。
- ルークチェスモン
- 声 - 佐々木望
- ナイトチェスモンが超進化した姿。ヒロヤの欲望の増加が見込めないとして彼を見限り、別の子供達に取り付いて欲望を吸収し続けた。その結果、圧倒的な巨体と数百倍もの攻撃力と防御力を得た。しかし、力に頼らないユウの戦略の前に敗れ、捕獲された。
ブルーフレア
キリハをジェネラルとするチーム。作中のテロップでは「青の軍」とも表記される。第2期ではバグラ軍を倒すためにクロスハートと協力している。
- グレイモン
- 声 - 草尾毅
- キリハの配下のティラノサウルスタイプの恐竜型デジモン。ウィルス種の個体と同様に体色が青く、直立姿勢から恐竜らしい前傾姿勢になり、鼻先の角が金属の刃になり、2本の曲がった角の間には金属装甲、尻尾の先には刃が追加されるなど、デザインが若干異なっている。
- 非常に無口で、主に唸り声をあげて話すなど凶暴な性格。しかしそれらはキリハのことを信じ、キリハの意思を信じた故での行動や言動であり、裏切ったキリハの命令も信頼して実行するほどである。
- また、一度命を救われたシャウトモンに対して借りを返そうとしたり、非力ながらもバグラモンに立ち向かおうとするドラコモンの姿に感化されるなど、情に厚く義理堅い面も持つ。シャウトモンの事は当初「ちび助」と呼んでいたが、第2期で行動を共にするようになってからは名前で呼ぶようになり、シャウトモンからは逆にメタルグレイモン時を含めて「オッサン」と呼ばれている。
- 1期ではあまり喋ることはなかったが、2期からは度々会話するシーンが増えている。
- メタルグレイモン
- 声 - 草尾毅
- グレイモンとメイルバードラモンのデジクロス形態。サイボーグ型デジモンでありグレイモンの力とメイルバードラモンの装甲を兼ね揃えた戦術強化型形態。
- 従来のメタルグレイモンを意識したデザインではあるが、デザインが全く異なっている。メイルバードラモンの翼が反対向きになってメタルグレイモンの翼となり、尻尾にはメイルバードラモンの首と頭が付き、メイルバードラモンの尻尾(トライデントテイル)が左腕(トライデントアーム)となり、メイルバードラモンの背中のパーツが頭部となる。胸と足にも鎧が付いている。メイルバードラモンの足裏だった部分、尻尾があった部分、翼の8箇所の発射口、メイルバードラモンの頭部、胸のアーマーの合計13個所の発射口から、追尾ビーム、ギガデストロイヤーを発射する。
- デッカーグレイモン
- メタルグレイモンにデッカードラモンがデジクロスした強襲突撃形態。右腕にデッカードラモンの頭部が構成する砲塔を装備し、足はキャタピラと化している。多数の敵へ複数の必殺技を同時に使用する事ができ1体で軍団を相手に戦えるだけの力を持つ。
- ジークグレイモン
- メタルグレイモンが超進化した姿。右腕と尾がプラズマレールガン、左腕がトライデントファングに変化。周囲のものを一瞬で吹き飛ばす破壊力を備え、接近戦にも対応できるにまでの機動力も持つ。
- キリハの命令に従いオメガシャウトモンと戦ったこともあった。X7では右足と左肩、背中の翼を構成する。
- メイルバードラモン
- 声 - 岸尾だいすけ
- キリハの配下の猛禽タイプ飛行型のマシーン型デジモン。
- キリハの腹心にして、彼の移動手段も兼ねる。凶暴なグレイモンに対し比較的冷徹な性格。
- 序盤はグレイモンが登場しない分代わりにメイルバードラモンの台詞が多かったが、メタルグレイモンが登場してからは、メタルグレイモンにデジクロスしている状態が多いため会話するシーン自体は少なくなった。
- サイバードラモン
- 声 - 草尾毅
- キリハの配下のデジモン。従来とは姿や設定が全く異なる別の存在であり、タイプもサイボーグ型からエイリアン型に変更されている。技の名前を叫ぶ以外、台詞はほとんどない。キリハの命令には忠実でタイキへの攻撃を止めようとしたデッカードラモンをゴーレモンと共に躊躇なく攻撃した。
- メタルグレイモン + サイバーランチャー
- サイバードラモンが変形した砲台をメタルグレイモンが構える武装重火器形態。
- デッカードラモン
- 声 - 矢田耕司
- 巨大なワニのような姿を持つデジモン。
- 元々はフォレストゾーンに存在する伝説のデジモンで、普段は聖域の奥の祭壇の上で鎮座している。他者の強い“愛の心”(男女間の恋愛感情に限らず何かしらの強い心そのもの)に反応してその力を貸すと言われている。その力を得ようとしたトワイライトのダークナイトモンを拒絶したが、自身はキリハの心に強い愛を感じたとして彼にコードクラウンを渡し、ブルーフレアに加入する。
- グラビモンに唆されてタイキ達を襲うキリハに離反し、キリハを目覚めさせるためにサイバードラモンやゴーレモンと戦うも負傷。その後、キリハ達をグラビモンの攻撃から守り消滅した。その後はダークストーンがタイキの手に渡ったことで復活し、キリハと再会を果たした。
- デッカードラモン フロートモード
- ゴールドランドで登場。デッカードラモンの変形した姿。他者を背中に乗せて航海する事が可能。
- ゴーレモン
- キリハの配下デジモン。グリンゾーンで初登場し、メイルバードラモンとデジクロス、「トライデントテイル」でシャウトモン達を蹴散らすがすぐにクロスオープンされ足蹴にされるなど使い捨ての強化パーツ程度の扱いをされていた。
- 第2期ではブルーフレアの雑兵として多数の個体が登場しドラゴンランドで全滅させられたかと思われたが後にゴールドランドで1体のゴーレモンが登場。続いてキャニオンランドではデッカードラモン相手に戦い第2期最終回ではクロスハートのデジモンとデジクロスし活躍した。
- ガオスモン
- キリハの配下の爬虫類型デジモン。多数おり、ブルーフレアの雑兵として存在している。第2期最終回ではクロスハートのデジモンとデジクロスし活躍した。
- ボムモン
- キリハの配下のデジモン。多数おり、ブルーフレアの雑兵として存在している。デジモンアクセルで初登場した従来のボムモンとはデザインが異なる。
- ドラコモン
- 声 - 浦和めぐみ
- 元はドラゴンランドのバグラ軍所属であったが、嫌気が差して脱走。追っ手に追い詰められた所をクロスハートに救われる。建造物の弱点を見破る力を持つ。
- ドラゴンランドの地下に逃走用の抜け道をたくさん掘っている。クロスハートのメンバーの救出時は、非力ながらも竜のプライドを持ってタイキ達に協力し、その姿を見たキリハの誇りを取り戻させた。ドルビックモン撃破後はブルーフレアに加入した。デッカードラモンとともに裏切ったキリハを止めようとした。
- ドラコモン×サイバードラモン
- 2期最終回でサイバードラモンとドラコモンがデジクロスした形態。バグラ軍を相手に戦った。
- ヴォルクドラモン
- ある南の島に出現した火山の如き体を持つ巨大な竜型デジモン。存在するだけでも周辺では火山活動のような現象が発生する。
- 時計屋のオヤジの開催したハンティングゲームのターゲットおよび賞品とされ、このデジモンを狩らせるべくタギルやリョウマ達の他多数のハンターが集められた。
- 非常にレアかつ強力なデジモンで、オメガシャウトモンとアレスタードラモン2体を遥かに圧倒するパワーを有しており、呼ばれたハンターのほとんどがあっさり棄権してしまったほど。しかし、最後はキリハのジークグレイモンによって撃破、ハントされた。キリハはタギルに譲ろうとしたが、タギルがそれを固辞したためそのままキリハが所有する事に。
ハンターの所有デジモン
3期より登場する、クロスハートに関係しないデジモンハンターの所持デジモン。パートナーデジモンはテレビ朝日公式サイトの記述による[16]。
リョウマのチーム
それぞれ数多くのデジモンを捕獲しているが、劇中で召喚・捕獲が描写されたもののみを記述する。
- リョウマのクロスローダー
-
- サイケモン
- 声 - 櫻井孝宏
- リョウマの所持するパートナーデジモン。登場する際は、基本的にアスタモンの姿のため登場は少ない。
- アスタモン
- サイケモンが超進化した姿。リョウマのチーム内では最強の力を持つとされている[16]。クールな性格で、滅多に喋ることはない。しかし、その正体は、「クオーツモン」の端末の一部であり、リョウマを操る「黒幕」である。クオーツモンが最初にデジクオーツに引き込んだデジモンでもある。
- クロスアップ
-
- アスタモン×トリケラモン
- トリケラモンの頭部の意匠が現れた左手による打撃を行う。
- アスタモン×ケルベロモン
- 両肩と両足にケルベロモンのアーマーが追加され、炎による攻撃を行う。
- ジャガモン
- 声 - 菊池こころ
- ポテトチップスが嫌いなため、ポテトチップスを食べる人間達を襲っていたデジモン。穴を掘って身を隠すため捕獲が難しく、ガムドラモンを苦戦させたが、サイケモンによって倒され、リョウマに捕獲された。
- トリケラモン
- リョウマの所持するデジモン。
- ケルベロモン
- リョウマの所持するデジモン。
- レンのクロスローダー
-
- ドラクモン
- 声 - 岸尾だいすけ
- レンの所持するパートナーデジモン。人の心の闇につけ込み、願望を表面化させるかのような力を操る。更にそれを応用して人間の強い欲望を極限まで高めてから吸収する事で、パワーアップが可能となる。
- ヤシャモン
- ドラクモンが超進化した姿。二刀流で戦う。ドラクモンの時より好戦的な性格になり、口数も多くなる。
- プテラノモン
- レンの所持するデジモン。主に乗り物として使用されている。
- ピコデビモン
- レンが100体目に捕獲したデジモン。
- アイルのクロスローダー
-
- オポッサモン
- 声 - 白石涼子
- アイルの所持するパートナーデジモン。一人称は「あたち」。アイルにとても懐いており、他のデジモンにアイルが興味を示すと自分をよくアピールし、可愛いと言われた自分以外のデジモンには嫉妬して敵意を見せている。
- チョ・ハッカイモン
- オポッサモンが超進化した姿。オポッサモン以上に性格が乱暴になり口調も変わる。豚の着ぐるみを着ており、三つのトゲが付いた鍬のようなものが武器。頑丈な頭部と怪力からアレスタードラモンには「石頭」、「馬鹿力」と言われた。可愛さはギリギリらしい。
- クロスアップ
-
- オポッサモン×キャンドモン
- 強大な炎の弾を発射する。
- キャンドモン
- アイルの所持するデジモン。
- パラサイモン
- 声 - 飛田展男
- アイルの所持するデジモン。他デジモンに寄生し、そのデジモンの能力を上げる事ができる。暴走すると、アイルの言う事も聞かなくなる。アイル曰く「キモかわいい」。
その他
- 時計屋のおやじのクロスローダー
-
- クロックモン[17]
- 声 - 丸山優子
- 3期より登場。時計屋のおやじに付き添う時計の形をしたデジモンで、ハントの観察を目的としている。時間を操る能力を持ち、歴代の戦士達を呼び出す力を発揮した。最終話でデジタルワールドに引き戻されたが、最後はガムドラモン同様、再び時計屋のおやじと行動している。
- ヒデアキのクロスローダー
-
- ドーベルモン
- 声 - 橋詰知久
- ヒデアキの所持するデジモン。素早い動きが特徴である。基本的に無口で言葉をあまり発さない。
- ガネモン[13]
- 声 - 龍田直樹
- デジタルワールドからデジクオーツに落ちてきたデジモン。落ちた際に自分の仲間であるゼニモン(声 - 岸尾だいすけ)、コゼニモン(声 - 白石涼子)が散ってしまい困っていたところを、丁度レジを狂わせていたゼニモン達をハントしていたタギルとヒデアキに出くわしたことで彼等の捕獲を手伝ってもらうよう要請する。実は金に汚く欲深い性格であり、ゼニモン達を放って商店街から金を奪っていた張本人であった。金を体内に取り込むことでパワーアップすることが可能である。ゼニモン達を巧みに操って攻防共に高い戦闘力を見せたものの、アレスタードラモンとドーベルモンのデジクロスの前に敗れ、ヒデアキにハントされる。ハントされた後は盗んだ金を全てゼニモン達を使い元に戻していた。
- キイチのクロスローダー
-
- ロコモン
- 声 - 竹本英史
- キイチの所持する機関車の形をしたデジモン。中にはドッグモンとパンプモン(声 - 赤羽根健治)が同乗[18]している。
- 子供達が喜んでくれるという理由で夜な夜なキイチと一緒に子供達を乗せて世界旅行をしていたが、そのせいで乗客全員が寝不足になったことで問題となる。さらにレンの甘言に惑わされてスピード狂に目覚めて一度はレンのデジモンとなってしまうが、それが自分の本来の姿でないことに気づき改心する。その後はパラサイモンに操られて暴走するも、タギルの協力もあってキイチの元へと帰り、その後は程度を弁えて旅行に出かけるようになった。世界中を飛び回れるため、時にはタギル達のために外国へ向かうための交通手段になることもある。
- ミズキのクロスローダー
-
- サブマリモン
- 声 - 日比愛子
- ミズキの相棒。背中に人を乗せて水中を高速で移動する事ができ、海底に潜る際は、ミズキを乗せている。ミズキには従順なようでダゴモンに操られた状態のミズキの命令通りプレシオモンを攻撃した。
- クロスアップ
-
- サブマリモン×プレシオモン
- 海を愛するミズキの心に力を貸したプレシオモンとサブマリモンがクロスアップした姿。クロスアップ・アレスタードラモンと共闘し、ダゴモンを倒すのに一役買った。
過去作のパートナーデジモン
- デジモンアドベンチャー
- アグモン⇒ウォーグレイモン⇒オメガモン
- 声 - 坂本千夏[19]
- 太一のパートナーデジモン。アグモン状態のシルエットで登場した後、ワープ進化後の状態で本格的に登場。再登場した際はセイバーズのアグモンが空を飛んでいたことを羨ましがっていた。メタルガルルモンとの合体によってオメガモンに進化した。
- メタルガルルモン⇒オメガモン
- ヤマトのパートナーデジモン。ウォーグレイモンと融合してオメガモンとなった。
- テントモン
- 声 - 櫻井孝宏
- 泉光子郎のパートナーデジモン。自分の素性を伝えないまま、合体(オメガモン)やジョグレス進化(インペリアルドラモン)・エンシェントスピリットエボリューション(スサノオモン)など、それぞれの進化の違いをアカリとゼンジロウに解説した。原典どおり関西弁で話す。パートナーの光子郎は未登場。
- パルモン⇒リリモン
- ミミのパートナーデジモン。
- ゴマモン
- 声 - 竹内順子
- 丈のパートナーデジモン。他の仲間よりも出遅れたことを丈に伝えた。
- デジモンアドベンチャー02
- ブイモン⇒マグナモン⇒インペリアルドラモン
- 大輔のパートナーデジモン。劇中では原典では失われたはずのマグナモンの姿で現れるが、長時間の戦いによりブイモンの姿に戻ってしまう。その後スティングモンとジョグレス進化してインペリアルドラモンへと進化、さらにファイターモードへの変形も行った。
- スティングモン⇒インペリアルドラモン
- 賢のパートナーデジモン。ブイモンとジョグレス進化してインペリアルドラモンになった。
- デジモンテイマーズ
- ギルモン⇒デュークモン
- タカトのパートナーデジモン。タカト自身との一体化によりデュークモンへ進化、その後グラニと融合してクリムゾンモードにパワーアップした。
- レナモン⇒サクヤモン
- 留姫のパートナーデジモン。
- グラニ
- 声 - 菊池正美
- 意思を持った箱舟「アーク」がパワーアップした生命体。
- デュークモンに力を貸した後、何処かへ飛び去っていった。
- デジモンフロンティア
- チャックモン
- 声 - 渡辺久美子
- 正義の十闘士の一体。氷見友樹が氷のスピリットで進化した姿。原典同様に拓也のことを「拓也兄ちゃん」と呼ぶ。
- デジモンセイバーズ
- アグモン⇒シャイングレイモン
- 声 - 松野太紀
- 大のパートナーデジモン。ウォーグレイモンと同じく、初登場時はアグモン状態のシルエットだった。原典と同じく、大を「アニキ」と呼んでいる。再登場の際はアグモン・バーストモード状態で大を乗せて空から登場し、「あのアグモンは空も飛べる」と太一のアグモンに驚かれていた。シャイングレイモンバーストモードも登場している。なお、喋ったのは76話のみでありそれ以外では終始無言である。
- 原作でのシャイングレイモンは掌に大を乗せるほどの巨体だったが、本作ではウォーグレイモンと同じくらいの大きさに縮小している。
バグラ帝国
第1期 - 2期における主な敵集団。デジタルワールドを支配しようと企む悪の帝国。
- バグラモン
- 声 - 草尾毅[20]
- バグラ軍の皇帝。ダークナイトモンの兄で、究極の破壊の日「D5」の実現を目論む。
- ソードゾーンの戦いの後に全てのコードクラウンを手にし、タイキ達を超次元ストームで人間界へと飛ばし、デジタルワールドを七つの国へと再統合し、最後はタイキ達が大魔殿に辿り着いた後、ダークストーンを体内に取り込み、D5を開始するまでになる。
- 次元を超える程の力でシャウトモン達を圧倒するが、ダークナイトモンに裏切られ強制デジクロスによって肉体を乗っ取られてしまう。だが、ダークナイトモンの思惑を見抜いており(「上手くいかないことも見抜いていた」との事で、実際その通りになった)、逆にダークナイトモンの肉体を吸収してダークネスバグラモンとなり、人間界へ侵攻する。
- 不完全な人間を滅ぼし世界を作り替えるという理想や信念を抱いていた。
- ダークネスバグラモン
- バグラモンがダークナイトモンを取り込んだ形態。ダークナイトモンが取り込んだ姿とは異なり、バグラモンがメインとなった姿である。最終決戦ではX7スペリオルモードに合わせ瓦礫を吸収してメガダークネスバグラモン[21]に巨大化。X7スペリオルモードのファイナルクロスブレードの強烈な一撃で消滅した。
- しかし完全に消滅したわけではなく、後に人間の老人として転生。タイキの守ろうとした世界に興味を抱き、世界を救うために行動していた。詳細は時計屋のおやじの項を参照。
三元士
バグラ帝国軍の最高幹部。バグラモンは最も多くのコードクラウンを集めた三元士を後継者に指名するとしており、互いに競い合いながら各地のコードクラウンを狙う。
- タクティモン
- 声 - 島田敏
- 魔人型の武人デジモン。バグラ帝国が誇る三元士の一人にして最強の存在。「蛇鉄封神丸」と呼ばれる無双の剣や背中に装備された「タネガシマ」と言う大砲を使用して戦う。
- 「パーフェクト」という言葉を好み、失敗した部下には容赦がなく、本人曰く「失敗した部下に2度もチャンスを与える事は珍しい」というほど。
- 「蛇鉄封神丸」は封印によって抜刀することが出来なくなっており、その封印はバグラモンしか解くことが出来ない[22]。
- 29話にてタイキやキリハ達と闘い、封印を解いた「蛇鉄封神丸」で圧倒するもシャウトモンX5Bとデッカーグレイモンによって人間界へ飛ばされ、そこでデジタルパワーを吸収し続け巨大化、破壊の限りを尽くし荒れ狂ったが、最期はオメガシャウトモンに倒される。
- 彼が人間界に遺した太刀は、バグラモンが人間界に侵攻するための鍵となった。
- リリスモン
- 声 - 桑島法子
- 魔王型デジモン。三元士の一人で紅一点。乳揺れなどのお色気描写もある。鏡を介して他人を操る技「鏡の幻想」を使うなど、様々な術を使う。
- 高飛車な性格。バリアを破れなかった同じバグラ帝国軍のスコピオモンを消すなど、冷酷非道な面が目立つ。
- 本人曰くキレると「爆発」してしまうようで、実際爆発すると言動が激しくなり、周囲のデジモンたちを無理矢理合体させ強化、使役するようになる。
- デジタルワールド再編後はデスジェネラルの台頭により、ランドの支配などの重要な任務からは外されている。
- 休暇から復帰した後にはダークナイトモンの直属の部下に配属され、ユウのダークネスローダーでブラストモン・イビルモンズとデジクロスし露出の多い格好となっている。その後、ブライトランドのヘルズフィールドにてベルゼブモンと戦うも敗れ、復讐を果たすためアポロモン・ウィスパードに唆されブラストモンとデジクロスし、魔獣リリスモンへと変貌した。
- 魔獣リリスモン
- リリスモンとブラストモンがアポロモン・ウィスパードのダークネスローダーでデジクロスした姿。リリスモンが上半身、ブラストモンが下半身を構成している。ヘルズフィールドの負のパワーを宿しており、周囲を消滅させる能力を持つ。
- ヘルズフィールドにて全てを破壊するべく暴れるが、ベルゼブモンやシャウトモンX7の前に敗北。その後、命を懸けたベルゼブモンに止めを刺されて消滅した。
- ブラストモン
- 声 - 岸尾だいすけ
- 三元士の一人。鉱物型デジモン。宝石で出来た身体をもつ。
- 攻撃的な性格で、渋く重苦しい喋り方が特徴。また、オネエ口調になったり、関西弁になったりと、たびたび口調が変わる。
- 宝石を食料にしていて、特にダイヤモンドを好んでおり、ドルルモン曰く「宝石の事になると手が付けられない」らしく、サンドゾーンの宝をコードクラウンではなく宝石の一種だと思い込んでいた。
- 自身の体の破片から分身を作り出し、意志を乗り移らせて操る能力を持つ。
- 26話でシャウトモンX5Bに敗れ、頭部だけとなり、所持していたコードクラウンがクロスハートに奪われ、戦線離脱となった(本人曰く体が元通りになるまで何百年もかかるらしいため)。
- ヘルズフィールドではアポロモン・ウィスパードの助けを経てリリスモンとデジクロスした。
- チーフデザイナーの渡辺けんじは、最初はサメ型のキャラを描くつもりだった[23]。
七将軍 / デスジェネラル
再統合後のデジタルワールドの各ランドを支配する「デスジェネラル」と呼ばれるデジモン達。ダークナイトモンから量産型ダークネスローダーを与えられており、デジクロスの力を操る。
- ドルビックモン
- 声 - 堀秀行
- ドラゴンランドを支配するデスジェネラル。竜人型デジモン。「火烈(かれつ)のドルビックモン」と呼ばれ、周囲の地形を操る能力を持つ。基本カラーは赤、属性は炎、紋章は炎のエンブレム。
- 地の利を活かした戦いを得意とし、「徹底的に敵を追い、取り囲み、焼き尽くす」事を必勝戦法としている。竜哭の花の花粉を苦手とする。
- オメガシャウトモンを圧倒し、捕らえたクロスハートのメンバーを処刑しようとしたがタイキ達に防がれる。配下のデジモン達をデジクロスさせタイキ達に襲い掛かるが、ジークグレイモンに敗北し、捨て台詞を残して消滅した。
- 最終決戦でダークストーンの力により心を抜き取られた状態で復活する。抜き取られた心は他のデスジェネラル同様、プリズンランドにある。ダークナイトモンに利用されていたことを悟り、グランドジェネラモン敗北と共に再び消滅した。
- ドルビックモンダークネスモード
- ドルビックモンがファンロンモンや配下デジモン達と強制デジクロスした形態。ほとんどファンロンモンとクロスした常態で登場している。
- ネオヴァンデモン
- 声 - 黒田崇矢
- ヴァンパイアランドを支配するデスジェネラル。アンデッド型デジモン。「月光(げっこう)のネオヴァンデモン」と呼ばれ、不死の力を持つ。基本カラーは紫、属性は闇、紋章は三日月のエンブレム。
- 部下達とデジクロスする事でダークネスモードとなり、更にメタルグレイモンを強制デジクロスさせた。その後シャウトモンとロップモンを取り込むが、白いロップモンの力によってデジクロスが解ける。その際不死の力の源であったロップモン達を失い、シャウトモンDXに敗北。頭部だけの状態で生き残っていたが、ベルゼブモンに踏みつけられ消滅した。
- 最終決戦でダークストーンの力により心を抜き取られた状態で復活する。抜き取られた心は他のデスジェネラル同様、プリズンランドにある。ダークナイトモンに利用されていたことを悟り、グランドジェネラモン敗北と共に再び消滅した。
- ネオヴァンデモンダークネスモード
- ネオヴァンデモンが、配下デジモン達とメタルグレイモンを吸収した形態。
- ザミエールモン
- 声 - 矢尾一樹
- ハニーランドを支配するデスジェネラル。魔人型デジモン。「木精(もくせい)のザミエールモン」と呼ばれ、通常のデジモンよりもはるかに小さい体を持つ。デジモンの負のエネルギーから生まれるデジハニーが好物。メルヴァモンとイグニートモンの姉弟を戦わせるなど性格は残忍。基本カラーは緑、属性は木、紋章は葉っぱのエンブレム。
- 実は巨大な体の持ち主であるが、あまりに巨大で強すぎるために敵をすぐ倒してしまうという理由から、デジハニーで小さな体になっていた。巨大な状態でも高速移動ができる。
- タイキたちの作戦によりデジハニーを摂取できなくなり、巨大な姿となってからも圧倒したが、高速移動直後の一瞬の隙を突かれてシャウトモンDXに敗北し消滅した。
- 最終決戦でダークストーンの力により心を抜き取られた状態で復活する。抜き取られた心は他のデスジェネラル同様、プリズンランドにある。ダークナイトモンに利用されていたことを悟り、グランドジェネラモン敗北と共に再び消滅した。
- スプラッシュモン
- 声 - 緑川光
- サイバーランドを支配するデスジェネラル。水棲獣人型デジモン。「水虎(すいこ)のスプラッシュモン」と呼ばれ、水を操り、自在に姿を変える事ができる。また、自身の身体の一部から「ドリッピン」を作り出す能力を持つ。部下さえも信じることができず、サイバーランドのバグラ軍は全てドリッピンに操られた作り物のデジモンだった。基本カラーは水色と白、属性は水、紋章は黒と白の中に青が入ってる三重丸型のエンブレム。
- ドリッピンを使ってサイバーランドの住民を争わせ、全滅させた。タイキ達から負のエネルギーを引き出すべく、ドリッピンを用いて罠を仕掛ける。罠の存在に勘付かれると、次々と姿を変えてタイキ達の前に現れ、絆を断とうとするが、キリハによって正体を見破られる。
- スプラッシュモンダークネスモード[24]
- 全てのドリッピンを吸収して巨大化し、更にスーツを脱いで虎のような真の姿を現す。水の身体は打撃や衝撃、光線の攻撃を防ぐが、蒸発だけは防げず、シャウトモンDXの「ブレイブビートロックダブルクロス」の聖なる炎を受けて消滅した。
- 最終決戦でダークストーンの力により心を抜き取られた状態で復活する。抜き取られた心は他のデスジェネラル同様、プリズンランドにある。ダークナイトモンに利用されていたことを悟り、グランドジェネラモン敗北と共に再び消滅した。
- 復活した時は真の姿で現れたが、プリズンランドでは何故か元の人型の姿をしていた。
- オレーグモン
- 声 - 塩屋浩三
- ゴールドランドを支配するデスジェネラル。海獣型デジモン。「金賊(きんぞく)のオレーグモン」と呼ばれ、金賊団と呼ばれる海賊団を結成している。普段は金賊号と呼ばれる船で航海している。デスジェネラル内では珍しく仲間を大事な存在と謳っておりその想いも本物である。ただし、敵に対しては冷酷な一面も持つ(本人曰く「悪党だから」)。バリスタモンを作った張本人でもある。武器は連結が可能な斧。体中に宝箱を持ち、斧やスルト・ヨルムンガンドと言う魔人を収納している。基本カラーは金色、属性は音波、紋章は鍵型のエンブレム。
- 特殊な音階を駆使してデジモンを操ることができ(操られたデジモンは目が渦巻状になる)、この能力でクロスハートのデジモンを手に入れることを画策。まんまとシャウトモンたちを洗脳するが、一瞬洗脳がほどけたシャウトモンの攻撃から洗脳を見切ったタイキの策により洗脳を解除されてしまう。しかし、それも策の内でバリスタモンを手に入れることに成功する。
- バリスタモンをダークボリューモンに覚醒させた上にタイキを捕らえるが、タイキが救出されたことで形勢逆転され、仲間を次々と倒されていき、自らがバリスタモンに付けた機能を逆に利用され、タイキ達の仲間の絆の強さを称えながら消滅した。
- 最終決戦でダークストーンの力により心を抜き取られた状態で復活する。抜き取られた心は他のデスジェネラル同様、プリズンランドにある。
- プリズンランドでは仲間を大切にするタイキに共感し、デスジェネラル達に反旗を翻した。その後、アポロモンの力でタイキ達と共にプリズンランドから生還し、リヴァイブサーキットを破壊し、シャウトモンX7と共にグランドジェネラモンと戦い勝利するが、直後にグランドジェネラモンから受けた攻撃が致命傷となり再び消滅した。その後はダークストーンがタイキの手に渡ったことで再度復活した。
- スルト・ヨルムンガンド
- 声 - 岸尾だいすけ(スルト)・櫻井孝宏(ヨルムンガンド)
- オレーグモンの両肩の宝箱に収められている魔人。スルトは陽気な性格で、ひとつだけ願いを叶えてくれるが、ヨルムンガンドは陰気な性格で、必要以上のことは口にしない。二人ともバリスタモンに敗北して異次元へと飛ばされた。
- グラビモン
- 声 - 中原茂
- キャニオンランドを支配するデスジェネラル。種族不明のデジモン。「土神(どしん)のグラビモン」と呼ばれ、背部の触手を使用して重力を操ることができる。キリハをも上回る策士で、キリハの作戦の裏を突き敗北させた。基本カラーは銀色、属性は重力、紋章は十字架のエンブレム。
- キリハを捕らえて唆し、タイキ達と戦わせたが、デッカードラモンの叫びもありキリハを手駒にすることには失敗する。その後、シャウトモンX7の攻撃により一度は死にかけたが、コアを自在に移動できる能力でタイキの左腕にコアを埋め込む。しかし、キリハを殺そうとした際にタイキが自ら囮になったことで慌ててコアを開放。その隙にコアをシャウトモンX7に撃ち落され、キリハにコアを握り潰されて消滅した。
- 最終決戦でダークストーンの力により心を抜き取られた状態で復活する。抜き取られた心は他のデスジェネラル同様、プリズンランドにある。ダークナイトモンに利用されていたことを悟り、グランドジェネラモン敗北と共に再び消滅した。
- グラビモンダークネスモード
- グラビモンが配下デジモン達と強制デジクロスした形態。シャウトモンX7を翻弄する戦闘力を持つ。
- アポロモン
- 声 - 田中秀幸
- ブライトランドを支配するデスジェネラル。神人型デジモン。「日輪(にちりん)のアポロモン」と呼ばれ、正義の心を持つデスジェネラルで、住民を罰するたびにその償いとして自分自身を傷つけてきた。その結果、右腕はほとんど動かなくなっている。実力は確かだがバグラモンには及ばないため、他の将軍たちを倒して自身の元へたどり着く強い戦士の登場を心待ちにしていた。配下のデジモン(セトモン、マルスモン)との戦いでタイキの実力を確かめ、彼らと共にバグラモン討伐に乗り出そうとするが、キリハやネネからは信用されず一蹴され、クロスハートとブルーフレアが揉めている中で、暴発したメタルグレイモンの攻撃からタイキを守ったことでその誇りを認められる。基本カラーはオレンジ、属性は太陽、紋章は太陽のエンブレム。しかし、ユウの乱入によってもう1つの人格・ウィスパードが目覚めてしまい、正真正銘の悪のジェネラルになってしまう。
- ヘルズフィールドでの戦いを経て、ブライトランドに戻ってきたタイキと死闘の末に敗北し消滅した。
- 最終決戦でダークストーンの力により心を抜き取られた状態で復活する。復活後は右腕の傷が存在しない。ダークストーンで蘇ったため、プリズンランドにはウィスパードのみが存在していたが、ウィスパードがデスジェネラルのあり方に疑問を持った事で復活し、ウィスパードと分離し、ウィスパードを倒した。その後、タイキ達とオレーグモンをプリズンランドから脱出させるが、直後に他のデスジェネラル達から攻撃を受け再び消滅した。その後はダークストーンがタイキの手に渡ったことで再度復活した。
- ウィスパード
- 声 - 田中秀幸
- アポロモンの離反を恐れたバグラモンやダークナイトモンが密かにプログラムしていたアポロモンのもう1つの人格。光り輝く太陽の中にある暗黒の黒点のごとき、闇の人格。基本カラーは青色、属性は暗黒、紋章は黒い太陽のエンブレム。ずっと目立たないように裏に潜んでおり、アポロモン本人もその存在に気づいていなかったが、ユウによって表面化し、アポロモンの身体を乗っ取る。
- ヘルズフィールドではリリスモンとブラストモンをデジクロスさせ暴走させるなどして、ダークナイトモンを結果的に亡き者にしようと企んだ。ブライトランドに戻ってきたタイキたちを動揺させるためにアポロモンの姿をして戦うも、吹っ切れたタイキには通用せず、最後はブライトランドを消滅させようとしたが、かすかに残っていたアポロモンの意識に妨害され、その隙にシャウトモンX7に撃墜され消滅した。
- 最終決戦ではプリズンランドの中で復活し、事実上のリーダー格としてデスジェネラルを指揮する。他のデスジェネラルからは不満を買っており、アポロモンとの一騎打ちでは誰も手助けしなかったが、デスジェネラルへの疑問から「正義の心が芽生えた」とアポロモンに指摘され動揺し、アポロモンと分離し、アポロモンとの一騎打ちで敗北し消滅した。
- アポロモンダークネスモード
- アポロモン・ウィスパードとデッドリーアックスモンがデジクロスした姿。アポロモンがデッドリーアックスモンビッグアックスモードを武器として使用する。
- グランドジェネラモン
- ダークストーンの力によって蘇った七人のデスジェネラル達が、ダークナイトモンのダークネスローダーによってデジクロスした姿。上半身がドルビックモン、胴体と尾がザミエールモン、下半身がスプラッシュモン、右腕がオレーグモンとグラビモン、左腕がネオヴァンデモンとアポロモン、背部も同じくアポロモンで構成される。ダークナイトモン曰く、「最強最悪の破壊神」。
- オレーグモンが寝返り、アポロモンが消滅した後は残りの五人でデジクロスしたため、右腕がグラビモン、左腕がネオヴァンデモンで構成され、背部のアポロモンのパーツだけなくなっている。シャウトモンX7を圧倒したが、プリズンランドのデスジェネラル達の苦しみにより弱体化し、シャウトモンX7とオレーグモンの共闘によって倒された。
トワイライト
元々はネネをジェネラルとしていたチーム。作中のテロップでは「黒の軍」とも表記される。
ダークナイトモンがネネを見限り、ネネもクロスハートに身を寄せた後は、ジェネラル不在のダークナイトモンの私軍となり、さらにデジタルワールド再統合後はダークナイトモンがバグラ軍に加入したため、実質バグラ軍の中のチームとなった。
第2期ではユウがトワイライトのジェネラルとして表面的に活動していた。
- スカルナイトモン
- 声 - 小杉十郎太
- ダークナイトモンがクロスオープン(デジクロスの解除)し、デッドリーアックスモンと分離した姿。ナイトの名を冠するがアンデッド型である。29話にてバグラモンの前に現れた際、バグラモンの弟である事が判明する。
- 胸部のほぼ全面にドクロを思わせる意匠をもつ不気味な姿をしている。体格は小ぶりだが単体でシャウトモンX4と拮抗するほどの戦闘力を持つ。
- ダークナイトモンの意思や自我の殆どはスカルナイトモンの方にある。
- なお、時計屋のおやじ(=バグラモン)の発言から、彼も兄と同じように転生している可能性が示されている。
- デッドリーアックスモン
- スカルナイトモンの相棒。常に寡黙で機械のようにスカルナイトモンに付き従う。
- 膂力に秀で、単体でもメタルグレイモンを押し返すほどの力を持つ。魔獣型デジモンである。
- ダークナイトモンとなる以外に、デッドリーアックスモンが巨大な斧となってスカルナイトモンに武装される「ビッグアックスモード」にもデジクロスすることができる。
- 義兄弟の盃を交わした仲と言われているが、シャウトモンからはスカルナイトモンが心の底ではデッドリーアックスモンすら信用していないことを指摘されていた。
- 最後まで、言語を発することは無く、ダークナイトモンへの合体状態のまま消滅した。
- ダークナイトモン
- 声 - 小杉十郎太
- 自称「貴族」を名乗る不気味な雰囲気をまとった、謎多き暗黒騎士型デジモン。スカルナイトモンとデッドリーアックスモンがデジクロスした形態。
- メタルグレイモンをも一撃で倒すほどの実力を持つ。謎のアイテム「ダークネスローダー」の起動に必要な闇の力を探すため、ネネを脅迫して無理やり協力させていた。21話でついにダークネスローダーの復活を達成。用済みとなったネネを放り出し、ダークネスローダーの力で配下のスカルグレイモン、スカルサタモンと強制デジクロスした。その後もツワーモンを使い、バグラ軍の情報や動向を収集していた。
- デジタルワールド再統合後はバグラ軍の魔殿提督となり、七将軍を統べている。
- バグラモンがD5を発動させた際、隙を見てバグラモンを攻撃し、デジクロスの力に目を付けたのはバグラモンを吸収するためであった事を明かし、ダークネスローダーの力でバグラモンを取り込んだ。しかしバグラモンの強大な力を使いこなせず、シャウトモンからは「バグラモンより弱い」と言われた。またバグラモンにはその思惑を見抜かれており、「格好ばかり気にして理想と信念を持っていない」と完全に見限られ、精神をバグラモンに貫かれて消滅。残った肉体はバグラモンのものになり、ダークネスバグラモンになった。
- スーパーダークナイトモン[25]
- 第21話で完成したばかりのダークネスローダーの強制デジクロスの力で配下のスカルグレイモン、スカルサタモンとデジクロスした姿。
- ツインランスにスカルグレイモンの特徴が現れ、左肩にはスカルサタモンの特徴としてトゲが生え、マントが翼に変化している。
- ムソーナイトモン
- 強化型デジモン。ダークナイトモンとツワーモン(チューチューモン含)がデジクロスした姿。頭部にはチューチューモンがクロスしツワーモンが変化したツワモンバスターという砲台を武器としている。
- ツワーモン(ダメモン)
- クロスハートを参照。
- デッドリーツワーモン
- 第2期で登場。ツワーモンとデッドリーアックスモンがデジクロスした姿。メタルグレイモンを圧倒する戦闘力を持つ。
- デッドリーツワーモンヘルモード
- 第2期で登場。ツワーモンがデッドリーアックスモンや周囲のデジモン達と強制デジクロスし、ヘルズフィールドの地獄の力を吸収した姿。チューチューモンの席にユウが乗れるほど巨大化、全身に棘が生えている。ユウの指揮によりオメガシャウトモンを圧倒する戦闘力を持つが、シャウトモンX7には歯が立たなかった。
- チューチューモン
- 声 - 赤羽根健治
- いつもダメモン、ツワーモンの背中に乗っているデジモン。相棒のダメモンが息絶えそうな際も、悲しむ素振り等は一切見せずに、様子を傍観する冷たい性格。
- 実際には大きな体を持つが、データを圧縮して小さな姿となっていた。バグラ大魔殿にてユウを監視していたが、バステモンによって倒され捕食された。
- スカルグレイモン
- 声 - 草尾毅
- ダークナイトモンの配下デジモン。ダークネスローダーの力でダークナイトモンに強制デジクロスされた。
- スカルサタモン
- ダークナイトモンの配下デジモン。ダークネスローダーの力でダークナイトモンに強制デジクロスされた。
- ガードロモン
- ダークナイトモンの配下デジモン。大群でクロスハートと交戦したが、両チームのデジモンの一斉攻撃により全滅する。
- ドウモン
- 声 - 荻野晴朗
- 各ランドに封印されているツワーモンの部下の一体。ハニーランドに封印されており、結界や幻術を用いる。メルヴァモンワイドハイビジョンソードに倒される。他のランドの封印されているデジモンは登場しなかった。
その他のバグラ軍関係者
- トループモン
- 声 - 橋詰知久
- バグラ帝国の兵隊となるガスマスクを被った様な姿のアンデッド型の人造デジモン。
- 特殊ゴムの体にデジモンのエネルギーを詰め込んで造られ、集団行動を基本とし命令したことを遂行するのみの兵士。
- イビルモン
- 声 - 赤羽根健治、橋詰知久、砥出恵太
- ブラストモンの部下で全部で3体いる。主に報告や伝達、およびブラストモンが食べる鉱物の調達を担う。
- ヘルズフィールドでの戦いで負傷し、リリスモンを救出した後で力尽きて消滅してしまう。
- アルカディモン
- ゾーンの狭間に住むリリスモンの配下デジモン。ゾーン移動中のクロスハートを襲撃し、タイキ以外のメンバーを全員捕らえて餌にしようとするが、そこにタイキが駆けつけ、デジメモリのダークドラモンとシャウトモンX5に倒される。本作では完全体時の姿で登場した。
- ポーンチェスモン、ナイトチェスモン、ルークチェスモン、ビショップチェスモン
- バグラ大魔殿を守る、バグラモン直属の親衛隊。いずれも黒色のものである。
各世界のデジモン
順は住民、バグラ軍。
グリンゾーン
緑溢れる世界。シャウトモンたちの故郷である「微笑みの里」もここに存在する。クロスハートのデジモンはこのゾーン出身者が多い。
- シャウトモン、バリスタモン、スターモン、ピックモンズ、ジジモン、ドンドコモン、リリモン
- クロスハートを参照。
- サンフラウモン
- 微笑みの里の住人。ヒマワリのような姿の植物型デジモン。
- マッドレオモン→アームドマッドレオモン・マッドレオモンオロチモード・マッドレオモンファイナルモード→レオモン
- 声 - 飛田展男
- タクティモンの部下のアンデッド型デジモン。デジタルワールドへ来たばかりのタイキたちに襲い掛かり、返り討ちに遭う。その後捨て身でタイキたちに勝負を挑み、最終的にはデジクロスしたシャウトモンX3に敗れ、消滅。
- 全てのコードクラウンの所有者が決まった後は、善良なデジモンであるレオモンへと転生した。元々はグリンゾーンの住民だったようである。
- アームドマッドレオモン
- マッドレオモンがマンモンやプテラノモン達を吸収した形態。体の半分が機械化され、右腕はチェーンソーになっている。シャウトモンとバリスタモンの二体がデジクロスした下半身と右肩パーツのない状態のX3の攻撃と、シャウトモン+スターソードの攻撃で撃退された。
- マッドレオモンオロチモード
- マッドレオモンがオロチモンを吸収した形態。全身にオロチモンの意匠が残っている。X2に撃退された。
- マッドレオモンファイナルモード
- マッドレオモンがハヌモン達を吸収した形態。X2とドルルモンの攻撃で撃退された。その後、マッドレオモンは自爆を試み、X3に倒された。
- マンモン、ライノモン、プテラノモン
- バグラ軍の雑兵で、大量にいる。
- シーラモン
- 声 - 橋詰知久
- 地中に隠れアカリたちを襲撃しようとしたがドルルモンに踏みつぶされた。
- ミノタルモン
- オロチモンの入った檻を牽引していた。
- オロチモン
- マッドレオモンがグリンゾーン制圧のため遣した巨大デジモン。
- マッドレオモンと融合してシャウトモンらを追い詰めたが、デジクロスしたシャウトモンX2に倒された。
- ドリモグモン
- 地中に潜ってデータを操作し、村の地下から巨大な植物を張り巡らせたが、ゼンジロウの手で倒される。
- 本作ではドリモグモンと呼称されているが、姿としてはドリモゲモンそのものである。
- ハヌモン
- ドリモゲモンが張り巡らせた木を伝って高速移動による攻撃を行う。
- 大半はシャウトモン達に倒されるが生き残った者はマッドレオモンに吸収された。
アイランドゾーン
周囲を海で囲まれた島国のような世界。デジモンたちは島の上で生活している。後にそれは守り神であるキングホエーモンの頭部であることが判明し、さらにその最奥にコードクラウンが眠っていることが分かった。海中の神社にはデジメモリが保管されていた。
- アーケロモン
- 声 - 西村知道
- アイランドゾーンの長老。ジジモンとは旧知の仲だが、物忘れが激しいために思い出すまで時間がかかっていた。酒癖がひどく、飲むと止まらなくなってしまう。
- チビカメモン
- クロスハートを参照。
- シャコモン、プカモン
- 声 - 菊地こころ(シャコモン)、会一太郎(プカモン)
- アイランドゾーンの住人。
- キングホエーモン
- アイランドゾーンの正体。通常のホエーモンより一回り大きく、体色は白で、頭部が岩や植物で覆われている。
- さらに体内は入り組んだダンジョンのようになっており、その最奥にコードクラウンが安置されていた。
- アイランドゾーンのデジモンたちの守り神のような存在で、作中では単にホエーモンと呼称されている。
- ネプトゥーンモン
- 声 - 真殿光昭
- タクティモンの部下の神人型デジモン。多数の水棲型デジモンを率いてアイランドゾーンを侵攻していた。
- 最後はシードラモンによって作り出した氷上で、意思を持つ槍キングスバイトでシャウトモンX4を攻撃するもタイキの策略によりキングスバイトに刺され自滅した。
- 全てのコードクラウンの所有者が決まった後は、善良なデジモンとして復活し、元々はアイランドゾーンの住民だったことが示唆されている。
- 本作では頭部のデザインが従来とは若干異なっている。
- ギザモン、ハンギョモン
- 声 - 会一太郎(ギザモンの隊長)、小原雅人(ハンギョモンの隊長)
- 雑兵で大量にいる。
- マンタレイモン
- 従来のデザインとは違い、操縦室があったりと軍艦のようになっている。
- タイキ達にのっとられた上、アカリの操縦による砲撃とオクタモンの襲来により消滅した。
- オクタモン
- 軟体型デジモン。水中戦でシャウトモンX2を追い詰めるもチビカメモンとデジクロスしたシャウトモンX2プラスMに敗れた。
- フライモン
- 声 - 沼田祐介(隊長)
- 昆虫型デジモン。キングホエーモンの体内にあるコードクラウンを狙ってその体の中に進入。
- 同じくキングホエーモンの中に入ってきたシャウトモンを毒針で苦しめたがキングホエーモンの手で自分達だけ体外へ追い出された。
- エビドラモン
- シャウトモン達からコードクラウンを奪おうと現われた。
- 凄まじいパワーでシャウトモンX2を圧倒するがデジメモリから召喚されたリヴァイアモンの攻撃で形成を逆転され倒された。
- シードラモン
- 水棲型デジモン。追い詰められたネプトゥーンモンが大量に呼び寄せた。口からのブレスで海面を凍らせる。
マグマゾーン
火山で覆われた世界。タイキ達によって解放される前は、地元のデジモンたちがコードクラウンを探すためにバグラ軍により重労働を強いられていた。
- ベアモン、コテモン、ゴツモン、チューモン、プレイリモン、パンプモン
- 声 - 橋詰知久(ベアモン)、菊池こころ(プレイリモン)
- マグマゾーンの捕虜。マグマゾーンが解放された後はマグマゾーンを見守る。
- エンシェントボルケーモン→合体エンシェントボルケーモン
- 声 - 梁田清之
- タクティモンの部下の古代鉱物型デジモン。怒ると背中の火山が噴火するが、冷やされると冷静になり、口調も優しくなる。
- シャウトモンX4を追い詰めるもタイキの作戦で体の噴火口に岩を詰め込まれ、自らのマグマで大爆発を起こして文字通り自爆したが復活。部下達を取り込んで強化し、再びクロスハートの面々と激突するが最終的にはシャウトモンX3に敗れ、消滅した。
- 全てのコードクラウンの所有者が決まった後は、善良なデジモンとして復活。元々はマグマゾーンの住民だったことが示唆されている。
- 合体エンシェントボルケーモン
- エンシェントボルケーモン達がメラモン達を吸収した形態。
- デスメラモン
- 声 - 麻生智久
- エンシェントボルケーモンに近しい配下。マグマゾーンにやってきたタイキ達へ真っ先に襲いかかる。
- 再度タイキ達と対峙した際、裏切ったブルーメラモンを処刑するが自身は逆にシャウトモンの技を受けて死亡した。
- ブルーメラモン
- 声 - 三浦祥朗
- デスメラモンの下に就いている部下。タクティモンの部下として以前とあるゾーンの攻略任務に付いていた際、捨て駒にされかけたが、ドルルモンによって救われた過去を持つ。
- ドルルモンに借りを返すためにタイキ達に助力するが、それを見たデスメラモンに処刑されてしまう。
- メラモン
- 声 - 赤羽根健治
- 火炎型デジモン。エンシェントボルケーモンやデスメラモンの率いる下級戦闘員。
- ユキダルモン
- 氷雪型デジモン。エンシェントボルケーモンの怒りを静める係。従来の個体よりかなり小型である。
レイクゾーン
大きな湖やオーロラがある世界。バステア城が聳え立つ。城の姫であるバステモンを始め多くのデジモンがクロスハートに加入している。
- バステモン、ナイトモン、ポーンチェスモンズ
- クロスハートを参照。
- トイアグモン、パンダモン
- 声 - 橋詰知久(パンダモン)
- レイクゾーンの住民。
- アイスデビモン→アイスデビモン強化吸収体
- 声 - 高戸靖広
- リリスモンの部下。レイクゾーンでバグラ軍の指揮をしていた。アイスモンたちを吸収し巨大化し強化版になることができる。
- 緒戦での敗北の責任を負わされ、リリスモンの命令により目覚めさせたダイペンモンの青いアイスキャンディーに閉じ込められてしまう。さらにその後怒りが爆発したリリスモンの影響により、ダイペンモンに吸収された。
- アイスデビモン強化吸収体
- アイスデビモンがアイスモン達を吸収した形態。
- アイスデビモン ダイペンモン強化吸収体
- リリスモンの能力により、アイスデビモンとダイペンモンが融合した形態。アイスデビモンとしての意思は消えている。
- アイスモン
- バグラ帝国の配下デジモン。アイスデビモン部隊の下級戦闘員。大量にいる。
サンドゾーン
辺り一面に砂漠が広がる世界。地下には広い洞窟と遺跡があり、かつては宝石の産地として繁栄していたと言われている。
- ファラオモン
- 声 - チョー
- サンドゾーンの遺跡の主。
- 遺跡の最深部でタイキ達の前に姿を現し、シャウトモンX4と戦った。しかし、タイキがファラオモンの真意を見抜き、悪意の無い者とは戦わないと言う姿勢を見せ付けた事で彼らを認め、サンドゾーンのコードクラウンとデジメモリを渡した。
- 普段は黄金の棺の中に隠れており勝負のときには光り輝く姿で現れるが、本来は霊体のような姿をしている。
- リボルモン
- クロスハートを参照。
- エンジェモン
- 声 - 小林通孝
- 「女神の戦士団」の統率者的存在。
- バアルモンの師であったが、イーバモンに洗脳され凶暴化、バアルモンの手で倒される。
- ビッグマメモン
- サンドゾーンの遺跡の番人。
- 手足を引っ込めて転がりながら侵入者に襲い掛かるが、ブラストモンのパンチによって倒される。
- カラテンモン、シルフィーモン
- 「女神の戦士団」のメンバー。バアルモンの回想に登場した。
- コドクグモン
- サンドゾーンの遺跡に生息しているドクグモンを小さくしたようなデジモン。
- ムゲンドラモン→ハイムゲンドラモン
- リリスモンが打開策として持ち込んだ切り札。
- 強力な力を持っていると同時に大食漢でもあり、ピラミッドのバリアを食い破りながら進行し、仲間のスコピオモンをも吸収し、赤い体色のハイムゲンドラモンとなる。なお、最初は背中にムゲンキャノンを装備していなかったが、ハイムゲンドラモンになって初めて出現した。ベルゼブモンとシャウトモンX4Kによって倒された。
- ハイムゲンドラモン
- ムゲンドラモンがスコピオモン達を吸収した形態。
- スコピオモン
- 声 - 高岡瓶々、赤羽根健治
- ブラストモンの部下。デザインの異なる隊長も存在する。
- サンドゾーンの地下鉱脈でタイキ達を追い回したが、デジメモリで召還されたホーリーエンジェモンのヘブンズゲートで地上に放り出された。
- イーバモン
- リリスモンの部下で、バグラ帝国の配下デジモン。洗脳光線を利用して女神の戦士団のメンバーを同士討ちに追い込んだ張本人。
- 最後はシャウトモンX4に敗れ、消滅した。
ヘブンゾーン
空に浮かぶ島々からなる世界。天使型デジモンをはじめとした芸術を愛する聖なるデジモンが多く暮らしている。警察組織の絶対的な統率により高い防御力を誇り、バグラ軍も手出しができなくなっている。一見、平和なゾーンだが、タイキ達が来るまでは暴君スラッシュエンジェモンにより、規則を破った者は容赦なく公開処刑されるという暴政が行われていた。かつては闇の力に覆われた暗黒の世界だったが、コードクラウンの力と住民達の清き心によって、闇の力はコードクラウン共々闇の空中神殿に封印されていた。
- スラッシュエンジェモン
- 声 - 檜山修之
- ヘブンゾーンの警察長官兼大統領で、規則を破った者は容赦なく公開処刑する暴君。持前のスピードでシャウトモンX4を苦しめたが、シャウトモンX4Bに敗れた。しかしタイキの指示により、とどめは刺されなかった。後に改心し大統領の座を辞退するが、その厳しさはゾーンの秩序を守るため無意識に行なっていたことであったことが判明する。
- シャッコウモン
- 声 - 丸山優子
- コードクラウンに選ばれたヘブンゾーン選挙管理委員で、コードクラウンの封印を守ってきた。ルーチェモン暴走の際にはクロスハートに全面協力し、事態が終息した際にはヘブンゾーンのコードクラウンをタイキ達に託した。
- ユニモン、ペガスモン、ピッコロモン
- 声 - 菊池こころ(ピッコロモン)
- ヘブンゾーンの警察の一員。
- ガーゴモン
- 声 - 佐藤正治
- ヘブンゾーンの警察の一員。階級は警部。コートとサングラスを着け、頭に回転灯を乗せている。
- ドンドコモンを天使の像を壊した犯人であると決め付け逮捕した。また、警部以外の通常種も登場する。
- プットモン
- ヘブンゾーンの住民。罪を犯したとして処刑された。
- キュピモン
- ヘブンゾーンの住民。天使の像を壊した真犯人であると自首し処刑されそうになるが、シャウトモンX4Bらの活躍によって釈放される。
- プッチーモン、ハーピモン、ピッドモン、バクモン
- ヘブンゾーンの住民。
- ルーチェモン→ルーチェモン フォールダウンモード→ルーチェモン サタンモード
- 声 - 松野太紀
- 少年の姿をした天使型デジモン。大統領選挙に立候補し、住民を厳しい規則から解放しようとしていた。
- しかし、それは仮初めの姿であり、正体はコードクラウン奪取のため潜伏していたリリスモンの部下だった。
- ネネと「ネネが闇の力を、自分がコードクラウンを手に入れるため互いに協力する」という協定を結んでいた。シャッコウモンから大統領の証を受け取った直後に正体である魔王型のフォールダウンモードと化し、ネネと共にヘブンゾーンのコードクラウンと封印された闇の神殿を解き放つ。
- ルーチェモン フォールダウンモード
- ルーチェモンの本来の姿という設定。シャウトモンX4Bと戦い敗れるも、ネネとの協定を破り神殿に眠る暗黒の力を横取りした。
- ルーチェモン サタンモード
- ルーチェモンが闇に呑まれ暴走した形態。ゲヘナの中にネネを捕らえ、ゾーンの闇の力とデータを無差別に吸収していくが、最終的にはシャウトモンX5からの攻撃で神殿ごと倒される。
フォレストゾーン
森一面の世界。強力なデジモンが多く生息しており、バグラ軍も侵攻を控えていた。「密林の聖地」という場所があり、そこには聖なるデジモンのデッカードラモンがいる。
- デッカードラモン
- ブルーフレアを参照。
- スティングモン
- 声 - 織田優成
- フォレストゾーンを守るデジモン。アカリ、ゼンジロウ、ベルゼブモンを敵と誤解し、襲いかかるが、ライラモンの説得により、それを止め、アカリ達を守り神と呼ばれるデッカードラモンの元に案内する。デッカードラモンのブルーフレア加入後は、フォレストゾーンを任された。
- デジタルワールド統合後はハニーランドで先陣切ってザミエールモンを倒そうとしたが、ハニービーモン達に大量のパワーを奪われる。ザミエールモンを倒した後はメルヴァモンからハニーランドを任された。
- ライラモン
- 声 - 笠原留美
- スティングモンと共にフォレストゾーンを守るデジモン。
- アカリとゼンジロウを恋人同士と誤解し、自分とスティングモンのことを「愛の戦士」と呼ぶ。
- デッカードラモンに認められるための踊り「ラブラブダンス」をアカリとゼンジロウに伝授するがその踊りはクロスハートの一部のメンバーは直視できないほど恥ずかしげな内容だった。
- デジタルワールド統合後はハニーランドでレジスタンス活動を行っており、ザミエールモンを倒した後はメルヴァモンからハニーランドを任された。
- スナイモン、アトラーカブテリモン(赤)、ウッドモン、クネモン、コクワモン、ミノモン、ゴキモン、ハニービーモン
- フォレストゾーンの住民。
- コンゴウモン
- 声 - 稲田徹
- タクティモンの部下。フォレストゾーンの攻略を任されていたがスティングモンに手を焼いていて、ほとんど侵攻が進んでいなかった。切り札としてグランクワガーモンの大軍を率いて総攻撃をかけるも、ベルゼブモンの手でグランクワガーモンもろとも粉砕された。
- アトラーカブテリモン(青)
- タクティモンの部下。コンゴウモンとともにクロスハートと交戦した。
- グランクワガーモン
- コンゴウモンに連れられて大群でフォレストゾーンを攻めるが、スターモンズとデジクロスしたベルゼブモンの攻撃により全滅する。
ダストゾーン
ゴミで満ち溢れた世界。暴君グランドロコモンの言うがままに住民達がスクラップを集めさせられており、他人から盗んででも入手しなければならず、住民達の間では争いが絶えない。
- ピノッキモン
- 声 - 難波圭一
- ダストゾーンの住民。嘘をつくと鼻が伸びる。
- 瓦礫の崩壊に巻き込まれ死んだと思われていたが、一人で生き抜いてきた。ダストゾーンから抜け出すべくクロスローダーを奪いグランドロコモンに献上するが、裏切られる。その後グランドロコモンの攻撃を受け窮地に陥るが、タイキ達やゾーンの仲間達に助けられ、仲間を信じる心を取り戻す。その後のダークナイトモンとの戦いにも協力し、タイキにデジメモリを渡した。
- 第3期では何故か記憶を失ってデジクオーツにおり、子供達を騙してギガブレイクドラモンを作らせて自分が最強のデジモンになろうとしていた。タイキ達とも敵対していたが、彼等の捨て身の行動で記憶を取り戻し、再び仲間としてシャウトモンとデジクロスし、共闘した。
- グランドロコモン
- 声 - 佐々木望
- 走り出したら止まらず、その後には何も残らないというダストゾーンの暴君。側近のハグルモン(声 - 菊池こころ)と二人だけでダストゾーンから脱出しようと画策し、クロスローダーを手に入れるべくゾーンの住民達を騙してスクラップを集めさせ、遂にはピノッキモンから入手するが、脱出しようとゲートを開こうとしていた所をタイキ達やガーベモン、ピノッキモン達に妨害され、失敗。クロスローダーはタイキの手に戻り、最期はシャウトモンX4に倒される。
- ガーベモン、メタルマメモン、トイアグモン(黒)、トレイルモン(ケトル)
- 声 - 桑原敬一(ガーベモン)、橋詰知久(メタルマメモン)、赤羽根健治(メタルマメモン)
- ダストゾーンの住民。
- ハグルモン
- 声 - 菊池こころ
- グランドロコモンの相棒。ピノッキモンに倒される。
- タンクモン
- リリスモンに連れられたバグラ帝国の配下デジモン。大群でダークナイトモンの配下デジモン達と共にクロスハートとブルーフレアを襲撃するが、両チームのデジモンの一斉攻撃により全滅する。
シノビゾーン
モニタモンたちが暮らす世界。森と林に覆われたゾーンだが、建造物は戦国時代の日本のようなものになっており城の最上部などがテレビになっている。住民全員が忍者の格好をしている。城の姫ババモンはバグラ軍によって捕らえられている。
- モニタモン長老
- 声 - 菊池正美
- モニタモンのリーダー格。髭が生えており、テレビのアンテナを模した杖を持っている。部下にたくさんのモニタモンを抱えているが、全員技術は未熟である。
- モニタモンズ
- ネネと行動を共にするモニタモンの仲間たちで、彼らとは衣装の色が異なる。
- カラテンモン
- 声 - 八奈見乗児
- シノビゾーンのコードクラウンの所持者、女神の戦士団のものとは無関係。前の持ち主を笑わせた者がコードクラウンを受け取れるという規則に基づき、自分を笑わせた者にコードクラウンを譲る。
- ババモン
- モニタ城の姫。ムシャモンによって囚われていたがゼンジロウ達の活躍で救出された。
- ムシャモン
- 声 - 長嶝高士
- ブラストモンの部下で、モニタ城を占拠していた。時代劇を好んでおり、いつも城のテレビで鑑賞している。シノビゾーンの姫を人質にゾーンのコードクラウンを要求していた。城に潜入したゼンジロウとモニタモン達に襲い掛かるが、モニタモン達がデジクロスしたハイビジョンモニタモンの攻撃で城から弾き出された末にシャウトモンX5の攻撃を受けて部下もろとも粉砕された。
- シュリモン
- ムシャモンの側近で、本作では体色の黒い個体が登場。ガイオウモンとアシュラモンを引き連れてクロスハートと交戦したが、最後にはシャウトモンX5の手でムシャモンや部下ごと討ち取られた。
- エテモン
- 声 - 幸野善之(親分)
- シュリモンの部下の影の忍者軍団で、サルスーツの下に忍者の衣装を着ている。タイキ達を騙してコードクラウンを横取りしようとするが、返り討ちにされる。
- アシュラモン、ガイオウモン
- シュリモンの部下。X5に倒された。
- コテモン、チャツラモン、カブキモン、イガモン
- 声 - 赤羽根健治(カブキモン)、橋詰知久(イガモン)
- コテモンは、モニタ城の警備をしていたが、彼等を見つけた所をゼンジロウの剣で倒される。チャツラモンは、コテモンやカブキモンと共にモニタ城の警備をしていた聖獣型デジモンで、ゼンジロウ達の凧を使った作戦を妨害したが、ドルルモンに倒される。元々は十二神将(デーヴァ)の一体だが、本作では一介の通常デジモン扱いである。カブキモンは、モニタ城の警備をしていたデジモン。イガモンを引き連れてドルルモンと交戦したが、いつの間にか倒されていた。イガモンは、ムシャモン率いる軍団の下級戦闘員。
ディスクゾーン
何層もの光ディスクが地盤を構成している世界。老朽化が進んでおり、衝撃や振動に弱くなっている。バグラ軍とブルーフレア、クロスハートの戦いの影響で崩壊が致命的な段階まで進んでしまった。クロスハートの助けにより、住民達はシノビゾーンへ避難することができた。公式サイトなどでは「プリズムゾーン」と表記。
- メルキューレモン
- ディスクゾーンのデジモン達のリーダーだったが、メタルグレイモンに倒され、コードクラウンをキリハに渡した後、消滅する。
- シーホモン
- 声 - 山田真一
- メルキューレモン亡き後の住民達のまとめ役。クロスハートにディスクゾーンの現状を伝える。
- ルナモン
- 声 - 今野宏美
- ディスクゾーンの住民。シノビゾーンへ避難した後、シャウトモンからデジノワをもらってから彼を慕うようになり、彼からの激励の言葉が書かれたデジノワの空き箱を大事にしていた。
- 第2期ではゴールドランドにて、オレーグモンに操られていたが、オレーグモンの敗北により開放され、金賊号でスパーダモン、コロナモンと共に仲間を探す旅に出る。
- パンバチモン
- 声 - 矢口真里
- ディスクゾーンの住民。パンダとバチを合わせたようなデジモン。「アニメ制作潜入ツアー!!デジモンができるまで」で行われた「アニメ愛テスト」で勝利した矢口真里本人が考案し、自ら声優を務めた[26]。
- トゲモグモン、サーチモン
- 声 - 菊池こころ(トゲモグモン)
- ディスクゾーンの住民。
- タンクモン、マンモン
- 共にダストゾーン、グリンゾーンのものとは別の個体達。ブラストモンに吸収されてしまう。
- バルブモン
- 空腹で帰っていったブラストモンが自分の代役として呼び出したデジモン。シャウトモン不在により、デジクロスできないクロスハートを苦しめたが、最後はシャウトモンがグレイモン、メイルバードラモンと共に戻って来て、その直後にシャウトモンX4Kに倒される。
スイーツゾーン
お菓子の聖地。お菓子の家が建っており、データの雪が降っている。スイーツ好きのデジモンとたくさんのパティシエたちが暮らしている。バグラ軍に占領されており、支配者のマタドゥルモンが超甘党であるため、パティシエたちを集めてお菓子を作らせている。住民たちは地下に監禁され、ブレイクドラモンのエネルギー源にされていた。エネルギー源にされた住民のデジモンはレアモンへと変化させられ、スイーツゾーンの地下基地を群れで徘徊していたが、バグラ軍打倒の後は全員元の姿に戻った。
- スパーダモン
- 声 - 真田アサミ
- スイーツゾーンの住人。バグラ軍に支配されたスイーツゾーンを救うための援軍を探していた所をクロスハートに出会い、彼らをゾーンへと招き寄せた。
- その後はクロスハートのお菓子作りに協力し、ワルもんざえモンとの戦いではシャウトモンX4ともデジクロスしてシャウトモンX4Sとなり、その勝利に貢献した。
- 第2期ではゴールドランドにて、オレーグモンに操られていたが、オレーグモンの敗北により開放され、金賊号で仲間を探す旅に出る。
- コロナモン
- 声 - 井上富美子
- スパーダモンの友達で、スイーツゾーンのパティシエの1人。マタドゥルモンに監禁されていたが、ネネによって救出された。
- キュートモンの両親と会った事があり、二人の生存をキュートモン達に伝えた。
- 前週に登場したルナモン同様ゲームからの初アニメ出演である。
- キュートモン パパ、ママ
- 声 - 馬場圭介(パパ)、井上富美子(ママ)
- キュートモンが捜し求めていた両親。ブレイクドラモンの体内に捕らわれ、その回復能力を利用されていた。後にタイキとスパーダモンに助け出され、息子との再会を果たす。その後は、キュートモンがクロスハートとして旅を続けるという決意を認め、旅立ちを見送った。
- トーカンモン、ゲコモン、ドッグモン、エレキモン、フローラモン、デラモン、ゼリモン
- スイーツゾーンの住民。
- マタドゥルモン
- 声 - 平田広明
- タクティモンの配下でスイーツゾーンの支配者的存在。気障な性格でスペイン語混じりの言葉遣いが特徴。
- 自分が認めたお菓子職人としか面会せず、クロスハートとワルもんざえモンのスイーツ勝負ではクロスハートの作ったまずそうだが思いのこもっているサツマイモのケーキに軍配を上げた。
- スイーツゾーンの住人を地下施設に監禁し、究極の破壊デジモンの製造に従事しているとされ、タクティモンから一筋縄では行かない奴と評価されている。最期は、ブレイクドラモンと共にシャウトモンX5に倒される。
- ワルもんざえモン→ギガワルもんざえモン
- 声 - 龍谷修武
- マタドゥルモン直属のパティシエ。クロスハートとのスイーツ作りの勝負では、バナナを知らないシャウトモンとバリスタモンを「バナナは皮を使うので中身は食べてしまえ」と騙したり、フルーツを全て持ち去って妨害するなど卑怯な性格。
- しかし、結局は敗北し、マタドゥルモンの命令の元、もんざえモン達と合体してクロスハートに襲いかかるが、シャウトモンX4Sに倒される。
- ギガワルもんざえモン
- ワルもんざえモンともんざえモン達が合体した形態。身体が巨大化し、腕に電動ノコギリが収納され、泡だて器が尾に刺さっている。
- もんざえモン
- 声 - 佐藤晴男
- マタドゥルモン率いる軍団の下級戦闘員。喋る時も口を動かさない。
- レアモン
- スイーツゾーンの地下基地を群れで徘徊しているデジモンで、データを求めてシャウトモン達に襲いかかる。本作ではデータを抽出されたスイーツゾーンのデジモン達が変貌した姿という設定。マタドゥルモンとブレイクドラモンが倒された後は、全員元の姿に戻った。
- ブレイクドラモン
- 声 - 福原耕平
- スイーツゾーンの地下に隠されていた究極の破壊デジモン。デジタルワールドの分裂はこのブレイクドラモンの仕業と言われている。
- スイーツゾーンのデジモン達から奪ったデータを吸収して再起動し、さらにキュートモン夫妻の力によって再生能力を身につけている。
- 体内にキュートモンの両親を捕らえており、シャウトモンX5も攻撃の手が緩んだが、タイキとスパーダモンによってキュートモンの両親が救出されると形勢は逆転し、マタドゥルモンと運命を共にし、倒される。
ソードゾーン
真の剣士を目指すデジモン達が集う場所。タクティモンとクロスハート・ブルーフレアの最終決戦の場となる。
- グレイドモン
- 声 - 置鮎龍太郎
- タクティモンの部下。ディノヒューモンやトループモンを率いてソードゾーンの侵略に雇われていたデジモン。最初は従来と異なる紫色の体色で、顔つきも違うグレイドモン(悪)[27]だったが、「グレイドモンが良いデジモンだったら良かった」というタイキの思いとコードクラウンの力で従来通りの金色の体色になり、顔つきも変化した。悪の心もある程度なくなり、最期はタクティモンからタイキを守りタクティモンが出現させた塔と共に自爆する。その後はダークストーンがタイキの手に渡ったことで復活した。
- ヤシャモン、ベオウルフモン、ヴァジラモン
- ソードゾーンの住民。
- ディノヒューモン
- グレイドモンの部下。
ドラゴンランド
第一の国。「始まりと絶望の国」と言われ、ドラゴンデジモンが多く生息する。一見すると青空と花畑が広がる平和な国にも見えるが、山の中や地下にはドラゴンデジモンが発進するハッチがいくつも隠されている。バグラ軍のドラゴンデジモンはドルビックモンと同じく竜哭の谷の花の花粉を苦手としている。
- ドルピックモン
- デスジェネラルを参照。
- ファンロンモン
- 声 - 伊藤健太郎
- ドルビックモンの部下で、ドルビックモンからは「竜の鑑」と評されている。ドルビックモンに極めて忠実で、戦闘時にはドルビックモンにデジクロスする事で、その手足となる。
- デビドラモン
- 声 - 橋詰知久
- ドルビックモンの部下で、主に伝令や報告などを行っている。
- フレアリザモン、ダークティラノモン、メガドラモン、ギガドラモン、ブラキモン、サラマンダモン
- ドルビックモンの部下達で、敵が現れると地面に開けた亀裂や開いた山のハッチから次々と出現し、大群で襲いかかる。
- ベタモン、ガニモン
- ドラゴンランドの住民。
ヴァンパイアランド
第二の国。霧の結界により、朝が訪れない世界となっている。霧の結界はネオヴァンデモンの城の中に存在する制御装置によって稼働しているが、タイキによって破壊された。チョコモン(声 - 三上枝織)がロップモンに進化するとバグラ軍が連れ去り、不死の力の源にしていた。
- ロップモン
- 声 - 西村ちなみ
- ヴァンパイアランドの住民。「神の使い」と称される種族であり、ネオヴァンデモンが不死の力を得るために必要であるとして、一人だけチョコモンから進化した後、バグラ軍に狙われていた。
- 取り込まれた仲間達を救うためにネオヴァンデモンと戦い、シャウトモンと共に吸収される。そこで仲間達の力を得て伝説の白いロップモンの力を覚醒させ、オメガシャウトモンとジークグレイモンにダブルクロスの力を与えた後に消滅した。
- ネオヴァンデモン
- デスジェネラルを参照。
- チョコモン
- 声 - 三上枝織
- ヴァンパイアランドの住民。ロップモンに進化するとバグラ軍に連れ去られてしまう。
- レディデビモン
- 声 - 伊倉一恵、斉木美帆、斉藤佑圭
- ネオヴァンデモンの配下デジモン。ロップモン達をさらっていた。
- デビモン
- ネオヴァンデモンの配下デジモン。
ハニーランド
第三の国。鬱蒼と木々が生い茂るジャングルのような王国で、ここではザミエールモンによるエネルギー搾取が行われており、住人は生かさず殺さずの状態となっている。メルヴァモンがレジスタンスを率いて戦っていた。
- ザミエールモン
- デスジェネラルを参照。
- イグニートモン
- 声 - 阪口大助
- メルヴァモンの弟でザミエールモンの部下。強いものには従わなければいけないと考えてザミエールモンの部下になった。しかし、メルヴァモンとの戦いの末に考えを改め、ザミエールモンに反旗を翻す。
- ザミエールモンを倒した後はメルヴァモンからハニーランドを任された。
- グランディスクワガーモン→グランディスクワガーモン ハニーモード
- 声 - 岸尾だいすけ
- ザミエールモンの部下。ハニービーモンとデジクロスしてメルヴァモンに挑むも、ジェットメルヴァモンに敗北した。
- グランディスクワガーモン ハニーモード
- グランディスクワガーモンとハニービーモン達が強制デジクロスさせられた形態。
- ハニービーモン、フライビーモン
- 声 - 赤羽根健治(ハニービーモン)、橋詰知久(ハニービーモン)
- ザミエールモンの部下。
- ブロッサモン
- 声 - 橋詰知久
- 森の中で集団でキリハを襲った。
サイバーランド
第四の国。未来都市を思わせる町並みが広がるが、住民の気配は無く、ルカという少女がいるくらいである。デジモンが数体存在するものの、スプラッシュモン以外のデジモンは全てドリッピンという水の精霊よって、彼に操られた偽物である。
- スプラッシュモン
- デスジェネラルを参照。
- ルカ
- 声 - 金田朋子
- ホエーモンの内部にいた少女。クロスハートのメンバーと親しく接するが、その正体は、スプラッシュモンの瑠璃色ドリッピンに操られた人形だった。
- ドリッピン
- スプラッシュモンが作り出した水の精霊。他人を信用できなくなる作用を持つ赤のドリッピン、自分に見惚れさせる作用を持つ桜色ドリッピン、痺れの作用を持つ黄色のドリッピン、人形を操る瑠璃色ドリッピン、大爆発を起こす黒色ドリッピン等が登場している。ホエーモンの内部にいた少女・ルカは、クロスハートのメンバーと親しく接するが、実は彼等を貶めるために送り込まれた人形であった。
- ホエーモン
- サイバーランドを巡回するバグラ軍の飛行艦。侵入者を発見すると、転送装置からアンドロモンらを送り出す。
- アンドロモン、シールズドラモン
- ホエーモンから転送されタイキ達を襲うが、その正体はデジモンではなく、ドリッピンに操られた人形である。
- メタルティラノモン
- 声 - 赤羽根健治、橋詰知久
- ドルルモンに変装したスプラッシュモンに率いられタイキ達を襲う。アンドロモン達と同様、ドリッピンに操られた人形である。
ゴールドランド
第五の国。元となったゾーンの一つはゴールドランドゾーンで、オレーグモンの領地だった。黄金の海が広がり、陸地も黄金で出来ている王国。
- オレーグモン
- デスジェネラルを参照。
- マーメイモン
- 声 - 塩山由佳
- オレーグモン率いる金賊団の一員。メルヴァモンに敗北し消滅した。
- デプスモン、マリンデビモン、アノマロカリモン
- 声 - 赤羽根健治(アノマロカリモン)、橋詰知久(アノマロカリモン)
- 金賊団のメンバー。
- デジタマモン、ピチモン、ビットモン
- ゴールドランドの住民。
キャニオンランド
第六の国。その名のとおり険しい峡谷で覆われた王国。作中に住民らしき人物は登場せず、大衆は全てグラビモン配下だった。
- グラビモン
- デスジェネラルを参照。
- アヌビモン
- 声 - 赤羽根健治
- 2体がグラビモンの護衛を務めていたが、グレイモンとメイルバードラモンに倒された。他にも多数が存在している。
- ウェンディモン、ヒポグリフォモン、ケルベロモン、クロスモン、サンダーバーモン、サジタリモン、ケンタルモン
- 声 - 平井啓二(ウェンディモン)、宮崎寛務(サジタリモン)、赤羽根健治(ケンタルモン)、橋詰知久(ケンタルモン)
- グラビモンの雑兵で、どれも数百体いる。
ブライトランド
第七の国。最後の王国で、天まで届くアポロニア塔がある。地上は鉄の楔で囲まれており、昇るには神の階段を上がるしかない(アポロニアの塔まで直接登ろうとすると特殊なバリアで阻まれる)。頂上には黄金の花畑が広がり、地底にはヘルズフィールドが存在する。
- アポロモン
- デスジェネラルを参照。
- トゥルイエモン、ミケモン
- 声 - 牛田裕子(トゥルイエモン)、斉藤佑圭(トゥルイエモン)
- ブライトランドの住民。アポロモンによる罠にかかっていた。
- マルスモン
- 声 - 竹本英史
- アポロモンの配下であり、アポロニアの塔の使者。タイキ達と戦うが、アポロモンがその力を認めたため、彼らを塔に招き入れるも、その後ウィスパードに暗殺される。
- セトモン
- 声 - 大友龍三郎
- アポロニアの塔の使者。タイキ達と戦い、アポロモンにデジクロスを進言してワイルドモードとなるが、シャウトモンDXには手も足も出なかった。
- アポロモンがウィスパードとなった後も、「少々戦い足りなかった」と述べており、ウィスパードとなってもアポロモンへの忠誠心は高い。ヘルズフィールドでの戦いにより負傷し消滅した。
- セトモン ワイルドモード
- セトモンがアポロモンの力で、配下のデジモン達(グリズモン、ドーベルモン)とデジクロスした形態。
- グリズモン、ドーベルモン、レッパモン、ゴリモン、ゴートモン、ブルモン
- 声 - 赤羽根健治(グリズモン)、橋詰知久(ドーベルモン)、山本圭一郎(ゴリモン)
- アポロモンの配下のデジモン。前者二体は強制デジクロスによって、セトモン ワイルドモードになった。
デジクオーツ
- クオーツモン
- 声 - 櫻井孝宏
- デジクオーツを生み出した張本人。増大し続ける人間界のデジタルパワーによって生まれた歪みのような存在であったが、クロスハートとバグラモンの戦いで生じたエネルギーによって自我を持ってしまった。自身の体を粒子化してばら撒いて人間界にデジクオーツを広げ、吸収して自身を強化するためにデジタルワールドからデジモンをデジクオーツに引き入れた。クロスローダーからのリロード制限が生まれたのもこの影響である。デジモンのコピーを生み出す能力を持つ。アスタモンを使ってリョウマを操り、ハンター達が集めたデジモンのデータを横取りし、人間界の全てのデータを吸収する事で自分自身の身体を創り上げた。最終決戦の際、六人の英雄が揃わないようにタイキとオメガシャウトモンに深手を負わせた。ブレイブスナッチャーを引き上げたタギルとアレスタードラモンとの一騎打ちとなり追い詰められるも、自分が吸収したタイキ達人間やデジモン達を盾にするという卑劣な手段でタギルとアレスタードラモンをデータ化しようとするも、自身のルーツをタギルに見つけられ、クロスアップしてブレイブスナッチャーを復活させたアレスタードラモン・スペリオルモードによってルーツを破壊され、倒された事によりタギルにハントされた。最終的にデジタマになり、現在はシャウトモンによってデジタルワールドで保管されている。
- パタモン
- 声 - 佐藤智恵
- 使われなくなった水力発電所のデジクオーツでポヨモン(声 - 庄司宇芽香)と共に静かに暮らしていたが、「幽霊が出る」という噂を聞き、やってきていたアイルの罠に掛かっていたデジモン。
- その罠から逃れるために「心霊ハンター」を自称するカオル(声 - 浅野真澄)という少女に公衆電話を介して呼び掛けていた。後にポヨモンがオポッサモンを操ってアイルと幽霊の噂を聞いて来ていたタギルとユウに攻撃を仕掛けるが、カオルの力をもらって罠から解放されたパタモンによって止められる。その後、アイルに「もう二度とこない」と約束させ、元通り静かに暮らす事になった。後にパタモンは助けてくれたカオルに公衆電話を介して「ありがとう」と伝えた。
- プレシオモン
- 声 - 渡辺美佐
- 海底のデジクオーツでバリアを張ってデジタマを守っていた幻のデジモン。海を愛するミズキをダゴモンの洗脳から覚まさせ力を貸した。
- バコモン[13]
- 声 - 渕崎ゆり子
- デジクオーツ内の遊園地「デジモンランド」の営業部に勤めるデジモン。語尾に「 - バコ」と付けて話す。バコモンちゃん(声 - 今野宏美)や高級バコモン(声 - 川津泰彦)など、様々な姿形の仲間がいる。デジクオーツ内で迷子になっていた所をジョーカーモンに拾われ、遊覧船のツアーガイドになる事を夢見て働いている。新人であり子供達への勧誘に成功できないでいたが、デジモンランドの噂を聞きつけたタギルを案内する事に成功した。ジョーカーモンらの真の目的が明らかになった際には彼らに反抗し、タギル達の勝利に貢献した。その後はデジモンランドをデジモンの為の遊園地とするべく、仲間達と共に一からやり直す事を決めた。
- メタリフェクワガーモン
- 声 - 堀内賢雄
- 裏山のデジクオーツに現れたデジモン。偵察用の端末が目撃され、黄金のクワガタ騒動が起こった。正体を突き止めたタギルとヒデアキと交戦するが、巻き込まれたタギルのクラスメイトの金田イサム(声 - 吉田小南美)を人質に取り逃走。その後発見され倒される。かつてあるハンターに捕獲され、「邪悪な存在」への生け贄にされたため、正常なデータはほとんど残っておらず、抜け殻のような状態であった為、捕獲できなかった。自らの過去を語った後に、クオーツモンの攻撃を受け消滅した。
- ツメモン
- 声 - 沼田祐介
- クオーツモンが生み出したコピーデジモン。街をデジクオーツ化させて行き、人々をクオーツモンに吸収させた。クロスローダーの力を使わずに進化でき、ケラモン、クリサリモン、インフェルモンを経てディアボロモンとなった。倒される直前に自身をコピーする能力でハンター達を苦しめたが、シャウトモンX7に倒され、クオーツモンが正体を現した。
- ヴァンデモン
- クオーツモンが生み出したコピーデジモン。数で圧倒するため、大量に生み出された。クロスハートと交戦し、ヴェノムヴァンデモンやベリアルヴァンデモンに進化して追い詰めたが、加勢に来た歴代シリーズの主人公達の活躍で倒された。
その他のデジモン
- 守護騎士団[28]
- 主にデジメモリに封印されている、デジタルワールドの正義の意志を守護する騎士団。多くが過去作のパートナーデジモンで構成されているが、過去のシリーズに登場した同種とは別個体である。
- オメガモン
- 声 - 島田敏
- タイキにクロスローダーを与え、デジタルワールドに導いた張本人で、騎士団の一員。デジタルワールドの分裂の際、それを阻止しきれず、仲間と共にデジメモリとなって散らばってしまい、唯一人間界に落ちていた。そして、デジモン達のメロディを聞き取れる資質のある者を探し続け、タイキと巡り会った。
- 最後の力を出し尽くし、人間界に戻されたタイキを再びデジタルワールドに送る。ダークネスバグラモンとの最終決戦の際、他のデジメモリの力で復活し、タイキ達をダークストーンの内部へと導いた。
- エグザモン、ウォーグレイモン
- 声 - 神奈延年(エグザモン)、岸尾だいすけ(ウォーグレイモン)
- デジタルワールド分裂の際デジメモリとなり次元の狭間へと落ちた騎士団のデジモン。タクティモンが次元の狭間を通って人間界へ飛ばされた際、それに巻き込まれて人間界の空間の入り口に辿り着いた。D5が発生した現実世界で、アカリとゼンジロウを導く。ダークネスバグラモンとの最終決戦の際、タイキ達をダークストーンの内部へと導いた。
- シャウトモンの関係者
その他の人間
- タイキの母
- 声 - 桑島法子
- タイキの母。自由奔放で能天気な性格。タイキからデジタルワールドの話を聞かされても信じなかったが、オメガシャウトモンとタクティモンの戦いを目の当たりにする。
- アカリの家族
- 声 - 坂本千夏(母)、菊池正美(父)
- アカリの両親、弟が二人と妹が一人。アカリからデジタルワールドの話を聞かされても信じなかった。
- なぜか公式サイトでは、アカリに弟が三人いる事になっている。
- ケンゴ
- タイキの友人。バスケ部。翌月転校するため最後になる大会の参加できるメンバーが足りなくなり、タイキに助っ人を頼んだ。
- 蒼沼大悟(-だいご)
- 声 - 遠藤守哉
- キリハの父。蒼沼グループの総帥でキリハに厳しかったが、それはキリハに強くなる事で本当の仲間が出来るようになってほしかったからだった。妻同様の事故で亡くなってしまう。
- 本名は本編では呼称されていないがデジタル放送の字幕で表示されている。
- 蒼沼マリア
- 声 - 吉川未来
- キリハの母。キリハに優しかったが、交通事故で亡くなってしまう。
- 本名は本編では呼称されていないがデジタル放送の字幕で表示されている。
脚注
- ^ a b c d http://blog.tvasobi.jp/entries/view/digimon/10300
- ^ 髪型は長髪となっており、スプラッシュモンの妄想内におけるネネに「カツラ」と指摘されるほど。
- ^ http://blog.tvasobi.jp/entries/view/digimon/10624
- ^ 後のダークナイトモン曰く代用品。
- ^ オトナアニメvol.22
- ^ a b c d 公式サイトによる。ただしクレジットではタイキとシャウトモンがトップクレジットである。
- ^ 朝日公式サイト・スタッフ日記・応援ありがとうございました!
- ^ テレビ朝日公式サイト(第3期)・スタッフではなぜか貴崎マミと呼称されている。
- ^ ドルルモン曰く「バカだが大した奴」、メルヴァモン曰く「小さいけど大きいやつ」
- ^ デジモンコレクターズより
- ^ デザイナー渡辺けんじのツイッターより。
- ^ Vジャンプ2012年2月号より。
- ^ a b c 元々は二期におけるオリジナルデジモン公募の際に採用・紹介されたデジモン。
- ^ 劇中テロップでは「イレイサーフロッグショット」と表記されていた。
- ^ オリジナルデジモンの公募第2弾で採用されたデジモン。
- ^ a b テレビ朝日公式サイト(第3期)・キャラクター&デジモン絵巻。
- ^ 過去に同名のデジモンが存在するが、時計の頭に付いた上半身の人型の部分がなくなり、ねじ巻きに変更されている他、針の色も異なる。
- ^ キイチのデジモンなのかどうかは判然としていない。
- ^ 朝日公式サイト・スタッフ日記・#78のアフレコ潜入
- ^ オトナアニメの三条のインタビューより。
- ^ DIGIMON FUSION BATTLES Official SiteのDIGIMON LEFERENCE BOOKより
- ^ アニメでは最後まで鞘から抜かなかったが、ゲームや漫画では抜刀した状態も描かれている
- ^ http://tamashii.jp/t_kokkaku/t_kokkaku.php?eid=00015
- ^ デジモン生活より
- ^ テレビマガジン2011年2月号
- ^ “矢口真里が考案したキャラクターが「デジモンクロスウォーズ」に登場!「自分の性格も少し入れてる」”. ザテレビジョン. (2011年1月24日) 2011年2月14日閲覧。
- ^ DIGIMON FUSION BATTLES Official SiteのDIGIMON LEFERENCE BOOKより
- ^ テレビ朝日公式サイト・次回のデジタルワールド#54