MBS新世代漫才アワード
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MBS新世代漫才アワード(えむびーえすしんせだいまんざいアワード)は、関西のテレビ・ラジオ放送局である毎日放送(MBS)が主催する漫才コンテスト。これまで、NHK上方漫才コンテスト(NHK大阪放送局主催)や、ABCお笑い新人グランプリ、上方お笑い大賞(讀賣テレビ放送)など、在阪の放送局各社が新人のお笑い芸人のコンテストを行ってきた中で、唯一そのようなコンテストを持っていなかったMBSが2003年からスタートさせた。
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[編集] 概要
「現役高校生が選ぶ・一番面白い漫才師は誰か」をフレーズとした漫才大会であり、大会を重ねるごとに注目度が増している大会である。開催時期は夏であり、開催地は大阪である。出場制限は特になく関西の若手芸人が中心に参加しているが、東京を拠点に活動するコンビや比較的ベテランのコンビもエントリーしている。 「審査員が現役高校生」という所がこの大会の特徴であり、醍醐味である。
優勝者には賞金100万円と年末年始の冠番組出演権が贈られる。
「夏の賞レースといえば漫才アワード」と定着しつつあるが、番組開始から2年ごとに大会概要が大きく変更されており、2007年の第5回より開催時期が秋に移行することが、記者会見にて発表された。2008年は8月最終週に開催された。
第一回から第五回までは吉本興業所属の漫才コンビがグランプリを独占してきたが、第六回は松竹芸能所属のアメリカザリガニがグランプリを獲得した。
[編集] 大会の選考概要
漫才師だけでなく、審査員を希望する高校生も選考会を受ける必要があり、勝ち抜いた者が審査をすることができる。希望者の高校生(高校生限定)は事前に「お笑いペーパーテスト」を受けテストの上位1000人で審査員を行う。1次予選・2次予選は250人の審査員が、決勝では一般審査員1000人が審査を行う。このうち600人が会場審査員で残りの400人は自宅審査員となる。
1次予選は6月下旬頃に行われ、エントリーした全組から40人が選ばれ2次予選に進出する。(審査方法は不明・加筆求む)
2次予選は7月上旬に行われ、250人の審査員1人につき1~3点の点数を持ち、ネタを披露したコンビに対し持ち点数をつけ合計点数の上位12組が決勝に進出する方式である。
決勝戦は7月末に行われ、予選を勝ち抜いた12組のコンビによる「1対1の勝ち抜きトーナメント方式」である。審査員1000人が1対1で勝負するコンビに対し、よりおもしろいと思ったコンビに投票し過半数を支持を獲得したコンビが勝利する方式である。 最終決戦はトーナメントを勝ち抜いた3組による三つ巴で行われ、一番票を集めたコンビが優勝となる。
[編集] 2003・2004年度時の概要
2003・2004年は出場資格を「結成10年以内」「関西を拠点に活動」のコンビに限定していた。一次予選をパソコン・携帯電話などによる人気投票で選出された9組と、敗者復活戦を勝ち上がった1組を合わせた計10組で争われる。しかし、一次予選の投票が一人何回でも出来る点など、一部でコンテストの公平性に問題があるのではないかとの指摘があったのも事実であり、他の一般投票を電話やネット投票にした賞レースが、吉本興業の芸人で上位独占になるような状況が、この番組でも引き起こされた。
[編集] 2005年度以降の概要
2005年大会以降、出場資格の芸歴及び活動拠点の制限を廃止され、2丁拳銃、矢野・兵動、ハリガネロック、ジャリズム、$10、ルート33、デンジャラス、シンクタンク、オーケイ、シンデレラエキスプレス、大阪キッズ、アメリカザリガニといった、芸歴のあるベテランが多数エントリーするようになった。
また東京を本拠地とする芸人の参加も増え、実際にキャン×キャン、トータルテンボス、ハリガネロック、2丁拳銃、アメリカザリガニの五組が、東京を拠点としている芸人として決勝進出を果たした。また決勝進出こそ実現していないが、上々軍団やカナリアなどは、二次予選で決勝進出には至っていないが、上位に入る成績を残している。
大会は参加資格が「プロとして活動していて、事務所などに所属している」という、ほぼオープントーナメントとなった為、例年エントリー総数が150組を超えるようになった為、「毎日放送AVルーム」において一次予選を数日に渡って行い、さらに「MBSスタジオ in USJ」にて二次予選を、共に高校生の観客による投票で審査を行い、一次予選では上位40組が次の二次予選へ、二次予選では上位12組が決勝大会へ勝ち上がる。一次予選の審査形式は公開されていないが、二次予選は客席の250人の高校生審査員(2008年大会は200人)が「3点満点」で、各芸人の演技が終わった直後に、トータライザーによる採点を行う。
二次予選の模様は2005年は公式サイト上にて、ストリーミングによる生中継を実施、2006年以降は深夜帯に決勝進出上位12組以外の漫才と、予選のドキュメンタリーからなる番組が放送されるようになり、知名度や露出の低い芸人にとっては、二次予選進出だけでも、大きなメリットとなる大会となった。実際にこの番組の二次予選が、初めての地上波テレビでの漫才となる出演者が、何組も一次予選から勝ち上がっている(ヒカリゴケ、王、ハレンチトースト等)、その中でも2006年大会のヒカリゴケは決勝進出も果たし、この番組の高校生による審査が知名度や人気などに左右されたものでないことを、大きくアピールするものとなった。
決勝大会は「シアターBRAVA!」にて行われ、「お笑いペーパーテスト」で選ばれた1000人の高校生が審査員を務める(2008年大会は一部審査員が自宅からの電話投票)、審査方法はどちらが面白かったかだけを、トータライザーで選択するタイマン制で、ノックアウト形式のトーナメントを三回行い優勝者を決定する、なお決勝戦のみ三組による対戦となる。
[編集] 歴代受賞者
[編集] 第一回大会(2003年)
[編集] 第二回大会(2004年)
※ボーダフォン日本法人(現・ソフトバンクモバイル)が特別協賛。
- グランプリ…笑い飯
[編集] 第三回大会(2005年)
- グランプリ…麒麟
[編集] 第四回大会(2006年)
- 放送日時 7月30日12:54~ (生放送)
- 決勝トーナメント会場 シアターBRAVA!
- グランプリ NON STYLE
- 2位 $10
- 3位 とろサーモン
ベスト6(決定順)
ベスト12(決定順)
[編集] 第五回大会(2007年)
- 放送日時 9月29日 13:54~(生放送)
- 決勝トーナメント会場 シアターBRAVA!
- 2007年は山陽放送(岡山県・香川県)にも同時ネット(放送回線の関係で地上デジタル放送では4:3SDで放送)で放送された。また東京に進出したハリガネロック、ジャリズムが予選に現れるなどの新展開を見せた。
- キャンペーンキャラクター
- 特別ゲスト
[編集] 第六回大会(2008年)
- 放送日時 8月30日 13:54~(生放送)
- 決勝トーナメント会場 松下IMPホール
- グランプリ アメリカザリガニ
- 漫才アワード始まって以来初めて吉本興業以外に所属する漫才コンビがグランプリを獲得した。
- 2位 $10
- 3位 とろサーモン
今年から制度が変わり、家でテストを受けるようになったのでお笑いペーパーテスト試験監督はなし。
[編集] 歴代司会者
- 第一回大会
- 第二回大会
- 第三回大会
- 藤井隆 ほか
- 第四回・第五回・第六回大会
- 藤井隆
- 山中真(アナウンサー)
- 八木早希(アナウンサー)
[編集] スタッフ
- 2007年(第5回)
- 構成:小林仁、森脇尚志、藤田曜
- CTM:福本雅一
- TD・SW:竹本友亮
- VE:上原英昭
- CAM:藪野吉宏
- LD:岸本紳
- MIX:中西進二、金谷宣宏
- SE:景山佳彦
- TK:前田典子、松本美希
- EED:三木直哉、北村真智子
- 美術:内田公幸
- デザイン:仁部敏博、中西勇二
- タイトル:正冨大樹、清水千晶
- CG:藤村健一、中川伸之、石井孝佳、山口文隆、橋本梢、袖山巧
- AD:平野哲也、上田憲太郎、田中理沙、前田洋
- ディレクター:福本泰昌、山内健太郎、北山和歌子、松戸みゆ / 合田忠弘、松原謙介、深井麗子、正垣晶博
- 演出:森貴洋
- プロデューサー:長富剛
- 技術協力:デジデリック、SAプロダクション、東通、音選屋、エキスプレス、アスカプロダクション、アーチェリープロダクション、ハートス、東京舞台照明
- 美術協力:毎日舞台、デンコー、インターナショナルクリエイティブ、ギミック、デジタルカラー、MORE
- 制作協力:MBS企画、デラックスキッズ、アイ・ティ・エス、ビーワイルド、ドゥーエンタープライズ
- 製作著作:毎日放送
[編集] 関連項目
- M-1グランプリ
- R-1ぐらんぷり
- キングオブコント
- ABCお笑い新人グランプリ
- NHK上方漫才コンテスト
- NHK新人演芸大賞
- 上方お笑い大賞
- 上方漫才大賞
- オールザッツ漫才(同じ毎日放送が制作する年末特番)

