E-737 (航空機)

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E-737

E-737アメリカ合衆国の航空機メーカー・ボーイングが開発した早期警戒機。ボーイングでの名称は737 AEW&C。愛称はウェッジテイル。

オーストラリア空軍の運用のために開発され、その後トルコ韓国の各国空軍からの採用も得ており、合計で12機が発注されている。また、イタリアアラブ首長国連邦からの採用も強く見込まれる。

目次

[編集] 概要

機体は、自社のボーイング737を改造開発した。正式名称は737-700 Airborne Early Warning & Control, Multi-role Electronically Scanned Array RADAR Antenna (737-700 AEW&C MESA RADAR Antenna) である。

機体内部は管制機器が置かれ、機体上部にはノースロップ・グラマンのMESAレーダーが搭載されているほか、データリンクや高精度PコードGPS受信機、UHF/VHFハブクイック無線機、改良型IFFなどが搭載される。レーダーは垂直安定版の上に設置されていて空気抵抗が最小になるように設計されている。機内の運用者数はコンソールに8人、4人が待機する。

なお、オーストラリア空軍機では赤外線ミサイル警報装置と電子戦システムが追加装備されている。オーストラリア空軍では10人がコンソールにつき、2人が待機する。

737 AEW&CプラットフォームはE-10 MC2Aの開発で培った技術が投入されている。

[編集] 運用国

[編集] オーストラリア

1997年、ボーイングは4機、追加発注3機の選択でボーイングビジネスジェットを原型としたAE&Cを受注した。後に2機追加された。2006年納入された。しかし、集積化の問題で計画は遅延した。最初の2機のウェッジテイル機はシアトルで組み立てられ、試験された。最後の4機はボーイングオーストラリアで組み立てられた。第2航空団で運用されウィリアムタウン空軍基地とティンダル空軍基地を本拠地とする。

ボーイングは18か月の遅れを発表した。2009年初頭までは納入されない。2機の遅延に伴い予算超過は11億ドルを越える見込みである[1]

[編集] トルコ

2005年に4機、2機追加選択で発注された。TUSAŞ Aerospace Industries (TAI) がピースイーグルの組立、試験を担当する。 2006年、半ばに4機のピースイーグルの納入で完了した[1]

[編集] 韓国

2006年、11月7日、2012年に納入する事が決まった[2][3]

[編集] 潜在的顧客

イタリアはウェッジテイルを14機とP-8 MMAの導入を検討中である[4]

アラブ首長国連邦も導入を検討している[5]

[編集] 仕様

[編集] 一般的な性能

  • 乗員 - 8-10名
    • 運行乗員 - 2名
  • 積載量 - 19,830 kg
  • 全長 - 33.6m
  • 全幅 - 34.3m
  • 全高 - 12.5m
  • 翼面積 - 91 m²
  • 翼型 - B737D
  • 空重量 - 46,606kg
  • 最大離陸重量 - 7万7564kg
  • エンジン - CFM56-7B24 2基

[編集] パフォーマンス

  • 就航速度 - 853km/h
  • 実用上昇限度 - 12,500m
  • 航続距離 - 7,040km

[編集] 関連項目

[編集] 出典

[編集] 外部リンク

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