2023 FNS歌謡祭 夏

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2023 FNS歌謡祭 夏
2023 FNS MUSIC FES. SUMMER
番組生放送が行われた
フジテレビ本社「FCGビル
ジャンル 音楽番組 / 特別番組
演出 松永健太郎(総合)
島田和正、花輪研斗
司会者 相葉雅紀
永島優美フジテレビアナウンサー
国・地域 日本の旗 日本
言語 日本の旗日本語
製作
チーフ・プロデューサー 三浦淳
プロデューサー 浜崎綾、中村峰子 ほか
制作 フジテレビ
放送
放送チャンネルフジテレビ系列
映像形式文字多重放送
音声形式ステレオ放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間2023年7月12日
放送時間水曜日 18:30 - 21:54
放送枠FNS歌謡祭 夏
放送分204分
回数1
2023 FNS歌謡祭 夏
番組年表
前作2022(令和4年)
次作2024(令和6年)

特記事項:
一部地域は21:48に飛び降り。
テンプレートを表示
一部の出演アーティストのパフォーマンスが行われた屋外ステージが特設された増上寺大殿(本堂)前

2023 FNS歌謡祭 夏』(2023 エフエヌエスかようさい なつ)は、フジテレビ系列2023年7月12日 18:30 - 21:54(JST)に生放送された通算12回目の『FNS歌謡祭 夏』である[1]。通称は『夏のFNS』または『夏の歌謡祭』。

概要[編集]

2023年6月20日にフジテレビから発表された[1]。総合司会は『2022 FNS歌謡祭 夏』に引き続き、活動休止中の相葉雅紀フジテレビアナウンサー永島優美が務める[2][3][1][4][5]

放送時間は前年に引き続き18:30開始[注 1]そして、終了時間は水曜22時枠ドラマばらかもん』を放送する関係上前年同様21:54終了[注 2]となる。

平均視聴率は第1部(18:30 - 19:00)が4.4%、第2部(19:00 - 21:54)が8.3%だった(ビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯・リアルタイム)[6]

当日のステージ[編集]

今回のステージの最多出演者は、なにわ男子であり、4曲に参加している。

今回は、全47曲中15曲がコラボレーション(共演)で披露された。

トップバッターは、DA PUMP2020年以来の3年ぶりに担当して前年の『2022 FNS歌謡祭 第1夜』に引き続き、ガチャピンムックとのコラボレーションで最新曲「サンライズ・ムーン 〜宇宙に行こう〜」を披露した。

番組前半では、なにわ男子が各メンバーが選曲した夏うたメドレーを披露したり、僕が見たかった青空がデビュー曲をテレビ初披露した。また、前年の『2022 FNS歌謡祭 夏』や『2022 FNS歌謡祭』でも行われた出演アーティストがリスペクトする有名アーティストの名曲をカバーで披露する企画が一部の出演アーティストで行われた。

番組中盤では、GENERATIONS from EXILE TRIBEJO1PerfumeNiziUによるそれぞれのダンスユニット同士のコラボレーションでスペシャルメドレーを披露した。

番組後半では、今年デビュー55周年を迎えた和田アキ子新しい学校のリーダーズとのコラボレーションで「古い日記」と「オトナブルー」のマッシュアップによるスペシャルバージョンのコラボ楽曲に「笑って許して」を含めたスペシャルメドレーで披露された。さらにこのコラボに加えてその後に、FNS初出演となるコムドットano松平健×チョコレートプラネットによる異色コラボレーションメドレーが披露された。

大トリは、今年デビュー20周年を迎えたNEWSが前年に引き続き2年連続で担当してスペシャルメドレーの最後の曲として「weeeek」を披露した。

日向坂46の「Am I ready?」とPerfumeの「Moon」はそれぞれこれがテレビ初披露だった。

ジャニーズ事務所からは20th Century、NEWS、King & Prince、なにわ男子、Travis Japanの5組が出演した。

今回はアイナ・ジ・エンド[注 3]新しい学校のリーダーズ、ano、アバンギャルディ、江口洋介[注 4]Aimer&TEAM[注 4]ガチャピンムック[注 4]、コムドット、湘南乃風SUPER BEAVER[注 4]、チョコレートプラネット[注 4]TOMORROW X TOGETHER[注 4]豊原江理佳、Travis Japan[注 4]NiziU[注 4]NewJeans、僕が見たかった青空、松平健[注 4]MAN WITH A MISSION[注 4]milet[注 4]Mrs. GREEN APPLE[注 4]の22組のアーティストが『FNS歌謡祭 夏』に初出演した。

PUFFY2016年以来の7年ぶり、平原綾香和田アキ子2018年以来の5年ぶり、Perfume2020年以来の3年ぶり、AIKing & PrinceDISH//緑黄色社会2021年以来の2年ぶりの『FNS歌謡祭 夏』[注 5]の出演となった。

King & Princeは2人体制で再始動して初の『FNS歌謡祭 夏』の出演となった。

出演者[編集]

司会[編集]

出演アーティスト[編集]

音楽・演奏[編集]

  • 武部聡志音楽団

音楽監督&Pf.武部聡志/演奏:Dr. 村石雅行Ba. 浜崎賢太、Gt. 遠山哲朗・渡辺裕太、Key. 清水俊也、Cho. 今井マサキ加藤いづみ・佐々木詩織、MNP. 前田雄吾、Strings. 今野均ストリングス、Brass 竹上良成ホーンズ

セットリスト[編集]

順番 アーティスト 楽曲
1 DA PUMP×ガチャピン・ムック サンライズ・ムーン 〜宇宙に行こう〜 (DA PUMP)
2 NiziU COCONUT
3 Aimer Resonantia
4 FANTASTICS PANORAMA JET
5 JO1 NEWSmile
6 僕が見たかった青空 青空について考える
7 なにわ男子 夏色 (1998/ゆず)
8 花火 (1999/aiko)
9 BANG!BANG!バカンス! (2005/SMAP)
10 AI×アイナ・ジ・エンド 涙のキッス (1992/サザンオールスターズ)
11 渋谷龍太(SUPER BEAVER) Baby Don't Cry (2007/安室奈美恵)
12 DISH// WOW WAR TONIGHT〜時には起こせよムーヴメント〜 (1995/H Jungle with t)
13 日向坂46 Am I ready?
14 緑黄色社会 サマータイムシンデレラ
15 Mrs. GREEN APPLE Magic
16 木村昴×豊原江理佳 アンダー・ザ・シー (1989/サミュエル・E・ライト)
17 豊原江理佳 パート・オブ・ユア・ワールド (1989/ジョディ・ベンソン)
18 &TEAM FIREWORK
19 TOMORROW X TOGETHER Sugar Rush Ride
20 江口洋介 愛は愛で(1994)
21 平原綾香×アバンギャルディ アイドル (YOASOBI)
22 GENERATIONS×JO1 Choo Choo TRAIN (1991/ZOO)
23 Y.M.C.A. (1979/西城秀樹)
24 NiziU×Perfume CLAP CLAP (2022/NiziU)
25 Perfume×NiziU だいじょばない (2013/Perfume)
26 MAN WITH A MISSION×milet 絆ノ奇跡
27 milet×MAN WITH A MISSION コイコガレ
28 SUPER BEAVER 儚くない
29 20th Century あなたと
30 SEKAI NO OWARI ターコイズ
31 なにわ男子 Poppin' Hoppin' Lovin'
32 Travis Japan Candy Kiss
33 和田アキ子×新しい学校のリーダーズ 古い日記×オトナブルー Mashup
(1974/和田アキ子)・(2020/新しい学校のリーダーズ)
34 笑って許して (1970/和田アキ子)
35 湘南乃風×コムドット 睡蓮花 (2007/湘南乃風)
36 PUFFY×ano 愛のしるし (1998/PUFFY)
37 これが私の生きる道 (1996/PUFFY)
38 松平健×チョコレートプラネット パンダピラニア
39 Aimer 残響散歌 (2022)
40 NewJeans Ditto
41 DISH// 沈丁花 (2021)
42 平原綾香×井上芳雄 Your Song
43 AI Life Goes On
44 King & Prince なにもの
45 Perfume Moon
46 NEWS チャンカパーナ (2012)
47 NEWS×ALL CAST weeeek (2007)

VTR[編集]

ディズニー名曲・名演集

関連番組[編集]

  • FNS歌謡祭 ワクワク直前SP
7月7日 0:25 - 0:35、7月8日 0:55 - 1:05、7月9日 1:15 - 1:25、7月11日 0:55 - 1:05、7月12日 0:25 - 0:35の10分ずつ計5回に渡って放送。
出演アーティスト・楽曲・企画など一部のみどころを紹介。
7月10日 0:30 - 0:55に放送。
「FNS歌謡祭 夏 直前SP」と題して、過去の『FNS歌謡祭 夏』のコラボ名場面や一部の出演アーティストによるコメント出演でみどころなどを紹介。
当番組司会の永島アナがスタジオ出演しており、相葉は今回は出演しなかった。また、同番組のMCである森高千里も出演しなかった。
当番組の司会を務める相葉雅紀がレギュラー出演しているバラエティ番組。

スタッフ[編集]

  • セットデザイン:鈴木賢太
  • 美術プロデューサー:三竹寛典
  • アートコーディネーター:西嶋友里
  • 大道具:浅見大、渡辺桃加
  • アクリル装飾:伊藤幸枝
  • アートフレーム:石井智之、井滝健治
  • 電飾:日下信二、浅野辰也
  • 植木装飾:後藤健
  • 生花装飾:荒川直史
  • 視覚効果:倉谷美奈絵
  • 装飾:西村怜子
  • メイク:山田かつら
  • 楽器:島津哲也、齋藤隆之介
  • LED:齋藤淳之介、河本祥太
  • スタジオCG:笹生宗慶
  • TD/SW:米山和孝
  • SW:馬塲義土
  • カメラ:片野裕史
  • 音声:吉永哲也
  • VE:白波考大
  • 照明デザイン:紙透貴仁、森崎靖史、西野大介、大野遥平、小熊豊、野原健也、藤森華、熊倉歩
  • 照明営業:佐藤博樹
  • PA:須藤傑、水野愛里香
  • LSM:中山隆
  • 中継 <最上寺>
    • TD:藤谷治男
    • SW:長尾康平
    • カメラ:中島佑馬
    • 音声:高橋敬
    • 照明:内山晶裕
    • VE:渋谷岳彦
    • PA:黒川英明
    • アートコーディネーター:石田博己
    • 回線:安藤悠人
    • コーディネーター:森川暢哉(三慶サービス)
    • 協力:浄土宗大本山最上寺
  • 音楽コーディネート:大滝拓見
  • 編成:長嶋大介
  • 広報:北村桃子
  • SNS:浅尾和寿
  • ホームページ:城増美、渋沢恵
  • テロップ送出:草崎祐一郎、紺野彩美
  • 音響効果:中田圭三、髙橋玲南
  • 編集:小島嘉隆
  • MA:藤井啓介
  • タイトルCG:古畑資展
  • 編集CG:渡辺之雄
  • 場内管理:坂井伸治
  • TK:平野美紀子、髙木美紀、江野澤郁子
  • デスク:富張明子
  • 協力:ハーフトーンミュージック
  • 美術協力:フジアールチトセアートナカムラ綜美、エスケイシステム、テルミック野沢園、京花園、東京特殊効果、山田かつら、東京TUBE
  • 技術協力:fmt共同テレビジョン、サンフォニックス、放映サービス、田中電設、共立ニューテレス、ワンツー・ワンツー、ウエストワン明光セレクト、SIS、レントアクト昭特、ピーシーライツ、4-Legs、デジデリック、MTプランニング、三穂電機
  • 制作協力:E&W、デジタルスペック
  • 衣装協力:Arobc
  • 構成:山内浩嗣、大野ケイスケ
  • 制作:太田一平
  • エグゼクティブプロデューサー:石田弘
  • 編集ディレクター:黒岩栄治、後藤悠樹、吉本裕亮
  • 送出ディレクター:川上惇、太田秀司
  • フロアディレクター:大野悟、松舘ちひろ、中村舞、萩原渓太郎、野原里奈、渡辺由貴、小野瀬瑞貴、小板航
  • プロデューサー:浜崎綾、中村峰子、土田芳美、宇賀神裕子、後藤夏美、加藤万貴、福井倫子、岩田恵、早川和希
  • 演出:島田和正、花輪研斗
  • 総合演出:松永健太郎
  • チーフプロデューサー:三浦淳
  • 制作:フジテレビ編成制作局バラエティー制作センター
  • 制作著作:フジテレビ

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 同局の報道番組『Live News イット!』(15:45 - 19:00)は当日は30分短縮で放送。
  2. ^ 一部地域は21:48に飛び降り。
  3. ^ ただし、年末放送『FNS歌謡祭』にはBiSHとして出演経験あり。
  4. ^ a b c d e f g h i j k l ただし、年末放送の『FNS歌謡祭』には出演経験あり。
  5. ^ ただし、2019年以前の出演時は番組名は改名前の『FNSうたの夏まつり』時代となる。

出典[編集]

外部リンク[編集]

フジテレビ系列 FNS歌謡祭 夏
前番組 番組名 次番組
2023 FNS歌謡祭 夏
(2023年)
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