二神一人

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二神 一人
阪神タイガース #66
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2013年3月6日
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 高知県幡多郡大月町
生年月日 1987年6月3日(27歳)
身長
体重
184 cm
84 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 投手
プロ入り 2009年 ドラフト1位
初出場 2012年7月6日
年俸 750万円(2014年)
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

二神 一人(ふたがみ かずひと、1987年6月3日 - )は、阪神タイガースに所属するプロ野球選手投手)。

経歴[編集]

プロ入り前[編集]

小学校4年生でソフトボールを始めると、大月中学校時代には軟式野球部へ所属していた。

高知高校への進学後は、3年生の夏に全国高等学校野球選手権高知大会決勝で明徳義塾高校に敗退。しかし、大会終了後に明徳義塾が部内の不祥事で全国大会の出場を辞退したため、全国大会の直前に同校に代わって高知県代表として急遽出場することになった。ちなみに、全国大会では、初戦で日大三高校に敗れている。

高校卒業後に法政大学へ進学すると、1年生の秋に、東京六大学野球のリーグ戦へ初めて登板した。その後は、山本翔也加賀美希昇三嶋一輝などの好投手がひしめいていた投手陣でエースに台頭。4年生春のリーグ戦では、5試合の登板で4勝0敗、防御率1.41という好成績で、ベストナインと最優秀防御率を獲得した。また、この活躍でチームを6季ぶりのリーグ優勝に導いたことから、6月の全日本大学野球選手権大会にも出場。全4試合の登板で3勝を挙げてMVPに選ばれるなど、チーム14年振りの優勝に大きく貢献した。7月の日米大学野球選手権大会でも、開幕投手を務めるなど、日本代表のエースとして活躍している。

大学でのリーグ戦通算成績は、35試合の登板で、9勝7敗、防御率3.11、136奪三振2009年ドラフトでは、阪神から1巡目で単独指名(他球団との指名競合による抽選で菊池雄星の入団交渉権を逃したことによる「外れ1位」)。11月20日に、契約金1億円(および出来高5,000万円)、年俸1,500万円(いずれも推定金額)で仮契約を結んだ。また、背番号には、空き番号だったエースナンバーの18が与えられた。

プロ入り後[編集]

投球フォーム転向前(2012年6月13日 阪神甲子園球場)

2010年、新人ながら一軍キャンプに参加[1]。新球のフォークボールの習得に努めた[2]。キャンプ中の紅白戦からオープン戦の序盤までは、先発投手として好投を見せたが、3月のオープン戦で左内部腹斜筋の筋挫傷を発症[3]。シーズン中の7月にも右肘内側側副靱帯を損傷[4]した。

2011年は、6月27日にウエスタン・リーグの対オリックス・バファローズ戦で、およそ1年振りに公式戦へ登板。二軍戦では通算4試合の登板で、0勝2敗、防御率5.79という成績を残した。

2012年福原忍が腰痛を発症した影響で、6月30日にプロ入り後初めて一軍へ昇格。7月6日の対読売ジャイアンツ戦の3回からの2イニングを投げて、1被安打の無失点に抑えた[5]

2013年、3年振りに春季キャンプを一軍でスタート。キャンプ中の2月11日には、韓国KBOとの練習試合で先発登板も、1回5失点で降板し、翌日には二軍の安芸キャンプへ移動[注釈 1][6]。二軍キャンプへの合流後には、投球フォームをオーバースローからサイドスローへ変更した[7]。二軍で迎えたシーズン中にも、サイドスローからいくらか腕の位置を上げたスリークォーターに変更するなど、フォーム固めに試行錯誤[8]。一軍公式戦への登板機会はなく、ウエスタンリーグの公式戦でも25試合の登板で、3勝5敗、防御率4.64の成績に終わった。11月14日の契約更改では、野球協約による年俸減額率の上限(25%)を適用された年俸を球団側から提示。結局、推定年俸750万円で契約を更改した[9]。秋季キャンプ中の11月16日には、LGツインズとの練習試合で2イニングに登板。右腕を下げ気味のスリークオーターから繰り出す最速143km/hのストレートと、小さく動く変化球を有効に使いながら、4者連続奪三振を含む無安打無失点の好投で首脳陣に成長を印象付けた[9]

2014年、背番号を66に変更[10]。その一方で、一軍選手主体の沖縄キャンプには、一軍での先発候補の1人として2年続けて参加している。キャンプ終了後のオープン戦では、2試合の登板ながら1勝(0敗)をマーク。結果として、プロ5年目で自身初の開幕一軍登録を果たした[11]。3月30日の対巨人戦(東京ドーム)で、2年振りに一軍登板、1イニング3分の0で5失点とした。5月6日の対中日ドラゴンズ戦(ナゴヤドーム)の延長10回表から6番手で登板し、1イニング3分の2を無得点に抑えた、プロ入り初ホールドを記録した。

プレースタイル[編集]

150 km/hの直球スライダーカーブを投げる[12]。制球力の高さが持ち味[13]

元々は、オーバースローで投球していたが、2013年春より、サイドスローに転向した[7]。その後、同年夏頃には、やや腕を上げ、低めのスリークォーターに修正する[8]など、投球フォームについて試行錯誤している。

詳細情報[編集]

年度別投手成績[編集]





















































W
H
I
P
2012 阪神 4 2 0 0 0 0 1 0 0 .000 49 12.1 14 2 2 0 0 7 0 0 7 6 4.38 1.30
通算:1年 4 2 0 0 0 0 1 0 0 .000 49 12.1 14 2 2 0 0 7 0 0 7 6 4.38 1.30
  • 2012年度シーズン終了時

記録[編集]

背番号[編集]

  • 18 (2010年 - 2013年)
  • 66 (2014年 - )

登場曲[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 試合自体は1回終了時に降雨のためノーゲームとなった。

脚注[編集]

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  1. ^ “トラ番担当記者コラム阪神タイガース公式サイト~2年目の真弓タイガースいよいよスタートへ!~”. http://hanshintigers.jp/news/column/c10_04.html 、2010年2月24日閲覧。
  2. ^ デイリースポーツ東京版、2010年2月22日。
  3. ^ 二神、左脇腹痛めていた… デイリースポーツ、2010年3月13日。
  4. ^ ドラ1二神は今季絶望…右ひじ故障で デイリースポーツ、2010年7月10日。
  5. ^ “阪神・二神、プロ初登板は2回無失点”. サンケイスポーツ. (2012年7月6日). http://www.sanspo.com/baseball/news/20120706/tig12070623220018-n1.html 2012年7月6日閲覧。 
  6. ^ 栃山直樹 (2012年2月12日). “虎・和田監督“鬼”の決断!二神、即2軍落ち”. サンケイスポーツ. http://www.sanspo.com/baseball/news/20130212/tig13021205050014-n1.html 2013年3月3日閲覧。 }
  7. ^ a b “闘志十分! 虎・二神、2番手で登板へ”. サンケイスポーツ. (2012年3月2日). http://www.sanspo.com/baseball/news/20130302/tig13030205030007-n1.html 2013年3月3日閲覧。 
  8. ^ a b “【若虎よ殻破れ!】二神、試行錯誤で新発見”. サンケイスポーツ. (2012年7月20日). http://www.sanspo.com/baseball/news/20130720/tig13072005020008-n2.html 2013年8月3日閲覧。 
  9. ^ a b “虎崖っぷち男二神猛アピール2回4連続K”. 日刊スポーツ. (2013年11月17日). http://www.nikkansports.com/baseball/news/p-bb-tp0-20131117-1219476.html 2014年1月26日閲覧。 
  10. ^ 背番号について 阪神タイガース公式サイト(2013年12月9日)2013年12月9日閲覧。
  11. ^ “阪神・二神、初の開幕1軍入り「どんどん攻めていきたい」”. サンケイスポーツ. (2014年3月27日). http://www.sanspo.com/baseball/news/20140327/tig14032704080006-n1.html 2014年3月29日閲覧。 
  12. ^ 中日ドラフト上位に法大二神リストアップ 日刊スポーツ、2009年6月25日。
  13. ^ 二神 一人 [選手情報 - プロ野球データ集 - Number Web - ナンバー] Number Web、2010年11月4日閲覧。

関連項目[編集]