加賀美希昇

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加賀美 希昇
横浜DeNAベイスターズ #21
20130316 Kishou Kagami, pitcher of the Yokohama DeNA BayStars, at Yokohama Stadium.JPG
2013年3月16日、横浜スタジアムにて
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 神奈川県鎌倉市
生年月日 1988年9月5日(25歳)
身長
体重
187 cm
92 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 投手
プロ入り 2010年 ドラフト2位
初出場 2011年10月19日
年俸 1,250万円(2014年)
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

加賀美 希昇(かがみ きしょう、1988年9月5日 - )は、横浜DeNAベイスターズに所属するプロ野球選手投手)。

経歴[編集]

プロ入り前[編集]

神奈川県鎌倉市の出身で、逗子シニア時代には捕手を務めた。桐蔭学園高入学後に投手へ転向。2年秋からエースとなったが、春夏とも甲子園の全国大会には出場できなかった。

法政大学人間環境学部への進学後は、硬式野球部で2年春からベンチ登録。2年秋からは主力投手になった。ちなみに、王子(王子製紙)を経て2014年阪神タイガースへ入団した左腕投手の山本翔也は、加賀美の同級生で控え投手でもあった。

東京六大学リーグの公式戦には、通算で40試合登板。1610防御率1.97、223奪三振という記録を残した。法政大学の4年生だった2010年に開かれた第5回世界大学野球選手権大会には、当初日本代表に選ばれていた中央大学の投手・澤村拓一の故障による辞退を受けて、代替選手として代表に招集された。同大会では、リリーフで3試合に登板。韓国との3位決定戦では、4番手の登板で1回を無失点に抑えて、チームの銅メダル獲得に貢献した。

2010年10月28日、プロ野球ドラフト会議で、横浜ベイスターズから2巡目で指名。11月16日に、契約金8,000万円、年俸1,200万円(いずれも推定金額)で契約した。

プロ入り後[編集]

2011年、即戦力として期待されたが右肘を痛め6月に手術を行う。10月にようやく一軍に昇格。10月19日の対阪神タイガース戦ではプロ初登板初先発で6回1失点の投球を見せ初勝利を記録した[1]。6回には逆転の口火となるプロ初安打も記録している。

加賀美の投球フォーム
(2012年4月15日、ロッテ浦和球場)

2012年8月12日にプロ入り初の中継ぎとして登板し、シーズン初勝利をあげると、8月19日中日戦では9回無失点の快投を演じ、延長で味方が逆転して2勝目をあげた[2]。この年あげた3勝は全て中日からだった(その一方で、3敗は全て巨人から)。

2013年、首脳陣から先発陣の一角を担うことを期待されながら、オープン戦での不調や脇腹痛で出遅れた[3]7月30日にようやく一軍へ登録されると[4]、シーズン初先発になった8月29日広島戦でシーズン初勝利[5]。しかし、次に先発で登板した9月4日阪神戦では、「いまひとつシャキッとしない投球だったので、けじめを付ける」[6]として勝利投手の権利を得る目前(5回1アウト)で中畑清監督から降板を命じられた[7]。結局、一軍の公式戦には8試合(先発で5試合)に登板したものの、不安定な投球が続いた影響で1勝4敗に終わった。

プレースタイル・人物[編集]

腕が遅れて出てくるゆったりとしたオーバースロー[8]から、最速153km/h(プロ入り後の最速は149km/h)の速球に100km/h台の大きなカーブチェンジアップスライダーで緩急をつける。特にチェンジアップは本人いわく落差は小さいが、大石達也が「ストレートだと思って振ったらチェンジアップだったというボールが多い」と驚くほどのボール[8]

詳細情報[編集]

年度別投手成績[編集]





















































W
H
I
P
2011 横浜
DeNA
1 1 0 0 0 1 0 0 0 1.000 23 6.0 4 0 0 0 0 6 0 1 1 1 1.50 0.67
2012 10 9 1 0 0 3 3 0 0 .500 250 57.2 56 3 19 1 2 40 4 0 25 21 3.28 1.30
2013 8 5 0 0 0 1 4 0 0 .200 146 31.1 35 3 20 0 0 23 1 0 22 21 6.03 1.76
通算:2年 19 15 1 0 0 5 7 0 0 .417 419 94.3 95 6 39 1 2 69 5 1 48 43 4.10 1.42
  • 2013年度シーズン終了時
  • 横浜(横浜ベイスターズ)は、2012年にDeNA(横浜DeNAベイスターズ)に球団名を変更

記録[編集]

投手記録
打撃記録
  • 初安打:2011年10月19日、対阪神タイガース22回戦(阪神甲子園球場)、6回表に岩田稔から左中間二塁打[9]

背番号[編集]

  • 21 (2011年 - )

脚注[編集]

  1. ^ ルーキー1年目総括『週刊ベースボール』2011年12月26日号、ベースボール・マガジン社、2011年、雑誌20442-12/26, 47頁。
  2. ^ 加賀美 9回無失点の好投報われた…DeNAが接戦制す スポニチAnnex 2012年8月19日付記事より。
  3. ^ キヨシ怒り増幅「金もらうレベルじゃ…」日刊スポーツ 2013年4月30日付記事より。
  4. ^ 【DeNA】須田、加賀美を1軍登録日刊スポーツ 2013年7月30日付記事より。
  5. ^ 【DeNA】加賀美、今季初先発で初白星日刊スポーツ 2013年8月29日付記事より。
  6. ^ 「けじめをつけた継投」/中畑監督 日刊スポーツ 2013年9月5日付記事より。
  7. ^ 中畑監督もう迷わない CSへ非情の道日刊スポーツ 2013年9月5日付記事より。
  8. ^ a b 『アマチュア野球』第29号、日刊スポーツ出版社、2010年、雑誌66835-98、19、88-89項。
  9. ^ a b 神奈川新聞、2011年10月20日。
  10. ^ 神奈川新聞、2012年9月3日。

関連項目[編集]