ロンリー・ハート

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ロンリー・ハート
イエススタジオ・アルバム
リリース 1983年11月7日 (US)
録音 1983年
ジャンル

プログレッシブ・ロック

ハード・ポップ
時間 44:34
レーベル アトコ・レコード
プロデュース トレヴァー・ホーン
専門評論家によるレビュー
チャート最高順位
  • 2位 (オランダ)
  • 3位 (スイス)
  • 5位(アメリカ)[1]
  • 7位 (スウェーデン)
  • 8位 (ノルウェー)
  • 9位 (オーストリア)
  • 12位(日本)[2]
  • 16位(イギリス)[3]
イエス 年表
ドラマ
(1980)
イエスショウズ

(1980)
ロンリー・ハート
(1983)
ビッグ・
ジェネレイター

(1987)
9012ライヴ
(1985)
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ロンリー・ハート (90125) は、1983年に発表されたイエスアルバム。それまでのプログレッシヴなサウンドとは打って変わり、ポップな作風である。ちなみに原題の「90125」という数字は、ただの発売当時のレコードの品番であり、深い意味はない。解散していたイエスの再結成アルバムとして話題となった。

このアルバム発表時のメンバーは、ジョン・アンダーソン(ヴォーカル)、クリス・スクワイア(ベース)、トレヴァー・ラビン(ヴォーカル、ギター)、アラン・ホワイト(ドラムス)、トニー・ケイ(キーボード)の5人。そして、プロデュースはトレヴァー・ホーンが手掛けている。但し、レコーディングにおいて、トニー・ケイはほとんど演奏に参加しておらず、スタジオ・ミュージシャンとして参加していたチャールズ・オリンズがキーボードのほとんどを弾いている。

イエスの代表作『こわれもの』(1972年)、『危機』(1972年)とは大きくサウンドが異なり、ポップでモダンなロックに仕上がっており、歌詞も複雑で抽象的なものではなくなっている。その象徴的な楽曲が、アルバムの邦題にもなっている「ロンリー・ハート」である。この曲ではプロデューサーのトレヴァー・ホーンの存在が大きく、彼の手によるサンプリングやリバーヴの処理が曲の持ち味に貢献している。この曲は、現在のところイエス唯一の全米Billboard Hot 100における1位獲得作品で[1]、アルバムのヒットを牽引した。 また、ロジャー・ディーンによるイエスのロゴマークがなくなり、簡素なアルバム・ジャケットになっている。

日本に於いては、1曲目の「ロンリー・ハート」が、日産・バサラ三洋電機(パナソニック)eneloopUCC上島珈琲「クリア」に使われた。また2012年に放送されたテレビアニメ、ジョジョの奇妙な冒険の一部の回のBGMで、ロンリー・ハートと似たようなリフが使われている。[4]

この成功を受けて、次作『ビッグ・ジェネレイター』(1987年)も同じ音楽性を打ち出したが、セールス的にはそれほど成功しなかった。

収録曲[編集]

# タイトル 作詞・作曲 時間
1. 「ロンリー・ハート
"Owner Of A Lonely Heart"」  
Trevor Rabin/Jon Anderson/Chris Squire/Trevor Horn 4:29
2. 「ホールド・オン
"Hold On"」  
Anderson/Rabin/Squire 5:16
3. 「イット・キャン・ハプン
"It Can Happen"」  
Squire/Anderson/Rabin 5:29
4. 「変革
"Changes"」  
Rabin/Anderson/Alan White 6:20
5. 「シネマ
"Cinema"」  
Squire/Rabin/White/Tony Kaye 2:08
6. 「リーヴ・イット
"Leave It"」  
Squire/Rabin/Horn 4:14
7. 「アワ・ソング
"Our Song"」  
Anderson/Squire/Rabin/White/Kaye 4:18
8. 「シティ・オブ・ラヴ
"City of Love"」  
Rabin/Anderson 4:51
9. 「ハーツ
"Hearts"」  
Anderson/Squire/Rabin/White/Kaye 7:39

リマスター盤[編集]

2004年にCDのリマスター盤が発売された。音質の向上が図られている他、以下のボーナス・トラックが追加収録されている。

  1. Leave It (Single Remix Bonus Track)
  2. Make It Easy (Bonus Track)
  3. It Can Happen (Cinema Version)
  4. It's Over (Bonus Track)
  5. Owner Of A Lonely Heart (Extended Version) (Previously Unreleased Bonus Track)
  6. Leave It (A Capella Version Bonus Track)

脚注[編集]

  1. ^ a b Yes - Awards : AllMusic
  2. ^ 『オリコンチャート・ブックLP編(昭和45年‐平成1年)』(オリジナルコンフィデンス/1990年/ISBN 4-87131-025-6)p.73
  3. ^ ChartArchive - Yes - 90125
  4. ^ ちなみにエンディングテーマはラウンドアバウトが使われている。