ビッグ・ジェネレイター

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ビッグ・ジェネレイター
イエススタジオ・アルバム
リリース 1987年9月17日
録音 1980年代半ば
ジャンル プログレッシブ・ロック
時間 43:14
レーベル アトコ・レコード
プロデュース イエストレヴァー・ラビン
専門評論家によるレビュー
チャート最高順位
  • 14位(日本)[1]
  • 15位(アメリカ)[2]
  • 17位(イギリス)[3]
イエス 年表
ロンリー・ハート
(1983)
9012ライヴ
(1985)
ビッグ・ジェネレイター
(1987)
結晶
(1991)
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ビッグ・ジェネレイター (Big Generator) は、イエスアルバムである。 メンバーはジョン・アンダーソンクリス・スクワイアトニー・ケイトレヴァー・ラビンアラン・ホワイトの5人。

収録曲[編集]

  1. Rhythm Of Love
  2. Big Generator
  3. Shoot High Aim Low
  4. Almost Like Love
  5. Love Will Find A Way
  6. Final Eyes
  7. I'm Running
  8. Holy Lamb (Song for Harmonic Convergence)

経緯[編集]

前作の『ロンリー・ハート』(1983年)の2年後に企画と制作が開始された。途中でトレヴァー・ホーンがプロデューサーを降板し、代わってトレヴァー・ラビンが中心となって完成させた。この交代劇に代表される様に制作は難航し、この件についてクリス・スクワイアは「(1987年の)1年前に出せた。もっといいタイミングで」とコメントしている。

内容[編集]

ロンリー・ハートと同等、もしくはそれ以上にトレヴァー・ラビンのカラーが強く、歌詞も、旧来のイエスが持つ幻想感や抽象性が乏しい。特に1曲目のリズム・オブ・ラブは、かなり直接的な内容であった。そしてこのアルバムを含めたバンドの在り様に失望したジョン・アンダーソンが脱退し、黄金期のイエスの復活を求めてアンダーソン・ブラッフォード・ウェイクマン・ハウを結成、閃光をリリースする事になる。 当時の音楽誌には作曲面でもラビンが主導権を握っていたと書かれている事が多かったが、それは間違いでクリスが採用したラビンの原曲は「ラヴ・ウィル~」1曲だけであり、ラビンとアンダーソンは歌詞や歌メロなど他の3人が書いた原曲を膨らます役目を担わされた。

エピソード[編集]

イエス初のデジタル・レコーディング。当時のベース・マガジンのインタビューでクリスは「誰もデジタルを信用していないので、アナログでバックアップデータも録っていた」とコメントしている。(数年後にはアルバム『トーク』でハードディスク・レコーディングに挑んだ。)

脚注[編集]

  1. ^ 『オリコンチャート・ブックLP編(昭和45年‐平成1年)』(オリジナルコンフィデンス/1990年/ISBN 4-87131-025-6)p.73
  2. ^ Big Generator - Yes : Awards : AllMusic
  3. ^ ChartArchive - Yes