時間と言葉

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時間と言葉
イエススタジオ・アルバム
リリース 1970年6月
録音 1969年11月 - 1970年1月
ジャンル プログレッシヴ・ロック
時間 4006
レーベル アトランティック・レコード
プロデュース トニー・コルトン
専門評論家によるレビュー
チャート最高順位
  • 45位(イギリス)[1]
イエス 年表
イエス・ファースト・アルバム
1969年
時間と言葉
1970年
イエス・サード・アルバム
1971年
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時間と言葉(Time and a Word)はイギリスプログレッシヴ・ロックバンドイエスのセカンド・アルバムである。

解説[編集]

当時のロック・シーンの潮流にアート指向と呼べるものがあり、その一手段としてクラシックとの融合という実験が既に幾つかのバンドで行われていた。イエスもそれに倣うように本作品でオーケストラを導入し、ロック・ミュージックとの調和を試みている。といっても彼らの場合、クラシック音楽を再解釈/再構築するというようなハードルの高いものではなく、管弦楽を使っての引用も映画音楽からのものだ。

前作に引き続きカヴァー曲を2曲収録、ウッドストック出演でも知られているフォークシンガーリッチー・ヘイヴンスの「チャンスも経験もいらない」では、西部劇映画大いなる西部』のテーマ曲が大々的に使用されている。それは、ヘイヴンスの原曲よりもそちら側に耳を奪われるほどである。

本作品ではジョン・アンダーソンが前作以上にイニシアティヴを握り、オリジナルの殆どは彼のペンによる。またアンダーソンが以前在籍していた「ウォリアーズ」の元メンバー、デイヴィッド・フォスター(プロデューサー/作曲家として有名な人物とは同名異人)が「スウィート・ドリームス」「時間と言葉」の共作者としてクレジットされている。

ファーストの延長線上にありながら、オリジナル曲のクオリティもカヴァー曲のアレンジも着実に進歩しているが、管弦楽とバンド演奏がアンバランスな部分もある。 オーケストラの導入に否定的だったピーター・バンクスはプロデューサーと折り合わず、最終ミックスでギター・パートを大幅に削られてしまった。他のメンバーに彼を解雇するよう吹き込んだのもプロデューサーだったという話もあり、その真偽はどうあれ、結果としてバンクスは本作品のリリースを待たずにイエスを去った。そのような経緯と、オリジナル盤では女性のヌードが描かれていた事もあって、アメリカ盤のアルバム・ジャケットはスティーヴ・ハウが加わった後のバンド写真が使われている。

収録曲[編集]

A面[編集]

  1. チャンスも経験もいらない - No Opportunity Necessary, No Experience Needed (Havens)
    リッチー・ヘイヴンスの「チャンスも経験もいらない」のカヴァー曲。
  2. ゼン - Then (Anderson)
  3. エヴリデイズ - Everydays (Stills)
    スティーヴン・スティルス、ニール・ヤングらを擁したバッファロー・スプリングフィールドの「エヴリデイズ」のカヴァー。静と動のコントラストを強調したアレンジがなされている。
  4. スウィート・ドリームス - Sweet Dreams (Anderson - Foster)

B面[編集]

  1. 予言者 - The Prophet (Anderson - Squire)
  2. 澄みきった日々 - Clear Days (Anderson)
  3. 星を旅する人 - Astral Traveller (Anderson)
  4. 時間と言葉 - Time and a Word (Anderson - Foster)

レコーディング・メンバー[編集]

  • ジョン・アンダーソン Vocals
  • クリス・スクワイア Bass,Vocals
  • ビル・ブラッフォード Drums,Percussions
  • トニー・ケイ Keyboards(Electric Organ,e.t.c.)
  • ピーター・バンクス Guitars,Vocals


脚注[編集]