コンパクトカメラ
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コンパクトカメラとは、その名の通りコンパクトなカメラの総称。一眼レフカメラ、二眼レフカメラに対し、ビュー・ファインダー・カメラの通称として用いられることがある。
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[編集] 概要
概ねレンズは、被写界深度の深い画角35 - 40mmの広角レンズが作りつけになっており、ほとんどのモデルは交換できない。 入門用の安価な機種(3千円程度)から、好事家用の外国メーカー製高級機まであり、中にはコンパクトと呼ぶには語弊がありそうな形状を持つものもある。
[編集] 呼称について
1980年代前半までは「バカチョンカメラ」という呼び名が一般に用いられていた。
- 語源には下記のような説がある。
1の説について、「『ちょん』が朝鮮人に対する蔑称である『チョン』『チョン公』の事を指している」という見方が広まったことから、「バカチョンカメラ」の呼称は使用が自粛されるようになった。しかし、実際の「ばかでもちょんでも」「バカチョン」で使用されている「ちょん」は、つまらない人・取るに足らない人のことを拍子木の音になぞらえた言葉であり、蔑称としての「チョン」よりも日本語として古くから使われている言葉である。すなわち、もともとは「ばかちょん」という言葉に朝鮮人に対して蔑む意味はまったくない。(大辞林 第二版 用例「ばかだの、ちょんだの」参照)
なお、デジタルコンパクトカメラのことを「コンデジ」と略称することがある(ほかに「パクデジ」「デジコン」など)。
[編集] ピント合わせの種類
採用されているピント(焦点)合わせは固定焦点、目視ピント、ゾーンフォーカス、レンジファインダー、オートフォーカスなどに分かれる。 製造コストの観点から、低価格なカメラ(レンズ付きフィルムなど)には固定焦点 (Panfocus) 、ある程度以上の価格のカメラにはオートフォーカスが採用される傾向がある。
[編集] 自動撮影の普及
カメラの撮影は、シャッター速度・絞り・焦点(ピント、フォーカスとも)の3要素を適切に操作する必要があり、写真に関して専門知識のない人には敷居が高いとされ、長年にわたって撮影操作を自動化する工夫が重ねられてきた。
1963年4月に小西六写真工業(のちのコニカ、現コニカミノルタ)が、世界初の自動露出カメラ(AEカメラ)「コニカ AutoS」を発売した。シャッター速度と絞りの自動化が実現し、残す自動化対象は焦点操作となった。AEカメラはアメリカで「休日に気軽に持ち出して使えるカメラ」との意味で Vacation Camera と呼ばれ流行した。
1977年11月30日に、同じく小西六写真工業が世界初のオートフォーカス (AF) カメラ「コニカ C35AF 」を発売した。ジャストピントから「ジャスピンコニカ」と愛称を付け宣伝し、女性を含む幅広い層に受け容れられた。愛称から焦点操作の自動化が注目されがちであるが、自動露出機構を搭載したAEカメラでもあり、AE、AFをともに備えることで世界で初めて自動撮影を実現させたカメラである。

