自然写真

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自然写真(しぜんしゃしん)とは、自然を撮影した写真のこと。ネイチャーフォトとも呼ばれる。

自然の風景を撮影した風景写真山岳写真、野生の動植物等の生物(すなわち、人間ペットは通常除かれる)を対象とした写真、水中写真等を含む。

科学写真と異なり、科学的な機器や方法を用いたような写真(顕微鏡写真、X線写真等)は含めないことが多い。ただし、一般の消費者が購入できるレベルの天体望遠鏡を用いた天体写真は含まれることが多い。また、科学写真と言葉を一緒に合わせて、「自然科学写真」という呼び方も存在する。例えば、「日本自然科学写真協会」という協会が存在する。

さらに、「環境写真」という用語もあり、自然環境の重要性やその保護を訴えるために撮影された写真を意味するようであるが、撮影対象からすると、自然写真との境界はあいまいである。なお、世界環境写真家協会も参照のこと。

自然写真を撮る者を「自然写真家」と呼ぶことがある。インターネットで検索すると、ウェブページにおいて、「自然写真家」と自称している場合が多いことがわかる。

日本写真史において、自然写真がどのように評価されているかについては、極めて微妙である。例えば、東京都写真美術館が執筆・監修している『日本写真家事典』(2000年。328名の写真家を掲載)には、岩合光昭、白川義員、中村征夫は掲載されているが、大山行男、白籏史朗、星野道夫は掲載されていない。

ネイチャーフォトの写真家たち[編集]