ハーフサイズカメラ
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ハーフサイズカメラ(英: half-framed camera)とは、35mm (135) フィルムをフルサイズの半分のハーフ判にて使用するカメラである。ハーフカメラともいう。
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概要 [編集]
35mm (135) フィルムを使うカメラのうち、フィルムのフォーマットがフルサイズ (ライカ判:36mm×24mm) の半分(ハーフ判:18mm×24mm)になっているものをいう。ハーフサイズカメラは、35mmフィルムをフルサイズで使用するカメラに対して2倍の枚数が撮影でき、フィルムが高価だった時代に人気を博した。 しかし、フィルムの、カラー化(当時のカラープリントは非常に高価だったため2倍撮れる点がかえって仇になった)とフルサイズカメラの小型化に伴い衰退していった。
日本で発売された主なハーフサイズカメラ [編集]
オリンパス [編集]
- ペンシリーズ
- 1959年10月 ペン
- ペンSシリーズ
- 1960年7月 ペンS
- 1965年2月 ペンS3.5
- ペンEEシリーズ - 自動露出(EE)を採用したパンフォーカスタイプ。
- 1961年7月 ペンEE
- 1968年5月 ペンEE-2
- 1973年5月 ペンEE-3
- ペンEESシリーズ - ゾーンフォーカスタイプ。
- 1962年4月 ペンEES
- 1968年3月 ペンEES-2
- ペンDシリーズ - 高速レンズを採用したデラックスタイプ。
- 1962年6月 ペンD
- 1964年9月 ペンD2
- 1965年9月 ペンD3
- ペンFシリーズ - 一眼レフタイプ。
- 1963年 ペンF
- 1966年 ペンFT
- 1967年 ペンFV
- [その他]
- 1964年9月 ペンW
- 1965年6月 ペンEM
- 1967年3月 ペンEED
- 1981年4月 ペンEF
キヤノン [編集]
- ダイアル35シリーズ - フィルムを縦に送る機構のためフレームは横位置であった。
- 1963年11月 ダイアル35
- 1968年4月 ダイアル35-2
- デミシリーズ
- 1963年2月 デミ
- 1964年9月 デミS
- 1965年4月 デミC
- 1966年5月 デミEE17
- 1967年4月 デミEE28
京セラ [編集]
- サムライシリーズ - コンパクトカメラと一眼レフカメラの中間に分類されるブリッジカメラ。レンズ固定式の一眼レフ構造を持つ。35mmフィルムを映画撮影に用いるようにフィルムを縦に送る機構であった。
- 1987年11月 サムライ×3.0
- 1988年12月 サムライ×4.0
- 1989年7月 サムライZ/Z-L
- 1989年9月 サムライZ2/Z2-L
コニカ [編集]
- オートレックスシリーズ - 一眼レフタイプ。ライカ判とハーフ判を切り替えて使用することができた。
- 1965年 コニカオートレックス
- コニカアイシリーズ
- 1964年 コニカアイ
- 1965年 コニカアイII
- 1968年 コニカアイIII
- コニカレコーダーシリーズ - フィルムを縦に送る機構のためフレームは横位置であった。
- 1984年 コニカレコーダー
- 1984年 コニカレコーダーDD
ペトリ [編集]
- ペトリハーフシリーズ
- 1960年3月 ペトリハーフ
- 1960年12月 ペトリコンパクトE
- 1962年 ペトリハーフ7
ミノルタ [編集]
- レポシリーズ
- 1963年 ミノルタレポ
- 1964年 ミノルタレポ-S
ヤシカ [編集]
- ヤシカハーフシリーズ
- 1961年 ヤシカラピード - フィルムを縦に送る機構のためフレームは横位置であった。
- 1962年 ヤシカセクエル - 日本初の電動ワインダー採用。フィルムを縦に送る機構のためフレームは横位置であった。
- 1962年 ヤシカ72E
- 1963年 ヤシカミミー
- 1964年 ヤシカハーフ17
- 1965年 ヤシカエレクトロハーフ
- 1966年 ヤシカハーフ14
- 1970年 ヤシカハーフ17デラックス
リコー [編集]
- リコーキャディ
- 1961年 リコーキャディ
- オートハーフシリーズ
- 1962年 オートハーフ
- 1963年 オートハーフゾーンフォーカス
- 1965年 オートハーフS
- 1966年 オートハーフE
- 1967年 オートハーフSE
- 1970年 オートハーフSL
- 1976年 オートハーフSE2
- 1976年 オートハーフE2
- 1978年 オートハーフEF
- 1979年 オートハーフEF2
参考文献 [編集]
- 飯田鉄、良心堂 『ハーフサイズカメラ遊楽』 枻出版社、2006年。