金山 (名古屋市)
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金山 | |
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ミッドランドスクエアから見た金山駅周辺 | |
北緯35度8分35.6秒 東経136度54分3.6秒 / 北緯35.143222度 東経136.901000度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 愛知県 |
市町村 | 名古屋市 |
区 |
中区 熱田区 |
町名制定 | 1974年(昭和49年)5月11日 |
人口 | |
• 合計 | 3,666人 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 | |
市外局番 | 052 (名古屋MA)[WEB 4] |
ナンバープレート | 名古屋 |
金山町 | |
---|---|
国 | 日本 |
都道府県 | 愛知県 |
市町村 | 名古屋市 |
区 |
熱田区 中区 |
町名制定 | 1980年(昭和55年)7月13日 |
人口 | |
• 合計 | 612人 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 | |
市外局番 | 052 (名古屋MA)[WEB 4] |
ナンバープレート | 名古屋 |
旧・金山町の成立は1939年(昭和14年)4月1日 |
金山(かなやま)は、愛知県名古屋市中区と熱田区にまたがる地名。現行行政地名は金山一丁目〜五丁目および金山町一丁目〜二丁目。住居表示実施済み。
概要
[編集]名古屋市中区の南端、熱田区の北端に位置する。地名の由来となった金山神社がある金山駅南口側は、金山町が熱田区および一部が中区にまたがり、北口側は中区金山一丁目〜五丁目および熱田区金山町一丁目と表示が分かれている。日本中央競馬会(JRA)の場外馬券売場がある尾頭橋地区(中川区)が南西側に隣接している。
東海旅客鉄道(JR東海)・名古屋鉄道(名鉄)・名古屋市営地下鉄の3社局の駅を統合的に整備した金山総合駅が1989年(平成元年)に供用開始されて以降急速に開発の進んだエリアで、名古屋市の代表的な副都心・繁華街である。また周辺は居酒屋などの飲食店がひしめき合い、名古屋市の代表的な歓楽街の一つでもある。
世帯数と人口
[編集]2018年(平成30年)12月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[WEB 1]。
金山
[編集]区 | 丁目 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|---|
中区 | 金山一丁目 | 539世帯 | 837人 |
金山二丁目 | 774世帯 | 1,231人 | |
金山三丁目 | 370世帯 | 591人 | |
金山四丁目 | 239世帯 | 262人 | |
金山五丁目 | 446世帯 | 745人 | |
熱田区 | 金山一丁目 | 0世帯 | 0人 |
計 | 2,368世帯 | 3,666人 |
人口の変遷
[編集]国勢調査による人口の推移
1995年(平成7年) | 2,971人 | [WEB 7] | |
2000年(平成12年) | 3,325人 | [WEB 8] | |
2005年(平成17年) | 3,375人 | [WEB 9] | |
2010年(平成22年) | 4,003人 | [WEB 10] | |
2015年(平成27年) | 4,077人 | [WEB 11] |
金山町
[編集]区 | 丁目 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|---|
熱田区 | 金山町一丁目 | 355世帯 | 555人 |
金山町二丁目 | 33世帯 | 57人 | |
中区 | 金山町一丁目 | 0世帯 | 0人 |
計 | 388世帯 | 612人 |
人口の変遷
[編集]国勢調査による人口の推移
1995年(平成7年) | 877人 | [WEB 7] | |
2000年(平成12年) | 783人 | [WEB 8] | |
2005年(平成17年) | 690人 | [WEB 9] | |
2010年(平成22年) | 682人 | [WEB 10] | |
2015年(平成27年) | 694人 | [WEB 11] |
歴史
[編集]町名の由来
[編集]旧愛知郡東熱田村(熱田東町)の字金山および金山神社に由来する[1]。
沿革
[編集](旧)金山町
[編集]- 1939年(昭和14年)4月1日 - 熱田区熱田東町・波寄町の各一部より、同区(旧)金山町が成立[2]。
- 1944年(昭和19年)2月11日 - 一部を中区へ編入し、中区(旧)金山町が成立[2]。
- 1946年(昭和21年)4月15日 - 中区(旧)金山町の一部を熱田区へ編入[2][注釈 1]。
- 1956年(昭和31年)7月13日 - 熱田区(旧)金山町の一部を中区へ編入[2][注釈 2]。
- 1974年(昭和49年)5月11日 - 中区(旧)金山町の一部が同区金山四丁目となる[3]。
- 1977年(昭和52年)5月8日 - 中区(旧)金山町の残部が同区金山一・四丁目となり廃止[3]。熱田区(旧)金山町の一部が同区金山一丁目となる[2]。
- 1979年(昭和54年)6月3日 - 熱田区(旧)金山町の一部を同区波寄町へ編入[2]。
- 1980年(昭和55年)7月13日 - 熱田区(旧)金山町の残部が鉄道部分を除き同区金山町一〜二丁目・沢上二丁目となる[2]。
金山・(新)金山町
[編集]- 1974年(昭和49年)5月11日 - 中区流町・葉場町・古沢町の各一部より中区金山二丁目が、長岡町・流町・葉場町・古沢町・向田町の各一部より金山三丁目が、波寄町・(旧)金山町・流町・古沢町の各一部より金山四丁目が成立[3]。
- 1977年(昭和52年)5月8日 - 中区(旧)金山町・東雲町・東古渡町・古沢町・古渡町の各一部より中区金山一丁目が、熱田区(旧)金山町の一部より熱田区金山一丁目が成立。中区古沢町の一部を金山二丁目へ、古沢町・(旧)金山町の一部を金山四丁目へ編入[3]。
- 1979年(昭和54年)6月3日 - 中区桜田町・流町・御器所町・西川端町・向田町全域および金山三〜四丁目・平和二丁目の各一部より、中区金山五丁目が成立[3]。
- 1980年(昭和55年)7月13日 - 熱田区(旧)金山町・新尾頭町の各一部より熱田区(新)金山町一丁目が、熱田区(旧)金山町・沢上町・沢下町の各一部より熱田区(新)金山町二丁目が、中区東古渡町・古渡町の各一部より中区(新)金山町一丁目が成立[2][3]。
施設
[編集]金山一丁目
[編集]- 元の名古屋市金山体育館の場所に新築された建物。
- 名古屋市音楽プラザ
- アスナル金山 - 駅北口広場にある複合商業施設
- 成城石井アスナル金山店
- ループ金山
- A-PLACE金山
- 三菱UFJ銀行金山支店・熱田支店・六番町支店
- 北陸銀行金山橋支店
- イオン金山店(旧・ダイエー金山店)
- 名鉄イン名古屋金山
- 古沢公園
- 休玄寺
-
アスナル金山
-
日本特殊陶業市民会館
-
A-PLACE金山
金山二丁目
[編集]- 東海工業専門学校金山校
- 札幌かに本家金山店
- 愛知銀行金山支店
金山三丁目
[編集]- アイホン名古屋支店
金山四丁目
[編集]-
名古屋金山ホテル
-
金山小町
金山町一丁目
[編集]-
金山南ビル
金山町二丁目
[編集]交通
[編集]鉄道
[編集]バス
[編集]- 金山総合駅北口に金山バスターミナル、南口に金山南口バス停があり、名古屋市営バスの路線が発着している。各バス停の詳細については、金山駅 (愛知県)#バス路線を参照のこと。
道路
[編集]-
金山総合駅(北口)
-
金山総合駅(南口)
-
金山バスターミナル
その他
[編集]日本郵便
[編集]- 集配担当する郵便局は以下の通りである[WEB 12])。
区 | 町丁 | 郵便番号 | 郵便局 |
---|---|---|---|
中区 | 金山 | 460-0022[WEB 2] | 名古屋中郵便局 |
金山町 | 460-0023[WEB 6] | ||
熱田区 | 金山 | 456-0001[WEB 3] | 熱田郵便局 |
金山町 | 456-0002[WEB 5] |
発音
[編集]「金山」を発音する場合、2通りのアクセントが行われる[WEB 13]。古くは「かなやま」と、「な」だけを強調しており、2021年時点での名鉄の駅名アナウンスや、2010年頃の調査によれば名古屋から離れた岐阜県・三河地方などの一部に残存している。後に、「かなやま」という、か以外を高めとする発音が普及し、JRや名古屋市営地下鉄はこちらで案内される。
脚注
[編集]注釈
[編集]WEB
[編集]- ^ a b c “町・丁目(大字)別、年齢(10歳階級)別公簿人口(全市・区別)”. 名古屋市 (2018年12月20日). 2019年1月6日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2019年1月6日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2019年1月6日閲覧。
- ^ a b “市外局番の一覧”. 総務省. 2019年1月6日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2019年1月6日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2019年1月6日閲覧。
- ^ a b 総務省統計局 (2014年3月28日). “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等” (CSV). 2019年4月27日閲覧。
- ^ a b 総務省統計局 (2014年5月30日). “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等” (CSV). 2019年4月27日閲覧。
- ^ a b 総務省統計局 (2014年6月27日). “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等” (CSV). 2019年4月27日閲覧。
- ^ a b 総務省統計局 (2012年1月20日). “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等” (CSV). 2019年4月27日閲覧。
- ^ a b 総務省統計局 (2017年1月27日). “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等” (CSV). 2019年4月27日閲覧。
- ^ 郵便番号簿 平成29年度版 - 日本郵便. 2019年01月06日閲覧 (PDF)
- ^ <ユースク>「次は〜金山〜」発音の謎 JR・地下鉄と名鉄なぜ違う? 中日新聞社、2021年12月6日(2023年3月19日閲覧)。
書籍
[編集]参考文献
[編集]- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 23 愛知県』角川書店、1989年3月8日。ISBN 4-04-001230-5。
- 名古屋市計画局『なごやの町名』名古屋市計画局、1992年3月31日。全国書誌番号:93012879。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- アスナル金山
- 金山橋商店街振興組合(2016年4月4日時点のアーカイブ)
古渡町・伊勢山二丁目 平和一〜二丁目 |
||||
正木三丁目 | 昭和区福江一〜三丁目 | |||
金山 | ||||
金山町一丁目・波寄町 |
金山一丁目 | 波寄町 | |||
正木四丁目・新尾頭一丁目 | ||||
金山町 | ||||
新尾頭三丁目・花町 沢上一〜二丁目・沢下町 |