海崎駅
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海崎駅 | |
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かいざき Kaizaki | |
◄狩生 (2.8 km) (3.0 km) 佐伯► | |
所在地 | 大分県佐伯市大字海崎[1] |
所属事業者 | 九州旅客鉄道(JR九州) |
所属路線 | ■日豊本線 |
キロ程 | 194.8 km(小倉起点) |
電報略号 | カヒ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
42人/日(降車客含まず) -2015年- |
乗降人員 -統計年度- |
84人/日 -2015年- |
開業年月日 | 1923年(大正12年)7月1日[1] |
備考 | 無人駅[1](自動券売機 有) |
海崎駅(かいざきえき)は、大分県佐伯市大字海崎にある、九州旅客鉄道(JR九州)日豊本線の駅である[1]。
歴史
[編集]- 1923年(大正12年)7月1日:鉄道省が開設[1]。
- 1977年(昭和52年)3月1日:貨物および荷物扱い廃止[2]。駅員無配置駅となる[3]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により九州旅客鉄道が継承[2]。
- 2017年(平成29年)
- 2018年(平成30年)5月6日:駅待合所で火災が発生し、待合所の一部を焼損する[8]。
駅構造
[編集]相対式ホーム2面2線を有する地上駅[1]。駅舎側のホームの国道側に保線車両留置用の側線がある。木造駅舎は解体され現在は新しい簡易駅舎である[1]。駅舎には出札窓口もあるが使用されていない。
日替わり駅長の看板があるものの無人駅である。自動券売機が設備されている。
かつて、駅構内から佐伯駅方にわずかに進んだ場所から太平洋セメント佐伯プラントへの専用線が存在した。(進入は佐伯駅方の引上線から。)現在は痕跡もほとんど確認できず、太平洋セメント佐伯プラントも操業停止となっている。(セメント事業は停止しているが、敷地内でイーレックスニューエナジー佐伯株式会社が発電事業を行っている。)
のりば
[編集]のりば | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■日豊本線 | 下り | 佐伯方面 |
2 | 上り | 大分方面 |
利用状況
[編集]- 2015年度の1日平均乗車人員は42人である。(前年度比-3人)
乗車人員推移 | |
---|---|
年度 | 1日平均人数 |
2000 | 46 |
2001 | 54 |
2002 | 47 |
2003 | 53 |
2004 | 40 |
2005 | 38 |
2006 | 36 |
2007 | 29 |
2008 | 40 |
2009 | 36 |
2010 | 34 |
2011 | 45 |
2012 | 43 |
2013 | 49 |
2014 | 45 |
2015 | 42 |
駅周辺
[編集]- 海崎郵便局
- 太平洋セメント大分工場佐伯プラント - 生産体制の見直しに伴い、操業を中止した[1][9]。
- 国道217号
- 大分県道605号床木海崎停車場線
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d e f g h i 『週刊 JR全駅・全車両基地』 44号 宮崎駅・都城駅・志布志駅ほか80駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年6月23日、21頁。
- ^ a b 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、755頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ “「通報」●常磐線末続駅ほか3駅及び日豊本線海崎駅の駅員無配置について(旅客局)”. 鉄道公報 (日本国有鉄道総裁室文書課): p. 4. (1977年3月1日)
- ^ 台風第18号による被害状況について(第1報) (PDF) - 国土交通省災害情報(2017年9月18日10:00現在)(2017年9月18日発表、9月19日閲覧。)
- ^ 鉄道代行輸送についてのご案内 (PDF) -九州旅客鉄道(2017年9月19日、同日閲覧)[リンク切れ]
- ^ “JR代行バス運行 利用者、早期復旧願う”. 大分合同新聞: p. 11(夕刊). (2017年9月19日)
- ^ 日豊線臼杵-佐伯間運転再開 3カ月ぶり - 宮崎日日新聞(2017年12月19日朝刊掲載。(12月18日デジタル配信のネット版をアーカイブ化)
- ^ 佐伯のJR海崎駅待合所が燃える 日豊線特急などに遅れ - 2018年5月6日、大分合同新聞
- ^ 『国内生産体制の見直しについて』(プレスリリース)太平洋セメント株式会社、2010年2月23日 。2016年9月10日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 海崎駅(駅情報) - 九州旅客鉄道