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Satomi (作詞家)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Satomi
出生名 未公表
ジャンル 歌謡曲J-POP
職業 作詞家
活動期間 2000年 - 2020年
共同作業者 double S

Satomi(サトミ)は、日本作詞家

略歴

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元々趣味で詞を書いていたところ、当時のマネージャーが独創的な言葉のセンスに興味を持ち、スカウトされた経緯がある[1]

2000年11月、to-yaのデビューシングル「are you...?」で作詞家デビュー。

2003年、中島美嘉の「雪の華」で第45回日本レコード大賞作詩賞を受賞。作詞家デビューから3年での受賞は、アーティスト以外の作詞家の中で、作詩賞受賞者の中で最短記録となる。そして、2011年の第53回日本レコード大賞までで作詩賞(元 西条八十賞)を受賞したのは39人。その中において、英語表記の作家が受賞したのはSatomiが初。

2012年、JUJUの「ありがとう」、Fairiesの「White Angel」で第54回日本レコード大賞優秀作品賞を受賞。

2020年10月、突如TwitterとInstagramのアカウントが消える。その後、所属事務所であった「スマイルカンパニー」からもプロフィールが消えた。

同事務所に所属する篠崎隆一作詞家)と共に作詞ユニットdouble Sとしても活躍。

エピソード

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概要

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  • Satomiの正式表記は、Sのみ大文字[2]
  • 年齢、性別、本名、容姿等は、すべて非公開となっている。
  • 歌詞の世界観を壊したくないという理由で、苗字にも名前にもあるものにしようということで、「Satomi」という名前になった。「Satomi」という名前はペンネーム。他のペンネーム候補として、「Itsuki」、「Izumi」、「Masaki」、「Yu-ki」、「Shouji」などの中から、姓名判断で決めた。英語では、例えば「Cameron」(キャメロン)という名前は名字にも(例:映画監督の「James Cameron」)名前にも(例:女優の「Cameron Diaz」)使用でき、しかも男性にも女性にも使用できるが、それと同じ発想だという[2][3]
  • 自分のことをツイッター上では「あっし」と呼称している。
  • 作詞家ではなく、作詩屋という屋号を名乗っている。本人が以前ツイッターで「作詞家は詞(ことば)を作ることに従事している人を指すことを考えると、言葉を組み合わせて詩を作ることを専門にしている人なので、あっしは作詩屋と名乗っている」と言っていた[4]
  • Satomiというのは、作詞ユニットであることを本人のTwitterで公表しているが、詳細に関しては触れていない[5]
  • 作詞家デビューとなった「are you...?」は、当初C/W候補の曲だったのだが、担当ディレクターがレコーディング済みだった音源をデスクで聴いていた時、偶然会社に来ていた桑田佳祐が、「この曲の言葉(歌詞)は、耳に残って売れそうだね。」の一言で表題曲になったことを番組内で本人達へ告げられた[6]
  • 代表作となっている「雪の華」は、作詞家デビュー前の2000年8月頃、中島美嘉ではなく他のアーティストへ書かれたものだった。そして、そのアーティストが秋元康プロデュースだったため、本人としては「雪の華」の歌詞が世に出るとは思っていなかった[7]
  • ブログでは、過去の作品の歌詞の抜粋や、オリジナルの歌詞を定期的に更新。そして、月に一度、作詞作業の裏話を掲載している。また、短編小説なども掲載しマルチな才能を見せている。
  • 月のしずく」で、古典的な言葉を使った歌詞の世界観を確立。
  • 2011年3月11日に東日本大震災が起きた際は、親交ある方々とプロジェクトと立ち上げ、ブログ上でオリジナル復興応援ソング「希望の種」をアップ。後に「みやこ災害FM」でオンエアされた。

嗜好

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代表作品

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作詞提供

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ジャニーズ関係

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アニメ、声優関係

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女性アーティスト

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男性アーティスト

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韓流アーティスト

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受賞記録

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音楽賞
日本レコード大賞

小説

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脚注

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注釈

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  1. ^ 中島美嘉の同名楽曲(前述参照)を『アイドルマスター シンデレラガールズ』で早見が演じる高垣楓としてカバーしたものである。

出典

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  1. ^ Satomi個人によるTwitterでの発言(2013年3月16日)
  2. ^ a b Satomi氏個人によるTwitterでの発言(2011年10月7日)
  3. ^ Satomi氏個人によるTwitterでの発言(2013年3月7日)
  4. ^ Satomi氏個人によるTwitterでの発言(2011年2月22日)
  5. ^ Satomi氏個人によるTwitterでの発言(2010年12月27日他)
  6. ^ 中京テレビ ピンクパパラッチ 2001年1月14日放送内
  7. ^ Satomi氏個人によるTwitterでの発言(2013年5月23日他)
  8. ^ Satomi氏個人によるTwitterでの発言(2012年7月6日)

外部リンク

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