シーズン・イン・ザ・サン (TUBEの曲)
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「シーズン・イン・ザ・サン」 | ||||||||||
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TUBE の シングル | ||||||||||
初出アルバム『THE SEASON IN THE SUN』 | ||||||||||
B面 |
今夜はハートエイク -HEARTACHE TONIGHT- BECAUSE I LOVE YOU(8cmCD) | |||||||||
リリース | ||||||||||
規格 |
EP カセット 12インチシングル 8cmCD | |||||||||
ジャンル | J-POP | |||||||||
レーベル | CBS・ソニー | |||||||||
作詞・作曲 | ||||||||||
プロデュース | 長戸大幸 | |||||||||
ゴールドディスク | ||||||||||
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チャート最高順位 | ||||||||||
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TUBE シングル 年表 | ||||||||||
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「シーズン・イン・ザ・サン」は、TUBE通算3作目シングル。規格品番はEPが07SH1758、CTが10KH1863。1986年7月にリリースされた12インチシングル「シーズン・イン・ザ・サン (Special Remixed Seaside Version)」は12AH2070、CT12KH1910。1989年にリリースされた8cmCDは10EH3239。
概要[編集]
旧バンド名「The TUBE」から「TUBE」に改名しての第1弾シングルであり、前作「センチメンタルに首ったけ」が全くヒットしなかったため、「この曲で売れなかったらもうダメ(クビ)だよ」と、言われた中での発売であった。
作家陣シフト第1弾シングルで、本作でTUBEはひとつのスタイルを確立し、本作以降の夏シングルは作詞亜蘭知子、作曲織田哲郎の楽曲提供が1988年まで続く。
音楽性[編集]
「シーズン・イン・ザ・サン」は、作曲の織田哲郎も音を上げかけるほど、メンバーが徹底的に書き直させ出来た曲であった。織田曰く、海に遊びに行ったことがなく、海で青春を謳歌している同世代を羨ましく思い「男女大勢で海に遊びに行って、浜辺でビーチボールでキャッキャ言いながら遊んでみたかったぞ」「この曲にあわせて、陽キャどもみんなで夏に浜辺で盛り上がりやがれ」という怨念がこもった気持ちを本作に書いたという[1]。
プロモーションビデオ[編集]
プロモーションビデオは沖縄・久米島にあるハテの浜で撮影された。
記録[編集]
『ザ・ベストテン』などで1位にランクイン、全国にTUBEの知名度を上げる出世作となった。
再発売[編集]
1989年3月21日にCDシングルとして発売、収録曲は本作と次作シングル「BECAUSE I LOVE YOU」と両A面となっている。
収録曲[編集]
レコード[編集]
- シーズン・イン・ザ・サン
- 作詞:亜蘭知子/作曲・編曲:織田哲郎
- キリン「キリンびん生」CMソング
- Nintendo Switch専用ゲームソフト『GO VACATION』夏篇CMソング[2]
- 今夜はハートエイク -HEARTACHE TONIGHT- (未CD化)
- 作詞・作曲・編曲:前田亘輝
カセット[編集]
- A面
- シーズン・イン・ザ・サン
- シーズン・イン・ザ・サン (オリジナル・カラオケ)
- B面
- 今夜はハートエイク -HEARTACHE TONIGHT-
- 今夜はハートエイク -HEARTACHE TONIGHT- (オリジナル・カラオケ)
リミックス・シングル[編集]
- シーズン・イン・ザ・サン (Special Remixed Seaside Version)
- Beach Party with TUBE (Special medley)
8cmCD[編集]
収録アルバム[編集]
- THE SEASON IN THE SUN (#1)
- My Favorite Songs (#1)
- TUBEst (#1)
- TUBEst III (#1、Re-mix Version)
- MIX TUBE-Remixed by Piston Nishizawa- (#1、ミックスバージョン)
- Best of TUBEst 〜All Time Best〜 (#1)
カバーバージョン[編集]
- 春畑道哉 - 1987年2月に発売されたアルバム「DRIVIN'」に収録
- 渚のオールスターズ - 「Nagisa no Cassette VOL.2」織田哲郎メインボーカルにてディスコバージョンにて収録。また、シングル「Be My Venus」のカップリング曲として英語バージョンにて収録。
- 広瀬香美 - 1997年8月に発売されたカバーアルバム「Thousands of Covers Disc1」に収録
- チョン・ジェウク - 2001年アルバム「2集」に韓国語詩で収録
- クレモンティーヌ - 2004年7月に発売されたアルバム「ソレイユ」に収録
- 織田哲郎 − 2006年9月に発売されたセルフカバーアルバム『MELODIES』に収録
- 金子恭平 - 2008年7月に配信限定シングルとしてリリース。
- DJ SASA with THE ISLANDERS - 2012年5月に発売されたカバーアルバム「夏ソンちゅ」に収録
- 加瀬邦彦と湘南の女たち - 2012年6月に発売されたカバーアルバム「加瀬邦彦と湘南の女たち」に収録(ボーカル:岡部ともみ)
- 土岐麻子 - 2012年7月に配信限定シングルとしてリリース、同10月リリースのカバーアルバム「CASSETTEFUL DAYS 〜Japanese Pops Covers〜」に収録。
- Sumire(女優・モデルの「すみれ」の歌手名義) - 2013年にスリムビューティハウスイメージモデルに起用された際、この曲を英語訳して披露し、同3月にCDリリース(Sumireの歌手デビュー作)された。
- 菊地真(平田宏美) - 2013年、一番くじプレミアム THE IDOLM@STER PART1のF賞景品「ミュージックディスクコレクション MAKOTO & HIBIKI COVER -SUMMER SONGS-」に収録。
- TABARU - 2019年7月に発売されたミニアルバム「TABACAFE」に収録
出典[編集]
- ^ “音楽家として盛り上げてくれた『シーズン・イン・ザ・サン』”. ZAKZAK. 夕刊フジ (2019年8月12日). 2021年7月12日閲覧。
- ^ “「シーズン・イン・ザ・サン」がNintendo Switch向けソフト『GO VACATION』「夏」篇のCMに起用”. Sony Music. ソニー・ミュージックエンタテインメント (2018年12月27日). 2021年7月12日閲覧。