ASTRO-H

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ASTRO-H
所属 宇宙航空研究開発機構(JAXA)
主製造業者 NECスペーステクノロジー
公式ページ ASTRO-Hホームページ
状態 開発中
目的 宇宙の大規模構造と、その進化の解明
打上げ機 H-IIAロケット[1]
打上げ日時 2015年度[1]
物理的特長
質量 2.4トン
軌道要素
周回対象 地球
軌道 円軌道
高度 (h) 550 km
軌道傾斜角 (i) 31度
軌道周期 (P) 約96分
観測機器[1]
HXT 硬X線望遠鏡
SXT-S,SXT-I 軟X線望遠鏡
HXI 硬X線撮像検出器
SXS 軟X線分光器
SGD 軟ガンマ線検出器
SXI X線CCDカメラ

第26号科学衛星ASTRO-Hは、2015年度に打ち上げが予定されている日本X線天文衛星宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究所 (JAXA/ISAS) が中心となり、日本国内の諸大学、アメリカ合衆国およびヨーロッパ諸国との国際協力によって計画が推進されている[2]

概要[編集]

すざくに続く日本で6番目のX線天文衛星として、New exploration X-ray Telescope (NeXT) の検討が進められてきたが、2008年7月に開催された文部科学省宇宙開発委員会において、26号科学衛星として計画が推進されることが正式に決定された。

総重量2.4t、望遠鏡伸展後の全長14mと、ASTRO-H以前に計画された天文衛星では最大規模となる[3]。打ち上げロケットはH-IIAロケットで、高度550km、傾斜角31度の円軌道が予定されている[1]

観測機器[編集]

従来より10倍以上優れたX線エネルギー計測精度を持つ革新的な軟X線超精密分光望遠鏡システム、高精度イメージング能力により従来より10倍以上の高感度を持つ硬X線/ガンマ線検出器を搭載する。また、すざくでは失敗したマイクロカロリメータによる観測を予定している。

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e ASTRO-Hの概要”. 宇宙科学研究所. 2015年7月24日閲覧。
  2. ^ 開発体制と参加機関”. 宇宙科学研究所. 2015年7月24日閲覧。
  3. ^ ASTRO-Hが拓く新しい宇宙像”. 宇宙科学研究所. 2015年7月24日閲覧。

関連項目[編集]

推進組織[編集]

学術研究分野[編集]

本計画以前の日本のX線天文衛星[編集]

外部リンク[編集]