EQUULEUS

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EQUULEUS
所属 宇宙航空研究開発機構/東京大学
公式ページ https://www.space.t.u-tokyo.ac.jp/equuleus/
状態 計画
目的 地球・月系ラグランジュ点探査機
観測対象
打上げ機 SLS Block 1
打上げ日時 2020年6月(予定)[1]
物理的特長
本体寸法 10×20×30 cm
質量 14 kg
発生電力 最大13W
主な推進器 水蒸気スラスタ
姿勢制御方式 三軸安定制御
軌道要素
周回対象 ラグランジュ点
観測装置
PHOENIX 紫外線望遠鏡
DELPHINUS 超高速カメラ
CLOTH ダストセンサ
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EQUULEUS(EQUilibriUm Lunar-Earth point 6U Spacecraft)は、東京大学中須賀・船瀬研究室 (ISSL) と宇宙航空研究開発機構(JAXA)で開発が進められるCubeSatの地球・月系ラグランジュ点探査機。

概要[編集]

スペース・ローンチ・システムの1号機に相乗りで打ち上げられる予定の探査機ラグランジュ点から月面への衝突を高速度カメラや紫外線望遠鏡で観測する。名称はこうま座の英名 (Equuleus) に由来する。

2019年5月13日から31日にかけて、米国カリフォルニア州モンロビアにあるNASA/JPLの試験施設で行われたNASA深宇宙追跡網 (NASA Deep Space Network) との適合性試験で、搭載されるXバンド通信機の通信性能が確認された[2]

設計[編集]

EQUULEUS本体の大きさは6UのCubeSatで、格納時にはブリーフケースほどの大きさで10×20×30cm[3]である。

推進機[編集]

推進機として6基のAQUARIUS (AQUA R es I stojet p rop U lsion S ystem) を備える[4]。推力は2~4 mN、比推力(Isp)は70秒以上で、およそ20Wの電力を消費する[4]。推進剤として1.5㎏の水を備え、通信機器の排熱を再利用して水を気化させることで消費電力を節約する[4]

観測機器[編集]

紫外線望遠鏡 (PHOENIX) 、超高速カメラ (DELPHINUS)[5]、塵の粒径、分布を測定するダストセンサ (CLOTH) を備える。

脚注[編集]

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関連項目[編集]