ABCドラッグ

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株式会社ABCドラッグ
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 350-1205
埼玉県日高市原宿154-13
設立 1973年12月
業種 小売業
事業内容 ドラッグストアの運営
代表者 代表清算人 引間登志雄
資本金 3000万円
売上高 40億
従業員数 202人
外部リンク http://www.abc-drug.co.jp/index.htm>[リンク切れ]
特記事項:2012年9月1日にココカラファインへ事業を譲渡して事業停止。2013年3月28日特別清算開始決定。
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株式会社ABCドラッグは、かつて埼玉県南西部を中心にドラッグストアを展開していた企業

概要[編集]

元の店名は「ドラッグJP」であったが、1990年に企業を改名してからは「ABCドラッグ」を店名に用いていた。地域密着型店舗を目差す一方、積極的な出店計画を打ち出していた。

キャッチフレーズは「Healthy&Beauty」であり、企業HPにはセルフメディケーションに関した薬剤師からのアドバイス動画が定期的にアップロードされていた。

2012年9月1日付けで、同業のドラッグチェーン「セイジョー」を展開する「ココカラファイン」に事業を全面譲渡し、ABCドラッグの全店舗は順次セイジョーの店舗になった[1]

ABCドラッグは清算業務を行っていたが、2013年3月28日に東京地方裁判所から特別清算開始決定を受けた[2]

沿革[編集]

  • 1973年12月 埼玉県狭山市に7坪の薬局を構える。
  • 1990年 ABCドラッグとして法人化。
  • 1992年 郊外型店舗第一号の川本店オープン。
  • 2012年9月1日 ココカラファインへ事業を譲渡して事業停止。
  • 2013年3月28日 東京地方裁判所から特別清算開始決定を受ける。

店舗[編集]

郊外立地型の店舗が主流であるが、都市型店舗も数件あった。また店舗のデザインは年々変化していた。店舗数は15。埼玉県に11、東京都に4。「ドラッグJP」の店名で4店舗、「ABCドラッグ」の店名で10店舗展開していた。

関連項目[編集]

脚注[編集]

外部リンク[編集]