協和商事

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協和商事株式会社
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本の旗 日本
578-0924
大阪府東大阪市吉田4-7-13
設立 1965年8月
業種 小売業
法人番号 7122001001834 ウィキデータを編集
事業内容 ドラッグストアの経営
代表者 今中伸行代表取締役社長
資本金 2000万円
売上高 283億
(2017年3月期)
純利益 3億0300万円
(2023年3月期)[1]
純資産 92億1200万円
(2023年3月期)[1]
総資産 148億8700万円
(2023年3月期)[1]
従業員数 400名(2017年10月現在)
外部リンク http://www.osdrug.com/
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協和商事株式会社(きょうわしょうじ)は、大阪や東京の市街地にドラッグストアを展開する企業。「オーエスドラッグ(OSドラッグ)」という屋号で、店舗展開を行っている。店舗は難波や心斎橋、梅田、三宮、渋谷、新宿のような一等地での立地が多く、その他地方中心の商店街、駅前通に立地展開を続けている。

「商売人である前に我々は薬屋である。薬屋として胸を張れ」という社是の通り、商品の仕入れから宣伝、販促に至るまで本部からの統括的な管理システムなどは一切存在せず、各店社員の裁量に委任されている特殊な経営形態を持つ。また、経営基本はディスカウント戦略であるが、チラシや広告は一切打たないのも特色である。

2003年に富士薬品が75%の株式を取得し、同社の子会社となっていたが、2023年12月に富士薬品が当社の自己株式取得に応じて保有する全株式を譲渡し、富士薬品グループから離脱した[2]

店舗数[編集]

2019年4月時点で59店舗。

  • 関西43店舗
    • 大阪府:梅田、難波、京橋、阿倍野、江坂など27店舗
    • 兵庫県:三宮、元町など12店舗(うち1店は調剤専門)
    • 京都府:三条、四条河原町など4店舗
  • 関東16店舗

沿革[編集]

  • 1965年昭和40年) - 会社設立
  • 1970年 (昭和45年)- 千林店開設
  • 1971年(昭和46年) - 本社事務所建設
  • 1974年(昭和49年) - 本社ビル完成
  • 1988年(昭和63年) - 東京中野店開設
  • 2003年平成15年) - 富士薬品が資本参加
  • 2005年(平成17年) - 調剤店開設
  • 2023年(令和5年) - 富士薬品グループを離脱

脚注[編集]

  1. ^ a b c 協和商事株式会社 第59期決算公告
  2. ^ 子会社の異動(株式譲渡)のお知らせ』(プレスリリース)株式会社富士薬品、2023年11月20日https://www.fujiyakuhin.co.jp/news/14275/2024年4月14日閲覧 

外部リンク[編集]