伊予小松駅
表示
伊予小松駅 | |
---|---|
駅舎(2008年3月) | |
いよこまつ Iyo-Komatsu | |
◄Y33 伊予氷見 (1.3 km) (2.9 km) 玉之江 Y35► | |
所在地 | 愛媛県西条市小松町新屋敷 |
駅番号 | ○Y34 |
所属事業者 | 四国旅客鉄道(JR四国) |
所属路線 | ■予讃線 |
キロ程 | 121.6 km(高松起点) |
電報略号 | イコ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線[1] |
乗降人員 -統計年度- |
530[2]人/日 -2019年- |
開業年月日 | 1923年(大正12年)5月1日[3] |
備考 | 無人駅[1] |
伊予小松駅(いよこまつえき)は、愛媛県西条市小松町新屋敷にある四国旅客鉄道(JR四国)予讃線の駅である[1]。駅番号はY34。
歴史
かつて一部の急行列車が停車しており、1984年2月ダイヤ改正時点では下りは「うわじま」5号・9号、上りは「いよ」10号が停車していた[4]。1987年4月時点では停車列車はなくなっている[5]。
年表
- 1923年(大正12年)5月1日:開業[3]。
- 1971年(昭和46年)11月8日:貨物取扱廃止[3]。
- 1984年(昭和59年)
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、JR四国の駅となる[3]。
- 1991年(平成3年)10月5日:駅構内にJR四国直営のベーカリーウィリーウィンキー小松店がオープン[8]。
駅構造
1番線が上下副本線、2番線が上下本線(制限速度100km/h)となっている一線スルーで対向式2面2線の交換可能な地上駅[1]。このため、特急などの通過列車は両方向とも2番線を通過していくが、停車列車は両方向とも駅舎側の1番のりばを優先的に使用する。
1984年(昭和59年)4月1日に簡易委託化され[7]、駅舎内で近距離乗車券を販売していたが、JR四国になってから事務室部分にパン屋「ウィリーウィンキー」が出店し[8]無人化された。現在、「ウィリーウィンキー」は閉店して事務室部分は公文式の教室になっている。
のりば
のりば | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | ■予讃線 | 下り | 今治・松山・伊予市方面 | |
上り | 新居浜・伊予三島・高松方面 | 通常はこのホーム | ||
2 | 停車列車同士の行違い時のみ |
駅周辺
- 四国霊場第六十一番札所香園寺(駅から約1km)
- 四国霊場第六十二番札所宝寿寺(駅から約100m)
- 西条市役所 小松総合支所
- 小松郵便局
- 西条市立小松小学校
- 愛媛県立小松高等学校
隣の駅
脚注
- ^ a b c d 『週刊 JR全駅・全車両基地』 53号 松山駅・伊予西条駅・下灘駅ほか83駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年8月25日、22頁。
- ^ “愛媛県 駅乗降客数”. 2021年3月11日閲覧。
- ^ a b c d e 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、636頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 『国鉄監修 交通公社の時刻表』1984年1・2月号、pp.184 - 189
- ^ 『JNR編集 時刻表』1987年4月号 pp.334 - 341
- ^ “「通報」●予讃本線伊予小松駅ほか5駅の駅員無配置について(旅客局)”. 鉄道公報 (日本国有鉄道総裁室文書課): p. 4. (1984年3月30日)
- ^ a b “6駅を停留所化 国鉄四国総局 要員25人を減員”. 交通新聞 (交通協力会): p. 1. (1984年4月4日)
- ^ a b “2駅に直営ベーカリー JR四国”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 4. (1991年10月2日)