詫間駅
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詫間駅 | |
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駅舎(2008年3月) | |
たくま Takuma | |
◄(臨)津島ノ宮 (2.5 km) (2.5 km) みの Y15► | |
所在地 | 香川県三豊市詫間町松崎715番地 |
駅番号 | ○Y14 |
所属事業者 | 四国旅客鉄道(JR四国) |
所属路線 | ■予讃線 |
キロ程 | 42.0 km(高松起点) |
電報略号 | タク |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面2線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
841人/日(降車客含まず) -2019年- |
開業年月日 | 1913年(大正2年)12月20日[2] |
備考 |
直営駅 みどりの券売機プラス設置駅[3][4] |
詫間駅(たくまえき)は、香川県三豊市詫間町松崎にある、四国旅客鉄道(JR四国)予讃線の駅である[1]。駅名標には「浦島太郎伝説の駅」と記されている。早朝・深夜帯の特急が停車する。駅番号はY14。
歴史
[編集]- 1913年(大正2年)12月20日:開業[2]。
- 1971年(昭和46年)11月8日:貨物取扱廃止[2]。
- 1983年(昭和58年)
- 1985年(昭和60年)3月14日:荷物扱い廃止[2]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、四国旅客鉄道(JR四国)の駅となる[2]。
- 1994年(平成6年)3月1日:早朝・夜間の駅員配置を取り止め[7]。
- 2020年(令和2年)
駅構造
[編集]島式ホーム1面2線を持つ地上駅[1]。線路の使用方法は1番線が上下本線(制限速度100km/h)、2番線が上下副本線(一線スルー)となっている。
駅舎からホームへ行くには本線である1番線を横断しなければならないため、交換列車が無いときは列車種別に関係なく2番線に入線する(下りはすべて、上りは一部を除く)。
駅舎は1983年に改築された鉄筋コンクリート造平屋建てのものである[5]。駅舎内にはキヨスクが、駅舎外にはウィリーウィンキー詫間店があったが、2016年にいずれも閉店になった。その後、2019年(令和元年)11月22日に三豊市の観光交流局が旧ウィリーウィンキー店舗跡に移転した[11]。また、駅舎外には市営バスのバス停や自転車の駐輪場が整備されている。
社員配置駅(多度津駅助役詫間在勤配置)。早朝と夜間を除き駅員が配置されていている。
のりば
[編集]のりば | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | ■予讃線 | 上り | 多度津・高松・岡山方面 | 主に行違い時 |
2 | 上り | |||
下り | 観音寺・新居浜・松山・宇和島方面 |
利用状況
[編集]1日平均の乗車人員は以下の通り。[12]
乗車人員推移 | ||
---|---|---|
年度 | 1日平均人数 | 出典 |
2004年 | 993 | [13] |
2005年 | 981 | |
2006年 | 993 | |
2007年 | 990 | |
2008年 | 968 | |
2009年 | 938 | [14] |
2010年 | 870 | |
2011年 | 844 | |
2012年 | 816 | |
2013年 | 846 | |
2014年 | 795 | [15] |
2015年 | 795 | |
2016年 | 839 | |
2017年 | 844 | |
2018年 | 836 | |
2019年 | 841 | [16] |
駅周辺
[編集]- 詫間港
- 詫間カントリークラブ(閉鎖)
- タクマステーションホテル
- 三豊市立松崎小学校
バス路線
[編集]- 詫間線
- 詫間三野線
- 高瀬仁尾線
- 仁尾線
- 三野線
※かつては琴参バスと国鉄バスが駅前より出ていた。琴参バスは蟻の首経由大浜行、国鉄バスは仁尾行であった。
隣の駅
[編集]- 四国旅客鉄道(JR四国)
- ■予讃線
- 特急「しおかぜ」「いしづち」一部停車駅、特急「モーニングEXP高松」停車駅
脚注
[編集]- ^ a b c 『週刊 JR全駅・全車両基地』 53号 松山駅・伊予西条駅・下灘駅ほか83駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年8月25日、21頁。
- ^ a b c d e 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、633頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ a b “香川)切符の購入 遠隔で対応 JR四国で新しい券売機”. 朝日新聞デジタル. (2020年8月20日). オリジナルの2020年8月24日時点におけるアーカイブ。 2021年11月16日閲覧。
- ^ a b “予讃本線詫間駅の新駅舎がオープン”. 交通新聞 (交通協力会): p. 1. (1983年5月19日)
- ^ “詫間、川之江駅に乗車券自動券売機”. 交通新聞 (交通協力会): p. 2. (1983年7月15日)
- ^ “JR四国、5駅を休日無人に”. 日本経済新聞 (日本経済新聞社): p. 12. (1994年2月11日)
- ^ 『JR四国の観光地アクセス駅におけるICOCAサービス、2020年3月14日にサービスイン!』(PDF)(プレスリリース)四国旅客鉄道/西日本旅客鉄道、2020年1月27日。オリジナルの2020年1月28日時点におけるアーカイブ 。2020年1月28日閲覧。
- ^ 『観光地へのアクセス駅で新たに「ICOCA」がご利用できるようになります!』(PDF)(プレスリリース)四国旅客鉄道/西日本旅客鉄道、2019年7月29日。オリジナルの2019年12月23日時点におけるアーカイブ 。2019年12月29日閲覧。
- ^ 『テレビ電話でオペレーターがご案内「みどりの券売機プラス」できっぷのご購入がより便利になります!!』(PDF)(プレスリリース)四国旅客鉄道、2020年7月28日。オリジナルの2020年7月28日時点におけるアーカイブ 。2020年7月28日閲覧。
- ^ “観光交流局が移転”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 3. (2019年12月3日)
- ^ みとよの身の丈 2021年4月14日閲覧
- ^ 平成22年版 みとよの身の丈 三豊市データブック 第10章 運輸・通信 P.72 、2021年4月14日閲覧
- ^ 平成27年版 みとよの身の丈 三豊市データブック 第10章 運輸・通信 P.69、2021年4月14日閲覧
- ^ 令和2年版 みとよの身の丈 三豊市データブック 第10章 運輸・通信 P.66、2021年4月14日閲覧
- ^ 令和2年版 香川県統計年鑑 11.運輸・通信 2021年4月14日閲覧
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 詫間駅 - 四国旅客鉄道