長澤雅彦

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ながさわ まさひこ
長澤雅彦
生年月日 (1965-02-28) 1965年2月28日(53歳)
出生地 秋田県大館市
職業 映画監督、脚本家

長澤 雅彦(ながさわ まさひこ、1965年2月28日 - )は、日本の映画監督脚本家秋田県大館市出身。

経歴・人物[編集]

秋田県立大館鳳鳴高等学校早稲田大学政治経済学部卒業。

大学卒業後、TVCF制作会社マザース入社。当時のマザースには創業者のひとりである川崎徹などが在籍していた。その後、映画製作会社ディレクターズカンパニーを経て、1993年よりフリー。ディレクターズカンパニー時代に師事した井筒和幸監督のもとで映画制作を学ぶ。その後も井筒に師事し続け、wowow製作のJ -Movie Warsの一篇「突然炎のごとく」(1994/井筒和幸監督)や建築家・高松紳のプロモーション3D映像など、井筒和幸監督作品のプロデューサーを務める。

1993年、撮影監督・篠田昇の紹介で岩井俊二監督と出会い、「Undo」「Picnic」「Love Letter」(1994-1995/岩井俊二監督)のプロデューサーを務める。

映画「MISTY」(1997/三枝健起監督)のアソシエイトプロデューサー、NHK-BSのFIFAワールドカップ・フランス大会プロモーションや長野オリンピック公式映像のプロデューサーなどを経て、1998年から映画の企画・脚本を中心に活動し、映画「はつ恋」(2000/篠原哲雄監督)でオリジナル脚本を担当。

2000年、当時としては珍しかったインターネット配信映画(クリックシネマ)「好き」(田中麗奈主演オムニバス短編映画)の脚本(全三話)と一篇の監督を手がける。

2001年、初の劇場用映画監督作品「ココニイルコト」(真中瞳堺雅人主演)で毎日映画コンクールスポニチグランプリ新人賞・ヨコハマ映画祭新人監督賞・藤本賞新人賞などを受賞。その後、オール韓国ロケ(スタジオも)の作品「ソウル」(2002/長瀬智也主演)や「卒業」(2003/内山理名堤真一主演。東京国際映画祭コンペティション参加)、「13階段」(2003/反町隆史・山崎努主演。米サンダンス映画祭出品)を監督。2003年、北海道文化放送開局30周年記念ドラマ「North Point」(宮﨑あおい加瀬亮大森南朋沢尻エリカ前田亜季ほか出演)の全4作を企画(演出は1話のみ)。2003年、自らのウェブサイトで連続短編映画「shortcakes」(相武紗季ほか出演)を自主制作配信。2006年にはその続編となる「shortcakes2」を制作・配信。

その後「青空のゆくえ」(2005/森田彩華中山卓也多部未華子ほか出演。香港映画祭参加作品)、「夜のピクニック」(2006/多部未華子・石田卓也主演)、「天国はまだ遠く」(2008/加藤ローサ徳井義実主演)、「『遠くでずっとそばにいる』(倉科カナ)などの劇場用長編映画を監督。

2014年には連続ドラマ『なぞの転校生』(テレビ東京・ドラマ24/脚本・プロデュース岩井俊二)全12話を監督。

2015年2月、甲斐バンド結成40周年記念短編映画集『破れたハートを売り物に』の中の一篇『この柔らかい世界』(松田美由紀手塚真生)を演出。

長編映画以外にも数多くのTVCMやショートフィルムの演出などを手がける一方、2010年より山口県周南市にある徳山大学経済学部教授に着任。映像による地域連携などにも積極的に取り組み、2014年には山口県下松市市制75周年記念映画『恋』(伊藤洋三郎岡田奈々主演)を監督。

また2015年8月に、総務省が主催する全国移住ナビのサイトにおいて、自ら5年間住んでいる山口県光市の映像「ひかりのまち」の脚本・演出(出演:中野裕太山林真紀ほか)を担当。

最新作は、「そちらの空は、どんな空ですか?」(北川悦吏子脚本/知英松風理咲主演)。ネスレシアターon YouTubeにて公開中。

映画作品[編集]

TV作品[編集]

脚注[編集]

外部リンク[編集]