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秋保大滝

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
秋保大滝
所在地 宮城県仙台市太白区秋保町馬場大滝
位置 北緯38度16分29.7秒 東経140度36分10.5秒 / 北緯38.274917度 東経140.602917度 / 38.274917; 140.602917座標: 北緯38度16分29.7秒 東経140度36分10.5秒 / 北緯38.274917度 東経140.602917度 / 38.274917; 140.602917
落差 55 m
滝幅 6 m
水系 名取川
地図
プロジェクト 地形
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全ての座標を示した地図 - OSM

秋保大滝(あきうおおたき)は、宮城県仙台市太白区の秋保(旧秋保町)にあるである。名取川上流部において、落差55メートル、幅6メートルで流れ落ちる[1]。国の名勝に指定されており[2]日本の滝百選の1つにも数えられる。諸説あるが「日本三大名瀑」あるいは「日本三名瀑[3]」の1つに数えられることもある。厳冬期の2月上旬頃には滝が凍る場合がある。

地理

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秋保大滝は、秋保温泉から名取川の上流(西)方向へ約12キロメートルの位置にある[2]。この付近から西側が二口峡谷である[1]蔵王国定公園および県立自然公園二口峡谷に含まれる場所である。

秋保大滝は名取川の北側(左岸)にある。名取川の南側(右岸)にある秋保大滝駐車場から滝見台[座標 1]および不動滝橋[座標 2][4] を経由して、秋保大滝の滝壺を最も近くで見られる名取川左岸地点[座標 3]までの1キロメートルは遊歩道「秋保大滝パノラマのみち[5]」として整備されている[3]

付近には秋保大滝植物園や、秋保大滝不動尊(真言宗智山派滝本山西光寺)がある。秋保大滝不動尊は山形県にある立石寺(山寺)の奥の院と言われる。平安時代初期、慈覚大師が立石寺へ向かう途中、この地に留まり不動明王を安置したといわれている。文政8年(1825年)、地元出身の知足上人が不動堂[座標 4]を建立し、本尊を再興した[6]

ギャラリー

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アクセス

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秋保大滝バス停
県道仙台山寺線の代替路である市道上の原森安線が通る秋保大橋(1989年平成元年)3月竣工)の遠景。

脚注

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座標

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出典

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  1. ^ a b "秋保大滝"(コトバンク、改訂新版世界大百科事典、ブリタニカ国際大百科事典小項目事典の項目より。)2025年10月15日閲覧。
  2. ^ a b "秋保大滝・秋保大滝植物園周辺"(宮城県)2025年10月15日閲覧。
  3. ^ a b 秋保大滝パノラマのみち(宮城県「新・奥の細道 宮城の自然歩道」)
  4. ^ 仙台市道太白5051号・上の原森安線(西端東端。最小幅員7.37m、最大幅員64.60m、延長3278.7m)を通す。
  5. ^ "秋保大滝パノラマのみち"(宮城県)2025年10月31日閲覧。
  6. ^ 秋保の社寺 - 秋保の歴史(秋保・里センター)
  7. ^ a b c 秋保大滝 - 宮城まるごと探訪社団法人宮城県観光連盟)
  8. ^ 秋保大滝-新川(宮城県)

関連項目

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外部リンク

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