桐木憲一
桐木憲一 | |
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本名 | 手塚憲一[1] |
生誕 |
日本 山口県 1976年3月8日(48歳) |
国籍 | 日本 |
活動期間 | 1991年 - |
ジャンル | 青年漫画 |
代表作 | 東京シャッターガール |
受賞 |
第78回ホップ☆ステップ賞入選(『ななせ君のバカ』) 第36回赤塚賞準入選(『若気』) |
桐木 憲一(きりき けんいち、1976年3月8日 - )は、日本の漫画家・イラストレーター・ゲームディレクター。山口県出身[2]。萩市ふるさと大使。妻は漫画家・手塚治虫の長女手塚るみ子。
経歴・人物[編集]
集英社『週刊少年ジャンプ』誌上にて1991年、『ななせ君のバカ』が8月期第78回ホップ☆ステップ賞にて入選を受賞[2]。1992年、『若気』で第36回赤塚賞準入選。
デビュー時から『週刊少年ジャンプ』にて作品を発表していたが、後に青年誌に活動の場を移している。
漫画執筆の他「トキワ荘通り協働プロジェクト」にも参加し、トキワ荘付近に現存するアパートで自らの仕事場でもありかつて赤塚不二夫も仕事場とした「紫雲荘」で漫画家志望者を育成するワークショップ企画を担当していた[2][3][4]。
2010年日本文芸社『週刊漫画ゴラク』誌上で『東京シャッターガール』連載開始。2013年、手塚眞監督、小林幹幸監督、寺内康太朗監督のオムニバス作品で実写映画化。
2015年より竹書房『本当にあった愉快な話』誌上で『金沢シャッターガール』連載。2018年春に寺内康太朗監督により実写映画化。
イラストレーターとしても活躍し、2014年NHK大河ドラマ『花燃ゆ』大河ドラマ館アニメーションキャラクターデザインも務めた。
2017年10月1日、かねてより交際をしていた手塚るみ子と婚姻届を提出。姓は桐木の側が手塚姓に改めた。翌2日に挙式。6日に親交のある漫画家や関係者を招いて結婚パーティーを行った[5][6]。
TEZUKA2020プロジェクトに参加。講談社「モーニング」2020年3月12日号(2月27日発売)に掲載された『ぱいどん』のネーム作成を担当した[7]。
2022年8月1日に株式会社KnockToonの代表取締役に就任した[8]。
2023年6月29日に株式会社KnockToonの取締役を辞任した。
漫画作品リスト[編集]
- ななせ君のバカ(1992年、週刊少年ジャンプ特別編集増刊 Winter Special) - 読切。きりきけんいち名義
- 若気(1992年、週刊少年ジャンプ特別編集増刊 Summer Special) - 読切。桐木ケンイチ名義
- 団長Z(1994年、週刊少年ジャンプ特別編集増刊 Autumn Special) - 読切
- 笑殺集団! カラテックス(1999年、赤マルジャンプSUMMER) - 読切
- タクミンエンジン(2000年、週刊少年ジャンプ16号) - 読切
- 刃取るの茶々丸(2000年、赤マルジャンプWINTER) - 読切
- モンキーハニー(2001年、週刊少年ジャンプ27号) - 読切
- 少年青春卓球漫画ぷーやん。(2001年、赤マルジャンプSPRING) - 読切
- ぷーやん(2003年、週刊少年ジャンプ52号) - 読切
- 地上最速青春卓球少年ぷーやん(2004年、週刊少年ジャンプ 28号 - 41号) - 連載。霧木凡ケン名義。全2巻
- バラオケ! 〜it's a variety of orchestra!〜(2005年、ビジネスジャンプ23号) - 読切
- Beat Girls(2005年、ヤングガンガン 7 - 10号) - 短期集中連載。霧木梵犬名義
- 探偵事務所5"(2006年、ビジネスジャンプ10号 - 22号) - 連載。原作:徳永富彦 / 企画:映像探偵社
- 研修医少女 〜レジデント・ガール〜(2009年、ビジネスジャンプ19号 - 2010年9号) - 連載
- 東京シャッターガール(2010年 - 2013年、週刊漫画ゴラク) - 連載
- 金沢シャッターガール(2015年、SHUTTER magazine(読切)、2015年 - 2017年、本当にあった愉快な話(連載))
- 長州ファイブ(2018年、萩・明治維新150年事業実行委員会)- 描き下ろし単行本
- 写真甲子園 シャッターガール moment(2019年、小学館)- 描き下ろし単行本、原作担当、作画MUGENUP
- 手塚家の日々(2020年3月号 - 、本当にあった愉快な話) - 連載、協力:手塚プロダクション
ゲーム作品リスト[編集]
- がるメタる!(2018年、DMMGAMES) - コミックパート監修
脚注[編集]
- ^ 一本木蛮Twitter 2017年10月7日付
- ^ a b c “しゃしんのカタチ第15回「漫画家 桐木憲一さんインタビュー」”. 富士フイルム. 2013年2月7日閲覧。
- ^ “プロジェクトメンバー紹介”. トキワ荘通り協働プロジェクト. 2013年2月7日閲覧。
- ^ “本日18時頃放送、NHKで現代版トキワ荘にフォーカス”. コミックナタリー (2012年2月2日). 2013年2月7日閲覧。
- ^ “手塚治虫さん長女・手塚るみ子さん、漫画家・桐木憲一さんと結婚パーティー” (2017年10月6日). 2017年10月7日閲覧。
- ^ 手塚るみ子Twitter2017年10月2日付
- ^ “「AI+人間」で手塚治虫の新作漫画を生み出す「TEZUKA2020」。漫画『ぱいどん』がお披露目”. PC Watch (2020年2月27日). 2020年2月27日閲覧。
- ^ “代表挨拶 KNOCKTOON”. 2022年9月21日閲覧。
外部リンク[編集]
- 桐木憲一 (kkiriki) - Facebook
- 桐木憲一 (@kenichi_kiiriki) - X(旧Twitter)