掴み投げ

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掴み投げ(つかみなげ)とは、相撲決まり手の一つである。

概説[編集]

上手からを取り、その上手で自分の後方に相手を投げ捨てる技。非常に珍しい決まり手で、常陸山がしばしば使ったといわれる。 平成以降、本場所における幕内の取組では発生したことはないが、2012年大相撲トーナメントでは白鵬隆の山に勝利した際には当決まり手が採用された[1]。また、序二段の取組でも4回発生[2]したことがある。

かける側とかけられる側に圧倒的な体格差があるか、かける側が余程の腕力を持っているかでない限り、当決まり手での勝利は難しいとされているが、1951年5月場所では183㎝・90㎏と当時の相撲界を以てしても小兵の鳴門海が、当決まり手で2回[3]勝利した。

出典[編集]

  1. ^ 但し『相撲』2012年3月号25頁には「教科書のような櫓投げだが何故か場内発表は掴み投げだった。」と記述されており、白鵬も「分かってないな…」と不満そうにしていた。
  2. ^ 2001年9月場所12日目・大露羅が湯澤に、2004年1月場所11日目・若ノ城が鉄響に、2008年11月場所2日目・荒闘司が新城に、2018年9月場所7日目・富士の輝が若松永に、それぞれ勝利した。いずれも勝者側は巨体や怪力を強みとする一方、敗者側は小兵のそっぷ型であった。
  3. ^ 3日目の大昇戦・10日目の神錦戦。いずれも身長180㎝代前半・体重100㎏前後と鳴門海よりやや大きな身体の持ち主であった。

関連項目[編集]