イメージの本

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イメージの本
The Image Book
監督 ジャン=リュック・ゴダール
脚本 ジャン=リュック・ゴダール
撮影 Fabrice Aragno
編集 ジャン=リュック・ゴダール
Fabrice Aragno
Jean-Paul Battaggia
Nicole Brenez
製作会社 Casa Azul Films
Ecran Noir Productions
配給 Wild Bunch
公開
  • 2018年5月11日 (2018-05-11) (Cannes)
日本の旗 2019年4月20日
上映時間 85 minutes
製作国 Switzerland
France
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イメージの本』(イメージのほん、フランス語: Le Livre d'image )は、ジャン=リュック・ゴダール監督の前衛的な映画。2018年スイス・フランス合作。

2018年第71回カンヌ映画祭コンペティション部門に出品。パルム・ドールを超越する賞として、審査員は映画祭史上初の「スペシャル・パルムドール」を授与した。

2018年11月にテアトルヴィディローザンヌで最初に上演された。

次作の『奇妙な戦争』がゴダールの遺作となり、長編ではこれが最後となった。

概要[編集]

ゴダールの後期期間の作品のように イメージの本は映画、絵画、文章、音楽などをコラージュさせた作品 。以前のシリーズ・『ゴダールの映画史』と同様に、この映画は映画の歴史と、20世紀と21世紀の暴力行為(具体的にはホロコーストイスラエルとパレスチナの紛争 )への怒りを表現した作品。5章で構成され、ゴダール自らがナレーションを務めた。

映画のアーカイブでほぼ全て構成されているが、新撮部分もある。また自身の映画からもコラージュされている(例・電車に向かって石を投げるカットは、『決別』のラストカットを加工したものである)。

評価[編集]

レビュー・アグリゲーターRotten Tomatoesでは89件のレビューで支持率は90%、平均点は7.60/10となった[1]Metacriticでは22件のレビューを基に加重平均値が76/100となった[2]

出典[編集]

  1. ^ The Image Book (2018)”. Rotten Tomatoes. Fandango Media. 2022年9月23日閲覧。
  2. ^ The Image Book Reviews”. Metacritic. CBS Interactive. 2022年9月23日閲覧。

外部リンク[編集]