となりの女

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となりの女
ジャンル テレビドラマ
放送時間 金曜日22:00〜22:54(54分)
放送期間 1986年3月7日〜1986年5月30日(13回)
放送国 日本の旗 日本
制作局 TBS
演出 井下靖央竹之下寛次吉田健
脚本 佐藤繁子杉屋薫
プロデューサー 八木康夫
出演者 大原麗子
桑名正博
范文雀
鹿賀丈史
阿木燿子
藤竜也
浅野ゆう子]]
ほか
オープニング 竹内まりや恋の嵐
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となりの女』(となりのおんな)は、TBS系列の金曜ドラマ枠で1986年3月7日5月30日に放送されていた日本テレビドラマ

ストーリー[編集]

真面目な性格の渡辺麻子、時々激しいような考えを出す野々木笑子、ミステリアスな雰囲気の鏡貴志子の3人の妻を中心に、お隣同士で奇妙な恋愛を描き、一方で安定した生活の中に不安を感じて試行錯誤する妻たちと、その心情に考えが及ばない夫たちの模様を描いて「女の時代の不安」と言うテーマを浮き彫りにしたというドラマである。同じTBSで1984年に放送されたテレビドラマ『くれない族の反乱』で、主演を務めた大原麗子とプロデューサーを務めた八木康夫が再び組んだ作品で、「くれない族」をクリアした後の妻たちの姿を描いた[1]

学生時代からの親友である麻子と笑子は、笑子の提案で、アメリカで流行っているという「衛星家族」を実現させようと、小田急線沿線の東京都内に、ドアを一つ開ければお互いの居間に通じるという家を隣同士で構えて生活している。出来るだけお互いに時間と家事を融通し合い、家事から解放される時間を少しでも長くしようという狙いからであった。これを良いことに、麻子に気がある恭平は何かにつけて渡辺家に出入りし、笑子はこれに面白く無く思っていた。一方で、麻子は生活の中に一抹の不安を感じて虚しくなることがあり、ある日、家を建てた資金の穴埋めをしようとパートに出ることを決意し、妹の霞にパートの斡旋を頼んだ。そんなある日、霞の上司の鏡拓郎の夫妻が麻子の家の隣に引っ越して来た。早速、麻子夫妻と笑子夫妻は拓郎たちの歓迎会を開くが、その中で満と笑子の様子がおかしい…[1][2][3]

キャスト[編集]

  • 渡辺麻子:大原麗子
    満の妻。安定した生活ではあるが、その中に一抹の不安を感じるようになっている。
  • 渡辺満:桑名正博
    公務員。母に会いに横浜の実家へ時々帰る、マザコンな所がある。
  • 野々木笑子:范文雀
    恭平の妻。麻子とは高校時代・短大時代以来の親友。昼はエレクトーン教室の教師、週末はナイトクラブで演奏している。
  • 野々木恭平:鹿賀丈史
    玩具メーカー勤務。息子の悟を連れて再婚。実は無精子症であるが、本人は気付いていない。
  • 鏡貴志子:阿木燿子
    拓郎の妻。大手服飾メーカーの関西支店に単身赴任中で、週1回は東京に帰っている。しかし、赴任先の関西で知り合った高校生と交際している。
  • 鏡拓郎:藤竜也
    元一流商社マンで、今は「日本テレホンセンター」の事業部長を務める。最近になって夫婦の距離感を意識し始める。
  • 石黒霞(麻子の妹):浅野ゆう子
  • 渡辺のぞみ(麻子の娘):藤田亜里早
  • 野々木悟(恭平の息子):多賀基史
  • 佐知江:鷲尾真知子
  • 渡辺寿子(満の母):佐々木すみ江
  • 内藤剛志
  • 永瀬正敏
  • 増田葉子
  • 幸田直子
(出典:[4]

スタッフ[編集]

サブタイトル[編集]

話数 放送日 サブタイトル 脚本 演出
1 1986年3月7日 まだ、くれない族? 佐藤繁子 井下靖央
2 3月14日 危険な隣人たち
3 3月21日 疑惑 竹之下寛次
4 3月28日 密会
5 4月4日 誘惑 井下靖央
6 4月11日 束縛してほしい
7 4月18日 くちづけ 竹之下寛次
8 4月25日 裏切り 杉屋薫 吉田健
9 5月2日 知るのが怖い 井下靖央
10 5月9日 妻だって女です
11 5月16日 悲恋 吉田健
12 5月23日 再会
13 5月30日 恋の嵐 井下靖央

主題歌[編集]

出典・脚注[編集]

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  1. ^ a b 『1980年代全ドラマクロニクル』(TV LIFE学研パブリッシング)編集部編)1986年「となりの女」の項目
  2. ^ 1986年3月7日 毎日新聞テレビ欄 本作の紹介記事より。
  3. ^ 1986年3月7日 読売新聞テレビ欄 本作の紹介記事より。
  4. ^ 週刊テレビ番組(東京ポスト)1986年3月7日号「完全テレビシナリオ となりの女」(p.71〜)
JNN 金曜ドラマ (TBS)
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となりの女