コンテンツにスキップ

「レディー・ガガ」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
ページの置換: '死ね!!'
タグ: サイズの大幅な増減
S-PAI (会話 | 投稿記録)
m Tokiokinder (会話) による ID:37958948 の版を取り消し いたずらrvv.
タグ: サイズの大幅な増減
1行目: 1行目:
{{Infobox Musician
死ね!!
| Name = レディー・ガガ
| Img = The Monster Ball - Poker Face revamped2-tweak.jpg
| Img_capt = [[The Monster Ball Tour]]でパフォーマンスするガガ(2010年)
| Img_size = <!-- サイズが250ピクセルに満たない場合のみ記入 -->
| Landscape = <!-- 画像の横幅が広く、高さが小さい場合に“yes”を記入 -->
| Background = solo_singer
| Birth_name = Stefani Joanne Angelina Germanotta<ref>{{cite web|url=http://cocatalog.loc.gov/cgi-bin/Pwebrecon.cgi?SC=Author&SA=Germanotta%2C%20Stefani%20Joanne%20Angelina%2C%201986-|title=Germanotta,Stefani Joanne Angelina||accessyear=2009年|accessdate=3月31日|author=US Copyright Law}}</ref>
| Alias =
| Born = {{生年月日と年齢|1986|3|28}}
| Died = <!-- 個人のみ -->
| Origin = [[アメリカ合衆国]][[ニューヨーク州]]
| Instrument = [[歌]]、[[ピアノ]]、[[シンセサイザー]]<ref name="bio">{{cite web|url=http://www.ladygaga.com/bio/|title=Bio|accessyear=2009年|accessdate=1月18日|author=LadyGaga.com}}</ref>
| Genre = [[ポップ・ミュージック|ポップ]]、[[ダンス・ミュージック|ダンス]]<ref name="Allmusic bio">{{cite web|url=http://www.allmusic.com/artist/lady-gaga-p1055684|title=Biography|first=Jason |last=Birchmeier|work=|publisher=[[オールミュージック]]|accessdate=2009年1月13日|language=英語}}</ref>、[[エレクトロニカ]]<ref name="Electro Pop Diva">{{ cite web | url=http://www.dailymail.co.uk/tvshowbiz/article-1110125/Why-world-going-gaga-electro-pop-diva-Stefani.html | title=Why the world is going gaga for electro-pop diva Stefani | work=[[Daily Mail]] | publisher=Mail Online| first=Adrian |last=Thrills | date=2008年1月9日 | accessdate=2009年1月12日|language=英語 }}</ref><ref>{{cite web |url=http://www.urb.com/reviews/cd/feature.php?ReviewId=707 |title=Lady Gaga :: The Fame |accessdate=2009年2月20日 |author=Powers, Nicole |date=2008年7月23日 |work=[[URB (magazine)|URB]]|language=英語}}</ref>
| Occupation = [[歌手]]、[[ソングライター]]、[[音楽家|ミュージシャン]]
| Instrument = [[声]]、[[ピアノ]]、[[シンセサイザー]]
| Years_active = 2006年 – 現在
| Label = [[デフ・ジャム]]{{Small2|(2007-2008年)}}<br />[[インタースコープ・レコード]]{{Small2|(2008年-現在)}}
| Production =
| Associated_acts =
| Influences =
| URL = [http://www.ladygaga.com www.ladygaga.com]
| Notable_instruments =
}}

'''レディー・ガガ'''(Lady Gaga)<ref name="Universaljapan">[http://www.universal-music.co.jp/u-pop/artist/lady_gaga/ レディー・ガガ] [[ユニバーサルミュージック (日本)|ユニバーサル・ミュージック]] 2009年5月28日閲覧。</ref>こと'''ステファニー・ジョアン・アンジェリーナ・ジャーマノッタ'''([[1986年]][[3月28日]] - <ref name="Universaljapan">[http://www.universal-music.co.jp/u-pop/artist/lady_gaga/ レディー・ガガ] [[ユニバーサルミュージック (日本)|ユニバーサル・ミュージック]] 2011年5月25日閲覧。</ref><ref>{{cite web|url=http://hochi.yomiuri.co.jp/feature/entertainment/music/news/20100414-OHT1T00081.htm|title=レディー・ガガ、ぶっ飛び来日 120万円バッグに“落書き”|date=2010年4月14日|accessdate=2010年10月24日|author=|work=[[スポーツ報知]]|publisher=[[読売新聞]]}}</ref>)は、[[アメリカ合衆国]]の[[音楽家|ミュージシャン]]。19歳の時に[[デフ・ジャム]]と契約し、ニューヨーク市の近郊のクラブでダンサーをしながら生計を立てた。また同時期[[インタースコープ・レコード]]とソングライターとして契約をし、同レーベルのアーティストを中心に複数のミュージシャンに楽曲提供を行った。その後楽曲提供を行う中で[[エイコン]]にガガの[[歌手]]としての才能を認められ、エイコン自身のレーベル[[コンライブ]]とレコード契約し、歌手としてのキャリアをスタートさせた。

2008年に発売されたそのデビュー・アルバム『[[ザ・フェイム]]』は商業的に大きな成功を収め、4カ国の音楽チャートで1位を獲得。アメリカ合衆国[[ビルボード]]のダンス/エレクトロニカ・アルバム・チャートでも1位になり、多くの批評家から肯定的評価を受けた。アルバムからの最初のシングル2曲「[[ジャスト・ダンス]]」「[[ポーカー・フェイス (レディー・ガガの曲)|ポーカー・フェイス]]」は世界中のチャートで1位を獲得する大ヒットとなり、前者は[[第51回グラミー賞]]にて最優秀ダンス・レコーディング賞にノミネートされた。ガガは2009年に[[ニュー・キッズ・オン・ザ・ブロック]]ツアーと[[プッシーキャット・ドールズ]]のツアーに同行した後、自身初のライブ・ツアーThe Fame Ball Tourに乗り出している。2009年に2枚目のアルバム『[[ザ・モンスター]]』を発表した。同アルバムからのシングル「[[バッド・ロマンス]]」は世界中のチャートで1位を獲得した。彼女は現在までに世界中でアルバムは1,700万枚以上、シングルダウンロード数は全世界で5100万件を記録している<ref>{{Cite web |last=|first=|author=|url=http://sanjose.bizjournals.com/sanjose/prnewswire/press_releases/California/2009/07/14/LA46596|title=Lady Gaga Makes Top 40 Radio History|pages=|work=|publisher=American City Business Journals|date=2009年7月14日|accessdate=2009年9月24日|language=英語}}</ref><ref name="ww">{{cite news|url=http://finance.yahoo.com/news/Lady-Gaga-Returns-With-8-New-prnews-3764233688.html?x=0|title=Lady Gaga Returns With 8 New Songs on 'The Fame Monster'|last=Release|first=Press|date=2009年10月8日|work=Yahoo! Finance|publisher=[[Yahoo!]]|accessdate=2009年10月10日|language=英語}}</ref>。

[[デヴィッド・ボウイ]]や[[クイーン (バンド)|クイーン]]といった[[グラム・ロック|グラム・ロッカー]]のほか、[[シンディ・ローパー]]、[[マイケル・ジャクソン]]、[[カイリー・ミノーグ]]、[[マドンナ (歌手)|マドンナ]]といった複数のポップ歌手から音楽的に影響を受けている。また同時に自身が作詞・作曲とパフォーマンスを行う上で必須の部分であると語るファッションの面からも強い影響を受けている<ref>{{cite web|author=cocoperez|date=2009-09-08|url=http://cocoperez.com/2009-09-18-lady-gaga-loves-her-some-junko-shimada|title=Lady GaGa Loves Her Some Junko Shimada|language=English|accessdate=2月6日|accessyear=2010}}</ref>。2010年5月、アメリカの雑誌『[[タイム (雑誌)|タイム]]』の世界で最も影響力のある有名人を選出する「タイム100」のアーティスト部門の1位に選ばれた<ref>{{cite news | url=http://news.bbc.co.uk/2/hi/entertainment/8653361.stm | title=Lady Gaga makes Time's 'most influential' list | newspaper=BBC News | date=April 30, 2010 | accessdate=April 30, 2010}}</ref><ref>http://www.time.com/time/specials/packages/completelist/0,29569,1972075,00.html</ref>。

==来歴==
=== 1986 - 2004年:生い立ち ===
[[イタリア系アメリカ人]]でインターネット企業の実業家<ref name="timesonline2">{{cite web | url=http://entertainment.timesonline.co.uk/tol/arts_and_entertainment/music/article5746827.ece| title=Lady Gaga: ready for her close-up | first=Ruby | last=Warrington | work=[[Sunday Times]] | publisher=[[The New York Times Company]] | date=February 22, 2009 | accessdate=2009-02-22}}</ref><ref>{{cite web|url=http://www.billboard.com/bbcom/thisday/chart-beat-lady-gaga-luis-fonsi-taylor-swift-1003928565.story|title= Chart Beat: Lady GaGa, Luis Fonsi, Taylor Swift, 'Purple Rain'|accessyear=2009年|accessdate=3月30日|date=2008年1月8日|author=ビルボード|language=英語}}</ref><ref name="SundayTimes">{{cite web|url=http://entertainment.timesonline.co.uk/tol/arts_and_entertainment/music/article5746827.ece|title= Lady Gaga: ready for her close-up|accessyear=2009年|accessdate=3月30日|date=2009年2月22日|author=|publisher=サンデータイムズ|language=英語}}</ref>の家庭のもと、ニューヨーク州[[ヨンカーズ]]に生まれる。

4歳で楽譜なしでピアノが演奏できるようになり、13歳になるころには初のピアノ・バラードを作曲。11歳でマンハッタンのカトリック系の私立学校、Convent of the Sacred Heart(聖心女子学院)に通う<ref name="SundayTimes08.12.14">{{cite web|url=http://entertainment.timesonline.co.uk/tol/arts_and_entertainment/music/article5325327.ece?token=null&offset=0&page=1|title= Lady GaGa: the future of pop?
|accessyear=2009年|accessdate=3月30日|date=2008年12月14日|author=|publisher=サンデータイムズ|language=英語}}</ref>。同学校は[[ヒルトン姉妹]]([[パリス・ヒルトン|パリス]]と[[ニッキー・ヒルトン|ニッキー]])も在籍していたお嬢様学校だが<ref name="biography">{{cite web|url=http://www.universal-music.co.jp/u-pop/artist/lady_gaga/bio.html|title=LADY GAGA / レディー・ガガ|accessyear=2009年|accessdate=1月25日|author=ユニバーサルミュージック}}</ref>、パリスとは6歳年が離れており学年が異なる為、学校の廊下で見かけたことしかないという<ref name="timesonline">{{cite web|url=http://entertainment.timesonline.co.uk/tol/arts_and_entertainment/music/article5325327.ece?token=null&offset=0&page=1|title=Lady GaGa: the future of pop?|date=2008年12月14日|accessyear=2009年|accessdate=1月25日|author=|publisher=TIME SONLINE}}</ref>。14歳からニューヨークのクラブでパフォーマンスを開始し、17歳で、これまで世界で20人しか早期入学が許されていないニューヨークにあるティッシュ・スクール・オブ・アート(ニューヨーク大学の芸術学部)に入学する。そこで彼女は音楽を本格的に学び、エッセイや論文を書くことによって作詞作曲技術を改善した。大学1年生のときにニューヨーク大学を休学して芸術活動に専念する。

=== 2005 - 2007年:初期のキャリア ===
[[ファイル:Gaga at bazaar.jpg|thumb|レストランでパフォーマンスをする初期のキャリアにおけるガガ。]]
ガガは19歳の時、[[デフ・ジャム|デフ・ジャム・レコーディングス]]との間で契約を結んだ。同じころ、親元を離れ[[ストリップクラブ]]で働き出す。このことは特に隠さず、「ストリップクラブで働いていた。私のような裕福なイタリア系の家庭の出では珍しいことだ」と述べ、[[ストリッパー]]として生計を立てていたことを明かしている。ストリッパーとして人気があったようで、ステージでヘアスプレイに火を付けて、狂ったように踊ったという。家族の助けなしに生活することで自由を実感したと語るが、家族は認めてくれなかった<ref>{{cite web|url=http://www.cyzowoman.com/2009/03/post_400.html|title=大ブレーク中の歌手レディ・ガガ 「私は元ストリッパー」と赤裸々告白|date=2009年3月|accessyear=2009年|accessdate=4月6日|author=|publisher=サイゾーウーマン}}</ref>。その他、[[ドラァグ・クイーン]]と[[ゴーゴーダンサー]]とパフォーマンスを行うためにクラブに出入りしており、このことを知った父は大変なショックを受け、ガガ本人も「あのとき、2、3カ月の間父は私を直視することが出来なかった」と認めている<ref name= "SundayTimes08.12.14" />。ガガの初期に制作された楽曲に携わった音楽プロデューサーの[[ロブ・フサーリ]]はガガの声のスタイルを[[フレディー・マーキュリー]]のそれと比較し、[[クイーン (バンド)|クイーン]]の楽曲「[[Radio Ga Ga]]」をもじり、現在の芸名"Lady Gaga"を彼女に与えた<ref name="Nj.com">{{cite news | first=Lisa | last=Rose | coauthors= |authorlink= | title=Lady Gaga's outrageous persona born in Parsippany, New Jersey | date= | publisher= | url =http://www.nj.com/entertainment/music/index.ssf/2010/01/lady_gaga_her_outrageous_perso.html | work =[[The Star-Ledger]] | pages = | accessdate = 2010–01–23 | language = }}</ref><ref>{{cite web|url=http://dancemusic.about.com/od/artistshomepages/a/LadyGagaInt.htm|title=Lady Gaga Interview - Interview with Lady Gaga|date=2008年6月10日|accessyear=2009年|accessdate=1月25日|author=About.com}}</ref><ref name="biography" />。また、ガガがスタジオに来るとき挨拶代わりにフサーリは『Radio Ga Ga』を歌った、それはガガの入場曲のようなものであったという。ある時、フサーリがガガに送ったメールの中で書いた「Radio Ga Ga」という文が、修正機能で「Radio」が「Lady」になり、「Lady Ga Ga」になってしまった。しかし、それを気に入ったガガが「2度と私をステファニーと呼ばないで」と言ったため、以後「レディー・ガガ」と呼ばれるようになった<ref name="Nj.com"/>。

2007年にインタースコープ・レコードとソングライター契約し、同レーベルに所属する[[ファーギー (歌手)|ファーギー]]、[[ブリトニー・スピアーズ]]、[[プッシーキャット・ドールズ]]、[[ニュー・キッズ・オン・ザ・ブロック]]、[[エイコン]]といった有名アーティストに楽曲を提供した<ref name="biography" />。制作者として活動を続けていたときに[[エイコン]]がガガには制作者としてだけではなく、歌手としての才能もあると認め自身のレーベル[[コンライブ]]とアーティスト契約を締結。エイコンはガガについて、「類稀な存在」「ダイアモンドの原石」と表現している<ref>{{cite news|url=http://www.mtvjapan.com/news/music/16371|title=エイコン、レディー・ガガの成功は「努力の賜物」|publisher=[[MTV|MTV JAPAN]]|date=2009年10月5日|accessdate=2009年10月2日}}</ref>。ガガはデビュー・アルバムの制作を音楽プロデューサー[[レッドワン]]と共に行った。

=== 2008年 - 2010年:ザ・フェイム・モンスター ===
2008年にデビュー・アルバム『[[ザ・フェイム]]』をリリース。彼女自身が全ての歌詞を手がけ、メロディー作曲も自分でこなし、シンセサイザーの部分も自らが演奏している<ref name="biography" />。『ザ・フェイム』は、オーストリア、イギリス、カナダ、アイルランドチャートにて1位を獲得。アメリカ合衆国とオーストラリアでは最高位4位を<ref>{{cite web|url=http://acharts.us/album/37558|title=Lady Gaga - The Fame|publisher=aCharts.us|accessdate=2009年8月9日|language=英語}}</ref>、日本では最高位6位を記録している<ref>{{cite web |url=http://www.oricon.co.jp/search/result.php?kbn=ja&types=rnk&year=2009&month=5&week=5&submit5.x=3&submit5.y=7 |title=2009年06月第1週の邦楽アルバムランキング情報 |publisher=[[オリコンチャート|オリコン]]|work=|accessdate=2009年8月9日|language=}}</ref>。全世界での売上枚数は400万枚を突破している<ref name="ww" />。アルバムからのリードシングル「[[ジャスト・ダンス]]」は2008年4月8日にリリースされ、世界各国で首位を獲得。「ジャスト・ダンス」は、アメリカ合衆国やイギリスなど世界5カ国のシングルチャートで1位を獲得している<ref name="UniversaljapanTheFame">[http://www.universal-music.co.jp/u-pop/artist/lady_gaga/the_fame.html レディー・ガガ:ザ・フェイム] [[ユニバーサルミュージック (日本)|ユニバーサル・ミュージック]] 2009年5月28日閲覧。</ref>。2009年2月に行われた[[第51回グラミー賞]]では『ジャスト・ダンス』で最優秀ダンス・レコーディング賞にノミネートされるも、[[ダフト・パンク]]の『仕事は終わらない』が受賞し、ガガは受賞を逃している<ref name="Grammy">{{Cite news |last=|first=|author=|url=http://www.hmv.co.jp/en/news/article/812040131|title=第51回グラミー賞ノミネート <nowiki>[D&S編]</nowiki>|pages=|work=|publisher=[[HMV]]|date=2009年2月9日|accessdate=2009年6月9日}}</ref>。続いてリリースされた『[[ポーカー・フェイス (レディー・ガガの曲)|ポーカー・フェイス]]』は2009年4月11日付けのアメリカ合衆国のシングルチャート[[Billboard Hot 100]]で1位となった。これによりガガは2000年以降、デビュー・アルバムから2枚のシングルを全米チャート1位に送り込んだ初の新人アーティストとなった。1st、2ndシングル2枚で全米1位を達成した女性新人アーティストは3人で、ガガは[[ティファニー (歌手)|ティファニー]]、[[マライア・キャリー]]、[[クリスティーナ・アギレラ]]に次ぐ4人目となった<ref>{{Cite news |last=|first=|author=|url=http://www.anapnet.com/ent/21247|title=HOT100チャートで2曲目の1位獲得|pages=|work=エンタメニュース|publisher=[[ANAP]]|date=2009年5月27日|accessdate=2009年5月28日}}</ref><ref>{{cite web|url=http://www.billboard.com/bbcom/news/lady-gaga-scores-hot-100-milestone-with-1003958324.story|title=Lady GaGa Scores Hot 100 Milestone With 'Poker Face'|accessyear=2009年|accessdate=4月3日|author=Billboard|date=2009年4月2日}}</ref>。この楽曲はイギリス、カナダ、オーストラリアを始めとした世界17の国と地域のシングルチャートで1位を獲得している<ref name="UniversaljapanTheFame" />。また、『ポーカー・フェイス』はヨーロッパ全土を対象にしたシングル・チャート[[Eurochart Hot 100 Singles]]でも16週にわたって1位を記録<ref name="euro-sg-chart">{{Cite news |last=|first=|author=|url=http://www.anapnet.com/ent/22523|title=全欧アルバム・チャートで首位ならず|pages=|work=エンタメニュース|publisher=[[ANAP]]|date=2009年6月26日|accessdate=2009年8月9日}}</ref>。さらにイギリスのThe Official Chart Companyが発表した"イギリスで最もダウンロードされた曲"では77万ユニットのダウンロード数により1位を獲得している<ref>{{Cite news |last=|first=|author=|url=http://topics.jp.msn.com/entertainment/music/article.aspx?articleid=135177|title=これまでにUKで最もダウンロードされた曲トップ10|pages=|work=MSN エンターテイメント|publisher=[[MSN]]|date=2009年9月7日|accessdate=2009年9月24日}}</ref>。

[[ファイル:Fameballbubble.jpg|170px|right|thumb|Fame Ball tourにて、泡をイメージしたプラスチックの衣装に身を包むガガ。]]
その後、ガガは同じ[[インタースコープ・レコード]]所属のポップ・グループ[[ニュー・キッズ・オン・ザ・ブロック]]のアメリカ市場でのツアーに同行。ガガは2008年10月8日のロサンゼルス公演から最終日の11月までを彼らと共に回り、またこれがガガにとって初のツアーとなった<ref>{{cite web|title=International Pop Star Lady Gaga Set to Tour With New Kids on the Block|work=[[ロイター]]|date=2008年10月3日|url=http://www.reuters.com/article/pressRelease/idUS16002+04-Oct-2008+PRN20081004|accessdate=2009年1月8日|language=英語}}</ref>。なお、ガガは彼らの新作アルバム『ニュー・キッズ・オン・ザ・ブロック』に楽曲『ビッグ・ガール・ナウ』を提供、客演も行っている<ref>{{Cite web |last=|first=|author=|url=http://www.universal-music.co.jp/u-pop/artist/nkotb/uics1172.html|title=NEW KIDS ON THE BLOCK :: ニュー・キッズ・オンザ・ブロック|pages=|work=MSN エンターテイメント|publisher=[[ユニバーサルミュージック (日本)|ユニバーサル・ミュージック]]|date=|accessdate=2009年9月24日}}</ref>。2009年1月には、[[オセアニア]]地方のみで『[[エイ、エイ (ナッシング・エルス・アイ・キャン・セイ)]]』をシングル・リリース。同曲はオーストラリア、ニュージーランド双方でゴールドの認定を受けている<ref name="ariacerti">{{cite web|url=http://www.aria.com.au/pages/httpwww.aria.com.aupageshttpwww.aria.com.aupageshttpwww.aria.com.aupagesARIACharts-Accr.htm|title=2009 Single Accreditatios|accessdate=2009年4月30日|date=2009年3月31日|work=[[オーストラリアレコード産業協会]]|language=英語}}</ref><ref name="rianzcerti">{{cite web|url=http://www.radioscope.net.nz/index.php?option=com_content&task=view&id=77&Itemid=61 |title=New Zealand Gold/Platinum Singles|date=2009年3月24日|accessdate=2009年5月26日|work=[[ニュージーランドレコード産業協会]]|publisher=Radioscope}}</ref>。ガガ初の自身の北アメリカライヴ・ツアーThe Fame Ball Tourは2009年3月12日からスタートし、このツアーは批評家から賞賛された。5月には[[プッシーキャット・ドールズ]]でオープニング・アクトも勤めている。その後世界市場に向けてのサード・シングル『[[ラヴゲーム]]』を発表。この楽曲のミュージック・ビデオは、オーストラリアのテレビ局[[Network Ten]]ではビデオの内容と楽曲の歌詞が"過激すぎる"ことを理由にビデオの放映が中止され、イギリスでは同じ理由でシングル化自体が見送られている。この楽曲は7月に米ビルボード誌のエアプレイ・チャート[[Mainstream Top 40]]の2009年7月25日付のチャートで1位を獲得。デビュー・アルバムから『ジャスト・ダンス』、『ポーカー・フェイス』の2曲に続けて3曲を連続で同チャート1位に送り込んだ史上3組目のアーティストとなった<ref>{{cite web|url=http://www.bounce.com/news/daily.php/20231|title=LADY GAGAが「Billboard」にて歴史的な快挙を達成|author=|work= bounce.com|publisher=[[タワーレコード]]|date=2009年7月14日|accessdate=2009年8月9日}}</ref>。

[[ファイル:Lady GaGa at 2009 MTV VMA's.jpg|left|thumb|160px|[[MTV Video Music Awards 2009]]でのガガ。]]
2009年5月、有力な音楽雑誌『[[ローリング・ストーン]]』の毎年恒例となっているHOTリスト号の同誌6月号の表紙をセミ・ヌード姿で飾った<ref>{{cite web|url=http://www.vibe-net.com/news/?news=00381389|title=Lady Gaga 『ローリング・ストーン』誌で大胆ヌードを披露!|date=2009年05月29日|accessyear=2009年|accessdate=07月24日|author=VIBE-NET.COM}}</ref>。この時ガガは同誌のインタビューの中で[[同性愛|バイ・セクシャル]]であることを告白した<ref>{{Cite news |last=|first=|author=|url=http://www.rollingstone.com/news/story/28455332/the_rolling_stone_2009_hot_list|title=The Rolling Stone 2009 Hot List|pages=|work=|publisher=[[ローリング・ストーン]]|date=2009年5月28日|accessdate=2009年5月29日}}</ref><ref>{{cite news|url=http://www.elle.co.jp/fashion/feature/celeb09_0731/gossip3|title=レディー・ガガ&ダンカン・ジェイムスの衝撃の告白|publisher=[[ELLE (雑誌)|ELLE]]|date=2009年7月1日|accessdate=2009年9月24日}}</ref>。ガガは6月にリリースされたラッパー[[ワーレイ]]のシングル「[[チリン]]」にも客演で参加している<ref>{{cite news|url=http://notrax.jp/news/detail/0000006890.html|title=レディ・ガガとのコラボで注目のワーレイ、発売決定。|publisher=notrax|date=2009年7月8日|accessdate=2009年9月24日}}</ref>。7月にはイギリスで『[[パパラッチ (レディー・ガガの曲)|パパラッチ]]』をシングル・リリースしている。[[MTV Video Music Awards 2009]]でガガは、この楽曲を含む同年のアワード最多となる合計9部門でノミネートを受け<ref name="mtvvma09">{{cite news|url=http://www.mtvjapan.com/news/music/16092|title=MTV Video Music Awards 2009 全ノミネート作品リスト|publisher=[[MTV|MTV JAPAN]]|date=2009年8月5日|accessdate=2009年8月9日}}</ref><ref>{{cite news|url=http://www.mtvjapan.com/news/music/16093|title=VMA 2009 ビヨンセとレディー・ガガが最多ノミネート!|publisher=[[MTV|MTV JAPAN]]|date=2009年8月5日|accessdate=2009年8月9日}}</ref>、9月に行われた授賞式では『パパラッチ』のライブ・パフォーマンスを披露した他、『ポーカー・フェイス』での最優秀新人アーティスト賞を含む合計3部門で受賞<ref>{{cite news|url=http://www.mtvjapan.com/news/music/16296|title=MTV VIDEO MUSIC AWARDS 2009 全受賞作品リスト|publisher=[[MTV|MTV JAPAN]]|date=2009年9月14日|accessdate=2009年9月24日}}</ref>。加えて、米ビルボード誌主催のWomen In Musicアワードでは新人賞にあたるRising Star賞を受賞している<ref>{{cite web|url=http://www.timewarp.jp/pages/guest/article/article_detail.jsf?articleId=11255&cid=28595|title=ビヨンセとレディー・ガガが『ビルボード』誌が選ぶ最もパワフルな女性ミュージシャンに|date=2009年10月2日|accessdate=2009年10月5日|author=|publisher=TimeWarp}}</ref>。

[[File:Gaga Bad Romance.jpg|thumb|[[The Monster Ball Tour]]でパフォーマンスをするガガ。|alt=A blond female singing in a microphone in her left hand. She wears white pants and a silvery sparkling top with large shoulder pads. Her golden yellow, blond curls fall on her shoulders. Surrounding her, a number of giant metallic rings are visible. Bluish smoke is visible behind her.]]
11月に2枚目のアルバム『[[ザ・モンスター]]』を発表<ref>{{cite web|url=http://www.neowing.co.jp/detailview.html?KEY=UICS-9113|title=<nowiki>[CD] ザ・フェイム モンスター・エディション (仮) [5万枚限定盤]</nowiki>|author=|publisher=Neowing|date=|accessdate=2009年10月5日}}</ref><ref>{{cite web|url=http://www.amazon.co.jp/dp/B002OIH7ZC/|title=<nowiki>ザ・フェイム:-モンスター・エディション- [Limited Edition]</nowiki>|author=|publisher=[[Amazon.co.jp]]|date=|accessdate=2009年10月5日}}</ref><ref>{{cite web|url=http://www.hmv.co.jp/product/detail/3675620|title=Fame: Monster Edition|author=|publisher=[[HMV]]|date=|accessdate=2009年10月5日}}</ref>。しかしガガは再発盤のリリースはファンにとってフェアではないという理由から否定的な立場で、そのため『モンスター』には新曲をたくさん収録する予定であると話している。この再発盤からのファースト・シングル『バッド・ロマンス』は『[[サタデー・ナイト・ライヴ]]』にて初披露されている<ref>{{cite news|url=http://news.jp.myspace.com/NewsArticles/4527.aspx|title=レディー・ガガ、コントでマドンナと対決&新曲披露!|author=村上ひさし|publisher=[[MySpace]]|date=2009年10月5日|accessdate=2009年10月5日}}</ref>。同番組ではマドンナとパフォーマンスを披露している。同年10月10日にHuman Rights Campaignのデモ行進に出席。行進前に「音楽業界には未だ多くの同性愛嫌悪が存在する」とスピーチ<ref name="E!">{{cite news |url=http://www.eonline.com/uberblog/b148428_kanye_who_lady_gaga_teams_up_with.html |title=Kanye Who? Lady Gaga Teams Up With President Obama |accessdate=2009-12-12 |author=Fowler, Brand |date=2009-10-12 |work=[[E! Entertainment Television]] |publisher=[[E! Online]]}}</ref><ref>{{cite news |url=http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2009/10/11/AR2009101101892_2.html?hpid=topnews&sid=ST2009101101924 |title=For Gay Activists, The Lady Is a Champ |accessdate=2009-12-12 |last=Zak|first=Dan|date=2009-10-12 |publisher=[[The Washington Post Company]] |work=[[The Washington Post]]}}</ref>。「今夜は自分の曲は演奏しないの。私のための夜ではない」と述べ、グランドピアノに座る前に「あなたたちのための夜だから」と言って、ジョン・レノンの『[[イマジン]]』を一部歌詞とメロディーを変えて披露した。また、1998年に殺害された同性愛者の大学生[[マシュー・シェパード]]へのメッセージを込めた<ref name="E!"/>。『バッド・ロマンス』はアメリカ、オーストラリア、アイルランドでトップ10入り、イギリス、カナダ、スウェーデンのチャートで1位を獲得した<ref name="finance2">{{cite news|url=http://www.prnewswire.com/news-releases/lady-gaga-returns-with-8-new-songs-on-the-fame-monster-63780227.html|title=Lady Gaga Returns With 8 New Songs on 'The Fame Monster'|last=Release|first=Press|date=2009-10-08|work=[[Yahoo! Finance]]|publisher=[[Yahoo!]]|accessdate=2009-10-09}}</ref><ref>{{cite web|url=http://acharts.us/song/51422|title=Lady Gaga - Bad Romance world charts|publisher=acharts.us|accessdate=2009-11-17}}</ref>。『ザ・モンスター』からのシングル「[[スピーチレス]]」は2009年12月11日に行われたロイヤル・ヴァラエティ・パフォーマンスで披露した。そこでは、[[エリザベス2世 (イギリス女王)|エリザベス女王]]と対面した<ref name="mtv 55">{{cite web|url=http://newsroom.mtv.com/2009/12/08/lady-gaga-queen-of-england/|title=Lady Gaga Performs For The Queen Of England |last=Vena|first=Jocelyn|date=2008-12-08|accessdate=2009-12-15|work=MTV}}</ref>。
2010年1月14日、Monster Ballツアーのウェストラファイエット公演を体調不良のために中止した。彼女は本番前に呼吸がしにくいことを訴えた。救護隊員はガガは脱水症状と疲労による不整脈で苦しんでいたと発表した。同年1月31日に行われた[[第52回グラミー賞]]にて初のグラミー賞を受賞した。『ポーカー・フェイス』で年間楽曲賞、年間レコード賞、最優秀ダンスレコーディング楽曲賞にノミネートされ、最優秀ダンスレコーディング楽曲賞を受賞した<ref name="autogenerated1">[http://www.cnn.com/2010/SHOWBIZ/Music/01/31/grammys.winner.list/index.html List of Grammy winners - CNN.com<!-- Bot generated title -->]</ref>。アルバム『ザ・フェイム』は最優秀エレクトロニック/ダンスアルバム賞を受賞した<ref name="autogenerated1"/>。2010年3月15日、『ザ・モンスター』からのシングル『[[テレフォン (曲)|テレフォン]]』がビルボードのポップソングチャートにおいて1位を獲得した。これによりガガと同曲でフィーチャーされた[[ビヨンセ]]は6曲の全米1位シングルを持つことになり、過去最多の全米1位獲得シングル保持者であった[[マライア・キャリー]]と並んだ<ref>http://www.billboard.com/news/lady-gaga-beyonce-match-mariah-s-record-1004075160.story#/news/lady-gaga-beyonce-match-mariah-s-record-1004075160.story</ref>。

2010年3月19日、『ザ・フェイム』のプロデューサーでガガの名付け親でもあるロブ・フサーリがアルバム制作に関する報酬を受け取っていないとして、利益の20%を支払うようにガガを訴えた。同年8月に[[ニューヨーク最高裁判所]]は[[訴訟]]を棄却、その後、両者は和解した<ref>{{cite news|url=http://www.reuters.com/article/idUSTRE6895NZ20100910|title=Lady Gaga and jilted producer drop legal dispute|date=2010-09-10|work=[[Reuters]]|publisher=[[Thomson Reuters]]|accessdate=2010-09-11}}</ref>。同年4月16日、[[YouTube]]におけるガガのミュージックビデオの累計再生回数が10億回以上になり、同サイトの新記録を樹立した<ref>{{cite news|url=http://www.bbc.co.uk/worldservice/news/2010/03/100326_lady_gaga_billion_hits.shtml|title=Lady Gaga becomes a 'billion-hit' artist|last=Kooch|first=Eileen|date=2010-03-26|work=BBC|publisher=BBC Online|accessdate=2010-04-19}}</ref>。同年4月、アメリカの雑誌『[[タイム (雑誌)|タイム]]』が世界で最も影響力のある有名人100人を選出する「タイム100」のアーティスト部門で1位になった<ref>{{cite news | url=http://www.time.com/time/specials/packages/article/0,28804,1972075_1972078_1972195,00.html | title=Lady Gaga makes Time's 'most influential' list | newspaper=BBC News | date=April 30, 2010 | accessdate=April 30, 2010}}</ref>。

=== 2011年 - 現在:ボーン・ディス・ウェイ ===
[[File:Lady Gaga and Maria Aragon 02.jpg|thumb|left|[[トロント]]のステージで披露する[[マリア・アラゴン]]とガガ。]]
2011年[[2月11日]]、ガガが絶賛するシングル『[[ボーン・ディス・ウェイ (曲)|ボーン・ディス・ウェイ]]』が解禁され、世界23ヵ国のiTunes音楽チャートでダウンロード数1位を記録した。特にアメリカでは配信後3時間で1位を獲得した。また、UKアルバム・チャートでは21万5,000枚を売り上げトップを飾った。2011年最速セールス記録となっている(2011年5月現在)。批評家やファンからはマドンナの「[[エクスプレス・ユアセルフ]]」と酷似している」との声も挙がったが、ガガは「この曲はマドンナのサポートを受けている。女王様がいいと言えばそれでいい」と述べた<ref>{{cite news |title=レディー・ガガ、新曲はマドンナのお墨付き |publisher=MTV JAPAN |date=2011-02-16 |url=http://www.mtvjapan.com/news/music/18788 |accessdate=2011-06-01}}</ref>。第53回グラミー賞授賞式ではガガは卵型カプセルに乗ってこの曲を歌い上げた。また、グラミー賞授賞式前には大麻吸引を自ら暴露し「ファンに嘘はつきたくないし、最近は大量には吸引していない」と語った<ref>{{cite news |title=レディー・ガガ、作曲中の大麻吸引を堂々告白!インスピレーションを与えてくれる!? |publisher=シネマトゥデイ |date=2011-02-16 |url=http://www.cinematoday.jp/page/N0030416 |accessdate=2011-06-01}}</ref>。ビルボード誌による「2010年米音楽業界で最も稼いだアーティスト」ではガガの年収はおよそ25億であり、[[ボン・ジョヴィ]]や[[テイラー・スウィフト]]、[[ポール・マッカートニー]]といったアーティストを抑えて第1位であったことが発表された<ref>{{cite news |title=レディー・ガガは年収25億円、2010年米音楽界で首位 |publisher=ゆかしメディア |date=2011-02-14 |url=http://media.yucasee.jp/posts/index/6642 |accessdate=2011-06-01}}</ref>。5月には3rdアルバム『[[ボーン・ディス・ウェイ]]』が世界同時発売される予定で、それに先駆けてアルバムからの2ndシングル「[[ジューダス (レディー・ガガの曲)|ジューダス]]」が4月16日に発売された。また、『[[ボーン・ディス・ウェイ]]』にはガガが最も尊敬する世界的ロックバンドの[[クイーン (バンド)|クイーン]]のギタリストである[[ブライアン・メイ]]とのコラボ作「[[ユー・アンド・アイ]]」が収録されていると報道されている<ref>http://www.ladygagajapan.com/2011/04/19/lady-gaga-japan-6026</ref>。また、6月25日[[幕張メッセ]]で開催予定ののチャリティーイベント『MTV VIDEO MUSIC AID JAPAN』について震災で多くのアーティストが来日を拒む中、出演するために来日することが決定した<ref>http://www.ladygagajapan.com/2011/04/14/lady-gaga-japan-5660</ref>。

==アーティスト性==
=== 音楽性と影響 ===
ガガは主に[[デヴィッド・ボウイ]]、[[クラウス・ノミ]]と[[クイーン (バンド)|クイーン]]の様なグラムロッカーや、ポップ歌手の[[マドンナ (歌手)|マドンナ]]、[[マイケル・ジャクソン]]、[[シンディ・ローパー]]、芸術家の[[アンディ・ウォーホル]]、詩人の[[ライナー・マリア・リルケ]]、ファッション・アイコンとエンターテイナーとしての[[グレイス・ジョーンズ]]に影響を受けている<ref name="Allmusic bio">{{cite web|url=http://www.allmusic.com/artist/lady-gaga-p1055684|title=allmusic ((( Lady Gaga > O,erview )))|first=Jason |last=Birchmeier|work=[[Allmusic]]|accessdate=2009-01-13}}</ref><ref name="Prefix magazine">{{cite web|url=http://www.prefixmag.com/news/lady-gaga-grace-jones-androgynous-robo-future-fash/26057/|title=Lady GaGa: "Grace Jones, Androgynous, Robo, Future Fashion Queen"|first=Alexandra |last=Symonds|work=Prefix Magazine|accessdate=2009-07-11}}</ref>。特に下積み時代、ガガがインスピレーションを求めたアーティストの中でもクイーンとデヴィッド・ボウイは重要なお手本となり、「彼らの音楽とステージは、いつも非常にパワフルなイメージを伴っていた。そして一定の演劇性とドラマ性を含んでいて、それが人々を日常生活から連れ出し、彼らが表現しようとしていることの渦中に運んでくれた。つまり“入り口”みたいなもの。それに私は演劇が大好きで何年も学んだし、彼らは私が愛するもの全てを融合させてシアトリカルなポップ・ミュージックを成立させる方法を指し示してくれたってわけ」とガガは語っている。ガガのボーカルはマドンナや[[グウェン・ステファニー]]と頻繁に比較され、音楽の構図は[[1980年代]]のポップと[[1990年代]]の[[ユーロポップ]]を思い出させると言われている<ref name=BG>{{citation|last=Petridis|first=Alexis|title=Film & Music: Rock & pop: reviews: All you'll hear is Radio GaGa: Pop doesn't have to be clever or original - which is good news for Lady GaGa, says Alexis Petridis: Lady GaGa: The Fame: 3 stars: (Interscope) pounds 10.76|newspaper=[[The Boston Globe]]|date=2009-01-09|issn=02613077}}</ref>。『サンデータイムズ』は『ザ・フェイム』を批評した際に「音楽、ファッション、芸術とテクノロジーを融合するとレディー・ガガはマドンナ、『ホラバック・ガール』の頃のグウェン・ステファニー、2001年の[[カイリー・ミノーグ]]またはグレイス・ジョーンズを呼び起こす」と主張した<ref>{{citation|title=Lady GaGa: the future of pop?|url=http://entertainment.timesonline.co.uk/tol/arts_and_entertainment/music/article5325327.ece?token=null&offset=0&page=1|newspaper=The Sunday Times|date=December 14, 2008|accessdate=August 9, 2t009}}</ref>。同様に『ボストングローブ』の批評家サラ・ロッドマンは「明らかにマドンナとグウェン・ステファニーからひらめきを得ている」とコメントした<ref>{{citation|last=Rodman|first=Sarah|title=Lady Gaga|url=http://www.boston.com/ae/music/cd_reviews/articles/2008/10/27/lady_gaga/|newspaper=The Boston Globe|date=October 27, 2008|accessdate=August 9, 2009}}</ref>。彼女の歌詞は知的な刺激に欠いていると言われているが、リスナーを楽しませることが出来る<ref name="popmatters">{{cite web|url=http://www.popmatters.com/pm/review/68939-lady-gaga-the-fame/|title=Lady GaGa The Fame|last=Sawdey|first=Evan|date=January 12, 2009|work=PopMatters.com|publisher=PopMatters Media Inc.|accessdate=April 30, 2009}}</ref>。

=== パブリック・イメージ ===
[[File:Lady Gaga You and I.jpg|left|thumb|[[トゥデイ]]で『You and I』を歌うガガ。]]
ガガはファッションについて「何よりも大切なもの」でまた「私のすべて」であると話している<ref name="MTV">{{ cite web | url=http://www.mtv.com/news/articles/1589013/20080609/id_0.jhtml | title=Lady GaGa Brings Her Artistic Vision Of Pop Music To New Album - And A New Kids Song | work=[[MTV]] | publisher=[[MTV Networks Entertainment Group]] | first=Chris |last=Harris | date=December 9, 2008 | accessdate=2009-01-08 }}</ref>。そのファッションに対する愛情は母親の影響が大きく「常に身だしなみがよく、美しい」と語っている<ref name="timesonline2"/>。また、「私が音楽を書いているとき、私は私がステージで着たい服について考えている。それは、パフォーマンスアート、ポップパフォーマンスアート、ファッションと全てについてである」と主張している。彼女は彼女自身が持つ創造的なチームを『ハウス・オブ・ガガ』と呼んでいる。チームは彼女の服、ステージ、ヘアスタイルなど多くに関わる<ref>{{cite web|url=http://www.koreatimes.co.kr/www/news/art/2009/03/143_40885.html|title=Lady Gaga Burning Up Album Charts|first=Cathy |last=Garcia|date=March 8, 2009|accessdate=2009-03-10|publisher=[[Korea Times]]|work=Janmedia Interactive}}</ref>。ガガは[[ドナテラ・ヴェルサーチ]]が自身のミューズであると考えていると述べた<ref name="SundayTimes08.12.14"/>。ガガの発言を受けて、『[[ロサンゼルス・タイムズ]]』のメリッサ・マグサイサイは「ガガがトップとボトムを同時に着ることを嫌悪する。シャンパンをがぶ飲みし油っぽい男性に仰がれているのは、まさにドナテラ風」というコメントをした<ref name="doppelganger">
{{ cite web | url=http://latimesblogs.latimes.com/alltherage/2009/01/lady-gaga-donat.html | title=Is Lady Gaga Donatella Versace's doppelganger? | work=[[Los Angeles Times]] | first=Melissa |last=Magsaysay | date=January 29, 2009 | accessdate=2009-01-30 }}</ref>。2008年末頃に歌手の[[クリスティーナ・アギレラ]]との類似が指摘され始めた。指摘されたのは主にスタイル、ヘアーやメイクアップの類似であるが<ref name="SundayTimes08.12.14"/>、これを聞いたアギレラは「ガガを知らない」「ガガが男性か女性かも知らない」と述べている<ref name="SundayTimes08.12.14"/>。この発言を受けてガガは「彼女はビッグスター。そして、類似が指摘されるまで多くの人は私を知らなかったから、何かあるとすれば私は彼女に花を送らなくちゃいけない」というコメントを発表した。その後、ガガは「私はこのスキャンダルで記憶されたくない」と付け加えた<ref>{{cite web|url=http://www.ok.co.uk/celebnews/view/6299/GaGa-I-m-thankful-for-Christina/|title=GAGA: I'M THANKFUL FOR CHRISTINA|date=2008年12月31日|accessyear=2009年|accessdate=4月6日|author=OK!}}</ref><ref>{{cite web|url=http://www.dailymail.co.uk/tvshowbiz/article-1135704/So-copied-Lookalikes-Lady-GaGa-Christina-Aguilera-embroiled-style-row.html|title=So who copied who? Lookalikes Lady GaGa and Christina Aguilera embroiled in style row|date=2009年2月3日|accessyear=2009年|accessdate=4月6日|author=デイリー・メール}}</ref><ref name="SundayTimes08.12.14" />。

[[File:Lady Gaga at Lollapalooza 2007.jpg|thumb|CDデビュー前のレディー・ガガ(右)とレディー・スターライト(左)。[[ロラパルーザ]]にて。]]
ガガは6つのタトゥーをいれていることが確認されている<ref>{{ cite web | url=http://www.newsweek.com/id/214821/page/1 | title=Lady Gaga Will Rock the VMAs | publisher=''[[Newsweek]]'' | work=[[The Washington Post Company]] | first=Ramin |last=Setoodeh | date=2009-09-03| accessdate=2009-09-06 }}</ref>。手首にある[[ピースマーク|ピースシンボル]]のタトゥーはイギリスのミュージシャン、[[ジョン・レノン]]に影響を受けたもので、ガガは『[[ガーディアン]]』において彼を「英雄」だと語っている<ref>{{ cite web | url=http://www.guardian.co.uk/music/2009/sep/06/lady-gaga-popandrock | title=Soundtrack of my life: Lady Gaga | publisher=''[[Guardian.co.uk]]'' | work=[[Guardian Media Group]] | first=Graeme |last=Thomson | date=2009-09-06| accessdate=2009-09-06 }}</ref>。ガガは「このタトゥーを入れた理由は2つあるの。ひとつはもちろん反戦の意味表示として。そしてもうひとつは……ジョンとヨーコが“Give peace a chance(平和にチャンスを与えて)”と宣言した時、それが具体的に何を意味するのか2人は詳しく説明しようとしなかった。“それだけのシンプルなこと”としか言わなかったわ。つまり、このタトゥーはシンプリシティのパワーを私に思い出させてくれるの。シンプルであれば魔法の薬がなくても誰にでも理解できて、チャンスを与えてあげさえすればいいんだってことを」と語っている。左腕には詩人の[[ライナー・マリア・リルケ]]の詩が引用されている。またガガはリルケを「一番好きな[[哲学|哲学者]]」と評している<ref>{{ cite web | url=http://www.japantimes.co.jp/shukan-st/entertainment/newsmakers/newsmakers.htm?kf=musician&f=musician&fn=ne_mu_141 | title=著名人の一言:レディー・ガガ | publisher=[[ジャパンタイムズ]] | work= | date=| accessdate=2009年10月5日}}</ref>。日本のポップカルチャーに感銘を受け訪日時に「LOVE TOKYO」と左肩にタトゥーを入れた。ガガの髪は自然なブルネットである。しかし、それだと歌手仲間である[[エイミー・ワインハウス]]に間違えられるので髪をブロンドに染めた<ref>{{cite web|url=http://www.vibe-net.com/news/?news=00381529|title=Lady GaGa エイミー・ワインハウスとの差別化で金髪に!?|accessyear=2009年|accessdate=7月24日|date=2009年06月16日|author=VIBE-NET.COM}}</ref>。

==社会貢献活動==
ガガは彼女の経歴を通して、いくつかの慈善団体に関与した。2010年のハイチ地震の被害者の為に多くの著名人と一緒に働いた。彼女の寄付金の全ては2010年1月14日公演のコンサートの利益(チケット、商品、その他)、彼女自身のオンラインストアから生じている。寄付の総額は50万ドル以上であった<ref>{{cite news|url=http://www.transworldnews.com/NewsStory.aspx?id=171979&cat=0 |title=Lady Gaga Raises Money for Haiti Earthquake Victims |publisher=TransWorldNews |accessdate=2010-02-05}}</ref>。ガガはHIV/エイズについて、周りの若い女性達にその認識を上げることに非常に率先的である。歌手[[シンディ・ローパー]]とレコーディングすると共にMACエイズ基金「ビバ・グラム・キャンペーン」で協力した<ref>{{cite web|title=Lady Gaga gets lippy: The pop star teams with Mac to raise Aids awareness|url=http://www.dailymail.co.uk/home/you/article-1264165/Lady-Gaga-gets-lippy-The-pop-star-teams-Mac-raise-Aids-awareness.html|date=2010-04-10|accessdate=2011-02-13|first=Benji|last=Wilson|work=Daily Mail|location=London}}</ref>。このキャンペーンでは世界中の女性達に病気の認識をもたらすために、1億6000万ドル以上を集めた。ビバ・グラムのリップグロスの売上の全ては病気に感染している人たちを援助するために直接基金に使われる<ref>{{cite news|url=http://www.thedailyinquirer.net/cyndi-lauper-and-lady-gaga-raise-hiv-awareness/029350|title=Cyndi Lauper and Lady Gaga raise HIV awareness|publisher=THE DAILY INQUIRER |last=Segovia|first=Anj |accessdate=February 11, 2010}}</ref>。

===ゲイ・アイコン===
[[File:LadyGaga-EqualityMarch-Crop.jpg|upright|thumb|2009年10月11日、[[ゲイの人権平等を訴える集会]]にてスピーチをするガガ。]]
ガガは早い段階での成功やメーンストリーム・アーティストになれたのには[[同性愛|同性愛者]]のファンとその[[LGBTコミュニティ|コミュニティ]]での自身への支持があり、それらの[[ゲイ・アイコン|アイコン]]となったことが大きいと述べている<ref name="fabmag">{{cite web|url=http://www.fabmagazine.com/features/362/Gaga.html|title=Going Gaga|last=Thomas|first=Matt|work=fab Magazine|accessdate=2009-08-11}}</ref><ref name="phillyinquirer">{{cite web|url=http://www.philly.com/inquirer/magazine/20090325_A_fashion-forward_diva_is_driving_her_fans_gaga.html|title=A fashion-forward diva is driving her fans gaga|date=March 25, 2009|work=Philadelphia Inquirer|accessdate=2009-08-11}}</ref><ref name="247gay">{{cite web|url=http://www.247gay.com/article.cfm?section=68&id=20797|title=The Lady Gaga Talks 'The Fame'|work=247Gay.com|accessdate=2009-08-11}}</ref>。ガガは「私の分岐点は、同性愛者のコミュニティだった。私にはとても多くの同性愛者のファンがいる。そして、彼らは私をとても慕ってくれる。そして、彼らは私を持ち上げてくれた。彼らは私を常に支持してくれてるし、私も彼らを常に支持している。それはファンベースを作る簡単なものではない」とコメントしている<ref name="mtvgayicon">{{cite web|url=http://www.mtv.com/news/articles/1610781/20090506/lady_gaga.jhtml|title=Lady Gaga On Success: 'The Turning Point For Me Was The Gay Community'|last=Vena|first=Jocelyn|date=2009-05-07|work=MTV.com|accessdate=2009年8月11日|language=英語}}</ref><ref>{{cite news|url=http://www.mtvjapan.com/news/celebrity/16144|title=レディー・ガガ、ゲイ・コミュニティーに感謝|publisher=[[MTV|MTV JAPAN]]|date=2009年8月17日|accessdate=2009年9月26日}}</ref>。ガガは[[マンハッタン]]に拠点を置く[[LGBTマーケティング]]会社『''FlyLife''』でスタジオ・アルバム『[[ザ・フェイム]]』を観客の前で初めて演奏した。そして、「私方はあなたを愛している。あなたはこのプロジェクトの最初の鼓動であった。そして、あなたの支持と輝きは私にとっての世界を意味する。この驚くべきチームと協力し同性愛者のコミュニティの為に戦う」とコメントした<ref name="thefame">『[[ザ・フェイム]]』ライナーノートより</ref> 。ガガのテレビ番組での最初のパフォーマンスのうちの1つは2008年5月放送のLGBTテレビジョン・ネットワーク''Logo''のNewNowNext Awardsであり、そこで「ジャスト・ダンス」を披露している<ref name="newnownext">{{cite web|url=http://www.logoonline.com/video/franchise.jhtml?ctid=1956|title=NewNowNext Awards|accessdate=2009-08-11}}</ref> 。同年6月に[[サンフランシスコ・プライド]]でもパフォーマンスを行っている<ref name="sfpride">{{cite web|url=http://www.sfpride.org/celeb/mainstage_08.html|title=2008 Main Stage Line-Up|accessdate=2009-08-11}}</ref>。2009年5月に『[[エレン・デジェネレス・ショー]]』にゲスト出演した際に、司会の[[エレン・デジェネレス]]を「女性と同性愛者コミュニティの為の発想の源」と称賛した<ref name="ellen">{{ cite web | url=http://www.dailymail.co.uk/tvshowbiz/article-1181210/Lady-GaGas-wacky-headgear-knocks-chat-host-Ellen-DeGeneres.html | title=Lady GaGa's wacky headgear almost knocks out chat show host Ellen DeGeneres | date=2009-05-13 | work=[[Daily Mail]] | accessdate=August 11, 2009}}</ref>。また、[[MTV Video Music Awards 2009]]でガガは、「神とゲイに感謝するわ」という受賞スピーチも行っている<ref>{{cite web | url=http://www.mtv.com/news/articles/1621407/20090914/lady_gaga.jhtml | title=Lady Gaga's Shocking 2009 VMA Fashion Choices | date=2009年9月14日 | work=MTV.com | accessdate=2009年9月19日|language=英語}}</ref>。

=== 東日本大震災の復興支援 ===
2011年[[3月11日]]に発生した[[東日本大震災]]に対し、ガガは即座に「WE PRAY FOR JAPAN 日本の為に祈りを」とデザインしたブレスレットを作成し販売。「収益はすべて日本に寄付する。モンスターたちよろしく」と自身のツイッターでコメントした。その後ブレスレットは2週間で1億2000万円以上売り上げ、全額寄付された<ref>{{cite news |title=【災害関連】レディー・ガガのチャリティー・ブレスレット、48時間で25万ドルを集める |newspaper=BARKS |date=2011-03-16 |url=http://www.barks.jp/news/?id=1000068376 |accessdate=2011-03-18}}</ref><ref>{{cite web |title=Lady Gaga Japan Earthquake Relief Wristband |publisher=Shop the Lady Gaga Official Store |url=http://ladygaga.shop.bravadousa.com/Product.aspx?cp=14781_42444&pc=BGAMLG88 |accessdate=2011-03-18}}</ref>。さらにチャリティー以外で個人的にも1億2000万円寄付したことを明かした<ref>http://www.ladygagajapan.com/2011/04/05/lady-gaga-japan-5471</ref>。また、ガガや[[U2]]、[[エルトン・ジョン]]、[[クイーン (バンド)|クイーン]]など38組のトップアーティストの楽曲が収録されたチャリティーアルバム『SONGS FOR JAPAN』が世界18ヵ国のiTunesチャートで1位を獲得した<ref>{{cite news |title=世界のiTunes Store のトップは日の丸だらけに 全世界18か国で1位 「SONGS FOR JAPAN」 |publisher=シネマトゥデイ |date=2011-03-27 |url=http://www.cinematoday.jp/page/N0031285 |accessdate=2011-06-01}}</ref>。そして3月26日にガガは「アイシテイマス」と日本にビデオメッセージを送った<ref>http://www.youtube.com/user/universalmusicjapan#p/c/0/NFESE4I3wyU</ref>。日本記者のインタヴューでも「日本のファンとは強い絆を感じる。だからニュースを観るのが辛かった。何かを口にするより、まず行動すべきだと思った」とコメントし、再び日本で歌うことを約束した<ref>http://www.ladygagajapan.com/2011/04/05/lady-gaga-japan-5471</ref>。

== 資産・金銭 ==
[[2011年]]1月、経済誌『[[フォーブス (雑誌)|フォーブス誌]]』がガガの2011年の所得は1億ドル(日本円で約83億円)を超えるであろうと大胆予想をした。ガガは2010年の『[[The Monster Ball Tour]]』だけで6300万ドル(日本円で約52億円)を稼いでいるが、2011年の2月から同ツアーが再開されるほかに高額なCM出演料と5月にはニューアルバム『Born This Way』のリリースも控えているために2010年の所得額を上回ると予想されるという。『フォーブス』はアルバムの『Born This Way』関連でガガは1000万ドル~1500万ドル(日本円で約8~12億円)の所得を得るだろうと予想している<ref>{{cite news |title=Lady Gaga 今年の稼ぎは1億ドル!? |newspaper=VIBE |date=2011-01-14 |url=http://www.vibe-net.com/news/?news=2005895 |accessdate=2011-05-20}}</ref>。

[[2011年]]3月、パレード誌が前年の稼ぎを発表する「第28回最も稼いだ人々」を発表し、ガガは6200万ドル(日本円で約51億円)を稼ぎ、7位にランクインした。<ref>{{cite news |title=2010年最も稼いだ人を発表!東日本大震災のチャリティ活動に励んでいるレディー・ガガは? |newspaper=MovieWalker |date=2011-03-15 |url=http://www.news-gate.jp/2011/0315/5/ |accessdate=2011-05-20}}</ref>

[[2011年]]5月、フォーブスが毎年発表している「世界で最も影響力のあるセレブ100人」で、2011年はガガが1位に選ばれたと発表した。このランキングはトム・クルーズとアンジェリーナ・ジョリーがそれぞれ1位になった2006年と2009年を除くと、オプラ・ウィンフリーが2005年から1位をほぼ独占してきたが、2011年は2位落ちの結果になった<ref>{{cite news |title=フォーブスの「世界のセレブ番付」、1位はレディー・ガガ |newspaper=MODE PRESS(AFPBB) |date=2011-05-19 |url=http://www.afpbb.com/fashion/7235672 |accessdate=2011-05-20}}</ref>。

上記のように、数々のメディアでガガが稼いでいることが報道されているが、ツアーやPV、衣装、義捐金代を除くと実は大赤字だということをガガは自ら暴露している。2009年からスタートしたThe Monster Ball Tourはツアーの前半ではすでに破産状態で、ガガが関係者に「何で私がお金が無いって言いふらしてるの!私はナンバー1シングルが5枚もあるのよ!お金が無いわけないじゃない!」と言うと「ガガ、あなたは今借金が300万ドル(約2億4600万)もあるのよ」と返されたという<ref>{{cite news |title=レディー・ガガ、派手すぎるコンサート・ツアーが大赤字なことを告白! |publisher=シネマトゥデイ |date=2011-05-30 |url=http://www.cinematoday.jp/page/N0032681 |accessdate=2011-06-01}}</ref>。

== ディスコグラフィ ==
{{Main|レディー・ガガのディスコグラフィ}}
* [[ザ・フェイム]](2008年)
* [[ザ・モンスター]](2009年)
* [[ボーン・ディス・ウェイ]](2011年)

== ツアー ==
* [[The Fame Ball Tour]](2009年)
* [[The Monster Ball Tour]](2009年 – 2010年)

== 賞歴 ==
{{See|レディー・ガガの受賞とノミネートの一覧}}

== 脚注 ==
{{脚注ヘルプ}}
{{Reflist|3}}

== 外部リンク ==
{{Commonscat|Lady Gaga}}
* [http://www.universal-music.co.jp/u-pop/artist/lady_gaga/index.html 日本公式サイト]
* [http://www.ladygaga.com/ 公式サイト] {{en icon}}
* {{MySpace|ladygaga|Lady Gaga}} {{en icon}}
* {{imdb|3078932}}
* [http://twitter.com/LadyGaga Lady Gaga] - [[Twitter]]
* [http://www.facebook.com/ladygaga Lady Gaga Official Facebook]
* [http://www.lyrics.az/lady-gaga/ Lady Gaga Song Lyrics]
* [http://www.myspace.com/ladygaga Lady Gaga Official MySpace]
* [http://www.youtube.com/user/ladygagaofficial Lady Gaga Official Youtube Channel]

{{レディー・ガガ}}
{{日本ゴールドディスク大賞アーティスト・オブ・ザ・イヤー}}

{{DEFAULTSORT:かか れていい}}
[[Category:アメリカ合衆国のシンガーソングライター]]
[[Category:アメリカ合衆国の随筆家]]
[[Category:両性愛の人物]]
[[Category:アメリカ合衆国出身のLGBTの音楽家]]
[[Category:ユニバーサルミュージックのアーティスト]]
[[Category:デフ・ジャム・レコードのアーティスト]]
[[Category:ニューヨーク州出身のミュージシャン]]
[[Category:グラミー賞受賞者]]
[[Category:イタリア系アメリカ人]]
[[Category:ウェールズ系アメリカ人]]
[[Category:1986年生]]
[[Category:存命人物]]
{{Link GA|en}}
{{Link GA|ar}}

[[af:Lady Gaga]]
[[als:Lady Gaga]]
[[ar:ليدي غاغا]]
[[az:Lady Gaga]]
[[be:Lady Gaga]]
[[bg:Лейди Гага]]
[[br:Lady Gaga]]
[[bs:Lady Gaga]]
[[ca:Lady Gaga]]
[[cs:Lady Gaga]]
[[csb:Lady GaGa]]
[[cy:Lady Gaga]]
[[da:Lady Gaga]]
[[de:Lady Gaga]]
[[el:Lady Gaga]]
[[en:Lady Gaga]]
[[eo:Lady Gaga]]
[[es:Lady Gaga]]
[[et:Lady Gaga]]
[[eu:Lady Gaga]]
[[fa:لیدی گاگا]]
[[fi:Lady Gaga]]
[[fr:Lady Gaga]]
[[fy:Lady Gaga]]
[[ga:Lady Gaga]]
[[gan:蕾蒂嘉嘉]]
[[gl:Lady Gaga]]
[[he:ליידי גאגא]]
[[hi:लेडी गागा]]
[[hr:Lady Gaga]]
[[hu:Lady Gaga]]
[[hy:Լեյդի Գագա]]
[[id:Lady Gaga]]
[[is:Lady Gaga]]
[[it:Lady Gaga]]
[[ka:ლედი გაგა]]
[[kn:ಲೇಡಿ ಗಾಗಾ]]
[[ko:레이디 가가]]
[[ku:Lady Gaga]]
[[la:Lady Gaga]]
[[lb:Lady Gaga]]
[[li:Lady GaGa]]
[[lt:Lady GaGa]]
[[lv:Lady Gaga]]
[[mhr:Lady Gaga]]
[[mk:Лејди Гага]]
[[mn:Лэди Гага]]
[[mr:लेडी गागा]]
[[mrj:Lady Gaga]]
[[ms:Lady Gaga]]
[[mt:Lady Gaga]]
[[my:လေဒီဂါဂါ]]
[[nl:Lady Gaga]]
[[nn:Lady Gaga]]
[[no:Lady Gaga]]
[[pap:Lady Gaga]]
[[pl:Lady Gaga]]
[[pt:Lady Gaga]]
[[ro:Lady Gaga]]
[[ru:Леди Гага]]
[[se:Lady Gaga]]
[[sh:Lady Gaga]]
[[simple:Lady Gaga]]
[[sk:Lady Gaga]]
[[sl:Lady Gaga]]
[[sq:Lady Gaga]]
[[sr:Лејди Гага]]
[[sv:Lady Gaga]]
[[sw:Lady Gaga]]
[[szl:Lady GaGa]]
[[ta:லேடி காகா]]
[[th:เลดี้ กาก้า]]
[[tl:Lady Gaga]]
[[tr:Lady Gaga]]
[[uk:Lady Gaga]]
[[vi:Lady Gaga]]
[[vls:Lady Gaga]]
[[yi:ליידי גאגא]]
[[zh:女神卡卡]]
[[zh-min-nan:Lady Gaga]]
[[zh-yue:Lady Gaga]]

2011年6月11日 (土) 15:22時点における版

レディー・ガガ
The Monster Ball Tourでパフォーマンスするガガ(2010年)
基本情報
出生名 Stefani Joanne Angelina Germanotta[1]
生誕 (1986-03-28) 1986年3月28日(38歳)
出身地 アメリカ合衆国ニューヨーク州
ジャンル ポップダンス[2]エレクトロニカ[3][4]
職業 歌手ソングライターミュージシャン
担当楽器 ピアノシンセサイザー
活動期間 2006年 – 現在
レーベル デフ・ジャム(2007-2008年)
インタースコープ・レコード(2008年-現在)
公式サイト www.ladygaga.com

レディー・ガガ(Lady Gaga)[5]ことステファニー・ジョアン・アンジェリーナ・ジャーマノッタ1986年3月28日 - [5][6])は、アメリカ合衆国ミュージシャン。19歳の時にデフ・ジャムと契約し、ニューヨーク市の近郊のクラブでダンサーをしながら生計を立てた。また同時期インタースコープ・レコードとソングライターとして契約をし、同レーベルのアーティストを中心に複数のミュージシャンに楽曲提供を行った。その後楽曲提供を行う中でエイコンにガガの歌手としての才能を認められ、エイコン自身のレーベルコンライブとレコード契約し、歌手としてのキャリアをスタートさせた。

2008年に発売されたそのデビュー・アルバム『ザ・フェイム』は商業的に大きな成功を収め、4カ国の音楽チャートで1位を獲得。アメリカ合衆国ビルボードのダンス/エレクトロニカ・アルバム・チャートでも1位になり、多くの批評家から肯定的評価を受けた。アルバムからの最初のシングル2曲「ジャスト・ダンス」「ポーカー・フェイス」は世界中のチャートで1位を獲得する大ヒットとなり、前者は第51回グラミー賞にて最優秀ダンス・レコーディング賞にノミネートされた。ガガは2009年にニュー・キッズ・オン・ザ・ブロックツアーとプッシーキャット・ドールズのツアーに同行した後、自身初のライブ・ツアーThe Fame Ball Tourに乗り出している。2009年に2枚目のアルバム『ザ・モンスター』を発表した。同アルバムからのシングル「バッド・ロマンス」は世界中のチャートで1位を獲得した。彼女は現在までに世界中でアルバムは1,700万枚以上、シングルダウンロード数は全世界で5100万件を記録している[7][8]

デヴィッド・ボウイクイーンといったグラム・ロッカーのほか、シンディ・ローパーマイケル・ジャクソンカイリー・ミノーグマドンナといった複数のポップ歌手から音楽的に影響を受けている。また同時に自身が作詞・作曲とパフォーマンスを行う上で必須の部分であると語るファッションの面からも強い影響を受けている[9]。2010年5月、アメリカの雑誌『タイム』の世界で最も影響力のある有名人を選出する「タイム100」のアーティスト部門の1位に選ばれた[10][11]

来歴

1986 - 2004年:生い立ち

イタリア系アメリカ人でインターネット企業の実業家[12][13][14]の家庭のもと、ニューヨーク州ヨンカーズに生まれる。

4歳で楽譜なしでピアノが演奏できるようになり、13歳になるころには初のピアノ・バラードを作曲。11歳でマンハッタンのカトリック系の私立学校、Convent of the Sacred Heart(聖心女子学院)に通う[15]。同学校はヒルトン姉妹パリスニッキー)も在籍していたお嬢様学校だが[16]、パリスとは6歳年が離れており学年が異なる為、学校の廊下で見かけたことしかないという[17]。14歳からニューヨークのクラブでパフォーマンスを開始し、17歳で、これまで世界で20人しか早期入学が許されていないニューヨークにあるティッシュ・スクール・オブ・アート(ニューヨーク大学の芸術学部)に入学する。そこで彼女は音楽を本格的に学び、エッセイや論文を書くことによって作詞作曲技術を改善した。大学1年生のときにニューヨーク大学を休学して芸術活動に専念する。

2005 - 2007年:初期のキャリア

レストランでパフォーマンスをする初期のキャリアにおけるガガ。

ガガは19歳の時、デフ・ジャム・レコーディングスとの間で契約を結んだ。同じころ、親元を離れストリップクラブで働き出す。このことは特に隠さず、「ストリップクラブで働いていた。私のような裕福なイタリア系の家庭の出では珍しいことだ」と述べ、ストリッパーとして生計を立てていたことを明かしている。ストリッパーとして人気があったようで、ステージでヘアスプレイに火を付けて、狂ったように踊ったという。家族の助けなしに生活することで自由を実感したと語るが、家族は認めてくれなかった[18]。その他、ドラァグ・クイーンゴーゴーダンサーとパフォーマンスを行うためにクラブに出入りしており、このことを知った父は大変なショックを受け、ガガ本人も「あのとき、2、3カ月の間父は私を直視することが出来なかった」と認めている[15]。ガガの初期に制作された楽曲に携わった音楽プロデューサーのロブ・フサーリはガガの声のスタイルをフレディー・マーキュリーのそれと比較し、クイーンの楽曲「Radio Ga Ga」をもじり、現在の芸名"Lady Gaga"を彼女に与えた[19][20][16]。また、ガガがスタジオに来るとき挨拶代わりにフサーリは『Radio Ga Ga』を歌った、それはガガの入場曲のようなものであったという。ある時、フサーリがガガに送ったメールの中で書いた「Radio Ga Ga」という文が、修正機能で「Radio」が「Lady」になり、「Lady Ga Ga」になってしまった。しかし、それを気に入ったガガが「2度と私をステファニーと呼ばないで」と言ったため、以後「レディー・ガガ」と呼ばれるようになった[19]

2007年にインタースコープ・レコードとソングライター契約し、同レーベルに所属するファーギーブリトニー・スピアーズプッシーキャット・ドールズニュー・キッズ・オン・ザ・ブロックエイコンといった有名アーティストに楽曲を提供した[16]。制作者として活動を続けていたときにエイコンがガガには制作者としてだけではなく、歌手としての才能もあると認め自身のレーベルコンライブとアーティスト契約を締結。エイコンはガガについて、「類稀な存在」「ダイアモンドの原石」と表現している[21]。ガガはデビュー・アルバムの制作を音楽プロデューサーレッドワンと共に行った。

2008年 - 2010年:ザ・フェイム・モンスター

2008年にデビュー・アルバム『ザ・フェイム』をリリース。彼女自身が全ての歌詞を手がけ、メロディー作曲も自分でこなし、シンセサイザーの部分も自らが演奏している[16]。『ザ・フェイム』は、オーストリア、イギリス、カナダ、アイルランドチャートにて1位を獲得。アメリカ合衆国とオーストラリアでは最高位4位を[22]、日本では最高位6位を記録している[23]。全世界での売上枚数は400万枚を突破している[8]。アルバムからのリードシングル「ジャスト・ダンス」は2008年4月8日にリリースされ、世界各国で首位を獲得。「ジャスト・ダンス」は、アメリカ合衆国やイギリスなど世界5カ国のシングルチャートで1位を獲得している[24]。2009年2月に行われた第51回グラミー賞では『ジャスト・ダンス』で最優秀ダンス・レコーディング賞にノミネートされるも、ダフト・パンクの『仕事は終わらない』が受賞し、ガガは受賞を逃している[25]。続いてリリースされた『ポーカー・フェイス』は2009年4月11日付けのアメリカ合衆国のシングルチャートBillboard Hot 100で1位となった。これによりガガは2000年以降、デビュー・アルバムから2枚のシングルを全米チャート1位に送り込んだ初の新人アーティストとなった。1st、2ndシングル2枚で全米1位を達成した女性新人アーティストは3人で、ガガはティファニーマライア・キャリークリスティーナ・アギレラに次ぐ4人目となった[26][27]。この楽曲はイギリス、カナダ、オーストラリアを始めとした世界17の国と地域のシングルチャートで1位を獲得している[24]。また、『ポーカー・フェイス』はヨーロッパ全土を対象にしたシングル・チャートEurochart Hot 100 Singlesでも16週にわたって1位を記録[28]。さらにイギリスのThe Official Chart Companyが発表した"イギリスで最もダウンロードされた曲"では77万ユニットのダウンロード数により1位を獲得している[29]

Fame Ball tourにて、泡をイメージしたプラスチックの衣装に身を包むガガ。

その後、ガガは同じインタースコープ・レコード所属のポップ・グループニュー・キッズ・オン・ザ・ブロックのアメリカ市場でのツアーに同行。ガガは2008年10月8日のロサンゼルス公演から最終日の11月までを彼らと共に回り、またこれがガガにとって初のツアーとなった[30]。なお、ガガは彼らの新作アルバム『ニュー・キッズ・オン・ザ・ブロック』に楽曲『ビッグ・ガール・ナウ』を提供、客演も行っている[31]。2009年1月には、オセアニア地方のみで『エイ、エイ (ナッシング・エルス・アイ・キャン・セイ)』をシングル・リリース。同曲はオーストラリア、ニュージーランド双方でゴールドの認定を受けている[32][33]。ガガ初の自身の北アメリカライヴ・ツアーThe Fame Ball Tourは2009年3月12日からスタートし、このツアーは批評家から賞賛された。5月にはプッシーキャット・ドールズでオープニング・アクトも勤めている。その後世界市場に向けてのサード・シングル『ラヴゲーム』を発表。この楽曲のミュージック・ビデオは、オーストラリアのテレビ局Network Tenではビデオの内容と楽曲の歌詞が"過激すぎる"ことを理由にビデオの放映が中止され、イギリスでは同じ理由でシングル化自体が見送られている。この楽曲は7月に米ビルボード誌のエアプレイ・チャートMainstream Top 40の2009年7月25日付のチャートで1位を獲得。デビュー・アルバムから『ジャスト・ダンス』、『ポーカー・フェイス』の2曲に続けて3曲を連続で同チャート1位に送り込んだ史上3組目のアーティストとなった[34]

MTV Video Music Awards 2009でのガガ。

2009年5月、有力な音楽雑誌『ローリング・ストーン』の毎年恒例となっているHOTリスト号の同誌6月号の表紙をセミ・ヌード姿で飾った[35]。この時ガガは同誌のインタビューの中でバイ・セクシャルであることを告白した[36][37]。ガガは6月にリリースされたラッパーワーレイのシングル「チリン」にも客演で参加している[38]。7月にはイギリスで『パパラッチ』をシングル・リリースしている。MTV Video Music Awards 2009でガガは、この楽曲を含む同年のアワード最多となる合計9部門でノミネートを受け[39][40]、9月に行われた授賞式では『パパラッチ』のライブ・パフォーマンスを披露した他、『ポーカー・フェイス』での最優秀新人アーティスト賞を含む合計3部門で受賞[41]。加えて、米ビルボード誌主催のWomen In Musicアワードでは新人賞にあたるRising Star賞を受賞している[42]

A blond female singing in a microphone in her left hand. She wears white pants and a silvery sparkling top with large shoulder pads. Her golden yellow, blond curls fall on her shoulders. Surrounding her, a number of giant metallic rings are visible. Bluish smoke is visible behind her.
The Monster Ball Tourでパフォーマンスをするガガ。

11月に2枚目のアルバム『ザ・モンスター』を発表[43][44][45]。しかしガガは再発盤のリリースはファンにとってフェアではないという理由から否定的な立場で、そのため『モンスター』には新曲をたくさん収録する予定であると話している。この再発盤からのファースト・シングル『バッド・ロマンス』は『サタデー・ナイト・ライヴ』にて初披露されている[46]。同番組ではマドンナとパフォーマンスを披露している。同年10月10日にHuman Rights Campaignのデモ行進に出席。行進前に「音楽業界には未だ多くの同性愛嫌悪が存在する」とスピーチ[47][48]。「今夜は自分の曲は演奏しないの。私のための夜ではない」と述べ、グランドピアノに座る前に「あなたたちのための夜だから」と言って、ジョン・レノンの『イマジン』を一部歌詞とメロディーを変えて披露した。また、1998年に殺害された同性愛者の大学生マシュー・シェパードへのメッセージを込めた[47]。『バッド・ロマンス』はアメリカ、オーストラリア、アイルランドでトップ10入り、イギリス、カナダ、スウェーデンのチャートで1位を獲得した[49][50]。『ザ・モンスター』からのシングル「スピーチレス」は2009年12月11日に行われたロイヤル・ヴァラエティ・パフォーマンスで披露した。そこでは、エリザベス女王と対面した[51]

2010年1月14日、Monster Ballツアーのウェストラファイエット公演を体調不良のために中止した。彼女は本番前に呼吸がしにくいことを訴えた。救護隊員はガガは脱水症状と疲労による不整脈で苦しんでいたと発表した。同年1月31日に行われた第52回グラミー賞にて初のグラミー賞を受賞した。『ポーカー・フェイス』で年間楽曲賞、年間レコード賞、最優秀ダンスレコーディング楽曲賞にノミネートされ、最優秀ダンスレコーディング楽曲賞を受賞した[52]。アルバム『ザ・フェイム』は最優秀エレクトロニック/ダンスアルバム賞を受賞した[52]。2010年3月15日、『ザ・モンスター』からのシングル『テレフォン』がビルボードのポップソングチャートにおいて1位を獲得した。これによりガガと同曲でフィーチャーされたビヨンセは6曲の全米1位シングルを持つことになり、過去最多の全米1位獲得シングル保持者であったマライア・キャリーと並んだ[53]

2010年3月19日、『ザ・フェイム』のプロデューサーでガガの名付け親でもあるロブ・フサーリがアルバム制作に関する報酬を受け取っていないとして、利益の20%を支払うようにガガを訴えた。同年8月にニューヨーク最高裁判所訴訟を棄却、その後、両者は和解した[54]。同年4月16日、YouTubeにおけるガガのミュージックビデオの累計再生回数が10億回以上になり、同サイトの新記録を樹立した[55]。同年4月、アメリカの雑誌『タイム』が世界で最も影響力のある有名人100人を選出する「タイム100」のアーティスト部門で1位になった[56]

2011年 - 現在:ボーン・ディス・ウェイ

トロントのステージで披露するマリア・アラゴンとガガ。

2011年2月11日、ガガが絶賛するシングル『ボーン・ディス・ウェイ』が解禁され、世界23ヵ国のiTunes音楽チャートでダウンロード数1位を記録した。特にアメリカでは配信後3時間で1位を獲得した。また、UKアルバム・チャートでは21万5,000枚を売り上げトップを飾った。2011年最速セールス記録となっている(2011年5月現在)。批評家やファンからはマドンナの「エクスプレス・ユアセルフ」と酷似している」との声も挙がったが、ガガは「この曲はマドンナのサポートを受けている。女王様がいいと言えばそれでいい」と述べた[57]。第53回グラミー賞授賞式ではガガは卵型カプセルに乗ってこの曲を歌い上げた。また、グラミー賞授賞式前には大麻吸引を自ら暴露し「ファンに嘘はつきたくないし、最近は大量には吸引していない」と語った[58]。ビルボード誌による「2010年米音楽業界で最も稼いだアーティスト」ではガガの年収はおよそ25億であり、ボン・ジョヴィテイラー・スウィフトポール・マッカートニーといったアーティストを抑えて第1位であったことが発表された[59]。5月には3rdアルバム『ボーン・ディス・ウェイ』が世界同時発売される予定で、それに先駆けてアルバムからの2ndシングル「ジューダス」が4月16日に発売された。また、『ボーン・ディス・ウェイ』にはガガが最も尊敬する世界的ロックバンドのクイーンのギタリストであるブライアン・メイとのコラボ作「ユー・アンド・アイ」が収録されていると報道されている[60]。また、6月25日幕張メッセで開催予定ののチャリティーイベント『MTV VIDEO MUSIC AID JAPAN』について震災で多くのアーティストが来日を拒む中、出演するために来日することが決定した[61]

アーティスト性

音楽性と影響

ガガは主にデヴィッド・ボウイクラウス・ノミクイーンの様なグラムロッカーや、ポップ歌手のマドンナマイケル・ジャクソンシンディ・ローパー、芸術家のアンディ・ウォーホル、詩人のライナー・マリア・リルケ、ファッション・アイコンとエンターテイナーとしてのグレイス・ジョーンズに影響を受けている[2][62]。特に下積み時代、ガガがインスピレーションを求めたアーティストの中でもクイーンとデヴィッド・ボウイは重要なお手本となり、「彼らの音楽とステージは、いつも非常にパワフルなイメージを伴っていた。そして一定の演劇性とドラマ性を含んでいて、それが人々を日常生活から連れ出し、彼らが表現しようとしていることの渦中に運んでくれた。つまり“入り口”みたいなもの。それに私は演劇が大好きで何年も学んだし、彼らは私が愛するもの全てを融合させてシアトリカルなポップ・ミュージックを成立させる方法を指し示してくれたってわけ」とガガは語っている。ガガのボーカルはマドンナやグウェン・ステファニーと頻繁に比較され、音楽の構図は1980年代のポップと1990年代ユーロポップを思い出させると言われている[63]。『サンデータイムズ』は『ザ・フェイム』を批評した際に「音楽、ファッション、芸術とテクノロジーを融合するとレディー・ガガはマドンナ、『ホラバック・ガール』の頃のグウェン・ステファニー、2001年のカイリー・ミノーグまたはグレイス・ジョーンズを呼び起こす」と主張した[64]。同様に『ボストングローブ』の批評家サラ・ロッドマンは「明らかにマドンナとグウェン・ステファニーからひらめきを得ている」とコメントした[65]。彼女の歌詞は知的な刺激に欠いていると言われているが、リスナーを楽しませることが出来る[66]

パブリック・イメージ

トゥデイで『You and I』を歌うガガ。

ガガはファッションについて「何よりも大切なもの」でまた「私のすべて」であると話している[67]。そのファッションに対する愛情は母親の影響が大きく「常に身だしなみがよく、美しい」と語っている[12]。また、「私が音楽を書いているとき、私は私がステージで着たい服について考えている。それは、パフォーマンスアート、ポップパフォーマンスアート、ファッションと全てについてである」と主張している。彼女は彼女自身が持つ創造的なチームを『ハウス・オブ・ガガ』と呼んでいる。チームは彼女の服、ステージ、ヘアスタイルなど多くに関わる[68]。ガガはドナテラ・ヴェルサーチが自身のミューズであると考えていると述べた[15]。ガガの発言を受けて、『ロサンゼルス・タイムズ』のメリッサ・マグサイサイは「ガガがトップとボトムを同時に着ることを嫌悪する。シャンパンをがぶ飲みし油っぽい男性に仰がれているのは、まさにドナテラ風」というコメントをした[69]。2008年末頃に歌手のクリスティーナ・アギレラとの類似が指摘され始めた。指摘されたのは主にスタイル、ヘアーやメイクアップの類似であるが[15]、これを聞いたアギレラは「ガガを知らない」「ガガが男性か女性かも知らない」と述べている[15]。この発言を受けてガガは「彼女はビッグスター。そして、類似が指摘されるまで多くの人は私を知らなかったから、何かあるとすれば私は彼女に花を送らなくちゃいけない」というコメントを発表した。その後、ガガは「私はこのスキャンダルで記憶されたくない」と付け加えた[70][71][15]

CDデビュー前のレディー・ガガ(右)とレディー・スターライト(左)。ロラパルーザにて。

ガガは6つのタトゥーをいれていることが確認されている[72]。手首にあるピースシンボルのタトゥーはイギリスのミュージシャン、ジョン・レノンに影響を受けたもので、ガガは『ガーディアン』において彼を「英雄」だと語っている[73]。ガガは「このタトゥーを入れた理由は2つあるの。ひとつはもちろん反戦の意味表示として。そしてもうひとつは……ジョンとヨーコが“Give peace a chance(平和にチャンスを与えて)”と宣言した時、それが具体的に何を意味するのか2人は詳しく説明しようとしなかった。“それだけのシンプルなこと”としか言わなかったわ。つまり、このタトゥーはシンプリシティのパワーを私に思い出させてくれるの。シンプルであれば魔法の薬がなくても誰にでも理解できて、チャンスを与えてあげさえすればいいんだってことを」と語っている。左腕には詩人のライナー・マリア・リルケの詩が引用されている。またガガはリルケを「一番好きな哲学者」と評している[74]。日本のポップカルチャーに感銘を受け訪日時に「LOVE TOKYO」と左肩にタトゥーを入れた。ガガの髪は自然なブルネットである。しかし、それだと歌手仲間であるエイミー・ワインハウスに間違えられるので髪をブロンドに染めた[75]

社会貢献活動

ガガは彼女の経歴を通して、いくつかの慈善団体に関与した。2010年のハイチ地震の被害者の為に多くの著名人と一緒に働いた。彼女の寄付金の全ては2010年1月14日公演のコンサートの利益(チケット、商品、その他)、彼女自身のオンラインストアから生じている。寄付の総額は50万ドル以上であった[76]。ガガはHIV/エイズについて、周りの若い女性達にその認識を上げることに非常に率先的である。歌手シンディ・ローパーとレコーディングすると共にMACエイズ基金「ビバ・グラム・キャンペーン」で協力した[77]。このキャンペーンでは世界中の女性達に病気の認識をもたらすために、1億6000万ドル以上を集めた。ビバ・グラムのリップグロスの売上の全ては病気に感染している人たちを援助するために直接基金に使われる[78]

ゲイ・アイコン

2009年10月11日、ゲイの人権平等を訴える集会にてスピーチをするガガ。

ガガは早い段階での成功やメーンストリーム・アーティストになれたのには同性愛者のファンとそのコミュニティでの自身への支持があり、それらのアイコンとなったことが大きいと述べている[79][80][81]。ガガは「私の分岐点は、同性愛者のコミュニティだった。私にはとても多くの同性愛者のファンがいる。そして、彼らは私をとても慕ってくれる。そして、彼らは私を持ち上げてくれた。彼らは私を常に支持してくれてるし、私も彼らを常に支持している。それはファンベースを作る簡単なものではない」とコメントしている[82][83]。ガガはマンハッタンに拠点を置くLGBTマーケティング会社『FlyLife』でスタジオ・アルバム『ザ・フェイム』を観客の前で初めて演奏した。そして、「私方はあなたを愛している。あなたはこのプロジェクトの最初の鼓動であった。そして、あなたの支持と輝きは私にとっての世界を意味する。この驚くべきチームと協力し同性愛者のコミュニティの為に戦う」とコメントした[84] 。ガガのテレビ番組での最初のパフォーマンスのうちの1つは2008年5月放送のLGBTテレビジョン・ネットワークLogoのNewNowNext Awardsであり、そこで「ジャスト・ダンス」を披露している[85] 。同年6月にサンフランシスコ・プライドでもパフォーマンスを行っている[86]。2009年5月に『エレン・デジェネレス・ショー』にゲスト出演した際に、司会のエレン・デジェネレスを「女性と同性愛者コミュニティの為の発想の源」と称賛した[87]。また、MTV Video Music Awards 2009でガガは、「神とゲイに感謝するわ」という受賞スピーチも行っている[88]

東日本大震災の復興支援

2011年3月11日に発生した東日本大震災に対し、ガガは即座に「WE PRAY FOR JAPAN 日本の為に祈りを」とデザインしたブレスレットを作成し販売。「収益はすべて日本に寄付する。モンスターたちよろしく」と自身のツイッターでコメントした。その後ブレスレットは2週間で1億2000万円以上売り上げ、全額寄付された[89][90]。さらにチャリティー以外で個人的にも1億2000万円寄付したことを明かした[91]。また、ガガやU2エルトン・ジョンクイーンなど38組のトップアーティストの楽曲が収録されたチャリティーアルバム『SONGS FOR JAPAN』が世界18ヵ国のiTunesチャートで1位を獲得した[92]。そして3月26日にガガは「アイシテイマス」と日本にビデオメッセージを送った[93]。日本記者のインタヴューでも「日本のファンとは強い絆を感じる。だからニュースを観るのが辛かった。何かを口にするより、まず行動すべきだと思った」とコメントし、再び日本で歌うことを約束した[94]

資産・金銭

2011年1月、経済誌『フォーブス誌』がガガの2011年の所得は1億ドル(日本円で約83億円)を超えるであろうと大胆予想をした。ガガは2010年の『The Monster Ball Tour』だけで6300万ドル(日本円で約52億円)を稼いでいるが、2011年の2月から同ツアーが再開されるほかに高額なCM出演料と5月にはニューアルバム『Born This Way』のリリースも控えているために2010年の所得額を上回ると予想されるという。『フォーブス』はアルバムの『Born This Way』関連でガガは1000万ドル~1500万ドル(日本円で約8~12億円)の所得を得るだろうと予想している[95]

2011年3月、パレード誌が前年の稼ぎを発表する「第28回最も稼いだ人々」を発表し、ガガは6200万ドル(日本円で約51億円)を稼ぎ、7位にランクインした。[96]

2011年5月、フォーブスが毎年発表している「世界で最も影響力のあるセレブ100人」で、2011年はガガが1位に選ばれたと発表した。このランキングはトム・クルーズとアンジェリーナ・ジョリーがそれぞれ1位になった2006年と2009年を除くと、オプラ・ウィンフリーが2005年から1位をほぼ独占してきたが、2011年は2位落ちの結果になった[97]

上記のように、数々のメディアでガガが稼いでいることが報道されているが、ツアーやPV、衣装、義捐金代を除くと実は大赤字だということをガガは自ら暴露している。2009年からスタートしたThe Monster Ball Tourはツアーの前半ではすでに破産状態で、ガガが関係者に「何で私がお金が無いって言いふらしてるの!私はナンバー1シングルが5枚もあるのよ!お金が無いわけないじゃない!」と言うと「ガガ、あなたは今借金が300万ドル(約2億4600万)もあるのよ」と返されたという[98]

ディスコグラフィ

ツアー

賞歴

脚注

  1. ^ US Copyright Law. “Germanotta,Stefani Joanne Angelina”. 3月31日閲覧。accessdateの記入に不備があります。
  2. ^ a b Birchmeier, Jason. “Biography” (英語). オールミュージック. 2009年1月13日閲覧。 引用エラー: 無効な <ref> タグ; name "Allmusic bio"が異なる内容で複数回定義されています
  3. ^ Thrills, Adrian (2008年1月9日). “Why the world is going gaga for electro-pop diva Stefani” (英語). Daily Mail. Mail Online. 2009年1月12日閲覧。
  4. ^ Powers, Nicole (2008年7月23日). “Lady Gaga :: The Fame” (英語). URB. 2009年2月20日閲覧。
  5. ^ a b レディー・ガガ ユニバーサル・ミュージック 2009年5月28日閲覧。 引用エラー: 無効な <ref> タグ; name "Universaljapan"が異なる内容で複数回定義されています
  6. ^ レディー・ガガ、ぶっ飛び来日 120万円バッグに“落書き””. スポーツ報知. 読売新聞 (2010年4月14日). 2010年10月24日閲覧。
  7. ^ Lady Gaga Makes Top 40 Radio History” (英語). American City Business Journals (2009年7月14日). 2009年9月24日閲覧。
  8. ^ a b Release, Press (2009年10月8日). “Lady Gaga Returns With 8 New Songs on 'The Fame Monster'” (英語). Yahoo! Finance (Yahoo!). http://finance.yahoo.com/news/Lady-Gaga-Returns-With-8-New-prnews-3764233688.html?x=0 2009年10月10日閲覧。 
  9. ^ cocoperez (2009年9月8日). “Lady GaGa Loves Her Some Junko Shimada” (English). 2月6日閲覧。accessdateの記入に不備があります。
  10. ^ “Lady Gaga makes Time's 'most influential' list”. BBC News. (April 30, 2010). http://news.bbc.co.uk/2/hi/entertainment/8653361.stm April 30, 2010閲覧。 
  11. ^ http://www.time.com/time/specials/packages/completelist/0,29569,1972075,00.html
  12. ^ a b Warrington, Ruby (February 22, 2009). “Lady Gaga: ready for her close-up”. Sunday Times. The New York Times Company. 2009年2月22日閲覧。
  13. ^ ビルボード (2008年1月8日). “Chart Beat: Lady GaGa, Luis Fonsi, Taylor Swift, 'Purple Rain'” (英語). 3月30日閲覧。accessdateの記入に不備があります。
  14. ^ Lady Gaga: ready for her close-up” (英語). サンデータイムズ (2009年2月22日). 3月30日閲覧。accessdateの記入に不備があります。
  15. ^ a b c d e f Lady GaGa: the future of pop?” (英語). サンデータイムズ (2008年12月14日). 3月30日閲覧。accessdateの記入に不備があります。
  16. ^ a b c d ユニバーサルミュージック. “LADY GAGA / レディー・ガガ”. 1月25日閲覧。accessdateの記入に不備があります。
  17. ^ Lady GaGa: the future of pop?”. TIME SONLINE (2008年12月14日). 1月25日閲覧。accessdateの記入に不備があります。
  18. ^ 大ブレーク中の歌手レディ・ガガ 「私は元ストリッパー」と赤裸々告白”. サイゾーウーマン (2009年3月). 4月6日閲覧。accessdateの記入に不備があります。
  19. ^ a b Rose, Lisa. “Lady Gaga's outrageous persona born in Parsippany, New Jersey”. The Star-Ledger. http://www.nj.com/entertainment/music/index.ssf/2010/01/lady_gaga_her_outrageous_perso.html 2010–01–23閲覧。 
  20. ^ About.com (2008年6月10日). “Lady Gaga Interview - Interview with Lady Gaga”. 1月25日閲覧。accessdateの記入に不備があります。
  21. ^ “エイコン、レディー・ガガの成功は「努力の賜物」”. MTV JAPAN. (2009年10月5日). http://www.mtvjapan.com/news/music/16371 2009年10月2日閲覧。 
  22. ^ Lady Gaga - The Fame” (英語). aCharts.us. 2009年8月9日閲覧。
  23. ^ 2009年06月第1週の邦楽アルバムランキング情報”. オリコン. 2009年8月9日閲覧。
  24. ^ a b レディー・ガガ:ザ・フェイム ユニバーサル・ミュージック 2009年5月28日閲覧。
  25. ^ “第51回グラミー賞ノミネート [D&S編]”. HMV. (2009年2月9日). http://www.hmv.co.jp/en/news/article/812040131 2009年6月9日閲覧。 
  26. ^ “HOT100チャートで2曲目の1位獲得”. エンタメニュース (ANAP). (2009年5月27日). http://www.anapnet.com/ent/21247 2009年5月28日閲覧。 
  27. ^ Billboard (2009年4月2日). “Lady GaGa Scores Hot 100 Milestone With 'Poker Face'”. 4月3日閲覧。accessdateの記入に不備があります。
  28. ^ “全欧アルバム・チャートで首位ならず”. エンタメニュース (ANAP). (2009年6月26日). http://www.anapnet.com/ent/22523 2009年8月9日閲覧。 
  29. ^ “これまでにUKで最もダウンロードされた曲トップ10”. MSN エンターテイメント (MSN). (2009年9月7日). http://topics.jp.msn.com/entertainment/music/article.aspx?articleid=135177 2009年9月24日閲覧。 
  30. ^ International Pop Star Lady Gaga Set to Tour With New Kids on the Block” (英語). ロイター (2008年10月3日). 2009年1月8日閲覧。
  31. ^ NEW KIDS ON THE BLOCK :: ニュー・キッズ・オンザ・ブロック”. MSN エンターテイメント. ユニバーサル・ミュージック. 2009年9月24日閲覧。
  32. ^ 2009 Single Accreditatios” (英語). オーストラリアレコード産業協会 (2009年3月31日). 2009年4月30日閲覧。
  33. ^ New Zealand Gold/Platinum Singles”. ニュージーランドレコード産業協会. Radioscope (2009年3月24日). 2009年5月26日閲覧。
  34. ^ LADY GAGAが「Billboard」にて歴史的な快挙を達成”. bounce.com. タワーレコード (2009年7月14日). 2009年8月9日閲覧。
  35. ^ VIBE-NET.COM (2009年5月29日). “Lady Gaga 『ローリング・ストーン』誌で大胆ヌードを披露!”. 07月24日閲覧。accessdateの記入に不備があります。
  36. ^ “The Rolling Stone 2009 Hot List”. ローリング・ストーン. (2009年5月28日). http://www.rollingstone.com/news/story/28455332/the_rolling_stone_2009_hot_list 2009年5月29日閲覧。 
  37. ^ “レディー・ガガ&ダンカン・ジェイムスの衝撃の告白”. ELLE. (2009年7月1日). http://www.elle.co.jp/fashion/feature/celeb09_0731/gossip3 2009年9月24日閲覧。 
  38. ^ “レディ・ガガとのコラボで注目のワーレイ、発売決定。”. notrax. (2009年7月8日). http://notrax.jp/news/detail/0000006890.html 2009年9月24日閲覧。 
  39. ^ “MTV Video Music Awards 2009 全ノミネート作品リスト”. MTV JAPAN. (2009年8月5日). http://www.mtvjapan.com/news/music/16092 2009年8月9日閲覧。 
  40. ^ “VMA 2009 ビヨンセとレディー・ガガが最多ノミネート!”. MTV JAPAN. (2009年8月5日). http://www.mtvjapan.com/news/music/16093 2009年8月9日閲覧。 
  41. ^ “MTV VIDEO MUSIC AWARDS 2009 全受賞作品リスト”. MTV JAPAN. (2009年9月14日). http://www.mtvjapan.com/news/music/16296 2009年9月24日閲覧。 
  42. ^ ビヨンセとレディー・ガガが『ビルボード』誌が選ぶ最もパワフルな女性ミュージシャンに”. TimeWarp (2009年10月2日). 2009年10月5日閲覧。
  43. ^ [CD] ザ・フェイム モンスター・エディション (仮) [5万枚限定盤]”. Neowing. 2009年10月5日閲覧。
  44. ^ ザ・フェイム:-モンスター・エディション- [Limited Edition]”. Amazon.co.jp. 2009年10月5日閲覧。
  45. ^ Fame: Monster Edition”. HMV. 2009年10月5日閲覧。
  46. ^ 村上ひさし (2009年10月5日). “レディー・ガガ、コントでマドンナと対決&新曲披露!”. MySpace. http://news.jp.myspace.com/NewsArticles/4527.aspx 2009年10月5日閲覧。 
  47. ^ a b Fowler, Brand (2009年10月12日). “Kanye Who? Lady Gaga Teams Up With President Obama”. E! Entertainment Television (E! Online). http://www.eonline.com/uberblog/b148428_kanye_who_lady_gaga_teams_up_with.html 2009年12月12日閲覧。 
  48. ^ Zak, Dan (2009年10月12日). “For Gay Activists, The Lady Is a Champ”. The Washington Post (The Washington Post Company). http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2009/10/11/AR2009101101892_2.html?hpid=topnews&sid=ST2009101101924 2009年12月12日閲覧。 
  49. ^ Release, Press (2009年10月8日). “Lady Gaga Returns With 8 New Songs on 'The Fame Monster'”. Yahoo! Finance (Yahoo!). http://www.prnewswire.com/news-releases/lady-gaga-returns-with-8-new-songs-on-the-fame-monster-63780227.html 2009年10月9日閲覧。 
  50. ^ Lady Gaga - Bad Romance world charts”. acharts.us. 2009年11月17日閲覧。
  51. ^ Vena, Jocelyn (2008年12月8日). “Lady Gaga Performs For The Queen Of England”. MTV. 2009年12月15日閲覧。
  52. ^ a b List of Grammy winners - CNN.com
  53. ^ http://www.billboard.com/news/lady-gaga-beyonce-match-mariah-s-record-1004075160.story#/news/lady-gaga-beyonce-match-mariah-s-record-1004075160.story
  54. ^ “Lady Gaga and jilted producer drop legal dispute”. Reuters (Thomson Reuters). (2010年9月10日). http://www.reuters.com/article/idUSTRE6895NZ20100910 2010年9月11日閲覧。 
  55. ^ Kooch, Eileen (2010年3月26日). “Lady Gaga becomes a 'billion-hit' artist”. BBC (BBC Online). http://www.bbc.co.uk/worldservice/news/2010/03/100326_lady_gaga_billion_hits.shtml 2010年4月19日閲覧。 
  56. ^ “Lady Gaga makes Time's 'most influential' list”. BBC News. (April 30, 2010). http://www.time.com/time/specials/packages/article/0,28804,1972075_1972078_1972195,00.html April 30, 2010閲覧。 
  57. ^ “レディー・ガガ、新曲はマドンナのお墨付き”. MTV JAPAN. (2011年2月16日). http://www.mtvjapan.com/news/music/18788 2011年6月1日閲覧。 
  58. ^ “レディー・ガガ、作曲中の大麻吸引を堂々告白!インスピレーションを与えてくれる!?”. シネマトゥデイ. (2011年2月16日). http://www.cinematoday.jp/page/N0030416 2011年6月1日閲覧。 
  59. ^ “レディー・ガガは年収25億円、2010年米音楽界で首位”. ゆかしメディア. (2011年2月14日). http://media.yucasee.jp/posts/index/6642 2011年6月1日閲覧。 
  60. ^ http://www.ladygagajapan.com/2011/04/19/lady-gaga-japan-6026
  61. ^ http://www.ladygagajapan.com/2011/04/14/lady-gaga-japan-5660
  62. ^ Symonds, Alexandra. “Lady GaGa: "Grace Jones, Androgynous, Robo, Future Fashion Queen"”. Prefix Magazine. 2009年7月11日閲覧。
  63. ^ Petridis, Alexis (2009-01-09), “Film & Music: Rock & pop: reviews: All you'll hear is Radio GaGa: Pop doesn't have to be clever or original - which is good news for Lady GaGa, says Alexis Petridis: Lady GaGa: The Fame: 3 stars: (Interscope) pounds 10.76”, The Boston Globe, ISSN 02613077 
  64. ^ “Lady GaGa: the future of pop?”, The Sunday Times, (December 14, 2008), http://entertainment.timesonline.co.uk/tol/arts_and_entertainment/music/article5325327.ece?token=null&offset=0&page=1 August 9, 2t009閲覧。 
  65. ^ Rodman, Sarah (October 27, 2008), “Lady Gaga”, The Boston Globe, http://www.boston.com/ae/music/cd_reviews/articles/2008/10/27/lady_gaga/ August 9, 2009閲覧。 
  66. ^ Sawdey, Evan (January 12, 2009). “Lady GaGa The Fame”. PopMatters.com. PopMatters Media Inc.. April 30, 2009閲覧。
  67. ^ Harris, Chris (December 9, 2008). “Lady GaGa Brings Her Artistic Vision Of Pop Music To New Album - And A New Kids Song”. MTV. MTV Networks Entertainment Group. 2009年1月8日閲覧。
  68. ^ Garcia, Cathy (March 8, 2009). “Lady Gaga Burning Up Album Charts”. Janmedia Interactive. Korea Times. 2009年3月10日閲覧。
  69. ^ Magsaysay, Melissa (January 29, 2009). “Is Lady Gaga Donatella Versace's doppelganger?”. Los Angeles Times. 2009年1月30日閲覧。
  70. ^ OK! (2008年12月31日). “GAGA: I'M THANKFUL FOR CHRISTINA”. 4月6日閲覧。accessdateの記入に不備があります。
  71. ^ デイリー・メール (2009年2月3日). “So who copied who? Lookalikes Lady GaGa and Christina Aguilera embroiled in style row”. 4月6日閲覧。accessdateの記入に不備があります。
  72. ^ Setoodeh, Ramin (2009年9月3日). “Lady Gaga Will Rock the VMAs”. The Washington Post Company. Newsweek. 2009年9月6日閲覧。
  73. ^ Thomson, Graeme (2009年9月6日). “Soundtrack of my life: Lady Gaga”. Guardian Media Group. Guardian.co.uk. 2009年9月6日閲覧。
  74. ^ 著名人の一言:レディー・ガガ”. ジャパンタイムズ. 2009年10月5日閲覧。
  75. ^ VIBE-NET.COM (2009年6月16日). “Lady GaGa エイミー・ワインハウスとの差別化で金髪に!?”. 7月24日閲覧。accessdateの記入に不備があります。
  76. ^ “Lady Gaga Raises Money for Haiti Earthquake Victims”. TransWorldNews. http://www.transworldnews.com/NewsStory.aspx?id=171979&cat=0 2010年2月5日閲覧。 
  77. ^ Wilson, Benji (2010年4月10日). “Lady Gaga gets lippy: The pop star teams with Mac to raise Aids awareness”. Daily Mail. 2011年2月13日閲覧。
  78. ^ Segovia, Anj. “Cyndi Lauper and Lady Gaga raise HIV awareness”. THE DAILY INQUIRER. http://www.thedailyinquirer.net/cyndi-lauper-and-lady-gaga-raise-hiv-awareness/029350 February 11, 2010閲覧。 
  79. ^ Thomas, Matt. “Going Gaga”. fab Magazine. 2009年8月11日閲覧。
  80. ^ A fashion-forward diva is driving her fans gaga”. Philadelphia Inquirer (March 25, 2009). 2009年8月11日閲覧。
  81. ^ The Lady Gaga Talks 'The Fame'”. 247Gay.com. 2009年8月11日閲覧。
  82. ^ Vena, Jocelyn (2009年5月7日). “Lady Gaga On Success: 'The Turning Point For Me Was The Gay Community'” (英語). MTV.com. 2009年8月11日閲覧。
  83. ^ “レディー・ガガ、ゲイ・コミュニティーに感謝”. MTV JAPAN. (2009年8月17日). http://www.mtvjapan.com/news/celebrity/16144 2009年9月26日閲覧。 
  84. ^ ザ・フェイム』ライナーノートより
  85. ^ NewNowNext Awards”. 2009年8月11日閲覧。
  86. ^ 2008 Main Stage Line-Up”. 2009年8月11日閲覧。
  87. ^ Lady GaGa's wacky headgear almost knocks out chat show host Ellen DeGeneres”. Daily Mail (2009年5月13日). August 11, 2009閲覧。
  88. ^ Lady Gaga's Shocking 2009 VMA Fashion Choices” (英語). MTV.com (2009年9月14日). 2009年9月19日閲覧。
  89. ^ “【災害関連】レディー・ガガのチャリティー・ブレスレット、48時間で25万ドルを集める”. BARKS. (2011年3月16日). http://www.barks.jp/news/?id=1000068376 2011年3月18日閲覧。 
  90. ^ Lady Gaga Japan Earthquake Relief Wristband”. Shop the Lady Gaga Official Store. 2011年3月18日閲覧。
  91. ^ http://www.ladygagajapan.com/2011/04/05/lady-gaga-japan-5471
  92. ^ “世界のiTunes Store のトップは日の丸だらけに 全世界18か国で1位 「SONGS FOR JAPAN」”. シネマトゥデイ. (2011年3月27日). http://www.cinematoday.jp/page/N0031285 2011年6月1日閲覧。 
  93. ^ http://www.youtube.com/user/universalmusicjapan#p/c/0/NFESE4I3wyU
  94. ^ http://www.ladygagajapan.com/2011/04/05/lady-gaga-japan-5471
  95. ^ “Lady Gaga 今年の稼ぎは1億ドル!?”. VIBE. (2011年1月14日). http://www.vibe-net.com/news/?news=2005895 2011年5月20日閲覧。 
  96. ^ “2010年最も稼いだ人を発表!東日本大震災のチャリティ活動に励んでいるレディー・ガガは?”. MovieWalker. (2011年3月15日). http://www.news-gate.jp/2011/0315/5/ 2011年5月20日閲覧。 
  97. ^ “フォーブスの「世界のセレブ番付」、1位はレディー・ガガ”. MODE PRESS(AFPBB). (2011年5月19日). http://www.afpbb.com/fashion/7235672 2011年5月20日閲覧。 
  98. ^ “レディー・ガガ、派手すぎるコンサート・ツアーが大赤字なことを告白!”. シネマトゥデイ. (2011年5月30日). http://www.cinematoday.jp/page/N0032681 2011年6月1日閲覧。 

外部リンク

Template:Link GA Template:Link GA