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[[2008年]][[5月8日]]、[[首相官邸]]で行われた日中晩さん会で、[[福田康夫]]元首相、中国の[[胡錦濤]]国家主席らを前にライブを行った。[[5月24日]]および[[5月26日|26日]]、[[ベトナム]]親善大使[[杉良太郎]]の呼びかけにより、「[[ハノイ]]・[[ホーチミン市|ホーチミン]]音楽祭」に[[秋川雅史]]、[[夏川りみ]]らと共に日本人代表歌手として出演した。[[7月14日]]、[[ジュディ・オング]]、[[ジャッキー・チェン]]らを発起人として企画された[[四川大地震]]チャリティライブ「ハートエイド・四川」に出演した。[[10月4日]]、[[大韓民国|韓国]]・[[ソウル特別市|ソウル]]ワールドカップ競技場で開かれたアジアソングフェスティバル(ASF)で[[東方神起]]、[[飛輪海]]らアジア各国のアーティストと共に舞台に立った。
[[2008年]][[5月8日]]、[[首相官邸]]で行われた日中晩さん会で、[[福田康夫]]元首相、中国の[[胡錦濤]]国家主席らを前にライブを行った。[[5月24日]]および[[5月26日|26日]]、[[ベトナム]]親善大使[[杉良太郎]]の呼びかけにより、「[[ハノイ]]・[[ホーチミン市|ホーチミン]]音楽祭」に[[秋川雅史]]、[[夏川りみ]]らと共に日本人代表歌手として出演した。[[7月14日]]、[[ジュディ・オング]]、[[ジャッキー・チェン]]らを発起人として企画された[[四川大地震]]チャリティライブ「ハートエイド・四川」に出演した。[[10月4日]]、[[大韓民国|韓国]]・[[ソウル特別市|ソウル]]ワールドカップ競技場で開かれたアジアソングフェスティバル(ASF)で[[東方神起]]、[[飛輪海]]らアジア各国のアーティストと共に舞台に立った。


2009年11月、[http://http://asianbeat.com/ja/news/overseas_blog_20091117_robin.html Live Tour 2009~Sweet Fantasy in HONG KONG]香港でを開催。
[[2009年]][[11月6日]]香港で初の単独公演「Live Tour 2009~Sweet Fantasy in HONG KONG」を香港コンベンションセンターで開催した。<ref>[http://asianbeat.com/ja/news/overseas_blog_20091117_robin.html [ロビンの香港レポート] w-inds.香港コンサート‏行ってきました!] アジアンビート</ref>


== メンバー ==
== メンバー ==

2009年12月30日 (水) 05:17時点における版

w-inds.
別名 ウィンズ
出身地 日本の旗 日本
ジャンル J-POP
活動期間 2000年 - 現在
レーベル ポニーキャニオン
事務所 ヴィジョンファクトリー(VISION FACTORY)
共同作業者 Folder5FLAMELead
公式サイト w-inds.tv
メンバー 千葉涼平ダンスコーラスラップ
橘慶太(ダンス、ヴォーカル、ラップ)
緒方龍一(ダンス、コーラス、ラップ)

w-inds. (ウィンズ)は、日本の男性ダンス&ボーカルユニット。所属事務所ヴィジョンファクトリー。所属レコード会社ポニーキャニオン

概要・来歴

ユニット名は(涼平・龍一の出身が北海道)と(慶太の出身が福岡県)の(wind)が一つになって世界中に届くようにと名づけられた。その他にも「win(勝つ)」という意味も。また、「-」や「.」はインターネットが普及した今「ネット」でも自分たちを知ってもらいたいという願いも込められている。

デビュー当初は「DA PUMPの弟分」として活動し、デビュー曲についてはDA PUMPのKENが振り付けを担当したほか、お互いのライブ時には前座を務めるなどの交流があった。

2000年11月から代々木公園渋谷でストリートパフォーマンスを開始し、2001年3月のデビュー直前には渋谷ホコ天に8,000人を動員し、3月14日にシングル『Forever Memories』でメジャーデビュー。同年に第43回日本レコード大賞最優秀新人賞を受賞。翌2002年には紅白歌合戦に初出場を果たす。

2004年、初の海外単独公演を台湾で開催する。なお台湾では、アルバム『w-inds.PRIME OF LIFE』が総合チャートで1位を獲得。日本人男性歌手としては初、女性を含めても宇多田ヒカル浜崎あゆみに次いで史上3組目。

2006年、宇多田ヒカルと浜崎あゆみを抜き、台湾にてアルバム4作連続首位獲得という外国人アーティスト初の快挙を成し遂げた。台湾で行われた中華圏最大の音楽祭「MTV Mandarin Award 2006」に出演し、今年から新設された中華圏で最も影響力のある日本人歌手に贈られるJ-POPアーティスト優秀賞を受賞。11月25日韓国ソウルオリンピック競技場で行われたMnetが主催する「MKMF2006」にてアジア最高ポップアーティスト賞を受賞した。

2007年3月13日北京で開催された日中国交正常化記念スーパーライブに出演。7月2日香港返還10周年記念イベント「POP ROCK GALA」にゲスト出演のため香港を訪問した際、IFPI香港ベストセールス賞他合計10の賞を贈呈された。

2008年5月8日首相官邸で行われた日中晩さん会で、福田康夫元首相、中国の胡錦濤国家主席らを前にライブを行った。5月24日および26日ベトナム親善大使杉良太郎の呼びかけにより、「ハノイホーチミン音楽祭」に秋川雅史夏川りみらと共に日本人代表歌手として出演した。7月14日ジュディ・オングジャッキー・チェンらを発起人として企画された四川大地震チャリティライブ「ハートエイド・四川」に出演した。10月4日韓国ソウルワールドカップ競技場で開かれたアジアソングフェスティバル(ASF)で東方神起飛輪海らアジア各国のアーティストと共に舞台に立った。

2009年11月6日、香港で初の単独公演「Live Tour 2009~Sweet Fantasy in HONG KONG」を香港コンベンションセンターで開催した。[1]

メンバー

ディスコグラフィ

シングル

1st 2001年3月14日 Forever Memories
2nd 2001年7月4日 Feel The Fate
3rd 2001年10月17日 Paradox
4th 2002年2月20日 try your emotion 日本テレビ系ソルトレイクシティオリンピック公式テーマソング
5th 2002年5月22日 Another Days ファミリーマート「M / F / C」CMソング
6th 2002年8月21日 Because of you
7th 2002年11月13日 NEW PARADISE
8th 2003年5月21日 SUPER LOVER〜I need you tonight〜 日本テレビ系『あんグラ★NOW!』2003年5月度ED
9th 2003年8月20日 Love is message ブルボン「MINTREX」CMソング
10th 2003年10月29日 Long Road ブルボン「アップルガム」CMソング
11th 2004年3月10日 Pieces Retro G-Styleの同名曲をカバーしたもの

ブルボン「フルーツガム」CMソング

12th 2004年6月2日 キレイだ 作詞作曲スキマスイッチ

ブルボン「フルーツガム」CMソング

13th 2004年10月6日 四季 ブルボン「ブルボンガム」CMソング
14th 2005年1月1日 夢の場所へ 日本テレビ系『第83回全国高等学校サッカー選手権大会』イメージソング

c/w Perfect Day:Clay Aiken「A Perfect Day」のカバー

15th 2005年3月16日 変わりゆく空 ブルボン「ブルボンガム」CMソング
16th 2005年8月31日 十六夜の月 日本テレビ系『音楽戦士 MUSIC FIGHTER』2005年9月度OP
17th 2005年11月23日 約束のカケラ ブルボン「ブルボンガム」CMソング

日本テレビ系『クイズ発見バラエティー イッテQ!』2005年12月度ED

18th 2006年2月22日 IT'S IN THE STARS ブルボン「はなのどガム」CMソング

日本テレビ系『落下女』2006年2月度ED

スウェーデンのアーティストLaGaylia Frazierの同名曲のカバー

19th 2006年5月24日 TRIAL FIFAJFA公認映画GOAL!』日本語吹替え版テーマソング

c/w 風詩-KAZAUTA-:アメリカのバンドO Town「All or Nothing」のカバー

20th 2006年9月6日 ブギウギ66 dwango.jp CMソング

日本テレビ系『スポんちゅ』2006年9月度テーマソング

21st 2007年1月17日 ハナムケ ブルボン「ビタミンCガム」「はなのどガム」CMソング

バンドRARE「We Only Got Tonight」のカバー

c/w Want ya:スウェーデンアーティストDarin Zanyerの同名曲のカバー

22nd 2007年7月4日 LOVE IS THE GREATEST THING 映画『シュレック3』日本語吹き替え版イメージソング

music.jp独占先行配信(TV-SPOT投下)

c/w SHINING STAR北海商科大学CMソング

23rd 2007年11月7日 Beautiful Life ABCテレビ朝日系列ドラマオトコの子育て主題歌
24th 2008年4月23日 アメあと テレビ東京系列アニメ家庭教師ヒットマンREBORN!』第8期ED
25th 2008年11月26日 Everyday/CAN'T GET BACK Everyday:日本テレビ系『THE・サンデー NEXT』2008年10・11月度ED

CAN'T GET BACK:日本テレビ系『スーパーチャンプル』2008年11月度ED

26th 2009年5月13日 Rain Is Fallin'/HYBRID DREAM Rain Is Fallin:Featuring G-DRAGON(BIG BANG)
日本テレビ系『江川×堀尾のSUPERうるぐす』2009年4・5月テーマソング

HYBRID DREAM:日本テレビ系『カウントダウン・ドキュメント 秒ヨミ!』2009年5月度ED

27th 2009年12月9日 New World/Truth〜最後の真実〜 New World:日本テレビ系『ドクター・ハウス シーズン2』ED

Truth〜最後の真実〜Ne-Yo提供楽曲。TBS系テレビ『あらびき団』2009年12・1月度ED

リミックスシングル

1st 2007年3月21日 w-inds. Single Mega-Mix Forever Memoriesからハナムケまでの21曲のサビ部分がミックスされたシングル。

ボーナストラックとして2005年のLIVE TOURの大阪公演のみで披露された『Fire Flower』を収録。

配信限定曲

2009年11月18日 Message 2009年11月18日より、着うた(R)、着うたフル(R)での配信限定となるスペシャルソング。

アジア国際子ども映画祭テーマソング。

俳優・杉良太郎作詞・作曲。


オリジナルアルバム

1st 2001年12月19日 w-inds.〜1st message〜
2nd 2002年12月8日 w-inds.THE SYSTEM OF ALIVE
3rd 2003年12月17日 w-inds.PRIME OF LIFE
4th 2005年6月1日 ageha
5th 2006年3月15日 THANKS
6th 2007年3月7日 Journey
7th 2008年7月2日 Seventh Ave.

ベストアルバム

1st 2004年7月14日 w-inds.bestracks
2nd 2008年1月1日 w-inds.Single Collection ”BEST ELEVEN”

参加作品

  • World needs love(2002年8月7日発売)
    • Folder5FLAMEとのユニット「Earth Harmony」として参加。
    • 「2002INAS-FIDサッカー世界選手権大会」公式ソング
  • buddies(2003年3月19日発売)
    • FLAME、Leadとの合同リミックスアルバム
  • CHRISTMAS HARMONY(2007年11月21日発売)
    • ヴィジョンファクトリー所属のアーティストによるクリスマス・コンピレーションCD

出演

ソロでの活動は各個人の項目を参照。

テレビ

台湾TVBS-G、韓国香港フィリピンマレーシアインドネシアオーストラリアアメリカの8地域で放映
  • w-inds.M (2008年1月9日 - 2008年12月23日、MTV

NHK紅白歌合戦

年度 / 放送回 曲目 出演順 対戦相手
2002年 / 第53回 NEW PARADISE 1 / 27 藤本美貴
2003年 / 第54回 2 Long Road 1 / 30 BoA
2004年 / 第55回 3 四季 2 / 28 モーニング娘。W
2005年 / 第56回 4 十六夜の月 3 / 29 水森かおり
2006年 / 第57回 5 ブギウギ66 1 / 27 mihimaru GT
2007年 / 第58回 6 Beautiful Life 3 / 27 中村美律子

6年連続6回出場

映画

ラジオ

CM

雑誌

インターネット

出版

VHS / DVD

ライブ

  • w-inds.1st Live Tour "1st message" (2002年10月17日発売)
  • w-inds."THE SYSTEM OF ALIVE" Tour 2003 (2003年11月6日発売)
  • w-inds."PRIME OF LIFE" Tour 2004 (2004年12月15日発売)
  • w-inds.Live Tour 2005 "ageha" (2005年12月14日発売) ※DVDのみ
  • w-inds.Live Tour 2006 〜THANKS〜 (2006年12月20日発売) ※DVDのみ
  • w-inds.Live Tour 2007 〜Journey〜 (2007年12月19日発売) ※DVDのみ
  • w-inds.Live Tour 2008 "Seventh Ave." (2008年12月17日発売) ※DVDのみ

PV

  • WORKS vol.1 (2002年3月20日発売)
  • WORKS vol.2 (2003年4月23日発売)
  • WORKS vol.3 (2004年4月21日発売)
  • WORKS vol.4 (2005年7月20日発売) ※DVDのみ
  • WORKS vol.5 (2006年9月20日発売) ※DVDのみ
  • WORKS vol.6 (2007年9月5日発売) ※DVDのみ
  • WORKS BEST (2009年3月4日発売) ※DVDのみ

その他

  • PRIVATE of w-inds. (2002年2月6日発売)
  • w-inds.tv (2005年2月16日発売)

写真集

関連書籍

  • 東京スタイル爆弾 全3巻 ※w-inds.が出演している少女漫画
  • 誘惑のベール vol.1
  • 誘惑のベール vol.2

受賞歴

2001年

2002年

2003年

2004年

  • 香港の旗 Yahoo!Hongkong Buzz Music Awards : The Best International Group 2004
  • 香港の旗 IFPI香港ベストセールス賞日韓部門 best seller album 2004 (『w-inds.PRIME OF LIFE』)
  • 香港の旗 IFPI香港ベストセールス賞日韓部門 best seller album 2004 (『w-inds.bestracks』)

2005年

2006年

  • 日本の旗第39回 日本有線大賞 有線音楽賞
  • 日本の旗第48回日本レコード大賞 金賞 (『ブギウギ66』)
  • 日本の旗MTV Student Voice Awards 2006 最優秀ダンスアーティスト賞
  • 中華人民共和国の旗 中華民国の旗 2006 中国&台湾HITO流行音楽賞 “Bset HITO pop song” (『キレイだ』)
  • 中華民国の旗 MTV Channel マンダリンアウォーズ: Mandarin Awards 2006 “The Most Popular Group of Japan”
  • 中華民国の旗 MTV Channel マンダリンアウォーズ: Mandarin Awards 2006 “12 millions CD Sale Special Awards”
  • 大韓民国の旗 Mnet KM Music Festival 2006 “Best Asia Pop Artist”
  • 香港の旗 Yahoo!Hongkong Buzz Music Awards : The Best International Group 2006
  • 香港の旗 IFPI香港ベストセールス賞日韓部門 best seller album 2006 (『THANKS』)

2007年

  • 日本の旗第49回日本レコード大賞 金賞 (『LOVE IS THE GREATEST THING』)
  • 日本の旗MTV Student Voice Awards 2007 最優秀“STUDENT VOICE”グループ賞
  • 香港の旗 2007 RTHK 18th International Pop Poll Awards : Top Japanese Artist or Group
  • 香港の旗 Yahoo!Hongkong Buzz Music Awards : The Best International Group 2007

2008年

  • 香港の旗 IFPI香港ベストセールス賞2007 日韓部門 best seller album (『Journey』)
  • 大韓民国の旗 第5回 アジアソングフェスティバル “THE BEST ASIAN ARTIST AWARDS”
  • 日本の旗 第50回日本レコード大賞 優秀作品賞 (『アメあと』)

2009年

その他

メディア露出の制限

男性ダンスユニットであることから、DA PUMP同様、ジャニーズ事務所の影響力が強いテレビ番組には出演がない。このため、音楽番組の場合ゲストとして『ミュージックステーション』や『うたばん』に呼ばれることはなく、『HEY!HEY!HEY!MUSIC CHAMP』は10thシングル『Long Road』以降出演はないが、この出演していた間、ジャニーズ事務所所属タレントは『HEY!HEY!HEY!MUSIC CHAMP』に出演がなかった(特別番組としての出演はある)。『HEY!HEY!HEY!MUSIC CHAMP』にジャニーズ事務所所属タレントが出演するようになってからは、w-inds.の出演は全くなくなっている。また現状の発端は、推測としてKinKi Kids 出演ドタキャン事件が挙げられる。2006年にようやく橘慶太がソロの歌手として弾き語りのスタイルでミュージックステーション出演を果たし「道標」を歌ったが、ダンスユニットであるw-inds.のボーカルであることは伏せられた状態だった。(放送中「w-inds.」の語が一度も出ることは無かった。)


音楽番組含むバラエティ番組など全てのテレビ番組でジャニーズタレントと共演することはない。しかし、『COUNT DOWN TV』などの深夜番組・『NHK紅白歌合戦』・『笑っていいとも!』では共演。また、唯一の例外としてNHK『ポップジャム』がある。2001年には同番組の司会を堂本光一が勤め、KAT-TUN等もレギュラーとして登場いたが他のアーティストと変わりなく出演し、堂本光一とのトークもみせた。


彼らの写真集が全て主婦と生活社から出ているのは、版元がジャニーズと冷戦状態にあるからである(同誌が「ジュノンスーパーボーイコンテスト」を主催し、商売敵を作っているため、また同コンテストから男性ダンスユニットFLAMEがデビューしたため、『週刊女性』の少年隊に関する報道がきっかけ等、諸説がある。それ以前には取材や写真掲載を行っていた)。

こういった状況に対応するためか、2005年頃から「B-PASS」(シンコー・ミュージック・エンタテイメント)、「PATI-PATI」(ソニー・マガジンズ)などの(ジャニーズの力が及ばない)ロック系音楽誌への露出が多くなっている。

外部リンク

Template:日本レコード大賞歴代最優秀新人賞受賞者

  1. ^ [ロビンの香港レポート w-inds.香港コンサート‏行ってきました!] アジアンビート