爆裂火口

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爆裂火口(ばくれつかこう、: explosion crater[1])は火砕丘を持たない火口地形爆発火口[2]ともいう。

火砕丘を持たないため、地面がえがぐられたような形状をしている。噴出物の少ない水蒸気爆発などで形成され、まわりに火山礫堆積・成長すると火砕丘になり、逆に噴火火口底地下水面より低くなり水が溜まるとマールになる。

脚注

  1. ^ 地学団体研究会地学事典編集委員会『地学事典』(増補改訂版)平凡社、1981年。ISBN 4-582-11501-2 
  2. ^ 文部省編『学術用語集 地学編』日本学術振興会、1984年。ISBN 4-8181-8401-2http://sciterm.nii.ac.jp/cgi-bin/reference.cgi 

参考文献

関連項目

外部リンク