櫛ケ浜駅
表示
櫛ケ浜駅 | |
---|---|
![]() 駅舎 | |
くしがはま Kushigahama | |
所在地 | 山口県周南市大字久米字院内3975-1 |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
電報略号 | クシ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 3面5線 |
乗車人員 -統計年度- |
852人/日(降車客含まず) -2010年- |
開業年月日 | 1928年(昭和3年)2月11日 |
乗入路線 2 路線 | |
所属路線 | ■山陽本線 |
キロ程 | 411.5 km(神戸起点) |
◄下松 (4.6 km) (3.4 km) 徳山► | |
所属路線 | ■岩徳線 |
キロ程 | 43.7 km(岩国起点) |
◄周防花岡 (3.9 km) (- km) (徳山)*► | |
備考 |
業務委託駅 POS端末設置 |
* 全列車が徳山駅まで乗り入れ |
櫛ケ浜駅(くしがはまえき)は、山口県周南市大字久米字院内にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅。
利用可能な鉄道路線
駅構造
単式1面・島式2面の合計3面4線(5線に見えるが、山陽本線上りプラットホームの待避線に見える線路は上り方で行き止まりになる保守用)のホームを持つ地上駅。
山陽本線の列車は駅舎側の単式ホーム(1番のりば)と島式1面(2番のりば、その反対側の1線は上述のとおり保守用のため番線カウントにも含まれない)を、岩徳線の列車は島式1面(3・4番のりば)を使用する。なお、岩徳線は単線であるため、当駅が交換駅としての役割も担っている。各ホームは跨線橋で連絡している。
徳山地域鉄道部が管理し、ジェイアール西日本広島メンテックが駅業務を受託する業務委託駅である。窓口ではPOS端末による発券を行うが、土休日は無人になる。
のりば
ホーム | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | ■山陽本線 | 下り | 徳山・防府方面 | 単式 |
2 | ■山陽本線 | 上り | 柳井・岩国方面 | 島式 |
3 | ■岩徳線 | 下り | 徳山行き | 島式 |
4 | ■岩徳線 | 上り | 周防高森・玖珂方面 |
なお、列車運転取り扱い上では、2番のりばの反対側の使われていない線路を「3番線」とするため、岩徳線の3・4番のりばが「4番線」「5番線」とされている。
駅周辺
- 出光石油化学徳山工場
- 帝人ファイバー徳山事業所
- 徳山競艇場
- 周南市総合スポーツセンター
- 周南市野球場
- 周南市陸上競技場
- 周南地域地場産業振興センター
- 周南市立櫛浜小学校
- 周南市立太華中学校
- 徳山朝鮮初中級学校
- 徳山櫛浜郵便局
- 山口銀行櫛ヶ浜支店
- 西京銀行櫛ヶ浜支店
- 太華山
- 粭島(すくもじま)
利用状況
1日の平均乗車人員は以下の通りである。[2]
- 871人(2000年度)
- 885人(2001年度)
- 877人(2002年度)
- 849人(2003年度)
- 838人(2004年度)
- 834人(2005年度)
- 863人(2006年度)
- 867人(2007年度)
- 900人(2008年度)
- 877人(2009年度)
- 852人(2010年度)
歴史
- 1928年(昭和3年)2月11日 - 国有鉄道山陽本線の下松駅 - 徳山駅間に新設開業。旅客・貨物の取扱を開始。
- 1932年(昭和7年)5月29日 - 岩徳西線(現在の岩徳線)が周防花岡駅まで開業し分岐駅となる。
- 1934年(昭和9年)12月1日 - 山陽本線の麻里布駅(現在の岩国駅) - 櫛ケ浜駅間が、それまでの岩徳西線を含む周防花岡駅経由のルートに変更され、以前の柳井駅経由のルートは柳井線に改称される。
- 1944年(昭和19年)10月11日 - 線路名称改定。山陽本線の麻里布駅(現在の岩国駅) - 櫛ケ浜駅間はそれまでの柳井駅経由に戻され、周防花岡駅経由のルートは岩徳線に改称。
- 1962年(昭和37年)9月1日 - 貨物の取扱を廃止。
- 1968年(昭和43年)3月7日 - 当駅を通過する上り特急「つばめ」が構内ポイント切替ミスより岩徳線へ進入。救援機関車により山陽本線に引き戻す。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる。
- 2012年(平成24年)2月 - 使用されていない2番のりばの3番線側に柵を設置。
隣の駅
脚注
- ^ 『停車場変遷大事典 国鉄・JR編』JTB 1998年 ISBN 978-4533029806
- ^ 出典:山口県統計年鑑
関連項目
外部リンク
- 櫛ケ浜駅|駅情報:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道