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櫛ケ浜駅

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櫛ケ浜駅
駅舎
くしがはま
Kushigahama
所在地 山口県周南市大字久米字院内3975-1
北緯34度1分52.33秒 東経131度49分43.23秒 / 北緯34.0312028度 東経131.8286750度 / 34.0312028; 131.8286750
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
電報略号 クシ
駅構造 地上駅
ホーム 3面5線
乗車人員
-統計年度-
852人/日(降車客含まず)
-2010年-
開業年月日 1928年昭和3年)2月11日
乗入路線 2 路線
所属路線 山陽本線
キロ程 411.5 km(神戸起点)
下松 (4.6 km)
(3.4 km) 徳山
所属路線 岩徳線
キロ程 43.7 km(岩国起点)
周防花岡 (3.9 km)
(- km) (徳山)*
備考 業務委託駅
POS端末設置
* 全列車が徳山駅まで乗り入れ
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櫛ケ浜駅(くしがはまえき)は、山口県周南市大字久米字院内にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)の

利用可能な鉄道路線

  • 西日本旅客鉄道
    • 山陽本線 - 当駅の所属線[1]
    • 岩徳線 - 線路名称上では当駅が終着駅であるが、運転系統上、列車は全て徳山駅まで乗り入れる。そのため、当駅止まりの列車は設定されていない。

駅構造

単式1面・島式2面の合計3面4線(5線に見えるが、山陽本線上りプラットホームの待避線に見える線路は上り方で行き止まりになる保守用)のホームを持つ地上駅

山陽本線の列車は駅舎側の単式ホーム(1番のりば)と島式1面(2番のりば、その反対側の1線は上述のとおり保守用のため番線カウントにも含まれない)を、岩徳線の列車は島式1面(3・4番のりば)を使用する。なお、岩徳線は単線であるため、当駅が交換駅としての役割も担っている。各ホームは跨線橋で連絡している。

徳山地域鉄道部が管理し、ジェイアール西日本広島メンテックが駅業務を受託する業務委託駅である。窓口ではPOS端末による発券を行うが、土休日は無人になる。

のりば

ホーム 路線 方向 行先 備考
1 山陽本線 下り 徳山防府方面 単式
2 山陽本線 上り 柳井岩国方面 島式
3 岩徳線 下り 徳山行き 島式
4 岩徳線 上り 周防高森玖珂方面

なお、列車運転取り扱い上では、2番のりばの反対側の使われていない線路を「3番線」とするため、岩徳線の3・4番のりばが「4番線」「5番線」とされている。

駅周辺

利用状況

1日の平均乗車人員は以下の通りである。[2]

  • 871人(2000年度)
  • 885人(2001年度)
  • 877人(2002年度)
  • 849人(2003年度)
  • 838人(2004年度)
  • 834人(2005年度)
  • 863人(2006年度)
  • 867人(2007年度)
  • 900人(2008年度)
  • 877人(2009年度)
  • 852人(2010年度)

歴史

  • 1928年昭和3年)2月11日 - 国有鉄道山陽本線の下松駅 - 徳山駅間に新設開業。旅客・貨物の取扱を開始。
  • 1932年(昭和7年)5月29日 - 岩徳西線(現在の岩徳線)が周防花岡駅まで開業し分岐駅となる。
  • 1934年(昭和9年)12月1日 - 山陽本線の麻里布駅(現在の岩国駅) - 櫛ケ浜駅間が、それまでの岩徳西線を含む周防花岡駅経由のルートに変更され、以前の柳井駅経由のルートは柳井線に改称される。
  • 1944年(昭和19年)10月11日 - 線路名称改定。山陽本線の麻里布駅(現在の岩国駅) - 櫛ケ浜駅間はそれまでの柳井駅経由に戻され、周防花岡駅経由のルートは岩徳線に改称。
  • 1962年(昭和37年)9月1日 - 貨物の取扱を廃止。
  • 1968年(昭和43年)3月7日 - 当駅を通過する上り特急「つばめ」が構内ポイント切替ミスより岩徳線へ進入。救援機関車により山陽本線に引き戻す。
  • 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる。
  • 2012年(平成24年)2月 - 使用されていない2番のりばの3番線側に柵を設置。

隣の駅

西日本旅客鉄道
山陽本線
下松駅 - 櫛ケ浜駅 - 徳山駅
岩徳線(櫛ケ浜駅 - 徳山駅間は山陽本線)
周防花岡駅 - 櫛ケ浜駅 - 徳山駅

脚注

  1. ^ 『停車場変遷大事典 国鉄・JR編』JTB 1998年 ISBN 978-4533029806
  2. ^ 出典:山口県統計年鑑

関連項目

外部リンク