李政厚

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李 政厚(イ・ジョンフ)
Lee Jung-Hoo
キウム・ヒーローズ #51
2019年
基本情報
国籍 大韓民国の旗 大韓民国
出身地 日本の旗 日本
愛知県名古屋市
生年月日 (1998-08-20) 1998年8月20日(25歳)
身長
体重
185 cm
88 kg
選手情報
投球・打席 右投左打
ポジション 外野手
プロ入り 2017年 KBO1次ドラフト
初出場 KBO / 2017年3月31日
年俸 7億5000万ウォン(2022年)
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
国際大会
代表チーム 大韓民国の旗大韓民国
五輪 2021年
プレミア12 2019年
獲得メダル
大韓民国の旗 韓国
WBSCプレミア12
2019 野球
イ・ジョンフ
各種表記
ハングル 이정후
漢字 李政厚
発音: イ・ジョンフ
日本語読み: り せいこう
英語表記: Lee Jung-Hoo
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李 政厚(イ・ジョンフ、朝鮮語: 이정후1998年8月20日 - )は、愛知県名古屋市生まれ、韓国育ちのプロ野球選手外野手)。KBOリーグキウム・ヒーローズ所属。

父は韓国プロ野球(KBO)のヘテ(起亜)タイガース及び、日本プロ野球(NPB)の中日ドラゴンズに所属した、元プロ野球選手の李鍾範(イ・ジョンボム)[1]

経歴

父が中日ドラゴンズに所属していた1998年に名古屋市で誕生。

日韓通算で2000本以上の安打を放った父の技術を引き継ぎ、リトルリーグや高校野球で結果を残し、KBO各球団のスカウトから次世代のスター選手として非常に高い評価を得ていた。

2016年の1次ドラフトで指名され、ネクセン・ヒーローズに入団。

2017年はレギュラーシーズン開幕前の示範競技全試合に出場し、打率 .455、33打数15安打、4打点の好成績を残し開幕一軍の座を勝ち取る。3月31日に行われたLGツインズとのレギュラーシーズン開幕戦に途中出場。4月中旬以降はレギュラーに定着し、同年のオールスターゲームにも出場した。9月5日のKTウィズ戦でシーズン158本目の安打を放ち、KBOの歴代新人最多安打記録を23年ぶりに更新。

最終的に全144試合に出場し、打率.324、2本、47打点、179安打を記録し、同年のKBO最優秀新人(新人王)を獲得。また11月にはアジアプロ野球チャンピオンシップに韓国代表の一員として来日した。

2018年は109試合に出場し、打撃ランキング3位となる打率.355の高打率を残し、2017年と変わらない活躍を見せた。またジャカルタ・パレンバンアジア競技大会野球韓国代表に選ばれ試合に出場、韓国代表の優勝により兵役免除の恩典を受けた。

2019 WBSCプレミア12韓国代表として出場し、オール・ワールド・チームの外野手部門に選出された。

2020年は二塁打49本とKBOリーグのシーズン記録を更新した。

2021年は1年延期された2020年東京オリンピック野球韓国代表に選出され、7月29日から8月7日にかけて試合に出場した。10月25日、ハンファ・イーグルス戦で韓国プロ野球29回目(27人目)のサイクルヒットを達成[2]。同年は打率.360で、1994年の李鍾範に並びリーグ史上初となる父子での首位打者での個人タイトルを受賞した。

詳細情報

年度別打撃成績

















































O
P
S

2017

ネクセン
キウム
144 622 552 111 179 29 8 2 230 47 12 4 2 2 60 2 6 67 9 .324 .395 .417 .812

2018

109 520 459 81 163 34 2 6 219 57 11 4 3 8 42 3 8 58 5 .355 .412 .477 .889

2019

140 630 574 91 193 31 10 6 262 68 13 7 3 4 45 0 4 40 15 .336 .386 .456 .842

2020

140 617 544 85 181 49 5 15 285 101 12 2 2 8 59 6 4 47 16 .333 .397 .524 .921

2021

123 544 464 78 167 42 6 7 242 84 10 3 0 9 62 1 9 37 8 .360 .438 .522 .960
KBO:5年 656 2933 2593 446 883 185 31 36 1238 357 58 20 10 31 249 12 31 249 53 .341 .404 .477 .871
  • 各年度の太字はリーグ最高、赤字はKBOにおける歴代最高。

タイトル

表彰

代表歴

背番号

脚注

外部リンク