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八尾駅

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八尾駅
駅舎(北側)改築工事前のもの
やお
Yao
志紀 (2.6 km)
(1.2 km) 久宝寺
所在地 大阪府八尾市安中町三丁目9-15
北緯34度37分1.52秒 東経135度35分49.11秒 / 北緯34.6170889度 東経135.5969750度 / 34.6170889; 135.5969750
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線 関西本線大和路線
キロ程 163.1km(名古屋起点)
加茂から42.2 km
電報略号 ヤオ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度-
13,286人/日(降車客含まず)
-2010年-
開業年月日 1889年明治22年)5月14日
備考 直営駅管理駅
みどりの窓口
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八尾駅(やおえき)は、大阪府八尾市安中町三丁目にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)関西本線である。「大和路線」の愛称区間に含まれている。

駅構造

相対式ホーム2面2線を有する地上駅である。分岐器絶対信号機がない、停留所に分類される。双方のホームに改札口があり、互いのホームは跨線橋で結ばれている。

2011年5月よりJR八尾駅周辺整備事業[1]により、構内の渋川踏切の改良と橋上駅舎への工事が行われており、橋上駅舎は2013年春頃に供用される予定である[2]。2012年2月現在は、仮駅舎(北口は旧ハートイン(JR西日本グループのコンビニエンスストア)八尾店の建物を利用)と、ホーム西側に仮設の跨線橋が設けられている。

後述するように、かつては竜華操車場(現在の久宝寺駅付近に存在した)からの貨物線がこの駅まで延びており、上り線と下り線の間にその線路が敷かれていた。この名残で互いの線路は一線分離れている。

駅長が配置された直営駅であり、管理駅として関西本線の河内堅上駅 - 加美駅間各駅とおおさか東線新加美駅を管理している。

ICカード乗車券ICOCA」が利用することができる(相互利用可能ICカードはICOCAの項を参照)。

ホーム 路線 方向 行先
1 大和路線 上り 王寺奈良高田方面
2 大和路線 下り 天王寺JR難波大阪方面
  • 上表の路線名は旅客案内上の名称(愛称)で表記している。

貨物線

かつては、阪和線杉本町駅への貨物支線(阪和貨物線)が分岐していた(正確には当駅と久宝寺駅の間にあった竜華信号場が分岐点)が、2004年6月末を以って休止されており、2009年3月31日付で廃止された[3]。また、片町線貨物支線(城東貨物線)の書類上の終端駅となっていたが、こちらも2008年3月15日に廃止されおおさか東線へ移行した(終端も久宝寺駅となり、路線名称上当駅は経由しなくなった)。

利用状況

大阪府統計年鑑によると、1日の平均乗車人員は以下の通りである。

年度 一日平均
乗車人員
1997年 14,724
1998年 14,253
1999年 13,911
2000年 13,685
2001年 13,550
2002年 13,514
2003年 13,551
2004年 13,192
2005年 13,074
2006年 13,264
2007年 13,305
2008年 13,348
2009年 13,159
2010年 13,286

駅周辺

市名を冠する駅であるが、市街地中心からはやや外れている。すぐ南は奈良街道に沿った旧くからの集落であり寺社が多い。さらに南の国道25号沿いに中規模の商業施設やカーディーラーが多く並んでいる。八尾市役所や福祉会館、八尾保健所、八尾郵便局などの公共施設は近鉄八尾駅との中間にある。市役所や同駅へは路線バスを利用するのが良い。

北側
南側

バス路線

近鉄バス(JR八尾駅前停留所)

歴史

隣の駅

西日本旅客鉄道(JR西日本)
大和路線(関西本線)
大和路快速・直通快速・快速・区間快速
通過
普通
志紀駅 - 八尾駅 - 久宝寺駅

かつて存在した路線

西日本旅客鉄道(JR西日本)
関西本線貨物支線(阪和貨物線)
八尾駅 - (久宝寺駅) - 杉本町駅
片町線貨物支線(城東貨物線)
放出駅 - (久宝寺駅) - 八尾駅

関連項目

脚注

外部リンク