「武蔵嵐山駅」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集
Cewbot (会話 | 投稿記録)
m Bot作業依頼: Template:駅情報への地図引数挿入 - log
7行目: 7行目:
|pxl = 280
|pxl = 280
|画像説明 = 西口([[2013年]]11月)
|画像説明 = 西口([[2013年]]11月)
{{Infobox mapframe|zoom=13|frame-width=280|type=point}}
|地図={{Infobox mapframe|zoom=13|frame-width=280|type=point}}
|よみがな = むさしらんざん
|よみがな = むさしらんざん
|ローマ字 = Musashi-ranzan
|ローマ字 = Musashi-ranzan

2020年2月15日 (土) 00:41時点における版

武蔵嵐山駅
西口(2013年11月)
むさしらんざん
Musashi-ranzan
TJ 31 つきのわ (1.7 km)
(7.0 km) 小川町 TJ 33
地図
所在地 埼玉県比企郡嵐山町大字菅谷135-6
北緯36度2分39.75秒 東経139度19分39.89秒 / 北緯36.0443750度 東経139.3277472度 / 36.0443750; 139.3277472 (武蔵嵐山駅)
駅番号 TJ 32
所属事業者 東武鉄道
所属路線 東上本線
キロ程 57.1 km(池袋起点)
電報略号 ラザ
駅構造 地上駅橋上駅
ホーム 1面2線
乗降人員
-統計年度-
7,597人/日
-2017年-
開業年月日 1923年大正12年)11月5日
備考 1935年 菅谷駅から改称  業務委託駅
テンプレートを表示

武蔵嵐山駅(むさしらんざんえき)は、埼玉県比企郡嵐山町大字菅谷にある、東武鉄道東上本線である。駅番号はTJ 32

歴史

  • 1923年大正12年)11月5日 - 旧菅谷村の中心部にできたため、菅谷駅として開業。
  • 1935年昭和10年)10月1日 - 1928年(昭和3年)頃に本多静六が、この付近にある渓谷(現・嵐山渓谷)を訪れた際、周辺を見た時に京都嵐山の風景によく似ていることから、武蔵嵐山と命名したことが評判[誰?]になり、多数の観光客がこの地を訪れるようになったため、武蔵嵐山駅に改称される。ところが、当時の村議会は駅名を元の菅谷駅に戻すように東武鉄道に要請[要出典]したが駅名は変更されず、逆に1967年(昭和42年)4月15日の町制施行により菅谷村は嵐山町と改名された。
  • 1990年(平成2年)5月30日 - 当時、駅舎のあった西口側と東口側を結ぶ跨線橋が完成。この跨線橋は2002年に橋上駅舎部分の増築が行われた。[要出典]
  • 2002年(平成14年)3月26日 - 複線区間が森林公園駅から当駅まで延長され、それまで森林公園始発であった朝の通勤急行準急、一部の急行が当駅始発・終着とされる。同時に、橋上駅舎の供用開始、複線部分の一部を利用した引き上げ線の使用を開始。[要出典]
  • 2005年(平成17年)3月16日 - 50000系が営業運転を開始し、最初で最後の当駅始発・終着列車に充当される。[要出典]
  • 2005年(平成17年)3月17日 - 引き上げ線を含めて下り方向3km先の嵐山信号場まで複線化。当駅始発・終着列車は小川町駅(一部森林公園駅)発着に変更される。[要出典]

駅構造

島式ホーム1面2線を持つ地上駅で、橋上駅舎を有する。ホーム・西口・東口と改札階とをそれぞれ連絡するエレベーターが設置されている。

開業当初は西口側地上駅舎に面した下り単式ホーム(旧1番線)と上り島式ホーム(旧2・3番線)を有する複合式2面3線であったが、のちに旧2番線の線路が撤去されて単式2面2線の配線となっていた(なお、旧2番線の線路の撤去跡には盆栽が置かれていた)。その後、複線区間の当駅までの延長と橋上駅舎化に合わせて旧1番線を廃止し、下り線を旧2番線の位置に切り替えて現在の配線に変更している。また、その際には島式ホームの池袋寄りが拡幅された。現在でも西口側に旧1番線ホームの一部が残存している。

のりば

番線 路線 方向 行先
1 TJ 東上線 下り 小川町寄居方面
2 上り 坂戸川越和光市池袋方面
  • ホームでは上記のように案内されているが、1番線から寄居駅まで直通する列車は設定されておらず、東武竹沢駅から先の寄居方面は隣の小川町駅で乗り換えとなる。

利用状況

2018年度の1日平均乗降人員7,650人である[1]

開業以降の一日平均乗降人員・乗車人員の推移は下表の通り。

年度別1日平均乗降・乗車人員[2]
年度 一日平均
乗降人員[3]
一日平均
乗車人員
1998年(平成10年) 11,186
1999年(平成11年) 10,804
2000年(平成12年) 10,513
2001年(平成13年) 10,239
2002年(平成14年) 9,126
2003年(平成15年) 9,344
2004年(平成16年) 9,452
2005年(平成17年) 9,439
2006年(平成18年) 9,410
2007年(平成19年) 9,274
2008年(平成20年) 9,156
2009年(平成21年) 8,853
2010年(平成22年) 8,521
2011年(平成23年) 8,225
2012年(平成24年) 8,104
2013年(平成25年) 8,146
2014年(平成26年) 7,773
2015年(平成27年) 7,729
2016年(平成28年) 7,594
2017年(平成29年) 7,597
2018年(平成30年) 7,650

駅周辺

西口

西口は駅開設当初からの出入口であり、駅前は狭いが、2000年代に入って旧駅舎跡にロータリーが設置された。周辺は、川越・児玉往還菅谷宿時代からの市街地に位置しており、商店街がある。少し離れた国道254号線バイパス沿いにはロードサイド店舗が多数進出している。

東口

東口周辺は、1991年に嵐山駅東土地区画整理事業として開発され、それに伴う駅利用者の利便性を図るため、当初1990年に当時駅舎のあった西口側から東口側にアクセスする跨線橋が開設され、2002年平成14年)3月26日に橋上駅舎を供用開始した際に正式に東口となった。駅前広場が用意されている。

  • 嵐山町役場
  • 知識の森嵐山町立図書館
  • 嵐山志賀郵便局
  • 杉山城

路線バス

当駅発着の路線バスはすべてイーグルバスにより運行される。

西口発着

  • イーグルバス
    • ときがわ町路線バス[4]
      • と01系統 玉川工業団地入口・ときがわ町役場本庁舎・明覚駅経由 せせらぎバスセンター行き
      • と02系統 鎌形・ときがわ町役場本庁舎経由 せせらぎバスセンター行き

東口発着

2018年現在、東口を発着する定期路線バスは運行されていない。

東口から運行されていた花見台工業団地、県立循環器・呼吸器病センター方面及び嵐山町市街循環路線バスは2015年3月31日をもって廃止された[5]

ギャラリー

隣の駅

東武鉄道
TJ 東上本線
TJライナー・川越特急・快速急行・快速・急行・準急・普通
つきのわ駅 (TJ 31) - 武蔵嵐山駅 (TJ 32) - (嵐山信号場) - 小川町駅 (TJ 33)

関連項目

脚注

外部リンク