津久野駅

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津久野駅
駅舎(2007年5月3日)
駅舎(2007年5月3日)
つくの - Tsukuno
上野芝 (1.3km)
(1.4km)
所在地 堺市西区津久野町一丁2-1
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線 阪和線
キロ程 13.7km(天王寺起点)
電報略号 ツノ
駅構造 地上駅(盛土上)
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度-
8,506人/日(降車客含まず)
-2011年-
開業年月日 1960年昭和35年)9月1日
備考 直営駅

津久野駅(つくのえき)は、大阪府堺市西区津久野町一丁にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)阪和線である。

駅構造[編集]

築堤上に相対式ホーム2面2線をもつ地上駅。和歌山寄りですぐ石津川を越えるため、川岸の位置にある駅入口より堤防を越える必要のある線路が一段高い位置にあり、駅自体は高架駅の形となっている。分岐器のない棒線駅の構造であるが、踏切長時間鳴動対策のために駅前後の信号機が絶対信号機に変更されたため、停留所ではない。

改札口は南側にあり、南海バスのバスターミナルがあって泉北方面に向かってバス路線が延びている。対して北側には改札口はなく線路をくぐるトンネル状の通路を通り一旦南側に出てから改札口を利用しなければならない。

阪和線運行管理システムの更新前は、当駅の自動放送は上野芝駅と同様に行先の案内が「天王寺行き」「鳳方面行き」に固定された簡易型自動放送であった。また、2009年春に改札口に3段表示、ホームに2段表示のLED式発車標が設置されたが、阪和線運行管理システムの更新前は、種別・行先・時刻・乗車位置などが表示されず、列車遅延時の運行情報やマナー啓発・お知らせ、列車接近時に接近案内が流れるのみで表示内容が限定されていた。

2009年3月、コンコースと上下ホーム間にエレベータが設置された。

鳳駅が管轄している直営駅である。一部の時間帯は改札窓口が閉鎖されている。休止時間帯の問い合わせはインターホン越しに鳳駅の駅員が対応している。改札口はICカード乗車券ICOCA」に対応している。

2012年4月15日をもってみどりの窓口が廃止され、代替としてみどりの券売機プラスが設置されている。「エクスプレス予約」や「5489サービス」による切符の受け取りが可能である。

津久野駅プラットホーム
ホーム 路線 方向 行先
1 阪和線 下り 関西空港和歌山方面
2 阪和線 上り 天王寺大阪方面

利用状況[編集]

2012年度の1日平均乗車人員は8,519人である。

阪和線内で普通列車のみ停車する駅としては1986年度以降[1]最多で、最ピーク時は鳳駅に次ぐ乗車人員を記録していた。しかし、1987年度に大阪市営地下鉄御堂筋線中百舌鳥駅まで延伸されたことや利用者が定年を迎えたなどにより[要出典]その後は減少傾向が続き、2001年度に1万人を下回った。2008年度に杉本町駅に抜かれ、普通列車のみ停車する駅でも最多ではなくなった。さらに2012年度には上野芝駅にも抜かれた。

大阪府統計年鑑[2]によると、1日の平均乗車人員は以下の通りである。

年度 1日平均
乗車人員
1985年(昭和60年) 14,468
1988年(昭和63年) 12,991
1989年(平成元年) 12,891
1990年(平成02年) 13,023
1991年(平成03年) 13,099
1992年(平成04年) 12,788
1993年(平成05年) 12,547
1994年(平成06年) 12,145
1995年(平成07年) 11,902
1996年(平成08年) 11,675
1997年(平成09年) 11,340
1998年(平成10年) 10,923
1999年(平成11年) 10,453
2000年(平成12年) 10,121
2001年(平成13年) 9,775
2002年(平成14年) 9,330
2003年(平成15年) 9,136
2004年(平成16年) 9,398
2005年(平成17年) 9,136
2006年(平成18年) 9,141
2007年(平成19年) 9,145
2008年(平成20年) 8,808
2009年(平成21年) 8,666
2010年(平成22年) 8,727
2011年(平成23年) 8,506
2012年(平成24年) 8,519

駅周辺[編集]

公共・医療機関[編集]

商業施設[編集]

その他[編集]

バス路線[編集]

南海バス(津久野駅前)

  • 1番乗り場 上野芝駅前、南陵通1丁、一条通経由堺東駅前行き
  • 2番乗り場 家原寺町、平岡町経由堀上緑町1丁行き
  • 3番乗り場 毛穴南、鈴の宮団地、八田荘団地経由深井駅行き
  • 4番乗り場 平岡町、中深井、八田荘団地、伏尾経由泉ヶ丘駅行き
  • 5番乗り場
    • 毛穴南、八田西団地、宮山台2丁、若竹大橋経由泉ヶ丘駅行き
    • 毛穴南、八田西団地、堺西高校前経由栂・美木多駅行き

歴史[編集]

この地域は「踞尾」(つくお、つくのお、つくの)と呼ばれていたが、向ヶ丘団地建設に伴ってこの駅を新設する際、あまり使われない文字を含む駅名にすることに国鉄が難色を示した。地元と協議の結果、それまでにも当て字などで使われていた「津久野」とすることで決着し、現在ではこの文字が地名として定着している。駅の北西には「踞尾八幡神社」がある。ちなみに、大阪市大正区の「泉尾」(いずお)と言う地名は、「和国」の「踞村」出身の北村六右衛門が検地を主導したことが由来となっている。

隣の駅[編集]

西日本旅客鉄道
阪和線
関空快速・紀州路快速・快速・直通快速・B快速・区間快速
通過
普通
上野芝駅 - 津久野駅 - 鳳駅

脚注[編集]

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  1. ^ 1986年11月11日のダイヤ改正で、三国ヶ丘駅が区間快速の停車駅に昇格
  2. ^ 大阪府統計年鑑 - 大阪府
  3. ^ 「ICOCA」いよいよデビュー! 〜 平成15年11月1日(土)よりサービス開始いたします 〜(インターネット・アーカイブ) - 西日本旅客鉄道プレスリリース 2003年8月30日

関連項目[編集]

外部リンク[編集]