ヤスケ
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ヤスケ(やすけ、彌介、生没年不詳、16世紀後半)は織田信長の家臣の1人で、現在のモザンビークあたりを出身とする黒色人種の男性であったと言われている。[1]
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[編集] 概要
元々は宣教師アレッサンドロ・ヴァリニャーノに仕える奴隷であったと言われている。天正9年(1581年)、ヴァリニャーノが信長に謁見した際に連れられていたのが信長の目にとまった。[1]
信長は最初、肌の黒さが信じられず彼が身体に何か塗っているのかと思い、2月の寒空の下でたらいに入れて家来に体を念入りに洗わせたが肌が黒いままだった。[1]肌の色の黒い人種がいることを理解した信長は彼に興味を持ちヴァリニャーノへ要望して献上させ、そのまま直臣になったと伝えられている。[1]
信長が彼を「ヤスケ」と名づけ武士の身分を与えて家臣とし衣食住不自由がないように取り計らってくれたことに大いに感謝し、忠実に仕えたと言われる。[1]
本能寺の変で陥落直前に信長から脱出するよう命じられたと言われる。[1]その後明智光秀に捕らえられたものの、インドのバテレンのもとへ放逐されたらしい。その後の消息は不明である。[1]
[編集] 登場作品
本能寺の変に触れるドラマや漫画など表現物の中には、ヤスケが信長に殉じて討ち死にする描かれ方をされることもある。
- くろ助 - 1968年に岩崎書店から出版された来栖良夫による児童文学作品。主人公。
- 秀吉(大河ドラマ)‐ヤスケは信長とともに戦い、信長に先んじて明智軍に殺されている。
- 信長 KING OF ZIPANGU(大河ドラマ)‐二条城の信忠に変の報告をするために寺を抜け出し、完全武装の鎧武者を素手で撲殺する。その後の消息は不明。
- へうげもの(漫画)‐信長殺害の真犯人を目撃した者として描かれ、秀吉に幽閉される。その後、古田織部の口利きにより許される。
- 大帝の剣(映画)‐主人公の万源九郎はヤスケの息子という設定である。

