イライシャ・グレイ

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イライシャ・グレイ

イライシャ・グレイElisha Gray1835年8月2日1901年1月21日、エリシャ・グレイとも呼ばれる)はアメリカの発明家技術者である。マサチューセッツ州出身。

1876年電話機を発明したが特許出願が約2時間遅れたため、ほぼ同じ発明をしたアレクサンダー・グラハム・ベル特許を取得されてしまう。

しかし彼はそれにめげることなく、1890年にファクシミリの原型、テレオートグラフを発明し、文字を遠くに電送することに成功。その後ウェスタンエレクトリック社を興し、発電重電をメインに成功を収める。

また、動画(TV、映画の原型)の研究も進めていたといわれるが、その構想のみで実績はない。但し、郷里のミュージアムに残されているスケッチを見ると、「電光掲示板」のような動画映写と思われる。

なお、グレイ符号の発明者とする資料があるが間違いで、グレイ符号の発明者はフランク・グレイである。

関連項目[編集]

漫画作品。タイトル通りに、才能がありながら報われなかった人物を扱っており、連載第1回が、イライシャ・グレイを取り上げている。
なお作中では、グレイが電話の特許権争いに敗れた事と、テレビの発明に失敗した(上記の通りの単なる構想ではなく、何故か原型装置の実物が登場する)事のみ取り上げられ、重電分野で成功を収めた事実は省かれている。
ドラマ作品。入門するのが一日遅かっただけで弟弟子となった徒然亭小草若がイライシャ・グレイを引き合いに出して自分のことを語るシーンが登場する。