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イケダは[[ブログ]]などのノウハウを扱う[[情報商材]]も販売し{{R|伊藤2019}}、[[NPO]]「ONEれいほく」ではサポーターも務めた{{R|J-CAST2018}}。さらに[[オンラインサロン]]「脱社畜サロン」を運営し、2019年1月に[[はあちゅう]]の運営する「はあちゅうサロン」と合併{{R|GM2019|鳥居2019|excite2019}}。会費は月3000円{{R|Taka2019}}で、会員規模は当初約3000人{{R|excite2019}}。同年2月の時点での会員数は約1500人{{R|excite2019}}<!-- 出典には半減と表現されていますが、Wikipediaでは統計的な簡単な集計は許容されているようなので、人数表記にさせていただきました。-->。同年4月には「スキルシェアサロン」に改名し、同年6月時点での会員は約300名であった{{R|excite2019}}{{Efn|name="その後"|「スキルシェアサロン」は2020年11月まで存続し{{R|オンラインニュース}}、それ以降は「みんなの起業準備塾」にリニューアル{{R|オンラインニュース}}。2021年7月1日現在、小原聖誉のみが運営者{{R|オンラインニュース}}。}}。
イケダは[[ブログ]]などのノウハウを扱う[[情報商材]]も販売し{{R|伊藤2019}}、[[NPO]]「ONEれいほく」ではサポーターも務めた{{R|J-CAST2018}}。さらに[[オンラインサロン]]「脱社畜サロン」を運営し、2019年1月に[[はあちゅう]]の運営する「はあちゅうサロン」と合併{{R|GM2019|鳥居2019|excite2019}}。会費は月3000円{{R|Taka2019}}で、会員規模は当初約3000人{{R|excite2019}}。同年2月の時点での会員数は約1500人{{R|excite2019}}<!-- 出典には半減と表現されていますが、Wikipediaでは統計的な簡単な集計は許容されているようなので、人数表記にさせていただきました。-->。同年4月には「スキルシェアサロン」に改名し、同年6月時点での会員は約300名であった{{R|excite2019}}{{Efn|name="その後"|「スキルシェアサロン」は2020年11月まで存続し{{R|オンラインニュース}}、それ以降は「みんなの起業準備塾」にリニューアル{{R|オンラインニュース}}。2021年7月1日現在、小原聖誉のみが運営者{{R|オンラインニュース}}。}}。


また、イケダは「若返りサプリ」として知られる[[ニコチンアミドモノヌクレオチド]]（NMN）の[[サプリメント]]も販売{{R|名取2020}}。ただし2020年12月に[[内科医]]の名取宏は、イケダらの販売するNMNサプリの効用について「現在のところ、動物実験レベルのデータはあるものの、実際に人間が服用して効果があるかどうかはわかっていません。」と指摘している{{R|名取2020}}。
また、イケダは「若返りサプリ」として知られる[[ニコチンアミドモノヌクレオチド]]（NMN）の[[サプリメント]]も販売{{R|名取2020}}。[[中華人民共和国|中国]]で製造した原材料を[[静岡県]]の工場で加工したもので、「'''ロンジェビティ・ラボ'''」という[[ECサイト]]で販売{{R|ラボ2020|ラボ2021}}。ただし、2020年12月に[[内科医]]の名取宏はイケダらが販売するNMNサプリの効用は動物実験レベルでしかデータがなく、人間が服用した際の効果は証明されていないと指摘している{{R|名取2020}}{{Efn|NMNの効果・効能をうたって販売すると「[[医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律]]」に違反する{{R|名取2020}}。ロンジェビティ・ラボではNMNを「抗老化候補物質」として販売している{{R|ラボ2020|ラボ2021}}。なお、NMNを人間が接種した際の安全性に関しては、[[慶応義塾大学]]医学部が証明したと発表しているが{{R|Irie2019|慶応2020}}、同大学もNMNを「抗老化候補物質」と表現している{{R|慶応2020}}。}}。
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著述業やコンサル業以外にも幅広くビジネスを展開しており、[[情報商材]]の販売<ref>{{Cite web|title=お金に困らない人生を歩もう！【イケハヤ大学】｜イケハヤ公式サイト|url=http://ikehaya.com/ike-uni/|website=ikehaya.com|accessdate=2020-04-29|archiveurl=https://web.archive.org/web/20200429090507/http://ikehaya.com/ike-uni/|archivedate=2020-04-29}}</ref>、[[金融商品]]の勧誘<ref name="sunward trading">{{Cite web|title=まだ○○○やってないの！？｜サンワード貿易株式会社|url=https://www.sunward-t.co.jp/seminar/2019/07/27_3/|website=www.sunward-t.co.jp|accessdate=2020-04-29|archiveurl=https://web.archive.org/web/20191214060804/https://www.sunward-t.co.jp/seminar/2019/07/27_3/|archivedate=2019-12-14}}</ref><ref name="coincheck">{{Cite web|title=おすすめの仮想通貨取引所はどこ？Zaif、coincheck、bitFlyerを比較。|url=https://web.archive.org/web/20171030200102/http://www.ikedahayato.com/20171015/72700818.html|website=まだ労働で消耗してるの？|date=2017-10-15|accessdate=2020-05-27}}</ref>、[[中華人民共和国|中国]]原産[[ニコチンアミドモノヌクレオチド|NMN]][[サプリメント|サプリ]]の販売など多岐にわたる<ref name="longevity-lab">{{Cite web|title=【最安値】国内製造NMNサプリ|url=https://longevity-lab.jp/|website=ロンジェビティ・ラボ|accessdate=2020-12-12|archiveurl=https://web.archive.org/web/20201122050458/https://longevity-lab.jp/|archivedate=2020-11-22}}</ref>。
著述業やコンサル業以外にも幅広くビジネスを展開しており、[[情報商材]]の販売<ref>{{Cite web|title=お金に困らない人生を歩もう！【イケハヤ大学】｜イケハヤ公式サイト|url=http://ikehaya.com/ike-uni/|website=ikehaya.com|accessdate=2020-04-29|archiveurl=https://web.archive.org/web/20200429090507/http://ikehaya.com/ike-uni/|archivedate=2020-04-29}}</ref>、[[金融商品]]の勧誘<ref name="sunward trading">{{Cite web|title=まだ○○○やってないの！？｜サンワード貿易株式会社|url=https://www.sunward-t.co.jp/seminar/2019/07/27_3/|website=www.sunward-t.co.jp|accessdate=2020-04-29|archiveurl=https://web.archive.org/web/20191214060804/https://www.sunward-t.co.jp/seminar/2019/07/27_3/|archivedate=2019-12-14}}</ref><ref name="coincheck">{{Cite web|title=おすすめの仮想通貨取引所はどこ？Zaif、coincheck、bitFlyerを比較。|url=https://web.archive.org/web/20171030200102/http://www.ikedahayato.com/20171015/72700818.html|website=まだ労働で消耗してるの？|date=2017-10-15|accessdate=2020-05-27}}</ref>、[[中華人民共和国|中国]]原産[[ニコチンアミドモノヌクレオチド|NMN]][[サプリメント|サプリ]]の販売など多岐にわたる<ref name="longevity-lab">{{Cite web|title=【最安値】国内製造NMNサプリ|url=https://longevity-lab.jp/|website=ロンジェビティ・ラボ|accessdate=2020-12-12|archiveurl=https://web.archive.org/web/20201122050458/https://longevity-lab.jp/|archivedate=2020-11-22}}</ref>。
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<ref name="excite2019">ガジェット通信 (2019年6月5日). “[https://www.excite.co.jp/news/article/Getnews_2164081/ 会員数が全盛期の10分の1に……はあちゅうさんイケダハヤトさん主催のオンライサロンの惨状をえらいてんちょうさんが分析]”. ''exciteニュース''. 2021年7月3日(UTC)閲覧。</ref>
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<ref name="greenz2012">Junya Mori (2012年5月9日). “[https://greenz.jp/event/securityaward_meetup/ “社会をちょっと良くするアプリ” のプロトタイプが盛りだくさん！トレンドマイクロの「セキュリティーアワードMeet Up Event」［イベントレポート］]”. ''greenz''. 2021年7月3日(UTC)閲覧。</ref>
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<ref name="Irie2019">Irie, et al. (2019). [https://doi.org/10.1507/endocrj.EJ19-0313 Effect of oral administration of nicotinamide mononucleotide on clinical parameters and nicotinamide metabolite levels in healthy Japanese men]. ''Endocrine Journal''. EJ19-0313.</ref>
<ref name="J-CAST2014">“[https://www.j-cast.com/2014/06/02206416.html?p=all 有名プロブロガー・イケダハヤト氏、高知へ移住　「東京で消耗するのが嫌になった」]”. ''J-CASTニュース''. (2014年6月2日) 2021年6月23日(UTC)閲覧。</ref>
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<ref name="J-CAST2018">“[https://www.j-cast.com/2018/03/23324440.html?p=all NPO「ONEれいほく」、活動中断を発表「性被害」告発ブログに「最優先で対応」]”. ''J-CASTニュース''. (2018年3月23日) 2021年7月3日(UTC)閲覧。</ref>
<ref name="J-CAST2018">“[https://www.j-cast.com/2018/03/23324440.html?p=all NPO「ONEれいほく」、活動中断を発表「性被害」告発ブログに「最優先で対応」]”. ''J-CASTニュース''. (2018年3月23日) 2021年7月3日(UTC)閲覧。</ref>
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<ref name="くいしん2016c">くいしん (2016年7月2日). “[https://motokurashi.com/kochi-reihoku-motoyamacho-ikedahayato-couple2/20160702 【高知県嶺北・本山町】イケダ夫妻・ミキ「はっくんはよく笑うようになった」【夫婦対談】後編]”. 灯台もと暮らし. 2021年6月23日(UTC)閲覧。</ref>
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<ref name="くいしん2018">くいしん (2018年2月9日). “[https://motokurashi.com/workstyle-ikeda-hayato/20180209 イケハヤの語る【場所にとらわれない働き方】の先にある「複数の拠点を自由に行き来する」暮らしとは]”. 灯台もと暮らし. 2021年6月27日(UTC)閲覧。</ref>
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<ref name="慶応2020">{{Cite web |url=https://www.keio.ac.jp/ja/press-releases/files/2020/1/21/200121-1.pdf |title=世界初 抗老化候補物質NMNを、ヒトに安全に投与できることが明らかに |trans-title= |accessdate=2021-07-03 |last= |first= |author=慶応義塾大学医学部 |authorlink= |coauthors= |date=2020-01-21 |year= |month= |format= |website= |work=プレスリリース |publisher=[[慶応義塾大学]] |page= |pages= |quote= |language= |archiveurl=https://web.archive.org/web/20201120034508/https://www.keio.ac.jp/ja/press-releases/files/2020/1/21/200121-1.pdf |archivedate=2020-11-20 |deadlinkdate= |doi= |ref=}}</ref>
<ref name="現代2014a">イケダハヤト (2014年11月22日). “[https://gendai.ismedia.jp/articles/-/41154 高知で民間の「こどものための図書館」を経営して15年。館長・古川佳代子さんに話を聞いた]”. ''現代ビジネス''. 2021年7月3日(UTC)閲覧。</ref>
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<ref name="現代2014b">イケダハヤト (2014年10月24日). “[https://gendai.ismedia.jp/articles/-/40875 「高知県を起業県にしたいんです」---「高知ベンチャーサミット」を仕掛ける、純血土佐っ子3人組に聞く]”. ''現代ビジネス''. 2021年7月3日(UTC)閲覧。</ref>
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<ref name="法人番号">“[https://www.houjin-bangou.nta.go.jp/henkorireki-johoto.html?selHouzinNo=2490003001052 合同会社日本の田舎は資本主義のフロンティアだの情報]”. ''法人番号公表サイト''. [[国税庁]]. 2021年7月3日(UTC)閲覧。</ref>
<ref name="法人番号">“[https://www.houjin-bangou.nta.go.jp/henkorireki-johoto.html?selHouzinNo=2490003001052 合同会社日本の田舎は資本主義のフロンティアだの情報]”. ''法人番号公表サイト''. [[国税庁]]. 2021年7月3日(UTC)閲覧。</ref>
<ref name="三田2020">三田ゆき (2020年9月19日). “[https://ddnavi.com/interview/673913/a/ 年商5000万円のYouTuber・イケダハヤトさんに聞く！ YouTuberを副業にしたいと考える人に伝えたい「世界を楽しむ」心構え]”. ''[[ダ・ヴィンチ|ダヴィンチニュース]]''. 2021年6月26日(UTC)閲覧。</ref>
<ref name="三田2020">三田ゆき (2020年9月19日). “[https://ddnavi.com/interview/673913/a/ 年商5000万円のYouTuber・イケダハヤトさんに聞く！ YouTuberを副業にしたいと考える人に伝えたい「世界を楽しむ」心構え]”. ''[[ダ・ヴィンチ|ダヴィンチニュース]]''. 2021年6月26日(UTC)閲覧。</ref>
<ref name="ラボ2020">{{Cite web |url=https://longevity-lab.jp/ |title=国産NMNサプリの限界に挑戦 |trans-title= |accessdate=2021-07-03 |last= |first= |author= |authorlink= |coauthors= |date= |year= |month= |format= |website=ロンジェビティ・ラボ |work= |publisher= |page= |pages= |quote= |language= |archiveurl=https://web.archive.org/web/20201122050458/https://longevity-lab.jp/ |archivedate=2020-11-22 |deadlinkdate= |doi= |ref=}}</ref>
<ref name="ラボ2021">“[https://longevitylab.myshopify.com/ ロンジェビティ・ラボ]”. 2021年7月3日(UTC)閲覧。</ref>
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<ref name="和歌山経済新聞2017">“[https://wakayama.keizai.biz/headline/846/ 高野山で「地方創生会議」 全国から地方創生策実践者一堂に]”. ''和歌山経済新聞''. (2017年4月12日). 2021年6月27日(UTC)閲覧。</ref>。
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2021年7月4日 (日) 02:37時点における版

曖昧さ回避 この項目では、プロブロガーについて説明しています。その他の池田勇人や池田速人については「池田勇人 (曖昧さ回避)」をご覧ください。
いけだ はやと

イケダ ハヤト
生誕 1986年[1]
神奈川県横浜市[2][3]戸塚区[4]
住居 神奈川県横浜市[2]、東京都 日本橋、品川[5]、多摩市[6][7]、高知県高知市、本山町[8][7]
出身校 横浜市立戸塚高等学校[9]
早稲田大学[10]
職業 プロブロガー[11]、著述家、コンサルタント[12]、合同会社代表[13][2]
著名な実績 個人サイト「nubonba」、ニュースブログ「ihayato.news」[14][15]、プロボノ集団「テントセン」創設[16]、「ビッグイシューオンライン」立ち上げ[17]、オンラインサロン「脱社畜サロン」「スキルシェアサロン」[18][19][20][注釈 1]。
影響を受けたもの 佐野章二[17]
配偶者 イケダミキ[5][21]
受賞 「BLOGOS AWARD 2012」大賞[14]
公式サイト イケハヤ大学【ブログ版】
テンプレートを表示

イケダ ハヤト（1986年〈昭和61年〉[1] - ）は日本のプロブロガー[11]、著述家、コンサルタント[12]、YouTuber[22]、合同会社代表[13][2]。ニュースブログ「ihayato.news」で「BLOGOS AWARD 2012」大賞を受賞[14]。NPOを支援するプロボノ集団「テントセン」の創設者、代表[23][16]、ビッグイシューオンライン共同編集長を歴任[17]。挑発的な言動[注釈 2]が特徴で、炎上が多い人物[26][27]。著書に『年収150万円で僕らは自由に生きていく』[12]、『まだ東京で消耗してるの?』[3]などがある。略称はイケハヤ[28][29]。

中学生時代から個人サイト「nubonba」を運営し、『ネットランナー』で連載[18]。ルネサステクノロジでSNSを担当し[30][10]、トライバルメディアハウスのSMMアナリスト[31]を経て、2011年からフリーランス[32][9][18]。2014年には高知県へ移住し[3]、2016年より合同会社「日本の田舎は資本主義のフロンティアだ」代表[2]。YouTube[22]やVoicy[33][34]で情報発信し、仮想通貨にも投資[29][35]。Fintechレビューアフィリエイト[35]や情報商材販売にも取り組んだ[36]。オンラインサロン「脱社畜サロン」「スキルシェアサロン」も運営した[18][19][20][注釈 1]。

来歴・人物

生い立ち、学生時代

1986年生まれ[1][9]。神奈川県横浜市出身[2][9][3]。中学生時代から「nubonba」を運営し[18]、ソフトバンククリエイティブ社発行の『ネットランナー』で連載[18]。横浜市立戸塚高等学校を卒業し[9]、早稲田大学政治経済学部に進学[9][10]。後の妻であるイケダミキとは吹奏楽のサークルで出会ったという[5]。

東京時代

2009年に卒業し、入社したルネサステクノロジではSNSを担当する[30][10]。11ヵ月で退職し、その後はベンチャー企業「トライバルメディアハウス」でSMMアナリストを担当[18][24][31]。2010年頃にはビッグイシューのSNSをコンサルティングしている[17]。また、エイズ孤児を支援するNGO「PLAS」でソーシャルメディアマーケティング担当のプロボノとして活動[37][4]。2010年[38]にはNPOを支援するプロボノ集団「テントセン」を創設し、代表を務めた[23][16][9]。

2011年4月よりフリーランスとなり[32][9][18]、ノマドワーカーの暮らしになる[30]。社会人2年目から同棲を開始しており、2011年11月1日に入籍したという[5]。2012年9月1日にNHK Eテレで放送された『新世代が解く!ニッポンのジレンマ4』では、高木新平や小島梨揮、古市憲寿らとともにイケダも出演[39][40]。同年同月には『ビッグイシュー・オンライン』を立ち上げ、編集長に就任する[41][17]（後、共同編集長[17]）。

イケダが運営するニュースブログ「ihayato.news」は月間20万人を超える訪問者を集めたことがあり[15]、同サイトの管理者として「BLOGOS AWARD 2012」大賞を受賞している[14]。同年には星海社新書より『年収150万円で僕らは自由に生きていく』を出版し[12]、また、多摩大学の経営情報学部で非常勤講師を務めたこともある[9]。

高知時代

「#高知県での活動」も参照

東京都多摩市に住んでいたイケダは子育てを機に地方への移住を考えるようになり、2014年6月に高知県高知市に転居[6][8][7]。転居とともに「イケハヤ書店」はサイト名を「まだ東京で消耗してるの？」に改題している[6]。2015年5月には高知県北部の嶺北地区の本山町へ転居[8][7]。2016年には活動を法人化し[42]、合同会社「日本の田舎は資本主義のフロンティアだ」の代表となる[2]。

イケダはVoicyでも情報発信を行っており[33][34]、経沢香保子がスポンサーとなっている[34]。「イケハヤ大学」でYouTuberとしても活動した[22]。さらに2017年にはサイト名を「まだ仮想通貨やってないの？」に改題[3]。仮想通貨とブロックチェーンについても扱った[29]。イケダの仮想通貨投資はFintechレビューによるアフィリエイト収入がねらいの一つと言われる[35]。2017年にはブログで1.5億円の収益があったという[18]。

2018年にはアソビモ株式会社が運営する「ASOBI COIN」のアドバイザーに就任[43]。また、はあちゅうらと協同でオンラインサロンも運営した[18][19][20]（詳細は#高知県での活動参照）。2021年6月、イケダが「錬金術[注釈 3]」と絶賛していた仮想通貨「TITAN」が大暴落[44]。イケダ自身は利益を確定させて引き上げていたことから大きな批判を浴び、Twitterを鍵アカウント[注釈 4]にする事態に追い込まれた[44][注釈 5]。

高知県での活動

2014年6月に高知県高知市に転居し[6][8][7]、Yahoo!ニュースや高知新聞で話題になった[46][47]。『現代ビジネス』の連載では高知で「こどものための図書館」[48]や「高知ベンチャーサミット」[49]「土佐山アカデミー」[50]などの活動をしている人物を取り上げた[51]。2015年5月には高知県北部の嶺北地区の本山町へ転居[8][7]。2016年4月20日には活動を法人化し[42][13]、合同会社「日本の田舎は資本主義のフロンティアだ」の代表となる[2]。法人番号は「2490003001052」[13]で、資本金は非公開[52]。事業内容はデジタルメディア運営やリアルメディア運営など[52]。

その後土地を購入し、「イケハヤランド」として開発中[53][36]。2017年には第1回地方創生会議にも招待され、「地方創生×フリーランス」のトークセッションに登壇[54][55]。「リアルな空間があり余っている、いろんなリソースがあり余っている状態で、新しい技術が入ってくると、僕らっているのはすごく有利になるんですよね。なので僕は当時誰もいない限界集落へ行って、自分の国を作ろうとしたわけですよ。」と語っている[56]。

イケダはブログなどのノウハウを扱う情報商材も販売し[36]、NPO「ONEれいほく」ではサポーターも務めた[57]。さらにオンラインサロン「脱社畜サロン」を運営し、2019年1月にはあちゅうの運営する「はあちゅうサロン」と合併[18][19][20]。会費は月3000円[58]で、会員規模は当初約3000人[20]。同年2月の時点での会員数は約1500人[20]。同年4月には「スキルシェアサロン」に改名し、同年6月時点での会員は約300名であった[20][注釈 1]。

また、イケダは「若返りサプリ」として知られるニコチンアミドモノヌクレオチド（NMN）のサプリメントも販売[60]。中国で製造した原材料を静岡県の工場で加工したもので、「ロンジェビティ・ラボ」というECサイトで販売[61][62]。ただし、2020年12月に内科医の名取宏はイケダらが販売するNMNサプリの効用は動物実験レベルでしかデータがなく、人間が服用した際の効果は証明されていないと指摘している[60][注釈 6]。

主な受賞歴

  • 2012年 - 「BLOGOS AWARD 2012」大賞（「ihayato.news」の管理者として受賞）[14][注釈 7]

著書

単著

  • 『フェイスブック ― 私たちの生き方とビジネスはこう変わる ―』講談社〈現代プレミアブック〉、2011年2月、ISBN 9784062950695。
  • 『年収150万円で僕らは自由に生きていく』星海社〈星海社新書 26〉、2012年11月、ISBN 978-4061385283。
  • 『ブログエイジ ー イケダハヤトのブログ農耕ライフ』小川未来 編集、未来系レーベル、Kindle版、2013年6月、ASIN B00DG7LGJ8。
  • 『武器としての書く技術 ― 30万人に届けて月50万円稼ぐ! ― 新しい(秘)文章術』中経出版、2013年6月、ISBN 9784046027368。
  • 『旗を立てて生きる ― 「ハチロク世代」の働き方マニュフェスト ー』晶文社〈就職しないで生きるには 21〉、2013年6月、ISBN 9784794969033。
  • 『なぜ僕は「炎上」を恐れないのか ― 年500万円稼ぐプロブロガーの仕事術 ―』光文社〈光文社新書 680〉、2014年2月、ISBN 9784334037833。
  • 『新世代努力論 ― 「恵まれた世代」は判ってない。これがぼくらの価値観 (生きかた) だ。―』朝日新聞出版、2014年7月、ISBN 9784023312760。
  • 『武器としての書く技術』KADOKAWA、中経出版、2013年6月、978-4046027368。
  • 『まだ東京で消耗してるの? ― 環境を変えるだけで人生はうまくいく ―』幻冬舎〈幻冬舎新書 404〉、2016年1月、ISBN 978-4344984059。
  • 『中学生から知っておきたい! 悪い大人にお金をだまし取られない全知識』主婦の友社、2021年2月、ISBN 978-4074468942。

共著

分担執筆

自費出版（イケハヤ書房）

下記、いずれも「イケハヤ書房」名義の電子書籍（Kindle版）。Amazon KindleではKDP（Kindle ダイレクト・パブリッシング）による自費出版が容易であり[65]、イケダは「イケハヤ書房」としてKindleで自費出版している[66]。

単著

  • 『「凡人」を脱するための10の考え方。』2016年4月、ASIN B01EUBOYII。
  • 『プロブロガーによる「ブログ運営の教科書」初級編』2016年4月、ASIN B01EMHVRKI。
  • 『「私に、時間をください」と、妻は言った。― プロブロガーの妻が考えていること。 ―』2016年5月、ASIN B01FH5ML9A。
  • 『月130万稼ぐ「初期投資ゼロのブログアフィリエイト」の手法をチラ見せします。』2016年5月、ASIN B01GGRJNDU。
  • 『「自分に自信がない人」は、文字通り「何をやってもダメ」だと思った話。』2016年6月、ASIN B01H6DIHTO。
  • 『失敗を失敗と思わないための10の技術: 完璧主義をやめたいあなたへ。』2016年8月、ASIN B01KCMMDI2。
  • 『【永久保存版】全18種類！ サラリーマンがはじめて副業するときに 必ず読む本』2020年9月、ASIN B08HPH3MWX。
  • 『【100年後も通用する】 イケハヤ流！ 稼ぐために”絶対”必要な18の思考法』2020年9月、ASIN B08K3JMKXB。
  • 『YouTubeでメシを食う方法。』2020年9月、ASIN B08KH48KQX。
  • 『イケハヤ流資産運用術 4000万円貯められる方法、教えます。』2020年11月、ASIN B08NJW19W9。
  • 『文章で飯を食う方法。 ～文章だけで年 1 億稼ぐ！「売れる文章術」完全解説～』2020年11月、ASIN B08NXKPQHX。
  • 『イケハヤ流資産運用術 4000万円貯められる方法、教えます。』2020年11月、ASIN B08NJW19W9。
  • 『【完全解説】詐欺に注意！ビットコイン投資の正しい始め方。』2020年11月、ASIN B08PCJNVFB。
  • 『これで失敗しない！田舎暮らし・地方移住完全ガイド』2020年12月、ASIN B08QRMM6CL。
  • 『【徹底解説】クラブハウスをはじめるときに必ず読む本』2021年1月、ASIN B08VJDWCK5。

共著

  • 八木仁平 共著『ブログで月商100万円稼ぐマインド』2016年4月、ASIN B01E93OQMQ。
  • マナブ、しゅうへい 共著『マナブ×イケハヤ トップインフルエンサーが語る Webマーケティング最前線』2021年2月、ASIN B08X9WZSXN。

編集

  • 松本雄介 著、イケダハヤト 編集『自宅でおいしくコーヒーを淹れるための教科書』2016年9月、ASIN B01M0LBUKN。

連載

脚注

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注釈

  1. ^ a b c 「スキルシェアサロン」は2020年11月まで存続し[59]、それ以降は「みんなの起業準備塾」にリニューアル[59]。2021年7月1日現在、小原聖誉のみが運営者[59]。
  2. ^ Twitterでサラリーマンをディスリスペクトする発言[24]や、アンチに対する言動[25]が知られている。
  3. ^ 仮想通貨のUSDC（英語版）とTITANの組み合わせるとIRONと交換可能となり、IRONとISDCを預けると利息としてTITANを受け取ることができる[44]。これによりIRONとTITANを無限に増やすことができるとされ、これが「錬金術」と呼ばれた[44]。
  4. ^ 鍵アカウントとは承認したフォロワーしか投稿を閲覧できない状態のこと[45]。
  5. ^ 実際に被害を受けた人は多くないとの見方もあり[44]、インフルエンサーの見解を鵜呑みにすることに対する警鐘の声もあがった[44]。
  6. ^ NMNの効果・効能をうたって販売すると「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」に違反する[60]。ロンジェビティ・ラボではNMNを「抗老化候補物質」として販売している[61][62]。なお、NMNを人間が接種した際の安全性に関しては、慶応義塾大学医学部が証明したと発表しているが[63][64]、同大学もNMNを「抗老化候補物質」と表現している[64]。
  7. ^ 「BLOGOS AWARD」は NHN株式会社と日本財団の共催[14]。
  8. ^ 著者 - 谷本晴樹、淵田仁、吉野裕介、藤沢烈、生貝直人、イケダハヤト、円堂都司昭、西田亮介、塚越健司（NCID BB0785243X）。
  9. ^ 著者 - 内田樹、中島岳志、平松邦夫、イケダハヤト、小田嶋隆、高木新平、平川克美（NCID BB12761504）。
  10. ^ 著者 - 宇野常寛、家入一真、イケダハヤト、伊勢崎賢治、井上明人、猪子寿之、押井守、落合陽一、乙武洋匡、片渕須直、岸本千佳、黒井文太郎、児玉健、近藤那央、坂本崇博、佐渡島庸平、消極性研究会、鷹鳥屋明、たかまつなな、橘宏樹、為末大、張彧暋、走るひと編集部、ハリス鈴木絵美、福嶋亮大、藤井宏一郎、前田裕二、丸若裕俊、箕輪厚介、村本大輔（ISBN 9784905325116）。

出典

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