練馬城址公園
表示
練馬城址公園 | |
---|---|
豊島園駅口 | |
分類 | 総合公園 |
所在地 | |
座標 | 北緯35度44分45秒 東経139度38分34秒 / 北緯35.74583度 東経139.64278度座標: 北緯35度44分45秒 東経139度38分34秒 / 北緯35.74583度 東経139.64278度 |
面積 | 3.17ha(2023年5月1日現在) |
前身 | としまえん |
開園 | 2023年5月1日 |
運営者 |
東京都公園協会 2023~2028年度指定管理者 |
バリアフリー | 多目的トイレ |
事務所 | 練馬城址公園サービスセンター |
事務所所在地 | 練馬区春日町1-1-32 |
公式サイト | 練馬城址公園(東京都公園協会「公園へ行こう!」) |
練馬城址公園(ねりまじょうしこうえん)は、東京都練馬区春日町および向山にある都立公園。計画面積26.66 ha。鎌倉時代から室町時代の期に築城された練馬城の土塁がある[1]。
概要
[編集]第二次世界大戦以前より民間施設として営業していたとしまえんを、1957年に都市計画公園とすることに決定したが、その後具体的な整備は為されなかった。しかし2011年の東日本大震災を経て、防災公園として整備することが具体化。西武鉄道に対して土地買収の交渉がはじまり、2020年にとしまえんの閉園が決定した。跡地は段階的に整備されることとなり、温泉施設の「豊島園 庭の湯」は継続営業し、石神井川北側でワーナーブラザース スタジオツアー東京 ‐ メイキング・オブ・ハリー・ポッターが営業している。
現在、一角には 古城の塔が練馬城址(じょうし)豊島園「古城の塔」の保全と活用を考える会や日本建築学会関東支部等の要望により現在まで残っているが、2024年4月現在今後も保全されるか解体されるかについては東京都から発表がない[2]。
沿革
[編集]- 1957年(昭和32年)12月21日 - 都市計画決定(東京都市計画公園 第5・5・10号。26.66 ha)。
- 2011年(平成23年)12月 - 優先整備区域に指定[3]
- 2020年(令和2年)6月12日 - 都、区、民間事業者間で整備にかかる覚え書きを締結[4]
- 2021年(令和3年)5月6日 - 整備計画策定
- 2023年(令和5年)5月1日 - 一部開園(花のふれあいゾーン、エントランス交流ゾーン、川辺の散歩ゾーン、3.5 ha)。
- 2023年(令和5年)8月18日 - 「「 古城の塔」の劣化状況等の調査結果」が東京都建設局より公開される[5]。
- 2024年(令和6年)5月5日 - 開園1周年記念イベント「Happy 1st Anniversary」を開催。「としまえんと練馬城址歴史ツアー2024」等を開催。[6][7]
予定
[編集]2029年度に石神井川南側(としまえんプール跡地)の開園を予定している。
参考資料
[編集]- 練馬区公式チャンネル (31 May 2023). ねりまほっとライン(歴史をつなぐ 練馬城址公園)令和5年6月号. YouTube (行政広報). 練馬区. 該当時間: 2:20. 2023年6月4日閲覧。
脚注
[編集]- ^ 公式チャンネル 2023.
- ^ 「としまえん」一昨年8月閉園も「古城の塔」いまだ処遇決まらず
- ^ “都市計画公園・緑地の整備方針(改定)”. 東京都都市整備局 (2011年12月). 2023年5月9日閲覧。
- ^ “都市計画練馬城址公園の整備にかかる覚書の締結について”. 東京都 (2020年6月12日). 2023年5月9日閲覧。
- ^ 「古城の塔」の劣化状況等の調査結果について(東京都建設局)
- ^ 5月5日 開園1周年記念イベント「Happy 1st Anniversary」
- ^ 【開催報告】としまえんと練馬城歴史ツアー2024