「岸田和人」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
履歴の双方向閲覧
← 古い編集新しい編集 →
削除された内容 追加された内容
ビジュアルウィキテキスト
編集の要約なし
編集の要約なし
タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集 改良版モバイル編集
31行目: 31行目:
| 監督チーム1 = | 監督年1 =
| 監督チーム1 = | 監督年1 =
}}
}}
'''岸田 和人'''（きしだ かずひと、[[1990年]][[4月3日]] - ）は、[[大分県]]出身の[[プロサッカー選手]]。[[日本プロサッカーリーグ|Jリーグ]]・[[いわてグルージャ盛岡]]所属。ポジションは[[フォワード (サッカー)|フォワード]]。サッカー選手の[[岸田翔平]]は双子の弟。
'''岸田 和人'''（きしだ かずひと、[[1990年]][[4月3日]] - ）は、[[大分県]]出身の[[プロサッカー選手]]。[[日本プロサッカーリーグ|Jリーグ]][[レノファ山口FC]]所属。ポジションはストライカー([[フォワード (サッカー)|フォワード]])。サッカー選手の[[岸田翔平]]は双子の弟。


== 来歴 ==
== 来歴 ==

2021年1月7日 (木) 02:39時点における版

岸田 和人
名前
カタカナ キシダ カズヒト
ラテン文字 KISHIDA Kazuhito
基本情報
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (1990-04-03) 1990年4月3日（34歳）
出身地 大分県速見郡日出町[1]
身長 181cm
体重 71kg
選手情報
在籍チーム 日本の旗 いわてグルージャ盛岡
ポジション FW
背番号 9
利き足 右
ユース
2006-2008 大分トリニータU-18
2009-2012 福岡大学
クラブ1
年 クラブ 出場 (得点)
2013-2014 FC町田ゼルビア 15 (4)
2014 →レノファ山口FC (loan) 21 (17)
2015- レノファ山口FC 125 (48)
2020- →いわてグルージャ盛岡 (loan)
1. 国内リーグ戦に限る。2019年11月24日現在。
■テンプレート（■ノート ■解説）■サッカー選手pj

岸田 和人（きしだ かずひと、1990年4月3日 - ）は、大分県出身のプロサッカー選手。Jリーグレノファ山口FC所属。ポジションはストライカー(フォワード)。サッカー選手の岸田翔平は双子の弟。

来歴

大分トリニータの下部組織出身。

同世代のメンバーには双子の弟・岸田翔平の他に東慶悟（同学年）や清武弘嗣（一学年上）等がいる。U-18からトップチームへの昇格はならず、福岡大学に進学。大学4年生の時には第61回全日本大学サッカー選手権で準優勝し、大会ベストFWを受賞した[2]。

インカレ終了時点でも進路が決まっていなかったが、翌2013年2月に日本フットボールリーグ (JFL) に降格したFC町田ゼルビアへ加入[2][3]。町田時代では鈴木孝司・向慎一・木島徹也らの控えに回ることが多く、15試合の出場にとどまった。

2014年、この年JFLに昇格したレノファ山口FCに期限付き移籍[1]。山口移籍後は得点を量産し、最終的に17得点を獲ってJFL得点王を獲得[4]し、山口のJ3リーグ加盟に大きく貢献した。またこの年のJFLベストイレブンにも選出された[5]。

2015年からは山口に完全移籍[6]。

自身初のJリーグ挑戦となったが32得点とハイペースで得点を量産してJ3得点王を獲得。庄司悦大、鳥養祐矢、島屋八徳、小池龍太らと共に活躍し、山口の1年でのJ3優勝・J2昇格に貢献した。2015年5月31日の第14節から7月29日の第23節[注 1]には9試合連続ゴールのJ新記録を達成している[注 2][7]。

J2に昇格した2016年シーズンは当時長崎に在籍していた弟・翔平との兄弟対決が実現した。しかし、リーグ全体では怪我の影響もあり23試合に出場するも4得点に終わった。

2020年、いわてグルージャ盛岡に期限付き移籍で加入[8]。

所属クラブ

個人成績

国内大会個人成績
年度クラブ背番号リーグ リーグ戦 リーグ杯オープン杯 期間通算
出場得点 出場得点出場得点 出場得点
日本 リーグ戦 リーグ杯天皇杯 期間通算
2012 福岡大 20 - - - 2 1 2 1
2013 町田 30 JFL 15 4 - - 15 4
2014 山口 9 21 17 - - 21 17
2015 J3 34 32 - 0 0 34 32
2016 J2 23 4 - 1 0 24 4
2017 30 7 - 0 0 30 7
2018 29 4 - 2 0 31 4
2019 9 1 - 2 0 11 1
2020 岩手 J3 -
通算 日本 J2 91 16 - 5 0 96 16
日本 J3 34 32 - 0 0 34 32
日本 JFL 36 21 - - 36 21
日本 他 - - 2 1 2 1
総通算 161 69 - 7 1 168 70

タイトル

クラブ

大分トリニータU-18
  • 大分県サッカー選手権大会（天皇杯大分予選）：1回（2007年）
福岡大学
レノファ山口FC

個人

  • J3リーグ 得点王：1回（2015年）
  • JFL 得点王：1回（2014年）
  • JFL ベストイレブン：1回（2014年）

脚注

注記

  1. ^ 2015年のJ3リーグは、参加チーム数の関係で毎節1チームは試合がない。山口は第21節が試合なし。
  2. ^ これ以前の記録はフリオ・サリナス（横浜M）が1997年J1・第2ステージ第11節から1998年J1・第1ステージ第1節にかけて達成した8試合連続。

出典

  1. ^ a b c "岸田和人選手 レノファ山口FCに期限付き移籍のお知らせ" (Press release). FC町田ゼルビア. 19 January 2014. 2015年7月31日閲覧。
  2. ^ a b “インカレベストFW、福岡大・岸田和が町田入りへ!”. ゲキサカ (講談社). (2013年2月16日). http://web.gekisaka.jp/news/detail/?110966-114069-fl 2015年4月30日閲覧。 
  3. ^ "岸田和人選手 新加入のお知らせ" (Press release). FC町田ゼルビア. 17 February 2013. 2015年7月31日閲覧。
  4. ^ “レノファ山口、来季J3参入へ 最終戦に勝ちJFL4位以内確定”. スポーツニッポン. (2014年11月9日). http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2014/11/09/kiji/K20141109009254490.html 2015年7月31日閲覧。 
  5. ^ 第16回日本フットボールリーグ表彰式 受賞者 - 2014年12月10日 日本フットボールリーグ
  6. ^ "岸田和人選手 完全移籍加入のお知らせ" (Press release). レノファ山口FC. ] - 2014-12-19. 2015-07-31閲覧。 {{cite press release2}}: |date=の日付が不正です。 (説明)
  7. ^ “J3山口FW岸田、J新記録の9試合連続ゴール”. 日刊スポーツ. (2015年7月30日). http://www.nikkansports.com/soccer/news/1514999.html 2015年7月31日閲覧。 
  8. ^ "【チーム】岸田和人選手　レノファ山口FCより期限付き移籍加入のお知らせ" (Press release). いわてグルージャ盛岡. 18 December 2019. 2020年1月22日閲覧。

関連項目

外部リンク

いわてグルージャ盛岡 - 2024
スタッフ
選手
GK
DF
MF
FW
-
  • 12 サポーター
関連項目
1990年代
2000年代
2010年代
2020年代
MVP - 得点王 - 新人王 - 監督賞
2010年代
2020年代
得点王(J1 - J2 - J3) - 記念ゴール(J1 - J2 - J3)
「https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=岸田和人&oldid=81217048」から取得