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岸田翔平

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
岸田 翔平
名前
愛称 キシ、ショウヘイ
カタカナ キシダ ショウヘイ
ラテン文字 KISHIDA Shohei
基本情報
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (1990-04-03) 1990年4月3日(34歳)
出身地 大分県速見郡日出町
身長 180cm
体重 70kg
選手情報
在籍チーム 日本の旗 ラインメール青森
ポジション DF
背番号 5
利き足 右足
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2012-2016 サガン鳥栖 4 (0)
2015-2016 V・ファーレン長崎(loan) 58 (4)
2017-2018 大分トリニータ 33 (1)
2019-2021 水戸ホーリーホック 56 (0)
2022- ラインメール青森 54 (3)
1. 国内リーグ戦に限る。2024年1月17日現在。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

岸田 翔平(きしだ しょうへい、1990年4月3日 - )は、大分県速見郡日出町出身のプロサッカー選手日本フットボールリーグラインメール青森所属。ポジションはディフェンダー(右サイドバック)。既婚。マネジメント会社はエースポーツクリエイション[1]

レノファ山口FC所属の岸田和人は双子の兄。

来歴

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初期

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大分トリニータU-12、U-15、U-18と大分の各年代の下部組織に在籍し(U-18時代の同期に岸田和人東慶悟越智亮介清武功暉)、高校卒業後は岸田和・清武と共に福岡大学に進学しサッカー部に入部。その他の同期には牟田雄祐田中智大がいた。

サガン鳥栖

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2012年2月にJ1サガン鳥栖の練習参加を経験すると[2]、同年8月には特別指定選手として鳥栖に選手登録[3]。9月29日、J1第27節サンフレッチェ広島戦に右SBとしてスタメン出場。積極的に前線に上がりクロスをあげる等攻撃面においては持ち味を発揮出来たが[3]、相手の清水航平との1対1の場面で、シュートを防ごうとスライディングした所を躱され、そのままゴールを決められるなど守備において通用せず、ほろ苦いデビューとなった[3]。それでも10月には、2013シーズンからの鳥栖への加入が内定した[4]。 2013年2月17日、開幕を控え行われた学生との練習試合で負傷。左腓腹筋筋挫傷で全治3週間と診断[5]。復帰後はリーグ戦3試合に出場したが、10月6日の練習試合の最中に再び負傷。右上腕骨内上顆剥離骨折で全治2か月の診断診断を受けた[6]。 2014年シーズンは開幕からベンチ入りもできず、同年4月12日、練習中に左足関節内側側副靭帯損傷。全治3週間と診断の診断を受けた[7]。回復後もナビスコ杯2試合のみの出場機会に留まった。

V・ファーレン長崎

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2015年J2V・ファーレン長崎へ期限付き移籍[8]。リーグ戦24試合に出場し試合経験を積んだ。翌2016年も期限付き移籍期間を延長し長崎に残留。リーグ戦33試合に先発出場し、プロ初得点を含む4得点をマークした。前年はプレーに迷いを見せる事もあったが[9]、試合経験を重ねることでメンタル面が向上[9]。実績で上回るマッチアップ相手に勝つ事を試合のモチベーションとし、成長に繋げたことで[9]攻撃的なサイドバックとして開花した[10]。2016年シーズン終了後、期限付き移籍期間満了により長崎を退団。

大分トリニータ

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2017年より大分トリニータに完全移籍[11]。小学校〜高校年代まで大分下部組織に在籍していた岸田にとっては、9年振りの大分復帰となった。同年は松本怜山岸智らとポジションを争い、シーズン中盤から終盤にかけて一時スタメンから外れたが、最終的にリーグ戦26試合に先発出場した。 2018年12月12日、大分市内で交通事故(乗用車による玉突き事故)を起こしてチームより厳重注意を受けた[12]

水戸ホーリーホック

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2019年より、水戸ホーリーホックに完全移籍[13]。2021年シーズン終了後、契約満了により水戸を退団[14]。2021年12月9日、フクダ電子アリーナで行われたJリーグ合同トライアウトに出場した[15]

ラインメール青森

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2022年、JFLラインメール青森に移籍[16]

エピソード

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  • 2017年1月16日に、大学時代より交際していた一般女性との入籍をクラブを通じ発表した[17]。2021年7月、第二子となる長男が誕生[18]

所属クラブ

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個人成績

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国内大会個人成績
年度クラブ背番号リーグ リーグ戦 リーグ杯オープン杯 期間通算
出場得点 出場得点出場得点 出場得点
日本 リーグ戦 リーグ杯天皇杯 期間通算
2007 大分U-18 18 - - - 1 0 1 0
2009 福岡大 30 - - 1 0 1 0
2011 14 - - 3 0 3 0
2012 - - 2 1 2 1
2012 鳥栖 29 J1 1 0 0 0 - 1 0
2013 3 0 2 0 0 0 5 0
2014 23 0 0 2 0 0 0 2 0
2015 長崎 15 J2 24 0 - 2 0 26 0
2016 34 4 - 2 0 36 4
2017 大分 14 29 1 - 1 0 30 1
2018 4 0 - 1 0 5 0
2019 水戸 13 30 0 - 1 0 31 0
2020 23 0 - - 23 0
2021 3 0 - 1 0 4 0
2022 青森 5 JFL 28 2 - - 28 2
2023 26 1 - - 26 1
2024 -
通算 日本 J1 4 0 4 0 0 0 8 0
日本 J2 147 5 - 8 0 155 5
日本 JFL 54 3 - - 54 3
日本 - - 7 1 7 1
総通算 205 8 4 0 15 1 224 9
  • 2012年は特別指定選手

タイトル

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クラブ

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大分トリニータU-18
  • 大分県サッカー選手権大会(天皇杯大分予選):1回(2007年
福岡大学

選抜歴

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  • 2011年 九州大学選抜

脚注

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  1. ^ 岸田翔平 【DF】”. エースポーツクリエイション株式会社. 2018年9月13日閲覧。
  2. ^ 鳥栖新戦力紹介・2 DF岸田翔平(22)佐賀新聞,2013年2月8日,2018年6月18日閲覧
  3. ^ a b c 岸田翔平選手(福岡大学) 2012年JFA・Jリーグ特別指定選手として承認のお知らせ
  4. ^ 岸田翔平選手(福岡大学) 2013シーズン 新加入内定のお知らせ
  5. ^ 鳥栖DF岸田が負傷、開幕絶望に”. ゲキサカ (2013年2月20日). 2022年12月10日閲覧。
  6. ^ 鳥栖DF岸田が全治2か月の負傷”. ゲキサカ (2013年10月8日). 2022年12月10日閲覧。
  7. ^ 鳥栖のDF岸田が全治3週間の負傷”. ゲキサカ (2014年4月15日). 2022年12月10日閲覧。
  8. ^ 岸田翔平選手 期限付き移籍加入のお知らせ
  9. ^ a b c 岸田翔平、成長のシーズンを振り返るブロゴラ,2016年11月18日,2018年6月18日閲覧
  10. ^ 【大分 vs 長崎】 ウォーミングアップコラム:岸田翔平、古巣相手にバチバチなバトル歓迎J's GOAL,2017年9月15日,2018年6月18日閲覧
  11. ^ 岸田翔平選手 サガン鳥栖より完全移籍加入のお知らせ
  12. ^ 交通事故発生について”. 大分トリニータ (2018年12月13日). 2022年12月10日閲覧。
  13. ^ 岸田 翔平選手 大分トリニータより完全移籍加入のお知らせ』(プレスリリース)水戸ホーリーホック、2018年12月29日http://www.mito-hollyhock.net/news/12331/2018年12月29日閲覧 
  14. ^ 岸田翔平 選手 契約満了のお知らせ』(プレスリリース)水戸ホーリーホック、2021年11月25日https://www.mito-hollyhock.net/news/p=13942/2021年12月11日閲覧 
  15. ^ 【Jトライアウト全選手】千葉安田理大、甲府高崎寛之ら50人超 第1日”. 日刊スポーツ (2021年12月9日). 2022年12月1日閲覧。
  16. ^ 岸田翔平選手完全移籍加入のお知らせ』(プレスリリース)ラインメール青森、2021年12月21日https://reinmeer-aomori.jp/20211219/2021年12月21日閲覧 
  17. ^ 岸田翔平選手入籍のお知らせ大分トリニータ,2017年1月16日,2018年6月18日閲覧
  18. ^ 「妻には本当に感謝の気持ちでいっぱい」水戸DF岸田翔平に第二子長男が誕生”. ゲキサカ (2021年7月30日). 2021年11月25日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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