「新宿プラザ劇場」の版間の差分

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'''新宿プラザ劇場'''(しんじゅくプラザげきじょう''Shinjuku Plaza Theater'')は、[[東京都]][[新宿区]][[歌舞伎町]]にて[[TOHOシネマズ]]株式会社が運営・経営していた[[映画館]]。
'''新宿プラザ劇場'''(しんじゅくプラザげきじょう''Shinjuku Plaza Theater'')は、[[東京都]][[新宿区]][[歌舞伎町]]にて[[TOHOシネマズ]]株式会社が運営・経営していた[[映画館]]。


== 概要 ==
== 概要 ==
*[[1969年]][[10月31日]]オープン。[[TOHOシネマズ有楽座|有楽座]] / [[日比谷映画|日比谷映画劇場]]→[[TOHOシネマズ日劇|日本劇場→日劇1(現・TOHOシネマズ日劇)]]系列の東宝洋画系チェーン。常に洋画の大作・話題作が数多く上映されていた。定員1,044人。
[[1969年]][[10月31日]]オープン。[[TOHOシネマズ有楽座|有楽座]] / [[日比谷映画|日比谷映画劇場]]→[[TOHOシネマズ日劇|日本劇場→日劇1(現・TOHOシネマズ日劇)]]系列の東宝洋画系チェーン。常に洋画の大作・話題作が数多く上映されていた。定員1,044人。


== 代表作品 ==
== 代表作品 ==
『[[ウエスタン (映画)|ウエスタン]]』(オープニング上映作品)、『[[ジェームズ・ボンド]]』シリーズ(『[[女王陛下の007]]』から『[[007 ゴールデンアイ|ゴールデンアイ]]』までの間の一部の作品を除く。『[[007 ダイ・アナザー・デイ|ダイ・アナザー・デイ]]』以降の作品は[[東急レクリエーション|新宿ミラノ1]]で上映)、『[[トラ・トラ・トラ!]]』、『[[ゴッドファーザー]]』シリーズ、『[[ポセイドン・アドベンチャー]]』、『[[大地震 (1974年の映画)|大地震]]』、『[[オーメン]]』シリーズ、『[[キングコング (1976年の映画)|キングコング]]』(1976年版)、『[[人間の証明]]』、『[[未知との遭遇]]』、『[[スター・ウォーズ]]』シリーズ、『[[野性の証明]]』、『[[グリース (映画)|グリース]]』、『[[ディア・ハンター]]』、『[[エイリアン (映画)|エイリアン]]』シリーズ、『[[地獄の黙示録]]』(2002年の特別完全版も上映)、[[インディ・ジョーンズ シリーズ|『インディ・ジョーンズ』シリーズ]]、『[[ランボー]]』シリーズ(第1作と第3作『[[ランボー3/怒りのアフガン|怒りのアフガン]]』)、『[[ゴーストバスターズ]]』、『[[ターミネーター (映画)|ターミネーター]]』シリーズ、『[[バック・トゥ・ザ・フューチャー]]』シリーズ、『[[トップガン (映画)|トップガン]]』、『[[プレデター (映画)|プレデター]]』、『[[アンタッチャブル (映画)|アンタッチャブル]]』、『[[ロボコップ]]』シリーズ(第1作と[[ロボコップ3|第3作]]を上映)、『[[グラン・ブルー (映画)|グレート・ブルー]]』、『[[レッドブル (映画)|レッドブル]]』、『[[ロジャー・ラビット]]』、『[[ダイ・ハード]]』シリーズ([[ダイ・ハード2|2]]は[[東亜興行|新宿アカデミー]]で上映)、『[[トータル・リコール]]』、『[[バックドラフト (映画)|バックドラフト]]』、『[[ケープ・フィアー]]』、『[[愛人/ラマン]]』、『[[ジュラシック・パーク]]』シリーズ、『[[クリフハンガー (映画)|クリフハンガー]]』、『[[ライオン・キング]]』、『[[トゥルーライズ]]』、『[[スピード (映画)|スピード]]』、『[[フォレスト・ガンプ/一期一会]]』、『[[クリムゾン・タイド]]』、『[[ツイスター (映画)|ツイスター]]』、『[[ザ・ロック (映画)|ザ・ロック]]』、『[[インデペンデンス・デイ]]』、『[[タイタニック (1997年の映画)|タイタニック]]』、『[[プライベート・ライアン]]』、『[[アルマゲドン (映画)|アルマゲドン]]』、『[[ハムナプトラ/失われた砂漠の都|ハムナプトラ]]』シリーズ、『[[シックス・センス]]』、『[[エンド・オブ・デイズ]]』、[[ミッション:インポッシブルシリーズ|『ミッション:インポッシブル』シリーズ]](『[[ミッション:インポッシブル2|M:I-2]]』、『[[ミッション:インポッシブル3|M:i:III]]』)、『[[X-メン (映画)|X-MEN]]』シリーズ(1、[[X-MEN2|2]]。『[[X-MEN: ファイナル ディシジョン|ファイナル・ディシジョン]]』と『[[ウルヴァリン: X-MEN ZERO|ウルヴァリン]]』は新宿アカデミーで上映)、『[[チャーリーズ・エンジェル (映画)|チャーリーズ・エンジェル]]』、『[[ホワット・ライズ・ビニース]]』、『[[トゥームレイダー (映画)|トゥームレイダー]]』、『[[ブラックホーク・ダウン]]』、『[[スパイダーマン (映画)|スパイダーマン]]』シリーズ、『[[マイノリティ・リポート]]』、『[[戦場のピアニスト]]』、『[[ザ・コア]]』、『[[デイ・アフター・トゥモロー]]』、『[[ボーン・スプレマシー]]』、『[[ダ・ヴィンチ・コード (映画)|ダ・ヴィンチ・コード]]』、『[[ハンニバル・ライジング (映画)|ハンニバル・ライジング]]』、『[[ファンタスティック・フォー:銀河の危機]]』、『[[ボーン・アルティメイタム]]』、『[[ウォンテッド (映画)|ウォンテッド]](最終封切作品)』ほか
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:『[[スター・ウォーズ]]』全6エピソードをすべて上映した国内唯一の劇場である。
*『[[スター・ウォーズ]]』全6エピソードをすべて上映した国内唯一の劇場である。


==劇場の終焉==
==劇場の終焉==

2011年8月10日 (水) 06:37時点における版

新宿プラザ劇場
Shinjuku Plaza Theater
情報
通称 新宿プラザ
正式名称 新宿プラザ劇場
完成 1969年
開館 1969年10月31日
開館公演 ウエスタン
閉館 2008年11月7日
最終公演 タイタニック
客席数 1,044
設備 ドルビーデジタルサラウンドEX、DTSSDDS
用途 映画上映
運営 TOHOシネマズ株式会社
所在地 160-0021
東京都新宿区歌舞伎町1-19-2
アクセス JR新宿駅から徒歩約5分
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新宿プラザ劇場(しんじゅくプラザげきじょう、Shinjuku Plaza Theater)は、東京都新宿区歌舞伎町にてTOHOシネマズ株式会社が運営・経営していた映画館

概要

1969年10月31日オープン。有楽座 / 日比谷映画劇場日本劇場→日劇1(現・TOHOシネマズ日劇)系列の東宝洋画系チェーン。常に洋画の大作・話題作が数多く上映されていた。定員1,044人。

代表作品

ウエスタン』(オープニング上映作品)、『ジェームズ・ボンド』シリーズ(『女王陛下の007』から『ゴールデンアイ』までの間の一部の作品を除く。『ダイ・アナザー・デイ』以降の作品は新宿ミラノ1で上映)、『トラ・トラ・トラ!』、『ゴッドファーザー』シリーズ、『ポセイドン・アドベンチャー』、『大地震』、『オーメン』シリーズ、『キングコング』(1976年版)、『人間の証明』、『未知との遭遇』、『スター・ウォーズ』シリーズ、『野性の証明』、『グリース』、『ディア・ハンター』、『エイリアン』シリーズ、『地獄の黙示録』(2002年の特別完全版も上映)、『インディ・ジョーンズ』シリーズ、『ランボー』シリーズ(第1作と第3作『怒りのアフガン』)、『ゴーストバスターズ』、『ターミネーター』シリーズ、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズ、『トップガン』、『プレデター』、『アンタッチャブル』、『ロボコップ』シリーズ(第1作と第3作を上映)、『グレート・ブルー』、『レッドブル』、『ロジャー・ラビット』、『ダイ・ハード』シリーズ(2新宿アカデミーで上映)、『トータル・リコール』、『バックドラフト』、『ケープ・フィアー』、『愛人/ラマン』、『ジュラシック・パーク』シリーズ、『クリフハンガー』、『ライオン・キング』、『トゥルーライズ』、『スピード』、『フォレスト・ガンプ/一期一会』、『クリムゾン・タイド』、『ツイスター』、『ザ・ロック』、『インデペンデンス・デイ』、『タイタニック』、『プライベート・ライアン』、『アルマゲドン』、『ハムナプトラ』シリーズ、『シックス・センス』、『エンド・オブ・デイズ』、『ミッション:インポッシブル』シリーズ(『M:I-2』、『M:i:III』)、『X-MEN』シリーズ(1、2。『ファイナル・ディシジョン』と『ウルヴァリン』は新宿アカデミーで上映)、『チャーリーズ・エンジェル』、『ホワット・ライズ・ビニース』、『トゥームレイダー』、『ブラックホーク・ダウン』、『スパイダーマン』シリーズ、『マイノリティ・リポート』、『戦場のピアニスト』、『ザ・コア』、『デイ・アフター・トゥモロー』、『ボーン・スプレマシー』、『ダ・ヴィンチ・コード』、『ハンニバル・ライジング』、『ファンタスティック・フォー:銀河の危機』、『ボーン・アルティメイタム』、『ウォンテッド(最終封切作品)』ほか

劇場の終焉

東宝洋画系の旗艦劇場として親しまれた『新宿プラザ劇場』だったが、入居している新宿東宝会館の老朽化(2006年にはアスベスト工事も行っていた)や新宿コマ劇場を含めた歌舞伎町一帯の再開発も重なり、2008年11月7日をもって閉館となった。

最後の1週間となった11月1日から11月7日までは、『新宿プラザ劇場ラストショー』と題した閉館イベントを開催。

が上映され、最終日の11月7日には同館史上最高の収益をあげた『タイタニック』をシネマスコープの大画面で上映し、39年間の歴史に幕を下ろした。

新宿地区には、新宿バルト9ティ・ジョイ/TOHOシネマズ共同経営)や新宿ピカデリー松竹マルチプレックスシアターズ直営)など、都心型シネマコンプレックスが開館しており、こうしたシネコンによって映画興行も変貌、興行体制を見直すことが要因となった。この劇場の閉館により、日本国内で1,000席を超える映画館は『新宿ミラノ1』(1,064席)のみとなった。

歌舞伎町方面の日劇1(現・TOHOシネマズ日劇、スクリーン1)系チェーンは『レッドクリフPart1』(2008年11月1日公開)から新宿アカデミー劇場が引き継いでいたが、2009年11月30日をもって閉館したため、『イングロリアス・バスターズ』(2009年11月20日公開)からは新宿ミラノ2に移行されている。

外部リンク