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[[Image:Kyoto-bank-01.jpg|right|thumb|220px| 京都銀行本店(京都市下京区)]] |
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'''株式会社京都銀行'''(きょうとぎんこう、''The Bank of Kyoto, Ltd.'')は、[[京都府]][[京都市]][[下京区]]に本店を構え、[[京都府]]を中心に営業している[[地方銀行]]である。総資産では地方銀行8位である。2009年3月期 |
'''株式会社京都銀行'''(きょうとぎんこう、''The Bank of Kyoto, Ltd.'')は、[[京都府]][[京都市]][[下京区]]に本店を構え、[[京都府]]を中心に営業している[[地方銀行]]である。総資産では地方銀行8位である。<!--2009年3月期--> |
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==概要== |
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2010年3月24日 (水) 11:13時点における版
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京都銀行のデータ | |
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英名 | The Bank of Kyoto,Ltd. |
統一金融機関コード | 0158 |
SWIFTコード | BOKFJPJZ |
法人番号 | 9130001000028 |
代表者氏名 |
柏原康夫 (かしはら やすお)(取締役頭取:) |
店舗数 | 147店 |
従業員数 | 単独2995人連結3263名 |
資本金 | 378億25百万円 |
総資産 | 連結6兆6845億32百万円 |
貸出金残高 | 連結3兆6198億29百万円 |
預金残高 | 連結5兆5278億27百万円(2009年3月期) |
設立日 | 1941年10月1日(丹和銀行) |
所在地 |
〒600-8652 京都市下京区烏丸通松原上る薬師前町700番地 |
外部リンク | http://www.kyotobank.co.jp/ |
株式会社京都銀行(きょうとぎんこう、The Bank of Kyoto, Ltd.)は、京都府京都市下京区に本店を構え、京都府を中心に営業している地方銀行である。総資産では地方銀行8位である。
概要
京都府の指定金融機関。企業キャッチフレーズは「飾らない銀行」。奇抜なTVCM「ながーい、おつきあい」シリーズでも知られる。英字表記は『The Bank of Kyoto』であるが、各店鋪やATMでは『The Bank for Kyoto』と記されている。
「京都銘柄」と称される京都企業の株式を多数保有し含み益を多く抱えていること、バブル経済期にも比較的堅実な経営を続けていた[要出典]エラー: タグの貼り付け年月を「date=yyyy年m月」形式で記入してください。間違えて「date=」を「data=」等と記入していないかも確認してください。ことから、財務体質は良好[要出典]エラー: タグの貼り付け年月を「date=yyyy年m月」形式で記入してください。間違えて「date=」を「data=」等と記入していないかも確認してください。で自己資本比率・信用格付けとも地方銀行の中で高水準[要出典]エラー: タグの貼り付け年月を「date=yyyy年m月」形式で記入してください。間違えて「date=」を「data=」等と記入していないかも確認してください。にある。
預金量は5兆5278億円。(2009年3月末)
2007年より、地元プロサッカークラブ京都サンガF.C.のユニフォーム袖スポンサーとなる。2008年からは朝日放送の全国高校野球選手権大会中継の提供スポンサーを担当している。
健全性指標
以下は2006年9月中間期の指標[1]
- 自己資本比率
- 単体:国内基準11.11%、国際統一基準14.66%
- 連結:国内基準11.39%、国際統一基準14.91%
- (2006年9月30日現在)
- 格付け
- 格付投資情報センター:A+、スタンダード&プアーズ:A
- (2006年11月1日現在)
- 有価証券評価益(含み益)
- 3,321億円(2006年9月30日現在)
店舗政策
京都府内の市町村と滋賀県・大阪府・奈良県・兵庫県・東京都に支店と出張所を持つ。
戦前までは、京都市内の銀行は東京市内(現、東京23区)と同じくほとんどが都市銀行の支店であり、地元の地方銀行は小規模のものが数行存在していたに過ぎなかった。しかも、結局そのいずれもが大手銀行への併合の道をたどり、京都大内銀行が安田銀行(現在のみずほ銀行)と当時福知山に本店を置いていた当行に分割譲渡されたのを最後に、戦時中京都市内では地元の地方銀行が消滅してしまった。
このため、戦後は地域産業発展のため地元資本の地方銀行を求める声が起こり、元来丹波・丹後地区での戦時中の統合銀行であった丹和銀行(本店・福知山市)が京都市内に進出することになる。1953年には本店を京都市の現在地(旧高島屋跡)に移転、京都市内における店舗の拡張として、都市銀行をはじめとした他銀行の支店の譲受や自主出店により店舗数を増やした、その一方で1980年代に府外支店の大部分を整理している[2]。
京都銀行はいわば後発であるため、京都市の指定金融機関にはなっておらず[3]、また市内シェア(預金1兆円以上の金融機関のみで)も三菱東京UFJ銀行や京都中央信用金庫、京都信用金庫、三井住友銀行などと分け合っているのが現状である。(都銀4行合計で預金約5兆円。京都市内の預金は1兆円以下であるが、京都市内にはみずほ銀行やりそな銀行、滋賀銀行、京都府南部には南都銀行も多店舗展開している。地銀の滋賀・南都・北陸・北國・福井・但馬・池田の預金合計で約7000億円)。旧三和銀行の流れを汲み、京都でのシェアが高いMUFGは、府内預金シェア約15%、貸出シェア10%で、預金・貸出とも当行に次ぐ2位。京都中央・京都信用金庫を抜いた模様。[4]
京都府の出納機関として京都中央信用金庫が依頼を断ったため京都府の出納機関として烏丸高辻に本店が出店されたとの話がある。京都市との結びつきは少ないが京都府下の市町村からは必要な金融機関としての地位がある。京都市以北では京都北都信用金庫と並び重要な地位をしめている。
近年は新たな収益源を獲得するため、再び京都府外への出店を積極的に進めている。2000年以降、隣県の滋賀県や奈良県に加え、大阪府でも京阪間の鉄道沿線を中心に出店・融資攻勢を強め、大手銀行のほか、滋賀銀行、南都銀行などとしのぎを削っている。兵庫県にも尼崎支店(2004年12月)、神戸支店(2005年9月)[5]、川西支店(2007年10月)、六甲道支店(同11月)を開設するに至っている[6]。
ネット支店「ネットダイレクト支店」がある。また、京阪電気鉄道と提携して駅構内ATM「ステーションATMエキバンク」を主要駅に展開している。
沿革
- 1884年(明治17年):田中源太郎が亀岡銀行を設立(現在の亀岡支店、楽々荘)[7]。
- 1941年(昭和16年):両丹銀行(福知山)、宮津銀行(宮津)、丹後商工銀行(峰山)、丹後産業銀行(峰山)の4行合併により丹和銀行創立(本店福知山市)。
- 1943年(昭和18年):京都支店(現、七条支店)を開設。
- 1951年(昭和26年):株式会社京都銀行に商号変更。
- 1953年(昭和28年):本店を京都市に移転。[8]
- 1982年(昭和57年):ディーシーカードと共同で京都クレジットサービスを設立
関連会社
- 烏丸商事株式会社
- 京都ビジネスサービス株式会社
- 京都信用保証サービス株式会社
- 京銀リース・キャピタル株式会社
- 京都クレジットサービス株式会社
- 株式会社京都総合経済研究所
融資系列
(親密取引先を含む)
- 任天堂
- 日本電産
- 大日本スクリーン製造
- 京セラ
- ローム
- グンゼ
- 日東精工
- ニチコン
- 星和電機
- ファルコバイオシステムズ
- 京都製作所
- 村田製作所
- 佐川急便
- 村田機械
- 上原成商事
- 金下建設
- 日本写真印刷
- 野崎印刷紙業
- エフエム京都
- 京都放送
- 京都新聞社
ほか
その他
- 1923年に(新)安田銀行(現、みずほ銀行)発足に参加した同名の銀行とは当然無関係である。
関連項目
脚注
- ^ ミニディスクロージャー誌「京都銀行からみなさまへ」2006年9月中間期 京都銀行
- ^ 主な例として、1985年に名古屋支店他を三井銀行(現、三井住友銀行)に、1988年に神戸支店は、大阪銀行(現、近畿大阪銀行)にそれぞれ営業譲渡された。
- ^ 京都市指定金融機関は三和銀行→UFJ銀行→三菱東京UFJ銀行と変遷
- ^ UFJとMTFG統合に関する資料、www.jftc.go.jp/pressrelease/05.may/05051102tenpu.pdfより
- ^ 1985年に廃止された旧神戸支店は、大阪銀行(現、近畿大阪銀行)に営業譲渡され旧店が撤退してから20年ぶりの出店である。
- ^ これは旧兵庫銀行の経営破綻など、同県内に有力地銀が存在しない状況も大きく影響している(その為、京都銀行を含む県外地銀の進出攻勢が激しくなっている)。
- ^ “楽々荘にまつわる物語”. 9月10日閲覧。accessdateの記入に不備があります。
- ^ 旧本店は、福知山支店に改称