北井上地区
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北井上地区 きたいのうえ | |
---|---|
国 | 日本 |
地方 | 四国地方 |
都道府県 | 徳島県 |
自治体 | 徳島市 |
旧自治体 | 名東郡国府町北部 |
世帯数 |
1,714世帯 |
総人口 |
4,388人 (徳島市情報推進課、2011年6月1日) |
隣接地区 | 板野郡鴨島町・不動地区・南井上地区・名西郡石井町 |
徳島市役所北井上支所 | |
所在地 |
〒779-3102 徳島県徳島市国府町西黒田字南傍示271番地 |
北井上地区(きたいのうえちく)は、徳島県徳島市北西部の地区である。
地理
[編集]1967年に徳島市に編入され現在も冠称として残る国府町を南北に3分した北部にあたる。さらに以前では、1948年~1955年の名東郡北井上村に当たる。
北縁を流れる吉野川と、その支流で南縁を流れる飯尾川に挟まれた低地である。ただし一部で、飯尾川の対岸まで広がる。
地形
[編集]河川 | 解説 |
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吉野川 | 四国三郎の名で有名な一級河川。板野郡藍住町との境。 |
飯尾川 | 吉野川の支流鮎喰川の支流。南井上地区との境。 |
-
飯尾川下流
隣接する地区
[編集]徳島市外は地区の代わりに町村。
板野郡上板町 | ||||
名西郡石井町 | 不動地区 | |||
北井上地区 | ||||
南井上地区 |
上板町とは吉野川を挟んでおり、この区間に橋はない。
南井上地区とは飯尾川を挟み、橋で結ばれている。ただし飯尾川対岸の一部が北井上地区なので、そこでは陸続きである。
大字
[編集]人口は徳島市による推計[1](2011年6月)。読みは「こくふちょう」を省略。
大字 | 読み | 人口 | 備考 |
---|---|---|---|
国府町竜王 | りゅうおう | 1332 | |
国府町芝原 | しばはら | 1455 | |
国府町佐野塚 | さのづか | 254 | |
国府町西黒田 | にしくろた | 667 | |
国府町東黒田 | ひがしくろた | 637 | |
その他 | 7 | 世帯数3に満たない小字の合計 | |
計 | 4388 |
歴史
[編集]- 896年 - 名方郡が名東郡と名西郡に分割。
- 西黒田などが新設された以西郡に分割。 年 -
- 1664年 - 以西郡が廃止され名東郡に戻った。
- 1889年10月 - 1日町村制施行に伴い、名東郡芝原村・東黒田村・西黒田村・佐野塚村・祖母ヶ島村が合併し、北井上村が成立。
- 1948年 - 吉野川北岸の、祖母ヶ島と東黒田字小塚が、板野郡藍園村(現 藍住町)に編入。祖母ヶ島は藍園村東中富に編入された(小塚は不詳)。
- 1953年 - 昭和の大合併に際し、国府町が北井上村・南井上村・入田村との1町3村での合併案を採用[2]。
- 1955年2月 - 国府町( 1日1月1日に編入済みの旧入田村矢野を含む)・北井上村・南井上村が合併し、新 国府町が発足。
- 1967年1月 - 国府町が 1日徳島市に編入。大字名に「国府町」が冠称される。
- 1982年 - 国府町芝原から国府町竜王が分割。
交通
[編集]道路
[編集]- 都道府県道
- 徳島県道15号徳島吉野線 - 吉野川堤防上の道路。
- 徳島県道29号徳島環状線
- 徳島県道205号西黒田府中線
- 徳島県道230号第十白鳥線 - 地区西端近くを南北に走る。
橋
[編集]橋 | 川 | 町 | 対岸の地区 | 対岸の町 | 道路 |
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川原田橋 | 飯尾川 | 国府町芝原 | 南井上地区 | 国府町川原田 | 県道206号 |
榎島橋 | 鮎喰川 | 国府町東黒田 | 南井上地区 | 国府町東高輪 | 県道29号 |
施設等
[編集]教育機関
[編集]学校名 | 所在地 |
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徳島市北井上中学校 | 徳島市国府町西黒田字南傍示202番地 |
徳島市北井上小学校 | 徳島市国府町西黒田字南傍示205の2 |
徳島市北井上幼稚園 | 徳島市国府町西黒田字南傍示275-1 |
その他
[編集]出身者
[編集]出典
[編集]- ^ 徳島市:人口・世帯数 - 徳島市情報推進課
- ^ 河野幸夫『徳島 城と町まちの歴史』1982年 聚海書院