鵜渡根島
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鵜渡根島 | |
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![]() 上空より望む鵜渡根島。(1978年撮影) 国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成 | |
所在地 | 日本(東京都) |
所在海域 | 太平洋 |
座標 |
北緯34度28分21秒 東経139度17分38秒座標: 北緯34度28分21秒 東経139度17分38秒 |
面積 | 0.3 km² |
海岸線長 | 3.3 km |
最高標高 | 210 m |
![]() |
鵜渡根島(うどねしま)とは伊豆諸島の利島と新島の間に位置する無人島。行政区画は東京都新島村に属する。
地理[編集]
鵜渡根島は新島の北方約4.5kmに位置する島である[1]。面積は0.3km2[1]。
島の名は島内に祀られている鵜渡根后明神に由来する[1]。天保郷帳には「うとね」と記載されている[1]。
明治時代には新島から養蚕を営むために移住した島民が生活していたこともある[1]。
島の近海は好漁場となっている[1]。本島には磯場が点在し、尾長メジナ、イシダイ、イシガキダイ、モロコ、カンパチ、ヒラマサ、マグロ、カジキ、イサキ、シマアジなどの大型魚が釣れるため、釣り人が渡船を使ってしばしば上陸する。しかしこの周辺の海域は時化やすく、年に50回くらいしか渡礁できない。御蔵島から利島に移り住んだミナミハンドウイルカが当島周辺や式根島、新島等にも住み着いている。[2]
脚注[編集]
関連項目[編集]
ウィキメディア・コモンズには、鵜渡根島に関するカテゴリがあります。
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