橘丸 (東海汽船・3代)

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橘丸(3代)
基本情報
船種 フェリー
船籍 日本の旗 日本
所有者 鉄道建設・運輸施設整備支援機構
東海汽船
運用者 東海汽船
建造所 三菱重工業下関造船所(第1169番船)
航行区域 限定近海(非国際)
船級 JG(第二種船)
信号符字 7JRC [1]
IMO番号 9684158
MMSI番号 431005338
経歴
起工 2013年3月1日
進水 2013年11月6日
竣工 2014年6月4日[2]
就航 2014年6月27日[2]
現況 就航中
要目
総トン数 5,681 トン [2]
載貨重量 1,427 トン
全長 118 m[2]
垂線間長 109.2 m
型幅 17.0 m[2]
型深さ 8.95 m
喫水 5.4 m[2]
機関方式 ディーゼル
主機関 三菱 6UEC35LSE-Eco-B2 1基
ダイハツディーゼル 6DE-23 3基
西芝電機 インバータ可変制御推進電動機 1基
推進器 タンデム・ハイブリッド型CRP推進
4翼可変ピッチプロペラ 1基
ナカシマプロペラ 旋回式ポッド型5翼固定ピッチプロペラ 1基
最大出力 ディーゼル主機:4,350kW(連続)
定格出力 ディーゼル主機:3,700kW(常用)
推進電動機:1,500kW
航海速力 19ノット
旅客定員 八丈島まで(近海区域)596名
御蔵島まで(沿海区域)約1,000名[2]
乗組員 60名
積載能力 コンテナ34個
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橘丸(たちばなまる)は、東海汽船が運航する貨客船。本項目では2014年に就航した3代目を取り扱う。

概要[編集]

1986年(昭和61年)竣工の「かめりあ丸」(3,715トン)を置き換える目的で三菱重工業下関造船所で建造が進められた。2014年6月4日に竣工、6月27日より就航を開始した[2][3]。総トン数は5,700トンと見積もられ[3]2012年(平成24年)5月に画家で東海汽船名誉船長の柳原良平の選定で「橘丸」と命名された[4][5]。船体のカラーリングも柳原が手がけ、黄土色オリーブ色を配色したものになった[4][5]。「橘丸」と命名したことに関しては、「橘丸事件」を理由に反対する意見も寄せられた[6]

東海汽船に就航する船舶では初めてディーゼル機関と電動アジマススラスターを組み合わせた複合推進システムが採用された。本船は鉄道建設・運輸施設整備支援機構が建造促進する電気推進システムを用いたスーパーエコシップ旅客船[7](SES)であり、前述した内燃機関と電動機関の異なる動力源を搭載するタンデムハイブリッド方式[8]推進システムを装備する。今までのSESにおけるタンデムハイブリッド方式の採用実績は貨物船のみだが、旅客船に採用されるのは本船が第1号[9]になる。また、24番目のスーパーエコシップ(SES)として就航。鉄道・運輸機構の共有船として本船が1,000隻目となった。[10]

なお、日本海事出版協会が出版する雑誌「LA MAR」では「2代目」としているが[3]、ここでは冒頭にあるように3代目とする。

脚注[編集]

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  1. ^ 総務省無線局情報「橘丸」
  2. ^ a b c d e f g h 新大型客船スーパーエコシップ「橘丸」就航!” (日本語). 橘丸ご案内. 東海汽船. 2014年12月2日閲覧。
  3. ^ a b c #LA MAR214
  4. ^ a b #LA MAR215
  5. ^ a b 新船ネーミング&カラーリング決定” (日本語). 東海汽船新船プロジェクト. 東海汽船. 2012年7月10日閲覧。
  6. ^ 【新船】名称とカラーリングについて多くのご意見をいただき、ありがとうございました!” (日本語). 東海汽船新船プロジェクト. 東海汽船. 2012年7月10日閲覧。
  7. ^ 環境負荷低減船の推進と海上労働条約等の対応 p.12 スーパーエコシップ旅客船 橘丸
  8. ^ 環境負荷低減船の推進と海上労働条約等の対応 p.5 SESの建造実績
  9. ^ 環境負荷低減船の推進と海上労働条約等の対応 p.5 SESの建造実績
  10. ^ スーパーエコシップ貨客船「橘丸」竣工(1,000隻目の共有旅客船) プレスリリース

参考文献[編集]

  • 『LA MAR 第214号』第37巻第3号、公益社団法人日本海事出版協会、2012年、 64頁。
  • 『LA MAR 第215号』第37巻第4号、公益社団法人日本海事出版協会、2012年、 64頁。

外部リンク[編集]